ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 468743
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

庚申山 雨の季節、今だけ咲く花を求めて山の奥へ

2014年06月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.7km
登り
1,659m
下り
1,659m

コースタイム

7:25足尾温泉 - 8:20一の鳥居 - 8:50鏡岩 - 9:20猿田彦神社跡
9:30猿田彦神社跡 - 10:10コウシンソウ自生地10:30 - 11:30めがね岩 - 12:00お山めぐりコース分岐
12:10お山めぐりコース分岐 - 12:50庚申山
13:05庚申山 - 13:40お山めぐりコース分岐 - 14:25庚申山荘14:40 - 14:45猿田彦神社跡 - 15:10鏡岩 - 15:25一の鳥居15:30 - 16:20足尾温泉
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■行き
銀山平の登山用駐車場より

⇒登山口:銀山平・足尾温泉かじか荘
⇒下山口:銀山平・足尾温泉かじか荘

■帰り
銀山平の登山用駐車場より
コース状況/
危険箇所等
■登山道
登山道は非常に良く整備されています。

猿田彦神社跡からコウシンソウ自生地を経由する「お山めぐりコース」は
梯子、クサリ設置場所が多いです。また、コウシンソウ自生地周辺の谷は
えぐれている箇所があるので、通行注意です。

お山めぐりコースから庚申山荘への通常コースも、若干岩場あります。


■目にした花
コウシンソウ
ユキワリソウ
ツルキンバイ
クワガタソウ
クリンソウ
カラマツソウ
ヤマオダマキ
ウツギ
フタリシズカ
テンナンショウの仲間
ギンリョウソウ


