記録ID: 4055724
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ハイキング
房総・三浦
三浦早春花散歩 京急沿い河津桜→ソレイユの丘→荒崎
2022年03月06日(日) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 05:33
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 86m
- 下り
- 76m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:33
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 5:33
距離 10.2km
登り 86m
下り 94m
天候 | 春霞な快晴。朝方は三浦海岸界隈のみ一時曇り……。富嶽や丹沢が見えるもモヤモヤ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
GOAL……京急バス荒崎BSまで。 荒崎からは三崎口駅行き・三崎東岡行きバスあり。長井で逗子・横須賀行きに乗り換え可。 ソレイユの丘からは1時間に1〜2本、三崎口駅行きの急行・直行バスあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三浦海岸駅〜小松ヶ池公園界隈〜和田の里~ソレイユの丘にかけては、舗装された道であり、危険なところはありません。ところどころ、道が複雑で迷いやすいため、ヤマレコMapを随時確認すると鬼に金棒です。 ソレイユの丘南端の階段を下って海岸に出たのち、荒崎まで続く岩礁のトレイルは、かつては「関東ふれあいの道」でしたが、今では指定が解除され (階段を登ってソレイユの丘経由で荒崎へ出るルートに変更)、道標は執拗に取り除かれ、今では無道標の破線ルートのような扱いとなっています。 恐らく、2019年の台風で (?) 途中の橋が破損して危険なためですが、干潮時であれば尻セードの要領で下に降りて問題なく通過できます(海藻が滑りやすいというリスクはありますが)。そこまでしなくても、平行棒歩きの要領で細いコンクリートの上を渡ることもできなくもないですが、うっかりコケた時には落下して大怪我、または頭を打って死亡することは間違いなし。ですので、私はお薦めしません。 とにかく道標がなくなったため、しばしば岩場で迷いやすいのですが、落ち着いて周りを見回せばすぐに踏み跡が見つかります。今のところは……。 細い洞穴を通過し、荒崎弁天島の界隈まで出て来ると、遊歩道は良好に整備されており、安心して歩けます。 |
写真
03. まだ完全に花が開いているわけではないですが、概ね満開に近づきつつありました。しかし……葉が「待ちくたびれた」と言わんばかりにどんどん芽吹き始めており、例年の満開時の「どピンク」というわけではないのが残念!
04. 京急と桜をからめる撮影名所の橋に3年ぶりに来てみると……オーマイガー!高い柵が出来ているだけでなく「車道につき撮影ご遠慮を」という掲示……orz
唯一、誰にも文句を言われずに撮影できるのは、三崎口側の歩道からのこのアングルのみ。
そしてトホホだったのは、しばらくこの界隈の頭上のみ曇ったこと……orz
再び陽が差し込むのを待って、花激写モードに移りました。
唯一、誰にも文句を言われずに撮影できるのは、三崎口側の歩道からのこのアングルのみ。
そしてトホホだったのは、しばらくこの界隈の頭上のみ曇ったこと……orz
再び陽が差し込むのを待って、花激写モードに移りました。
27. 河津桜は、あふれるような生命力が魅力♪ 花撮影を楽しんだ後は、小松ヶ池からソレイユの丘を目指すことにしますが、多くの「みんなの足あと」は田んぼの中の一直線の道を選んでいるようです。ですが、ここは三浦半島。ちょこっと高台に出れば景色が良いはずですので、ほとんど誰もハイキングで利用していない (?) 登ったり下がったりの田舎道を歩いてみることにしました。
22. 鳥居をくぐり、超〜激階段にヒィ〜!と言ったのち、白旗神社に到着〜。
ここ和田の里は、「鎌倉殿の13人」の一人である和田義盛の所領で、いっとき和田義盛は鎌倉幕府の別当として権勢を誇ったものの、北条との政争に敗れて自刃。そこでこの神社は後に、天照大神と和田義盛を祭神として祀り建立されました。
なお、江ノ電の「和田塚」駅は、和田義盛が自刃した場所とのことです。
ここ和田の里は、「鎌倉殿の13人」の一人である和田義盛の所領で、いっとき和田義盛は鎌倉幕府の別当として権勢を誇ったものの、北条との政争に敗れて自刃。そこでこの神社は後に、天照大神と和田義盛を祭神として祀り建立されました。
なお、江ノ電の「和田塚」駅は、和田義盛が自刃した場所とのことです。
23. さらに和田集落の中をテクテク歩き、国道134号線を渡ると、和田義盛の屋敷の跡に到着〜。小さな神社と碑があります。
寒川町にある梶原景時の屋敷の跡は、いま寒川町が聖地巡礼スポットとして猛プッシュ中ですが、ここには聖地巡礼を盛り上げる雰囲気まったくなし。
ここからはひとしきり緩く坂を登り、住宅街を抜けます。
寒川町にある梶原景時の屋敷の跡は、いま寒川町が聖地巡礼スポットとして猛プッシュ中ですが、ここには聖地巡礼を盛り上げる雰囲気まったくなし。
ここからはひとしきり緩く坂を登り、住宅街を抜けます。
24. やがて田舎の細道に入り、茂みを抜けると……三浦市・横須賀市境のパノラマロード!
