【071】(雪残る春間近の笹尾根)槇寄山→丸山→日原峠


- GPS
- 05:27
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 861m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
10:52 槇寄山
10:58 西原峠
11:25 田和分岐
11:47 数馬(上平)峠
11:51 笹ヶタワノ峰
11:52 大羽根山・浅間尾根登山口バス停方面分岐
11:57 藤尾分岐
12:10 笛吹峠
12:30 丸山
12:57 小棡峠
13:21 土俵岳
13:37 日原峠
14:46 棡原中学校入口バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
井戸行、飯尾行、無生野行がすべて8:28発なので乗り間違えないように 復:棡原中学校→JR上野原(富士急山梨バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 <郷原BS〜笹尾根> 槇寄山手前で西原峠に向かわず、三頭山に向かう道は、杉林の中急傾斜で凍結していると危険です。 <槇寄山〜日原峠> 行程の7割程度がまだ残雪あり、尾根筋を外さないように <日原峠〜棡原中学校BS> 歩きやすい道です。道標がありませんが、途中の分岐に注意。どちらも行き先は同じ。今回は、右に行きました。 |
写真
感想
先々週に続いて笹尾根シリーズです。少し楽をして槇寄山から下ることにしました。
朝起きると快晴です。今日は、日本一も晴れ姿が期待できそう・・。わくわくしながら出発です。いつものように、高尾駅のそばの駐車場に車を止め、中央線に乗り込みます。今日は、お休みのはず・・、なのに高校生が大勢で混んでます。
上野原駅で下車、春も間近の三連休なのでバス待ちのハイカーも2週間前よりも増えています。でも、飯尾行のバスには、ハイカーは、3〜4名だけで、坪山の賑わいは、少し先です。道々バスの運転手が、いろいろ解説してくれます。のどかです。
郷原BSまで乗っていたのは、小生一人とお彼岸で墓参りに帰ってきた元住民の2人だけでした。バス停の向かいの生活道を登り始めます。道脇には、三頭山への道標が要所にあり、家の脇を通り登山道に入ります。猪柵の扉をくぐり進み、高度を上げて行きます。
落葉樹の自然林の尾根に入ると、<奥多摩情話「つね泣き峠」の由来>の解説板が現れます。何故こんなところにと思うような所にあります。笹尾根に設置すればと思うのですが・・・。ともあれ、なんにでも由来と云うものはあり、興味をひかれます。これも歳をとった証拠でしょうか
標高1000m少し前あたりから、後ろを振り向くと木々の間から富士山が頭を覗かせています。高度を上げていくに従って、少しずつ裾の方が見えだしてきます。本当に元気が出ます。
槇寄山の手前で三頭山・西原峠分岐。三頭山方向に進むと、杉林の中ノートレースの雪が急斜面を覆っています。何とかトラバース気味に笹尾根まで進みます。笹尾根は、まだまだ雪で覆われていました。
ここから、笹尾根を下ります。槇寄山に登り返すと日本一が裾野の方まで綺麗に姿を現していました。今日は、ラッキーDAY。
笹尾根は、陽の当たる所の雪は解けているものの、全体的には6〜7割で雪は残っていました。雪で覆われた尾根は、気ままに歩けるので、トレースもあちこちについています。トレースを全面的に信頼しないように注意しましょう。
雪が残っている笹尾根を十分楽しみ日原峠から下山です。この道は、耐久レースのコースとなっているようで看板が幾つかありました。登山道から生活道に入ると、可憐なオオイヌノフグリが日当たりの良い土手で真っ盛り、里山の梅も満開。
歩いていると、民家の人が庭先にいたのでお話しました。
先日の大雪では、この近所では、屋根に積もった雪で屋根が潰れた家が何軒かあったそうで、市の人が写真を撮って歩いたそうです。被害にあった方々が一日でも早く今まで通りの生活ができますように・・。
今日は春間近のぽかぽか日和で、雪の残る笹尾根歩きを富士山を見ながら堪能できました。
春は、もうそこまで来ています!! 感謝!
<展望>
田和分岐、数馬峠、日原峠から20m位下った処は、日本一が木々に邪魔されないで見えました。北側は、全面開けたところは見当たりませんでしたが、冬は、木々の間から奥多摩方面が垣間見られます。
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