■服装
1.アンダーシャツ長袖
2.ポロシャツ半袖 


■日帰り入浴
足尾温泉・かじか荘「庚申の湯」
今回の新兵器、NEX-5(左手前) 
前回の登山で下山直前に逝ってしまったNEX-3(
右奥)の後継機です。
2014年06月17日 00:53撮影 by  SBM206SH, SHARP
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6/17 0:53
今回の新兵器、NEX-5(左手前) 
前回の登山で下山直前に逝ってしまったNEX-3(
右奥)の後継機です。
足尾温泉かじか荘から出発 
この温泉には、あとでまたお世話になります
2014年06月21日 07:24撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 7:24
足尾温泉かじか荘から出発 
この温泉には、あとでまたお世話になります
必殺、林道アプローチ(死ぬのは私) 
森や沢は美しいのだけど
2014年06月23日 08:31撮影 by  NEX-5T, SONY
6/23 8:31
必殺、林道アプローチ(死ぬのは私) 
森や沢は美しいのだけど
清らかな滝と滝壺
清らかな滝と滝壺
ひええぇぇぇ 
これは本当に死ねる道だなぁ
2014年06月21日 07:50撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 7:50
ひええぇぇぇ 
これは本当に死ねる道だなぁ
なまえ調査中 
「コアジサイ(小紫陽花)」でした。
2014年06月21日 08:05撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 8:05
なまえ調査中 
「コアジサイ(小紫陽花)」でした。
一の鳥居に到着 
ここから用ようやく登山道です 
自転車が置いてあったけど、ここまでチャリというのは確かにいい手段かも。オフロード仕様の必要はありますが。
2014年06月23日 08:31撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/23 8:31
一の鳥居に到着 
ここから用ようやく登山道です 
自転車が置いてあったけど、ここまでチャリというのは確かにいい手段かも。オフロード仕様の必要はありますが。
フタリシズカ(二人静)
2014年06月21日 08:23撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 8:23
フタリシズカ(二人静)
水ノ面沢の流れ
クワガタソウ(鍬形草)
2014年06月21日 08:35撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 8:35
クワガタソウ(鍬形草)
緑の絨毯
2014年06月21日 08:41撮影 by  NEX-5T, SONY
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緑の絨毯
その絨毯が育つ木
2014年06月21日 08:42撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 8:42
その絨毯が育つ木
ホウキタケ発見 
湿潤な森なのできのこもよく育つようです
2014年06月21日 08:44撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 8:44
ホウキタケ発見 
湿潤な森なのできのこもよく育つようです
これはなんだろ
2014年06月21日 08:44撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 8:44
これはなんだろ
百丁目 
なんでも麓の神社からカウントしてるらしい
2014年06月21日 08:47撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 8:47
百丁目 
なんでも麓の神社からカウントしてるらしい
鏡岩
2014年06月21日 08:52撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 8:52
鏡岩
巨大な岩を見上げて
2014年06月21日 08:53撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 8:53
巨大な岩を見上げて
林床にはクワガタソウがいっぱい
2014年06月21日 09:07撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 9:07
林床にはクワガタソウがいっぱい
これはなにかな??
2014年06月21日 09:15撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 9:15
これはなにかな??
またまたきのこ 
あとで種名同定にチャレンジします。あとでね
2014年06月21日 09:20撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 9:20
またまたきのこ 
あとで種名同定にチャレンジします。あとでね
なんと! 
こんなところにクリンソウ(九輪草)が。 
知らなかったんですが、この辺りはクリンソウの自生地なようです
2014年06月21日 09:24撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 9:24
なんと! 
こんなところにクリンソウ(九輪草)が。 
知らなかったんですが、この辺りはクリンソウの自生地なようです
山に自生してる個体は初めて見ます
2014年06月21日 09:24撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 9:24
山に自生してる個体は初めて見ます
猿田彦神社跡 
この付近にも
2014年06月21日 09:28撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 9:28
猿田彦神社跡 
この付近にも
クリンソウがいっぱい
2014年06月21日 09:29撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 9:29
クリンソウがいっぱい
お山めぐりルートは、上級者向けとのこと。 
しかし、この先に進まねばコウシンソウ自生地にたどり着けぬ。上級登山者ではないが、突入します。緊張の瞬間。
2014年06月21日 09:30撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 9:30
お山めぐりルートは、上級者向けとのこと。 
しかし、この先に進まねばコウシンソウ自生地にたどり着けぬ。上級登山者ではないが、突入します。緊張の瞬間。
これはカラマツソウ(唐松草)かな?
2014年06月21日 09:33撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 9:33
これはカラマツソウ(唐松草)かな?
尾根に出ました 
いい感じのクマザサ(隈笹)密度
2014年06月21日 09:47撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 9:47
尾根に出ました 
いい感じのクマザサ(隈笹)密度
足元にギンリョウソウ(銀竜草)発見! 
水捌けの良さそうな尾根なので意外だなぁ。もっと湿っぽいところに咲くイメージがありました。
2014年06月21日 09:54撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 9:54
足元にギンリョウソウ(銀竜草)発見! 
水捌けの良さそうな尾根なので意外だなぁ。もっと湿っぽいところに咲くイメージがありました。
見れば見るほど不思議な植物です 
葉緑体を捨てたその大胆な進化に、学ぶところは多い、かも。
2014年06月21日 09:55撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 9:55
見れば見るほど不思議な植物です 
葉緑体を捨てたその大胆な進化に、学ぶところは多い、かも。
さあ、そろそろ谷筋へ場面が転換します。
2014年06月21日 10:08撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 10:08
さあ、そろそろ谷筋へ場面が転換します。
この谷の岩場がコウシンソウ自生地だと、すれ違った方に教えていただきました。
確かに、いい感じの岩場が見えてきた。
2014年06月21日 10:09撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:09
この谷の岩場がコウシンソウ自生地だと、すれ違った方に教えていただきました。
確かに、いい感じの岩場が見えてきた。
岩場に突入すると、まずはこちらの花が登場 
周りの人が「ハクサンコザクラ」「コウシンコザクラ」「ユキワリソウ」と言っていて、いったい何なのか気になりましたが、 

まずは同定は置いておいて、花を楽しみましょう。
2014年06月21日 10:09撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:09
岩場に突入すると、まずはこちらの花が登場 
周りの人が「ハクサンコザクラ」「コウシンコザクラ」「ユキワリソウ」と言っていて、いったい何なのか気になりましたが、 