奥には富嶽と丹沢もうっすら見えます。
給水塔とこんもりとした緑が見える画面左の三角点峰の丘(別覆山と呼ぶようです) を目指して進みます。
奥には富嶽と丹沢もうっすら見えます。
給水塔とこんもりとした緑が見える画面左の三角点峰の丘(別覆山と呼ぶようです) を目指して進みます。
51. 粟谷浜。画面中央の建物と、右側の特養の間に、細い上り坂がありますが、その入口にある道標も塗りつぶされ「ここは関東ふれあいの道ではありません」云々……。
登りきった後は、目の前の超〜細い入口に進み、階段を下ります。
登りきった後は、目の前の超〜細い入口に進み、階段を下ります。
55. 荒崎の岩礁の道が「関ふれ」指定解除となった原因と思われる、劣化して壊れ行く橋……(西側から東側を望む)。
うっかり足を踏み外して落下するのはイヤですので、下に降りて通過しました.
うっかり足を踏み外して落下するのはイヤですので、下に降りて通過しました.
59. 富嶽が霞み、海もベタ凪ぎですし、1208のバスの時間が迫っていますので、高台の展望台は省略し、バス停へ続く道をスタコラ進みつつも、長者ヶ崎や立石・佐島方面を望むこんな景色も好き♪
60. 荒崎バス停にゴール!
荒崎から三崎東岡行きのバスは、河津桜&マグロ丼を求めて三崎界隈に殺到した車の渋滞のために遅れて到着。
三崎口まで乗ると渋滞に巻き込まれそうだな……と思いまして、長井で下車し、逗子行きか横須賀行きに乗り換えることに。
荒崎から三崎東岡行きのバスは、河津桜&マグロ丼を求めて三崎界隈に殺到した車の渋滞のために遅れて到着。
三崎口まで乗ると渋滞に巻き込まれそうだな……と思いまして、長井で下車し、逗子行きか横須賀行きに乗り換えることに。
感想
早春の花粉シーズンになると、あまり杉の木が多い山には行きたくないものですが、その代わりに花が続々と咲き始め海も春の表情をたたえるようになる三浦半島へと足が向いてしまいます。この冬は例年にない寒さで、河津桜の開花が大幅に遅れていましたが、ようやく満開を迎えたということで、三浦海岸京急沿線の河津桜とソレイユの丘の菜の花を組み合わせてブラブラして参りました。
残念ながら、余りにも開花が遅れた影響で、河津桜は満開になる前に葉がドンドンで初めてしまい、見映えという点では例年よりもイマイチでしたが、それでも一輪一輪の花は春を告げるパワーにあふれていました。京急沿いやソレイユの丘の菜の花もまさに花盛りを迎えており、今年もまた一年で最もハイキングが楽しい季節なぁ……と思いながらのひとときとなりました。
遺憾だったのはモヤモヤとした霞みですが……韓国の大規模な山火事の影響か?! (こんな韓流は要りません……-_-;) あと、好天に誘われて、河津桜と同様に出遅れ気味だったスギ花粉が怒濤のように飛び始め、帰宅後は目が……orz
以上、丘陵と海沿い岩礁のお気楽ハイクではございますが、ご覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m
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ステキな河津桜と菜の花のレコを拝見して、またもや後追いさせていただきました。朝早くないと、この時期は霞んでしまって、青空も富士山もお預けでしたが、春を満喫することができました!ありがとうございます😊
また、ステキなレコをよろしくお願いします!
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
このレコを参考にして頂いたとのことで光栄です
河津桜と菜の花の両方を、お手頃な距離の歩きで楽しめるルートですが、私と同じようにのんびりと春の訪れ楽しまれた様子をレコで拝見しました
霞むのは仕方がないですね……近場にお住まいでしたらまた是非リベンジを! (笑
割と行き当たりばったりで、次に良い感じにヤマレコらしいレコが出来る見通しは立っていませんが
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