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Yamareco

記録ID: 4750066
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

春の雲取山(鴨沢往復)

2017年03月04日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
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わさかじ その他1人
GPS
--:--
距離
20.1km
登り
1,425m
下り
1,423m

コースタイム

日帰り
山行
7:38
休憩
1:10
合計
8:48
6:10
0:00
40
6:50
0:00
37
7:27
0:00
33
8:00
0:00
60
9:00
10:10
40
10:50
0:00
30
11:20
0:00
133
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
記録の中に登場する奥多摩小屋は2019年3月31日で閉鎖しました。これに伴いテント場・トイレの利用もできなくなりました。
夏だったらもうとっくに明るくなっている時間ですが、この時期では真っ暗です。しばらくはヘッドランプの明かりを頼りに慎重に進みます。昼間でも薄暗い植林地を歩くので不気味だったなぁー。イノシシでも飛び出して来たらどうしよう・・。
夏だったらもうとっくに明るくなっている時間ですが、この時期では真っ暗です。しばらくはヘッドランプの明かりを頼りに慎重に進みます。昼間でも薄暗い植林地を歩くので不気味だったなぁー。イノシシでも飛び出して来たらどうしよう・・。
登山道には土と雪が交互に現れ、昼間は融けてグチャグチャになりそうな感じもしますが、気温の低い朝の時間帯では土も雪も固まり歩きやすくなっていました。
登山道には土と雪が交互に現れ、昼間は融けてグチャグチャになりそうな感じもしますが、気温の低い朝の時間帯では土も雪も固まり歩きやすくなっていました。
朝日に照らされ薄桃色に染まる雲がポッカリと浮かぶ、富士山が見えました。
朝日に照らされ薄桃色に染まる雲がポッカリと浮かぶ、富士山が見えました。
第二チェックポイントの「七ツ石との分岐」です。前回は七ツ石山を歩いたので今回はブナ坂への巻道を歩いてみる事にしました。巻道には雪が残っていましたが訪問時はザクザクと歩ける状態だったので、滑り止めは付けずにそのまま進みました。
第二チェックポイントの「七ツ石との分岐」です。前回は七ツ石山を歩いたので今回はブナ坂への巻道を歩いてみる事にしました。巻道には雪が残っていましたが訪問時はザクザクと歩ける状態だったので、滑り止めは付けずにそのまま進みました。
この梯子状の木道が設置されている周辺では、行も帰りも数回カラカラと落石が発生。一度は拳より大きな石が数個ガラガラと大きな音をたて落ちてきてビックリ!どちら様もご用心です。
この梯子状の木道が設置されている周辺では、行も帰りも数回カラカラと落石が発生。一度は拳より大きな石が数個ガラガラと大きな音をたて落ちてきてビックリ!どちら様もご用心です。
この巻道は地形の関係か風が吹き付け、雪も多めに残っていたので、山行中ではココが一番寒かったなー。風の当たる左頬だけが局地的に寒い・・というか、痛い。
この巻道は地形の関係か風が吹き付け、雪も多めに残っていたので、山行中ではココが一番寒かったなー。風の当たる左頬だけが局地的に寒い・・というか、痛い。
第三チェックポイントの「ブナ坂」です。この少し手前で、ようやく本日初の第一ハイカーさんと擦れ違いました。
第三チェックポイントの「ブナ坂」です。この少し手前で、ようやく本日初の第一ハイカーさんと擦れ違いました。
気温は約−4.5℃。
気温は約−4.5℃。
頭から放出された熱気が外気で冷やされ、真っ白に凍ってました。
頭から放出された熱気が外気で冷やされ、真っ白に凍ってました。
ここから先、左側に展望が大きく開け気分の良い山歩きが楽しめます。この日は風もなく、3月初旬にしてはそれほど寒くなく、なにより天気よろしく、本当にいい日に来られました。
ここから先、左側に展望が大きく開け気分の良い山歩きが楽しめます。この日は風もなく、3月初旬にしてはそれほど寒くなく、なにより天気よろしく、本当にいい日に来られました。
鴨沢ルートの人気者クネクネくんも健在でした。

この辺りからポツリポツリと下山組のハイカーさんと擦れ違うようになります。ちょうど「お帰りラッシュ」だったようで、奥多摩小屋までの間に10人程と擦れ違ったかな?その後は人影も無くなり再び無人の静寂の世界に戻りました。
鴨沢ルートの人気者クネクネくんも健在でした。