まずは同定は置いておいて、花を楽しみましょう。
こういう岩場に咲くサクラソウの仲間を見るのも初めてなので、夢中です
2014年06月21日 10:12撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:12
こういう岩場に咲くサクラソウの仲間を見るのも初めてなので、夢中です
あちこちに咲いてます
2014年06月21日 10:13撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:13
あちこちに咲いてます
花の形や色合いに個体差があって、おもしろい
2014年06月21日 10:13撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:13
花の形や色合いに個体差があって、おもしろい
ちなみに、帰宅後同定した結果としては、生育環境より「ユキワリソウ(雪割草)」が正解のようです
2014年06月21日 10:14撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:14
ちなみに、帰宅後同定した結果としては、生育環境より「ユキワリソウ(雪割草)」が正解のようです
そしてツルキンバイ(蔓金梅)
2014年06月21日 10:16撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:16
そしてツルキンバイ(蔓金梅)
そして・・・ 
ついに登場!!本日のメインイベントとも言えるコウシンソウ(庚申草)とのファーストコンタクトです
2014年06月21日 10:16撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:16
そして・・・ 
ついに登場!!本日のメインイベントとも言えるコウシンソウ(庚申草)とのファーストコンタクトです
かわいい姿でも食虫植物 
ムシトリスミレの仲間です
2014年06月21日 10:16撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:16
かわいい姿でも食虫植物 
ムシトリスミレの仲間です
この葉で虫を捕らえるんだとか
2014年06月21日 10:17撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 10:17
この葉で虫を捕らえるんだとか
この場所にはたくさん自生してました 
ここまで来た甲斐があったよ
2014年06月21日 10:17撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:17
この場所にはたくさん自生してました 
ここまで来た甲斐があったよ
岩に咲くユキワリソウとコウシンソウ 
壮観なり
2014年06月21日 10:20撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:20
岩に咲くユキワリソウとコウシンソウ 
壮観なり
こんな凄い岩場です
2014年06月21日 10:20撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:20
こんな凄い岩場です
ユキワリソウも美しいですよ 
コウシンソウだけでなくこちらも是非
2014年06月21日 10:23撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:23
ユキワリソウも美しいですよ 
コウシンソウだけでなくこちらも是非
少し紫色の濃い個体
2014年06月21日 10:23撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 10:23
少し紫色の濃い個体
コウシンソウ自生地を振り返る
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コウシンソウ自生地を振り返る
この岩の下にコウシンソウが咲いていました 
この付近がコウシンソウに残された最後の場所なのかなぁ。男体山にもわずかに生育してるそうですが。
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この岩の下にコウシンソウが咲いていました 
この付近がコウシンソウに残された最後の場所なのかなぁ。男体山にもわずかに生育してるそうですが。
ユキワリソウは、本当にあちこちに生育しています。 
岩場エリアを彩る花。
2014年06月21日 10:33撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:33
ユキワリソウは、本当にあちこちに生育しています。 
岩場エリアを彩る花。
橋を渡って、次のステージへ
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橋を渡って、次のステージへ
岩場に咲くウツギ(空木)の花
2014年06月21日 10:50撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:50
岩場に咲くウツギ(空木)の花
ヤマオダマキ(山苧環)発見! 
とても興味深い花姿。どこがどうなっているのか?
2014年06月21日 10:54撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 10:54
ヤマオダマキ(山苧環)発見! 
とても興味深い花姿。どこがどうなっているのか?
またまたツルキンバイ
2014年06月21日 10:54撮影 by  NEX-5T, SONY
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またまたツルキンバイ
ハナニガナ(花苦菜)かな?
2014年06月21日 10:59撮影 by  NEX-5T, SONY
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ハナニガナ(花苦菜)かな?
ヤマオダマキ
2014年06月26日 06:20撮影 by  NEX-5T, SONY
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ヤマオダマキ
痩せた尾根をゆく 
この付近は展望がよいです
2014年06月21日 11:08撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 11:08
痩せた尾根をゆく 
この付近は展望がよいです
あの向こうの平らなピーク(なんだか矛盾した表現だが)が、おそらく庚申山頂ですな
2014年06月21日 11:09撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 11:09
あの向こうの平らなピーク(なんだか矛盾した表現だが)が、おそらく庚申山頂ですな
これはウスユキソウの仲間かな? 
もう植物が高山の様相だよ
2014年06月21日 11:09撮影 by  NEX-5T, SONY
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これはウスユキソウの仲間かな? 
もう植物が高山の様相だよ
地面に穴があり、登山道はそこを通っています
2014年06月21日 11:10撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 11:10
地面に穴があり、登山道はそこを通っています
展望ポイントから望む、山深い足尾の風景 
正面の谷が、登ってきた水ノ面沢かな?
2014年06月21日 11:11撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 11:11
展望ポイントから望む、山深い足尾の風景 
正面の谷が、登ってきた水ノ面沢かな?
登山道のハシゴの傍らにもユキワリソウ
2014年06月24日 23:23撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/24 23:23
登山道のハシゴの傍らにもユキワリソウ
なかなか迫力のある岩です
2014年06月21日 11:14撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 11:14
なかなか迫力のある岩です
カラマツソウふたたび
2014年06月24日 23:26撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/24 23:26
カラマツソウふたたび
現在は登山道が整備されているものの、かつてはとても難色だったと思われる場所 
こういうところには石仏などが安置されており、人々の安全への願いが伺えます
