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Yamareco

記録ID: 473024
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ハイキング
奥秩父

午後の雷雨を避けて速攻登山 多摩川源流と笠取山

2014年07月01日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:52
距離
11.0km
登り
807m
下り
786m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

作場平橋5:16-5:36一休坂分岐-6:09ヤブ沢峠6:12-6:24笠取小屋6:34-6:44小さな分水嶺6:48-7:09笠取山(手前の拓けたピーク)7:17-7:23笠取山頂-7:41水干-7:48源流湧水地点7:55-8:15笠取小屋9:24-10:08作場平橋
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
作場平橋の駐車スペースを利用(きれいなトイレあり)
コース状況/
危険箇所等
●作場平橋〜ヤブ沢峠
せせらぎ沿いの気持ちよい登山道です。地点標識や木の名前看板、水源林としての説明看板などが整備されていて、楽しくハイキングできるコースです。樹林で日差しが遮られ、かといって暗いこともなく、急登もないので家族連れでも楽しめる道だと思います。

●笠取小屋
小屋の前に休憩ベンチが整備されていて、キレイなバイオトイレが設置されています。
平日で小屋は閉められていたため中を確認出来ず。水場はちょっと下ったところにあります。

●小さな分水嶺
笠取小屋から雁峠分岐を過ぎてすぐの小高い丘に「多摩川・富士川・荒川」の三角の分水嶺標柱が立っています。

●笠取山
見た目にインパクトのある一直線な急登ですが、意外と短くてあっけなく山頂(本当の山頂はもっと奥の展望のないところ)に着きます。岩稜で視界が拓けているので、休憩するならここでしょう(ホントの山頂は樹林帯のなかです)

●水干・源流湧水地点
笠取山から下って、唐松尾山方面ではなく笠取小屋に戻る道の途中に水干神社と多摩川源流標識があります。源流の湧水地点はここから少し下った地点(水場標識あり)にあります。

●下山後の温泉
丹波山村の道の駅に併設された丹波山温泉「のめこい湯」 3時間 600円
肌がつるつるした感じになる泉質でした。高温サウナ室とは別に保温室という部屋があり、横になって小一時間ほど寝てしまいました。

東京の水源地なんだそうです
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東京の水源地なんだそうです
ここが登山口
登山口の向かい側にはキレイなバイオトイレ
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登山口の向かい側にはキレイなバイオトイレ
せせらぎの気持ち良い音を聴きながら
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せせらぎの気持ち良い音を聴きながら
こういう説明看板がいろいろありました。学校登山にも良さそうですね
こういう説明看板がいろいろありました。学校登山にも良さそうですね
一休坂分岐です
登りは傾斜の緩いヤブ沢峠コース(左)を選択
一休坂分岐です
登りは傾斜の緩いヤブ沢峠コース(左)を選択
登山道脇にはせせらぎ
登山道脇にはせせらぎ
ヤブ沢峠です
こういう樹林帯なので、日差しがキツクない
こういう樹林帯なので、日差しがキツクない
笠取小屋に到着
しか〜し、平日は閉めてるようです
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笠取小屋に到着
しか〜し、平日は閉めてるようです
小屋の前から拓けてる展望
小屋の前から拓けてる展望
閉まってるので、それぞれの建物が何なのかは解らずじまい
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閉まってるので、それぞれの建物が何なのかは解らずじまい
雁峠分岐 左の道を進むと雁峠から甲武信へと続く道です
右奥の小高い丘が小さな分水嶺です
雁峠分岐 左の道を進むと雁峠から甲武信へと続く道です
右奥の小高い丘が小さな分水嶺です
分水嶺の説明看板
分水嶺の説明看板
右手前が多摩川エリアで、左手前が富士川エリア、そして奥側が荒川エリアってことですね
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右手前が多摩川エリアで、左手前が富士川エリア、そして奥側が荒川エリアってことですね
富士川エリア側の展望は甲武信方面の展望なんでしょうけど、ガスガス
富士川エリア側の展望は甲武信方面の展望なんでしょうけど、ガスガス
分水嶺の標柱は正三角柱
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分水嶺の標柱は正三角柱
モヤッとした先におぼろげに笠取山?
モヤッとした先におぼろげに笠取山?
あっ、やっぱり笠取山へのストレートな急登だ
あっ、やっぱり笠取山へのストレートな急登だ
さあ、気を引き締めて登るゾ
さあ、気を引き締めて登るゾ
しかし、意外と急登距離は短かった。もっと大変なものかと期待してたのに...
しかし、意外と急登距離は短かった。もっと大変なものかと期待してたのに...
雲に覆われて、なんの山かよく判らん
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雲に覆われて、なんの山かよく判らん
こっちは甲武信へと続く稜線ですね
なにげにプチブロッケン現象で自分の影が
こっちは甲武信へと続く稜線ですね
なにげにプチブロッケン現象で自分の影が
向こうから一直線に登ってきました
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向こうから一直線に登ってきました
急登を終えて山頂展望地
急登を終えて山頂展望地
山梨百名山の標識
しかし、ホントの山頂はここではないらしい
山梨百名山の標識
しかし、ホントの山頂はここではないらしい
富士山は見えんかった
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富士山は見えんかった
こっちがホントの山頂 でも展望なし
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こっちがホントの山頂 でも展望なし
終日晴天が期待できるなら、右方面に行って将監峠を周回してきたいけど、午後は危険だから戻ります
終日晴天が期待できるなら、右方面に行って将監峠を周回してきたいけど、午後は危険だから戻ります
水干の多摩川源流標識
でもここが最初の一滴地点ではないんです
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水干の多摩川源流標識
でもここが最初の一滴地点ではないんです
水干の説明看板
ここを下って、多摩川、最初の一滴ポイントへ
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ここを下って、多摩川、最初の一滴ポイントへ
ここが最初の一滴がしみ出てるところです
あの小さな洞窟のようなところの奥です
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ここが最初の一滴がしみ出てるところです
あの小さな洞窟のようなところの奥です
小さな分水嶺まで戻ってきました
朝はちゃんと見えなかった笠取山が見えました
小さな分水嶺まで戻ってきました
朝はちゃんと見えなかった笠取山が見えました
しかし、奥秩父の稜線はガスガスに包まれてるし、何だか天候悪化するかもしれん雰囲気
しかし、奥秩父の稜線はガスガスに包まれてるし、何だか天候悪化するかもしれん雰囲気
笠取小屋へ戻って、ここでノンビリマッタリ
1時間以上ここでノンビリしてましたが、誰も来ず
笠取小屋へ戻って、ここでノンビリマッタリ
1時間以上ここでノンビリしてましたが、誰も来ず
小屋の横にあった笠取山の歴史の説明看板
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小屋の横にあった笠取山の歴史の説明看板
小屋から5分もくだらないところにある水場
水は豊富そうです
下りはここから一休坂コースで
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小屋から5分もくだらないところにある水場
水は豊富そうです
下りはここから一休坂コースで
適度に日差しを遮る樹林帯がちょうど良い
適度に日差しを遮る樹林帯がちょうど良い
一休坂分岐に戻ってきました
一休坂分岐に戻ってきました
ホントにせせらぎの音が心地良いです
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ホントにせせらぎの音が心地良いです
早々と登山口に帰着
早々と登山口に帰着

