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記録ID: 420018
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ハイキング
奥多摩・高尾

【071】(雪残る春間近の笹尾根)槇寄山→丸山→日原峠

2014年03月22日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 東京都 山梨県
 - 拍手
GPS
05:27
距離
14.5km
登り
861m
下り
1,153m

コースタイム

9:19 郷原バス停
10:52 槇寄山
10:58 西原峠
11:25 田和分岐
11:47 数馬(上平)峠
11:51 笹ヶタワノ峰
11:52 大羽根山・浅間尾根登山口バス停方面分岐
11:57 藤尾分岐
12:10 笛吹峠
12:30 丸山
12:57 小棡峠
13:21 土俵岳
13:37 日原峠
14:46 棡原中学校入口バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往:JR上野原→郷原(富士急山梨バス)
  井戸行、飯尾行、無生野行がすべて8:28発なので乗り間違えないように

復:棡原中学校→JR上野原(富士急山梨バス)
コース状況/
危険箇所等
■道の状況
 <郷原BS〜笹尾根>
  槇寄山手前で西原峠に向かわず、三頭山に向かう道は、杉林の中急傾斜で凍結していると危険です。

 <槇寄山〜日原峠>
  行程の7割程度がまだ残雪あり、尾根筋を外さないように

 <日原峠〜棡原中学校BS>
  歩きやすい道です。道標がありませんが、途中の分岐に注意。どちらも行き先は同じ。今回は、右に行きました。
郷原BSを降りると道路の反対側が登山口。道沿いに三頭山への道標がこまめに設置してあるので分かり易いです。民家の庭先?何て所も
2014年03月22日 09:20撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 9:20
郷原BSを降りると道路の反対側が登山口。道沿いに三頭山への道標がこまめに設置してあるので分かり易いです。民家の庭先?何て所も
民家を見下ろしながら高度を上げていくと、自然林の気持ちのいい尾根に。突如<奥多摩情話「つね泣き峠」の由来>の解説板が現れます。謂れを知るのも楽しみの一つ
2014年03月22日 10:07撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 10:07
民家を見下ろしながら高度を上げていくと、自然林の気持ちのいい尾根に。突如<奥多摩情話「つね泣き峠」の由来>の解説板が現れます。謂れを知るのも楽しみの一つ
綺麗な尾根道。陽が当たりぽかぽかしてきます。歩いていると暑いです。そろそろ日本一の頭が覗いてくるはずですが・・
2014年03月22日 10:08撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 10:08
綺麗な尾根道。陽が当たりぽかぽかしてきます。歩いていると暑いです。そろそろ日本一の頭が覗いてくるはずですが・・
後ろを振り向くと、木々の間から見えました。今日は、ご機嫌。
2014年03月22日 10:09撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 10:09
後ろを振り向くと、木々の間から見えました。今日は、ご機嫌。
おはようございます。今日も、よろしくお願いします。
2014年03月22日 10:12撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 10:12
おはようございます。今日も、よろしくお願いします。
ここは、展望台? 木々に遮られず坪山・ 尾名手尾根が一望できます。いや〜、綺麗です。
2014年03月22日 10:13撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/22 10:13
ここは、展望台? 木々に遮られず坪山・ 尾名手尾根が一望できます。いや〜、綺麗です。
少しアップで。まだ、この近辺の山々でも北斜面には、雪が残っています。
2014年03月22日 10:17撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/22 10:17
少しアップで。まだ、この近辺の山々でも北斜面には、雪が残っています。
槇寄山の手前で西原峠・三頭山分岐があり、三頭山方向へ進みました。杉林の中ノートレースで急傾斜の道が雪で覆われいます。滑らないように注意しながらトラバース気味に尾根に到着。
by  N-06D, NEC
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槇寄山の手前で西原峠・三頭山分岐があり、三頭山方向へ進みました。杉林の中ノートレースで急傾斜の道が雪で覆われいます。滑らないように注意しながらトラバース気味に尾根に到着。
まだ雪が結構残っている尾根を槇寄山に進みます。程よい固さなので歩きやすい!
2014年03月22日 10:39撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 10:39
まだ雪が結構残っている尾根を槇寄山に進みます。程よい固さなので歩きやすい!
槇寄山に到着。ベンチで休憩しているペアの方がいました。
2014年03月22日 10:50撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 10:50
槇寄山に到着。ベンチで休憩しているペアの方がいました。
富士山の裾野まで見えるようになりました。
2014年03月22日 10:44撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/22 10:44
富士山の裾野まで見えるようになりました。
右手には、滝子山と小金沢山稜が見えます。ほんとにいい天気です。ここから、笹尾根下りです。
2014年03月22日 10:44撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/22 10:44
右手には、滝子山と小金沢山稜が見えます。ほんとにいい天気です。ここから、笹尾根下りです。
西原峠。日当たりがいいので、雪はありません。
2014年03月22日 10:56撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 10:56
西原峠。日当たりがいいので、雪はありません。
こんな表示もあります。奥多摩の山々も木々の間から覗けます。
2014年03月22日 11:05撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 11:05
こんな表示もあります。奥多摩の山々も木々の間から覗けます。
