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Yamareco

記録ID: 4098215
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トレイルラン
奥武蔵

大平山で福寿草トレラン

2022年03月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:15
距離
12.9km
登り
1,535m
下り
1,535m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:08
休憩
0:07
合計
4:15
距離 12.9km 登り 1,544m 下り 1,540m
11:07
11:08
17
11:25
144
13:49
13:52
31
14:23
5
14:28
30
14:58
15:00
4
15:04
15:05
7
15:14
浦山大日堂バス停
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
天目山林道入口の登山口までは西武秩父駅入口から秩父市営バス「ぬくもり号」で往復。
http://www.city.chichibu.lg.jp/2064.html

ぬくもり号の西武秩父駅入口バス停は、西武秩父駅の目の前ではなく、その東側徒歩2分、西武秩父駅入口という交差点の「こみね旅館」の前にある。

ただ、一番バスで行って最終バスで帰っても登山に使える時間が5時間しかないので、トレランでないなら自分で車を運転する方が時間的に安全。
コース状況/
危険箇所等
・標高の高い所は雪が残っていたが、すべり止めがなくても何とかなった。
・写真11の斜面(たぶん崩落地)は手を使わないとすべって登れないほどの急斜面。
・写真17で沢に降りるのだが、下降ポイントがうまく見つけられず、最後2mほどズルズルっと急斜面を滑り降りるようにして強引に下った。もっと降りやすいポイントがあったのかも。
・写真18あたりは岩ゴロゴロの沢を左右に渡渉を繰り返しながら登る。時々顔を上げて行く先を観察し、どこで渡渉するかを早めに決めながら進むのがお奨め。
・フクジュソウ群生地から標高1350mの分岐までの急斜面はとにかくすべる。