感想

結局6月は休みと天気の相性が合わず、表丹沢の日帰りだけ。
さて、7月。1日が休みになったので、さてどこへ行こうか、これも直前まで周囲の天気予報とニラメッコ。
最近はずっと上空に寒気が入ってる影響で午後はゲリラ雷雨の可能性大。ということで、サクッと速攻登山できて一番晴れ確率が高いところ、笠取山に登ってきました。奥秩父の甲武信と飛龍の間は未踏破エリア、ホントはテント縦走したいエリアなんですが、まあそれは後々チャンスがあれば。

とにかく天気が崩れる前に下山しようと、早めの登山。夜明け過ぎの朝5時に登山口の駐車スペースに到着し、そそくさと出発。平日なので誰にも会わない静かな山行でしたが、歩きやすい登山道(泥成分じゃない土質なので、湿ってても靴が汚れないし)、すぐ横を多摩川源流のせせらぎが流れ、その心地よい音を聴きながらの気持ち良い歩きでした。

コンパクトなコースだったため、少々物足りないところはありましたが、
ヤマレコの記録で知った、3河川の分水嶺や、多摩川源流の最初の一滴ポイントも見れたし、ヨカッタです。

ただ、期待した笠取山への一直線の急登、もっとヘロヘロになるような厳しい急登かと期待したんですが、意外とあっという間に終了してしまい、ちょっとガッカリでした。

下山後は丹波山温泉「のめこい湯」でノンビリして(平日の午前中の温泉はガラガラで気持ち良いねえ)、お風呂から出てくると、雨が降り出してきて、速攻登山にして大正解だったなと、ひとりウレシクなってました。

時間はタップリあるし、平日は高速料金に割引もないので、一番安価に帰る方法として、下道で青梅から新青梅街道を走り、そこから大泉方面を目指して外環道だけを三郷南まで利用し、夕方には無事に家に帰着となりました。

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コメント

多摩川水源界歩き
kazさんこんばんわ。笠取山お疲れ様です。サクッと日帰りで行けちゃうんだから凄いですね。
私も多摩川水源界をグルッと繋げたいなと少しずつコースを分けて歩いていますが、来週末にちょうど丹波から飛龍〜唐松尾〜笠取と歩こうかと思っていました。本当はもう少し前に石楠花の季節に歩きたかったのですが、あいにくの雨で延期してしまったのもので。記録写真に花が全く出てこないところを見ると、あまり花は咲いていないですか?
それにしても高速料金の割引が減らされてお財布のダメージはでかいです。御坂山塊は安く行けてましたがほぼ割引が適用されないので足が遠のきました。その点奥多摩はほぼ下道で行けるのでありがたいです。
2014/7/5 3:07
Re: 多摩川水源界歩き
YAMA555さん、いつもコメントありがとうございます。
やっぱりこのエリアはテント縦走したい稜線ですね。適度な間隔でテント場もあるし。
お花は、速攻で歩いてたので気づかなかったです。ただ、ほとんど樹林帯だったので、咲いてるところはほぼ見かけなかったような... いけませんね、もっと周囲を愛でて歩かんとね。
高速料金のETC割引激減はホントに痛いです。北アルプス遠征も気軽に行けんようになったし。
2014/7/7 21:10
プロフィール画像
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利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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