2014年06月21日 11:21撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 11:21
現在は登山道が整備されているものの、かつてはとても難色だったと思われる場所 
こういうところには石仏などが安置されており、人々の安全への願いが伺えます
そんな石仏の傍らにもユキワリソウ
2014年06月21日 11:22撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 11:22
そんな石仏の傍らにもユキワリソウ
少し分かりにくいですが、画面中央にぽっかりと穴が空いていて、そこを登山道が通っています
2014年06月21日 11:24撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 11:24
少し分かりにくいですが、画面中央にぽっかりと穴が空いていて、そこを登山道が通っています
近づくとこんな感じ。 
これが「めがね岩」ですね
2014年06月21日 11:28撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 11:28
近づくとこんな感じ。 
これが「めがね岩」ですね
めがね岩手前はこんなハシゴ。揺れるんだなこれが。
2014年06月21日 11:28撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 11:28
めがね岩手前はこんなハシゴ。揺れるんだなこれが。
めがね岩の下から 
もしこれをトンネルとして扱うなら、日本トップクラスの短さだなぁ
2014年06月21日 11:29撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 11:29
めがね岩の下から 
もしこれをトンネルとして扱うなら、日本トップクラスの短さだなぁ
クサリが続きます 
そろそろおなかいっぱいだよ
2014年06月21日 11:42撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 11:42
クサリが続きます 
そろそろおなかいっぱいだよ
スミレを発見 
あとで同定します。あとでね。。。
2014年06月21日 11:51撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 11:51
スミレを発見 
あとで同定します。あとでね。。。
またまた岩潜り
2014年06月21日 11:52撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 11:52
またまた岩潜り
そしてユキワリソウ
2014年06月21日 11:53撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 11:53
そしてユキワリソウ
岩窟
2014年06月21日 11:55撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 11:55
岩窟
こんな感じ
2014年06月21日 11:57撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 11:57
こんな感じ
その上にはもちろんユキワリソウ
2014年06月21日 11:57撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 11:57
その上にはもちろんユキワリソウ
キクラゲ的きのこ発見
2014年06月21日 12:47撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 12:47
キクラゲ的きのこ発見
庚申山の標石 
電子国土システムによると、三角点や公共基準点は、この場所には無いようです。 
廃止された基準点かな??
2014年06月21日 12:50撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 12:50
庚申山の標石 
電子国土システムによると、三角点や公共基準点は、この場所には無いようです。 
廃止された基準点かな??
展望無いけど、とりあえずサムズアップ
2014年06月21日 12:51撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 12:51
展望無いけど、とりあえずサムズアップ
近くの木にきのこを発見したので、ズームしてみる
2014年06月21日 12:59撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 12:59
近くの木にきのこを発見したので、ズームしてみる
ゲット!
2014年06月21日 18:43撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 18:43
ゲット!
帰りもこんな感じ。 
こちらは「初級者でも大丈夫」な道のはずだが、さっきの上級者ルートと大差ないんてすけど。
2014年06月21日 14:04撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 14:04
帰りもこんな感じ。 
こちらは「初級者でも大丈夫」な道のはずだが、さっきの上級者ルートと大差ないんてすけど。
あわわわわ
2014年06月21日 14:05撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 14:05
あわわわわ
山荘周辺にはクリンソウが多いです
2014年06月21日 14:12撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 14:12
山荘周辺にはクリンソウが多いです
この山は、ただの山じゃない 
凄い山だ
2014年06月21日 14:18撮影 by  NEX-5T, SONY
6/21 14:18
この山は、ただの山じゃない 
凄い山だ
そしてウツギ
2014年06月21日 14:19撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 14:19
そしてウツギ
庚申山荘に到着 
背後の庚申山が大迫力。よくよく考えると、凄いところにある山荘です。
2014年06月21日 14:30撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 14:30
庚申山荘に到着 
背後の庚申山が大迫力。よくよく考えると、凄いところにある山荘です。
シカさん登場
2014年06月21日 14:41撮影 by  NEX-5T, SONY
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6/21 14:41
シカさん登場
「季節を替えて、また来てね 庚申山」 
たしかに、コウシンソウの時期ばかり人が集まってしまいそうだなぁ。。。
2014年06月21日 15:28撮影 by  SBM206SH, SHARP
6/21 15:28
「季節を替えて、また来てね 庚申山」 
たしかに、コウシンソウの時期ばかり人が集まってしまいそうだなぁ。。。
無事、一の鳥居まで戻ってきました 
まだまだ長い林道歩きがあるよorz
2014年06月21日 15:31撮影 by  SBM206SH, SHARP
6/21 15:31
無事、一の鳥居まで戻ってきました 
まだまだ長い林道歩きがあるよorz
またまた林道歩き 
しかし、今度は帰還への道のりなので、気も楽。
2014年06月21日 15:57撮影 by  SBM206SH, SHARP
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6/21 15:57
またまた林道歩き 
しかし、今度は帰還への道のりなので、気も楽。
無事帰還しました 
アプローチが大変、本当に山の奥の奥だなと実感。
2014年06月21日 16:27撮影 by  SBM206SH, SHARP
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6/21 16:27
無事帰還しました 
アプローチが大変、本当に山の奥の奥だなと実感。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
1/25,000地形図
ガイド地図
1
コンパス
1
1
筆記具
1
保険証
1
飲料
1
ティッシュ
1
三角巾
バンドエイド
1
タオル
1
携帯電話
1
計画書
2
雨具
1
防寒着
1
ストック
1
水筒
1
時計
1
非常食
1
共同装備
ツェルト
ファーストエイドキット
1
医薬品
カメラ
1
ビデオカメラ

