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Yamareco

記録ID: 473898
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ハイキング
奥多摩・高尾

[ここにも蛭が…] 石老山〜石砂山〜峰山〜宝山

2014年07月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:00
距離
28.0km
登り
1,824m
下り
1,814m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:00相模湖駅-7:40石老山登山口-8:10顕鏡寺-8:30融合平見晴台-8:50石老(せきろう)山-9:30石老山登山口(西口)-9:40石砂山登山口-10:20石砂(いしざれ)山-11:40峰山入口-12:20峰山-12:40峰山散策路入口-13:40杉峠-13:50日連山-14:00宝山-14:20日連神社-14:50藤野駅
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
相模湖駅 - 石老山登山口 徒歩40分
日連山登山口 - 藤野駅 徒歩30分
コース状況/
危険箇所等
全体的に指導標が多く、迷うことはありません。
また、危ない鎖場などもないため、ハイキングには丁度良いコースです。
一部、石砂山で橋が落ちかけている箇所がありましたが、ここも問題なく渡れました。
ただし、山道の危険度は高くないのですが、山ビルが出る区間がありますので要注意です。

・石砂山南尾根: ヒル多数 (吸血被害x1)
・峰山南尾根:  ヒル少々 (全て払って被害は無し)

石砂山の登山口にヤマビルファイターがあり、靴が真っ白になるくらい
スプレーしたのですが、蛭はそんなことお構い無しに登ってきます。
定期的に靴の表面をチェックして登ってきたら直ぐ攻撃しないとやられます。