累積標高は、ガーミンでは約1280mだったが、それをヤマレコにアップロードするとなぜか1535mになった。アップダウンは少ないのでガーミンの方が実際に近い気がする。
その他周辺情報 天目山林道入口や浦山大日堂の周辺には、飲食店も自販機も見当たらなかった。下山後はバスで西武秩父まで戻ってから食事をし、祭りの湯で入浴。
最後の浦山大日堂バス停まで行かず、渓流荘バス停で下車。この方が登山口に近い。
2022年03月20日 10:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 10:58
最後の浦山大日堂バス停まで行かず、渓流荘バス停で下車。この方が登山口に近い。
ここがたぶん天目山林道入口の登山口。橋を渡ると
2022年03月20日 10:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 10:59
ここがたぶん天目山林道入口の登山口。橋を渡ると
すぐに分岐。ここを右に上がって行く。まっすぐ左は天目山林道。
2022年03月20日 11:00撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 11:00
すぐに分岐。ここを右に上がって行く。まっすぐ左は天目山林道。
崩落の跡がある大岩を巻く。
2022年03月20日 11:02撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 11:02
崩落の跡がある大岩を巻く。
この分岐を左へ。帰りは右側から降りてくる予定。
2022年03月20日 11:06撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 11:06
この分岐を左へ。帰りは右側から降りてくる予定。
この分岐は右に上がらず直進。
2022年03月20日 11:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 11:14
この分岐は右に上がらず直進。
ここも左。
2022年03月20日 11:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 11:19
ここも左。
細久保集落跡。
2022年03月20日 11:24撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 11:24
細久保集落跡。
ここは右。
2022年03月20日 11:32撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 11:32
ここは右。
崩落箇所。トラロープが張られているが、それほど危険ではない。
2022年03月20日 11:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
3/20 11:35
崩落箇所。トラロープが張られているが、それほど危険ではない。
ここは急斜面だった。すべるので岩や木を手で掴みたいのだけれど、しっかり掴めるものが少ない。
2022年03月20日 11:38撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 11:38
ここは急斜面だった。すべるので岩や木を手で掴みたいのだけれど、しっかり掴めるものが少ない。
行く手を遮るように鹿よけネットが横に長く広がる。その向こう側に行くのだけれど、ネットを開ける写真のポイントを見つけるのに苦労した。ネットをくぐる直前、ついさっき渡った枯れ沢の下部で崩落が発生したようで、10秒ほど轟音が続いた。
2022年03月20日 11:45撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 11:45
行く手を遮るように鹿よけネットが横に長く広がる。その向こう側に行くのだけれど、ネットを開ける写真のポイントを見つけるのに苦労した。ネットをくぐる直前、ついさっき渡った枯れ沢の下部で崩落が発生したようで、10秒ほど轟音が続いた。
小さな水流を渡るところで人生初のハナネコノメに会えた!
2022年03月20日 11:49撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
3/20 11:49
小さな水流を渡るところで人生初のハナネコノメに会えた!
よく見るとあちこちに。
2022年03月20日 11:50撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
3/20 11:50
よく見るとあちこちに。
頑張ってアップで撮ってみたけれど
2022年03月20日 11:49撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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3/20 11:49
頑張ってアップで撮ってみたけれど
小さすぎてiPhoneでは限界が・・・
2022年03月20日 11:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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3/20 11:51
小さすぎてiPhoneでは限界が・・・
沢に下るポイントがうまく見つけられず、強引に下る。
2022年03月20日 11:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 11:54
沢に下るポイントがうまく見つけられず、強引に下る。
ここからゴロゴロの沢に沿って延々登っていく。足場が安定して倒木の少ない側を見定めながら、右岸と左岸を行ったり来たり。昔はワサビ田だったらしい。
2022年03月20日 12:00撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 12:00
ここからゴロゴロの沢に沿って延々登っていく。足場が安定して倒木の少ない側を見定めながら、右岸と左岸を行ったり来たり。昔はワサビ田だったらしい。
標高900mを超えると雪が残っていた。
2022年03月20日 12:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 12:14
標高900mを超えると雪が残っていた。
雪面に苔むした岩が点々として風情が・・・などと言っていられない登りが続く。
2022年03月20日 12:26撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 12:26
雪面に苔むした岩が点々として風情が・・・などと言っていられない登りが続く。
倒れて苔むした巨木。
2022年03月20日 12:40撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 12:40
倒れて苔むした巨木。
2022年03月20日 12:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 12:44
着いた〜! フクジュソウ群生地。
2022年03月20日 12:47撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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3/20 12:47
着いた〜! フクジュソウ群生地。
曇ったのに開いててくれて感謝。
2022年03月20日 12:48撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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3/20 12:48
曇ったのに開いててくれて感謝。
2022年03月20日 12:50撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 12:50
2022年03月20日 12:50撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 12:50
いや〜
2022年03月20日 12:52撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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3/20 12:52
いや〜
ホントに一面!
2022年03月20日 12:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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3/20 12:54
ホントに一面!
ズルズルのすべる急斜面を抜けると雪国だった。別世界。
2022年03月20日 13:15撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 13:15
ズルズルのすべる急斜面を抜けると雪国だった。別世界。
1469mピーク。
2022年03月20日 13:28撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 13:28
1469mピーク。
雪が浅いので軽くジョグできた。誰もいない真っ白な世界でのラン。
2022年03月20日 13:31撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 13:31
雪が浅いので軽くジョグできた。誰もいない真っ白な世界でのラン。
左はブル道だそうだ。そちらには行かず、踏み跡を辿って右へ。
2022年03月20日 13:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 13:35
左はブル道だそうだ。そちらには行かず、踏み跡を辿って右へ。
この日一番雪が深かったところ。ほんの数歩の区間。
2022年03月20日 13:49撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 13:49
この日一番雪が深かったところ。ほんの数歩の区間。
大平山到着。目標より10分ほど早く、焦らなくても終バスに間に合いそう。
2022年03月20日 13:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
3/20 13:51
大平山到着。目標より10分ほど早く、焦らなくても終バスに間に合いそう。
南側、樹々の間に見えるトンガリはたぶん天目山。
2022年03月20日 13:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 13:51
南側、樹々の間に見えるトンガリはたぶん天目山。
独標まで下って来ると雪が少なくなった。
2022年03月20日 14:23撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 14:23
独標まで下って来ると雪が少なくなった。
大ドッケ。一番左に七跳山が少し姿を見せている。
2022年03月20日 14:27撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 14:27
大ドッケ。一番左に七跳山が少し姿を見せている。
この当たり冬枯れのブナ林で、ところどころ踏み跡が薄いけれど、基本的に尾根を辿っていれば大丈夫。
2022年03月20日 14:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 14:36
この当たり冬枯れのブナ林で、ところどころ踏み跡が薄いけれど、基本的に尾根を辿っていれば大丈夫。
61号鉄塔の脇を通って
2022年03月20日 14:57撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 14:57
61号鉄塔の脇を通って
4時間ぶりに標高520mの分岐に出てきて周回完了。
2022年03月20日 15:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 15:08
4時間ぶりに標高520mの分岐に出てきて周回完了。
渓流荘バス停に戻ってきた。ここでバスを待っても良いのだけれど
2022年03月20日 15:13撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 15:13
渓流荘バス停に戻ってきた。ここでバスを待っても良いのだけれど
せっかくなので終点の浦山大日堂バス停まで行ってみた。駐車場が一杯だと路駐する人もいる様子。
2022年03月20日 15:15撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/20 15:15
せっかくなので終点の浦山大日堂バス停まで行ってみた。駐車場が一杯だと路駐する人もいる様子。

感想

新ハイキング社の「関東近県 花のハイキング 12ヵ月」という本で紹介されている浦山の「フクジュソウの秘密の花園」を訪ねてみた。

この花園の場所は本で説明されているし、いろんな人のヤマレコでもわかるのだけれど、本やネットで「秘密の花園」と呼ばれる理由もわかる気がした。殺風景でしんどい斜面を延々登って突然開けるこの一面の黄色の花畑は、神様が取っておきにしているかのような、俗世間から切り離されたような、不思議な空間だった。

この花園に行くコースは沢沿いと尾根沿いの2つ。今回は沢沿いで登って尾根沿いで下ってみた。どちらを登りに使ってもしんどさは同じぐらいな気がした。

尾根沿いの方が歩きやすいけれど、いったん標高1350mの分岐(花園分岐というらしい)まで登ってから花園のある標高1210m地点まで急斜面を下らなければならないし、大ドッケまでは延々と急斜面が続く。

沢沿いコースはルートファインディングが必要で、そこに不安がある場合は絶対避けるべきだろうけれど、ルートファインディングできるとしても歩きにくい箇所が多い。

*****
尾根沿いも沢沿いも、標高の低いエリアには針葉樹が多いけれど、今回花粉はそれほど気にならなかった(ちなみに秩父市のこの日の花粉予報は「かなり多い」)。

大平山山頂の昼前後の気温はたぶん0度前後だったと思う。

*****
花の好きな妻をいつかここに案内するのが1つの目的で今回グルっと回ってきたのだけれど、帰宅後に妻に山の様子を話したら「しんどそうだから多分行かない」とのこと・・・^^;

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