雪のない所は、落ち葉でふかふか。雪がある所も、さくさく歩けます。
2014年03月22日 11:11撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 11:11
雪のない所は、落ち葉でふかふか。雪がある所も、さくさく歩けます。
右手には、いつも日本一が見守っています。でも、少しずつ姿が変わっています。雲が出始めました。
2014年03月22日 11:13撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 11:13
右手には、いつも日本一が見守っています。でも、少しずつ姿が変わっています。雲が出始めました。
田和分岐
田和分岐は、南側が開けていて展望抜群。
by  N-06D, NEC
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田和分岐は、南側が開けていて展望抜群。
三つ峠
2014年03月22日 11:23撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 11:23
三つ峠
滝子山方面
2014年03月22日 11:23撮影 by  DSC-T20, SONY
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滝子山方面
どこだったか忘れました。
2014年03月22日 11:24撮影 by  DSC-T20, SONY
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どこだったか忘れました。
雪が多いですが、まだ歩きやすいです。どこでも歩けるので、トレースがあちこちに。
2014年03月22日 11:26撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 11:26
雪が多いですが、まだ歩きやすいです。どこでも歩けるので、トレースがあちこちに。
数馬峠でまた展望が開けます。
by  N-06D, NEC
数馬峠でまた展望が開けます。
丹沢方面が見渡せます。
by  N-06D, NEC
丹沢方面が見渡せます。
日本一も中腹に雲が掛かってきました
2014年03月22日 11:42撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/22 11:42
日本一も中腹に雲が掛かってきました
檜洞丸と大室山方面ですか?
2014年03月22日 11:42撮影 by  DSC-T20, SONY
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檜洞丸と大室山方面ですか?
丹沢主峰
2014年03月22日 11:42撮影 by  DSC-T20, SONY
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丹沢主峰
雪上歩きを楽しみ過ぎたので、笹ヶタワノ峰は、気が付かない間に通り過ぎ、笛吹峠に。
2014年03月22日 12:08撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 12:08
雪上歩きを楽しみ過ぎたので、笹ヶタワノ峰は、気が付かない間に通り過ぎ、笛吹峠に。
丸山までは、雪歩きを楽しめます。但し、尾根筋を外さないように注意です。ここで、ランチタイム。
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丸山までは、雪歩きを楽しめます。但し、尾根筋を外さないように注意です。ここで、ランチタイム。
日本一にも随分雲が掛かってきました
2014年03月22日 12:26撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 12:26
日本一にも随分雲が掛かってきました
土俵岳。バスの時間に合わせてどこから下ろうか思案です。
2014年03月22日 13:22撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/22 13:22
土俵岳。バスの時間に合わせてどこから下ろうか思案です。
日原峠です。今日は、ここから下山します。
2014年03月22日 13:31撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/22 13:31
日原峠です。今日は、ここから下山します。
おっと、まだ日本一見えます。でも、雲に覆われちゃった。
2014年03月22日 13:38撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 13:38
おっと、まだ日本一見えます。でも、雲に覆われちゃった。
登山道から生活道路に入ると、土手には、可憐なオオイヌノフグリが咲き誇っていました。よくよく見ると綺麗です。
2014年03月22日 14:19撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/22 14:19
登山道から生活道路に入ると、土手には、可憐なオオイヌノフグリが咲き誇っていました。よくよく見ると綺麗です。
それに梅も・・
2014年03月22日 14:22撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/22 14:22
それに梅も・・
丹沢も曇ってきました。
2014年03月22日 14:24撮影 by  DSC-T20, SONY
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丹沢も曇ってきました。
里山にも春が訪れています。
2014年03月22日 14:24撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/22 14:24
里山にも春が訪れています。
山里の春。住民の方とお話ししていたら、先日の大雪では、この地域では、雪の重さで屋根が傾いだ家もあるとか・・。
2014年03月22日 14:28撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 14:28
山里の春。住民の方とお話ししていたら、先日の大雪では、この地域では、雪の重さで屋根が傾いだ家もあるとか・・。
ひときわ目を引く、紅梅もありました。
2014年03月22日 14:29撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/22 14:29
ひときわ目を引く、紅梅もありました。
青空とうめ〜。
2014年03月22日 14:30撮影 by  DSC-T20, SONY
3/22 14:30
青空とうめ〜。
2週間前と同じバス停です。また、ここでお茶を飲みながら日向ぼっこです。
by  N-06D, NEC
2週間前と同じバス停です。また、ここでお茶を飲みながら日向ぼっこです。
撮影機器:

感想

 先々週に続いて笹尾根シリーズです。少し楽をして槇寄山から下ることにしました。

 朝起きると快晴です。今日は、日本一も晴れ姿が期待できそう・・。わくわくしながら出発です。いつものように、高尾駅のそばの駐車場に車を止め、中央線に乗り込みます。今日は、お休みのはず・・、なのに高校生が大勢で混んでます。

 上野原駅で下車、春も間近の三連休なのでバス待ちのハイカーも2週間前よりも増えています。でも、飯尾行のバスには、ハイカーは、3〜4名だけで、坪山の賑わいは、少し先です。道々バスの運転手が、いろいろ解説してくれます。のどかです。

 郷原BSまで乗っていたのは、小生一人とお彼岸で墓参りに帰ってきた元住民の2人だけでした。バス停の向かいの生活道を登り始めます。道脇には、三頭山への道標が要所にあり、家の脇を通り登山道に入ります。猪柵の扉をくぐり進み、高度を上げて行きます。

 落葉樹の自然林の尾根に入ると、<奥多摩情話「つね泣き峠」の由来>の解説板が現れます。何故こんなところにと思うような所にあります。笹尾根に設置すればと思うのですが・・・。ともあれ、なんにでも由来と云うものはあり、興味をひかれます。これも歳をとった証拠でしょうか

 標高1000m少し前あたりから、後ろを振り向くと木々の間から富士山が頭を覗かせています。高度を上げていくに従って、少しずつ裾の方が見えだしてきます。本当に元気が出ます。

 槇寄山の手前で三頭山・西原峠分岐。三頭山方向に進むと、杉林の中ノートレースの雪が急斜面を覆っています。何とかトラバース気味に笹尾根まで進みます。笹尾根は、まだまだ雪で覆われていました。

 ここから、笹尾根を下ります。槇寄山に登り返すと日本一が裾野の方まで綺麗に姿を現していました。今日は、ラッキーDAY。

 笹尾根は、陽の当たる所の雪は解けているものの、全体的には6〜7割で雪は残っていました。雪で覆われた尾根は、気ままに歩けるので、トレースもあちこちについています。トレースを全面的に信頼しないように注意しましょう。

 雪が残っている笹尾根を十分楽しみ日原峠から下山です。この道は、耐久レースのコースとなっているようで看板が幾つかありました。登山道から生活道に入ると、可憐なオオイヌノフグリが日当たりの良い土手で真っ盛り、里山の梅も満開。

 歩いていると、民家の人が庭先にいたのでお話しました。

 先日の大雪では、この近所では、屋根に積もった雪で屋根が潰れた家が何軒かあったそうで、市の人が写真を撮って歩いたそうです。被害にあった方々が一日でも早く今まで通りの生活ができますように・・。

 今日は春間近のぽかぽか日和で、雪の残る笹尾根歩きを富士山を見ながら堪能できました。

春は、もうそこまで来ています!!   感謝!

<展望>
田和分岐、数馬峠、日原峠から20m位下った処は、日本一が木々に邪魔されないで見えました。北側は、全面開けたところは見当たりませんでしたが、冬は、木々の間から奥多摩方面が垣間見られます。

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