蛭と言えば丹沢(の宮ヶ瀬周辺)くらいと思っていましたが
まさかこの付近までヒルに侵食されているとは残念です。
6月になったら丹沢は遠慮することにしていましたが、
道志やその北尾根付近も警戒が必要なようです。
相模湖駅から出発。既に駅のホーム内に石老山の標識があります。
2014年07月06日 06:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/6 6:55
相模湖駅から出発。既に駅のホーム内に石老山の標識があります。
駅からバスが出ていますが、歩いて登山口まで行ってみます。相模湖から石老山が見えますね。
2014年07月06日 07:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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駅からバスが出ていますが、歩いて登山口まで行ってみます。相模湖から石老山が見えますね。
鴨が相模湖のボートで休んでいました。
2014年07月06日 07:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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鴨が相模湖のボートで休んでいました。
そして石老山バス停に到着。入り口に石老山への巨大な標識がありました。
2014年07月06日 07:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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そして石老山バス停に到着。入り口に石老山への巨大な標識がありました。
石老山への道にはあちこちにアジサイが咲いています。丁度良いシーズンですね。
2014年07月06日 07:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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石老山への道にはあちこちにアジサイが咲いています。丁度良いシーズンですね。
石老山の登山口に到着。ここには広い駐車場もあります。
2014年07月06日 07:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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石老山の登山口に到着。ここには広い駐車場もあります。
入り口には草花の一覧がありました。覚えやすくて良いですね。
2014年07月06日 07:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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入り口には草花の一覧がありました。覚えやすくて良いですね。
登り始めは石畳です。昨日の雨で少し滑りやすい。
2014年07月06日 07:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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登り始めは石畳です。昨日の雨で少し滑りやすい。
5分ほどで滝不動に出ます。絞龍の石像というのが味があって良いです。
2014年07月06日 07:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5分ほどで滝不動に出ます。絞龍の石像というのが味があって良いです。
石の祠の中にも石像がいます。
2014年07月06日 07:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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石の祠の中にも石像がいます。
昨日の雨の影響で登山道が少し川のようになっていましたが、歩くには特に支障はありません。
2014年07月06日 07:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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昨日の雨の影響で登山道が少し川のようになっていましたが、歩くには特に支障はありません。
顕鏡寺に到着。入り口の蛇木杉、樹齢400年とのことです。
2014年07月06日 08:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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顕鏡寺に到着。入り口の蛇木杉、樹齢400年とのことです。
六地蔵。六体とも別のポーズですね。
2014年07月06日 08:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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六地蔵。六体とも別のポーズですね。
神社では安全登山を祈願。
2014年07月06日 08:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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神社では安全登山を祈願。
神社の脇に岩窟があります。中に入るとヒンヤリしていました。
2014年07月06日 08:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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神社の脇に岩窟があります。中に入るとヒンヤリしていました。
石老山目指して再出発。途中の融合平では相模湖が見えました。
2014年07月06日 08:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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石老山目指して再出発。途中の融合平では相模湖が見えました。
石老山手前だけガスっています。でも涼しくて丁度よいかな。
2014年07月06日 08:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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石老山手前だけガスっています。でも涼しくて丁度よいかな。
石老山に到着。山頂にはテーブルがたくさんありますが、まだ人影は無し。
2014年07月06日 08:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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石老山に到着。山頂にはテーブルがたくさんありますが、まだ人影は無し。
石老山を一旦下り、車道に出ます。
2014年07月06日 09:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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石老山を一旦下り、車道に出ます。
今は花が増えていく時期ですね。
2014年07月06日 09:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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今は花が増えていく時期ですね。
さて、石砂山登山口に到着すると、なんとヤマビルファイターがあります。まさかここにもアレが出るのか…?
2014年07月06日 09:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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さて、石砂山登山口に到着すると、なんとヤマビルファイターがあります。まさかここにもアレが出るのか…?
念のため靴にたっぷりヤマビルファイターをかけて出発、しましたが山頂までヒルには遭わず。杞憂だったか。
2014年07月06日 10:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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念のため靴にたっぷりヤマビルファイターをかけて出発、しましたが山頂までヒルには遭わず。杞憂だったか。
陽の当たる南斜面はヒルはいないだろうと高を括っていると、ヒル発見。直ぐに払いました。
2014年07月06日 11:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/6 11:03
陽の当たる南斜面はヒルはいないだろうと高を括っていると、ヒル発見。直ぐに払いました。
ですが、その後もあちこちで蛭を見ます。スピードを上げて抜けようとしますが、橋の崩落箇所であえなくスピードダウン。
2014年07月06日 11:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/6 11:16
ですが、その後もあちこちで蛭を見ます。スピードを上げて抜けようとしますが、橋の崩落箇所であえなくスピードダウン。
少し止まっただけで、両足合わせて7-8匹の蛭が登ってきます。これはヤバイ!
2014年07月06日 11:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/6 11:16
少し止まっただけで、両足合わせて7-8匹の蛭が登ってきます。これはヤバイ!
急いで登山口まで下りて靴を脱いで見ると1匹にやられていました。ヤマビルファイターとは何だったのか…。ですが、メゲずに次の峰山に向かいます。
2014年07月06日 11:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/6 11:42
急いで登山口まで下りて靴を脱いで見ると1匹にやられていました。ヤマビルファイターとは何だったのか…。ですが、メゲずに次の峰山に向かいます。
峰山に到着。こちらの尾根にも蛭はいましたが少なめで、3〜4匹に靴の途中まで登られただけで被害無しでした。
2014年07月06日 12:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/6 12:16
峰山に到着。こちらの尾根にも蛭はいましたが少なめで、3〜4匹に靴の途中まで登られただけで被害無しでした。
峰山の北斜面に風神・雷神・雨神の石碑あり。ここで蛭退散をお祈りしたからか分かりませんが、これ以降は蛭に遭遇しませんでした。
2014年07月06日 12:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/6 12:23
峰山の北斜面に風神・雷神・雨神の石碑あり。ここで蛭退散をお祈りしたからか分かりませんが、これ以降は蛭に遭遇しませんでした。
登山口まで下りたらそのまま北上して藤野の山に向かいます。
2014年07月06日 12:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/6 12:44
登山口まで下りたらそのまま北上して藤野の山に向かいます。
杉峠に到着。近くで熊が出たとの事ですが、今は蛭のほうが怖いよ。 少し歩くたびに靴をチェックする癖がついてしまいました。
2014年07月06日 13:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/6 13:39
杉峠に到着。近くで熊が出たとの事ですが、今は蛭のほうが怖いよ。 少し歩くたびに靴をチェックする癖がついてしまいました。
日連(ひづれ)山と宝山がありますが、予想に反して相模湖の眺望は無いです。距離は近いのですが。
2014年07月06日 14:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/6 14:00
日連(ひづれ)山と宝山がありますが、予想に反して相模湖の眺望は無いです。距離は近いのですが。
宝山からの下りは一部ロープがありましたが、それほど急ではなくロープがなくても大丈夫なレベルです。
2014年07月06日 14:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/6 14:08
宝山からの下りは一部ロープがありましたが、それほど急ではなくロープがなくても大丈夫なレベルです。
日連神社に到着。ここからは車道です。
2014年07月06日 14:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/6 14:25
日連神社に到着。ここからは車道です。
藤野の巨大ラブレターが見えましたが、去年より損傷が広がっている気がします。芸術品なので、おいそれと修復できないのでしょうか。
2014年07月06日 14:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/6 14:47
藤野の巨大ラブレターが見えましたが、去年より損傷が広がっている気がします。芸術品なので、おいそれと修復できないのでしょうか。
そして藤野駅に到着!雲が多めでしたが、これはこれで7月にしては涼しくて良かった!
2014年07月06日 14:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/6 14:50
そして藤野駅に到着!雲が多めでしたが、これはこれで7月にしては涼しくて良かった!
撮影機器:

感想

丹沢付近はヒルが出ているだろうと、すこし北に目を向けて相模湖経由で石老山に登ってみました。
この石老山、去年はバリルートで登ったので、いつか正規ルートで登ってみたかったのです。
7月に入りましたが雨が長かったためか気温は低めで雲が多かったこともあり、低山でもそれほど暑くありませんでした。
石老山を下ったところまでは快適そのものでした。

ですが、次の石砂山の登山口でヒルファイターがあるのを目にして驚きます。
ここまで蛭が侵食しているのかと、足元を警戒しながら上りましたが、北尾根ではまったく蛭を見かけません。
もしかして、予防的な対策なのかな、と気を緩めて下山したところ、驚くほど大量の蛭に遭遇しました。
念のためヒルファイターを靴が真っ白になるくらいかけて行きましたが、歩いているうちに液が落ちたせいか
蛭は靴に吸い付きながらグイグイ登ってきます。
最初は払っていましたが、じきに払うより多くのヒルが登ってくる状況になり、半ば諦めて急いで下山しました。
下山してチェックすると1箇所吸われており、血がなかなか止まりません。
繁殖しないよう蛭を焼いて処置していると、地元の農家の方が通りかかり一言「あ〜やられたね」と。
聞けば近くで大量に繁殖し、農家の方もしょっちゅうやられているとの事。そんな危険地帯だったとは…。

一旦、山行を中止しようかとも思いましたが、しばらくすると血も止まったので予定通り峰山経由で戻りました。
帰りルートではそれほど大量の蛭はおらず、被害なしでした。

それにしても、丹沢周辺だけかと思っていた蛭がここまで来ていたことが残念です。
当面は近場の山 は高尾・奥多摩・秩父方向にしようかな。

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コメント

ヒル、こわーい
初めて蛭の怖さを知りました
峰山付近は去年から今年にかけて行ってました。
秋山温泉にはまってしまった。
でも丹沢だけでなく、ここにもヒルが!!1

宮ケ瀬や丹沢も怖くて夏は近寄ってません。
だからまで実物は見たことなくて。
これからも情報よろしくお願いします
2014/7/14 9:03
山の日に
初めまして

山の日に石砂山と峰山を狙っていたのですが、ヤマビルが出るという事なので秋以降にしようと思います。

丹沢のヒルは自分の中では道志川を越えられないと思っていたのですが、既に越えているのですね…
2016/8/9 0:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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