感想

というわけで庚申山です。

庚申山といえば、何と言ってもこの山周辺にしか生育しない貴重な植物、コウシンソウ。
ちょうど、こんな雨の季節に咲く花であるとのことで、せっかくだからその姿を見てみたいと思いました。

そういうわけて、天気予報のちょっと怪しい週末に訪れたのですが

いやぁ、いろいろ凄い山でしたよ。
本当にいい山だと思う。300名山からもスルーされているけど、なんでたろ。
私がhirokaz100名山に入れたいくらいです。
まだ50ちょっとの山しか登ってないけどね(汗)


■銀山平 足尾温泉かじか荘〜一の鳥居〜猿田彦神社跡

銀山平の足尾温泉からスタート。
庚申山に登るうえで障害(精神的な)となるのが、銀山平から一の鳥居までの長〜〜〜い林道歩きです。
ここで一時間以上はかかってしまいます。

一の鳥居からは、ようやく登山道へ。
水ノ面沢に沿って進む、気持ちのよいルートです。

しばらく歩くと、鏡岩の先で沢から離れて、稜線方面へ。
やがて明確な参道が現れて、猿田彦神社跡に到着します。

この付近は、クリンソウが自生していました。

猿田彦神社で、庚申山荘&山頂方面と、お山めぐりコースに分岐します。
どちらを選んでも最終的には合流しますが、お山めぐりコースは、現地の看板によると、上級者向けとのこと。