この辺りからポツリポツリと下山組のハイカーさんと擦れ違うようになります。ちょうど「お帰りラッシュ」だったようで、奥多摩小屋までの間に10人程と擦れ違ったかな?その後は人影も無くなり再び無人の静寂の世界に戻りました。
横をみれば、いつも富士山。
横をみれば、いつも富士山。
去年テントでお世話になった奥多摩小屋に近づいてきました。ヘリポートも雪の下。テントは二張りありました。
去年テントでお世話になった奥多摩小屋に近づいてきました。ヘリポートも雪の下。テントは二張りありました。
奥多摩小屋です。
奥多摩小屋です。
小屋前のベンチから富士山がよく見えました。(画像では白い富士山&白っぽい空でよくわからないな〜)
小屋前のベンチから富士山がよく見えました。(画像では白い富士山&白っぽい空でよくわからないな〜)
この画像のジグザグ道手前で滑り止めを装着。この辺りが疲れのピークになるのでキツイ〜。
この画像のジグザグ道手前で滑り止めを装着。この辺りが疲れのピークになるのでキツイ〜。
気が付けば山頂が、すぐ目の前。
気が付けば山頂が、すぐ目の前。
山頂部の避難小屋に到着しました。
山頂部の避難小屋に到着しました。
歩いて来た道を振り返ります。
歩いて来た道を振り返ります。
9:00雲取山山頂です。雪の積もる、誰もいない、静かな静かな山頂でした。
9:00雲取山山頂です。雪の積もる、誰もいない、静かな静かな山頂でした。
山頂には新しく造られた立派な山頂標識がドーン。東京都の文字が目立ちますが、裏に回ると埼玉県との共作のようです。
山頂には新しく造られた立派な山頂標識がドーン。東京都の文字が目立ちますが、裏に回ると埼玉県との共作のようです。
原三角測点も元気でした。
原三角測点も元気でした。
雲取山標高と同じ2017年にちなんだ記念の柱です。
雲取山標高と同じ2017年にちなんだ記念の柱です。
誰にも踏まれていない雪の波紋が綺麗です。
誰にも踏まれていない雪の波紋が綺麗です。
避難小屋のベンチで食事休憩です
避難小屋のベンチで食事休憩です
避難小屋の中もちょっと覗いてみましたが、相変わらず綺麗に保たれてます。毛布もあるし緊急時に重宝しそうです。
避難小屋の中もちょっと覗いてみましたが、相変わらず綺麗に保たれてます。毛布もあるし緊急時に重宝しそうです。
手作りのホノボノ案内図もあります。
手作りのホノボノ案内図もあります。
お腹がこなれたので帰ります。
朝はカチカチだった土や雪が解け始めていました。おかげで靴裏に泥が団子状にくっついて大変。
お腹がこなれたので帰ります。
朝はカチカチだった土や雪が解け始めていました。おかげで靴裏に泥が団子状にくっついて大変。
奥多摩小屋まで帰って来ました。この辺りはカラマツ林が綺麗だ〜。
奥多摩小屋まで帰って来ました。この辺りはカラマツ林が綺麗だ〜。
せっかくなので水場を偵察。チョロチョロながら、寒さにも負けず元気に流れてましたよ。
せっかくなので水場を偵察。チョロチョロながら、寒さにも負けず元気に流れてましたよ。
ここから先、これまで静かだった登山道とはうってかわって、何人ものハイカーさんと擦れ違うようになりました。去年の4月と違うのは、そのほとんどの人が宿泊装備である事。前回は季節が4月中旬だったためか半数以上は日帰りの人でしたが、今回は八〜九割ほどの人が宿泊装備。日帰りの人はほとんどいません。いいなぁー、やっぱり雲取山は宿泊でノンビリ楽しみたいよね。
ここから先、これまで静かだった登山道とはうってかわって、何人ものハイカーさんと擦れ違うようになりました。去年の4月と違うのは、そのほとんどの人が宿泊装備である事。前回は季節が4月中旬だったためか半数以上は日帰りの人でしたが、今回は八〜九割ほどの人が宿泊装備。日帰りの人はほとんどいません。いいなぁー、やっぱり雲取山は宿泊でノンビリ楽しみたいよね。
駐車場です。いつの間にか車がたくさん増えてました。
駐車場です。いつの間にか車がたくさん増えてました。
駐車場に新しく造られたトイレです。3月中旬って事は、連休の頃には使用開始かな?
駐車場に新しく造られたトイレです。3月中旬って事は、連休の頃には使用開始かな?

感想

※しまった、間違った。「感想」を「自由入力」に入力して公開してしまった。でもまだ5人しか訪問歴ないから、こっそり直しておこっと(^^;)

天気の良かった土曜日は、シーズン目前!の雲取山へ行ってきました。2月に歩いた大菩薩嶺から見えた雲取山に呼ばれたような気がしました。

去年の雲取山はテント装備で一泊山行でしたが、今回は時間が無く小袖乗越からの日帰りです。

今回歩いてみた感想は、雲取山はコースが長いので鳥や景色や植物をのんびの眺めて歩きたいので「日帰りでは慌ただしいかなぁ」という事と、テント装備でザックは重くなるけれど「一泊してグダグダ休めた前回の方が体力的には断然楽だった」と感じました。ちなみに今回の山行で擦れ違った約八〜九割ほどのハイカーさんは宿泊装備の人でした。

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無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
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3/5
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小袖乗越雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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雲取山(鴨沢バス停往復)
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2/5
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雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
七ツ石山・雲取山
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無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山  三峰神社ー鴨沢
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2/5
体力レベル
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