しかし、事前情報により、この奥にコウシンソウが自生しているということを知っていたので、
お山めぐりコースにチャレンジします。



■猿田彦神社跡〜(お山めぐりコース)〜お山めぐりコース分岐点〜庚申山

お山めぐりコースに入ると、ジグザグ道で標高を稼いだのち、尾根に出ます。
やがて、尾根を右折して谷を横切ることになり、この付近の岩場がコウシンソウ自生地です。

咲き誇るサクラソウの仲間(帰宅後、調べたところユキワリソウ)の中に、スミレのような花と、クニュっとした茎を持つ植物を見つけました。間違いなくこれがコウシンソウでしょう。

岩場に貼り付いているその姿はやや頼りないですが、この場所で生き続けてきたのだなぁと思うと、
感慨深いものがあります。

ユキワリソウとともに、この自生地がこのままであることを願い、先に進みます。

その後はお山めぐりコースの岩場に苦しめられました。
岩場苦手なのですorz
岩場には、これでもかというくらいユキワリソウが豊富に咲いていましたが、コウシンソウは見かけませんでした。

猿田彦神社跡で分かれた一コースに合流したあとで、
いつ雨が降ってくるかわからないし、もう山頂行かなくてもいいかなぁと
一瞬思いましたが、気を取り直して山頂へ。
山頂は曇りゆえに無眺望でしたが、無事山頂を制覇できました。


■庚申山〜お山めぐりコース分岐点〜庚申山荘〜猿田彦神社跡〜一の鳥居〜銀山平 足尾温泉かじか荘

帰りは、お山めぐりコースではないほうのコースを取りました。
でもこちらも岩場が何ヵ所かあって、お山めぐりコースとあまり変わらない気がしました。

まあ、お山めぐりコースか上級者向けと書かれているだけで、こちらが初級者向けとはどこにも書かれていないから、いいのか。

そして庚申山荘へ。
深い山のなかの、いい感じの一件宿、いや一件山小屋でした。
皇海山まで行くなら、ここに泊まるんだろうな。

あとは猿田彦神社跡から、一の鳥居へ。
また長〜い林道を通り、銀山平に帰還しました。


■おわりに

銀山平のかじか荘にある庚申の湯で汗を流して、翌日のターゲットである上州武尊山へ向かうべく、足尾を後に沼田へ向かいました。(結局、上州武尊山は雨で断念しましたが)


それにしても思うのは、庚申山の圧倒的な山深さです。
こんな深い山の奥の奥の岩場で、1890年にコウシンソウが発見されたわけですが、改めてそれは偉業であるなと思いました。

昔は、コウシンソウは、もう少し多くの岩場で見られたようなのですが、
やはり見れる場所は減っているみたいです。私も一ヶ所でしか目にしませんでした。

ありきたりてすが、これからも、この花が咲き続けることを願って、本稿を終わります。



▼▼▼EXPLORING RECORD========================
ヤマレコ 57記録
3000m峰 4/21
日本百高峰 8/100
日本百名山 19/100
日本二百名山 21/200
日本三百名山 30/300
一等三角点百名山 9/100
都道府県最高峰 4/47

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コメント

アプローチ大変だよね
こんにちは。

ほんとにかじか山荘から一の鳥居までは70分の長い道のりですよね。

私も庚申山に行き、良い物をたくさん見せて頂きました。
かじか山荘から庚申山荘まではゆるい道のりで
「この山はチョロイぞ!」となめてかかると
とんでもない岩場の細道、鎖や梯子の連続で

「どうして、どうして」って腰が引けてしまいますね

今年は小ぶりコウシンソウやクリンソウ、そしてショウキランなど
色々見せて頂きました。

余計なことですが、
No76の石標より奥のピークに山名板と三角点がありますよ。
ただ、三角点を示す白い角柱はありませんが・・・・・・
2014/6/26 9:23
コメントありがとうございます
himajyanさんはじめまして。
コメントありがとうございます。
本当にあの林道アプローチ、つらいですよね(>_<)

ショウキランも咲いているんですねー。私は見つけられなかったです。
まだ見たことが無いので、ぜひ見てみたいです。

あとで調べたところ、山頂の標石には、昔の営林署が設置したものがあるそうですよ。
2014/6/27 13:00
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