山行記録: 鶴嘴山から南山まで市境界を縦走

記録ID: 403850

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ハイキング

近畿

鶴嘴山から南山まで市境界を縦走

2014年02月04日(火) [日帰り]

兵庫県

finecloud その他1人

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 07:34
距離: 10.5km
登り: 1,062m
下り: 943m

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歩くペース

標準

1.0～1.1

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:00鶴嘴山登山口→9:42タイコ岩→10:04鶴嘴山(263.2m)→10:44曽我井峠
→11:03P261(宮垣内)→11:51六九谷峠12:23→13:00P396(北山)→13:22
川東松山峠→15:05P351(下笹)→15:51南山(431.1m)→16:22宇原坂峠
所要時間　7時間22分　歩行距離　約10.5Km

天候	曇り時々晴れ
過去天気図（気象庁）	2014年02月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車＜スタート地点＞国道29号線追分信号左折→新宮追分線→JR姫新線觜崎跨線橋　手前の四つ角を右折　大源寺水上ゴルフ場前(皿池)の山側に　鶴嘴山登山口 <ゴール地点＞国道29号線　狭戸左折→県道80号線宇原坂峠アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	鶴嘴山までと南山周辺は、遊歩道や登山道が整備されているが、他は境界標識が目印となる。コースの距離も直線で約10.5Km、アップダウンを含めると11.5K mにもなる。標高は最高点が南山の431.1mだが、200m～300m前後のアップダウンが数知れずある。一般向きではない、上級者コースである。GPSを持参していてもコースミスを一度してしまった。常に、地形図との確かめが必要。当初心配していた「薮こぎ」やイバラの林もなく、左に揖保川右に林田川の流域をのぞみながら、振り返ると瀬戸内の海や淡路島が見える山行。長丁場の覚悟とアップダウンのストレスに負けない体力が必要。だが、最後5番目の三角点の南山(431.1m)に到着すると予想以上の達成感と興奮が待っている。

写真

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鶴嘴山登山口の標識を確認してスタート

2014年02月04日 08:58撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 8:58

鶴嘴山登山口の標識を確認してスタート

タイコ岩から龍野方面

2014年02月04日 09:42撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 9:42

タイコ岩から龍野方面

瀬戸内海に浮かぶ男鹿島

2014年02月04日 09:56撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 9:56

瀬戸内海に浮かぶ男鹿島

最初の三角点鶴嘴山(263.2m)

2014年02月04日 10:04撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 10:04

最初の三角点鶴嘴山(263.2m)

曽我井峠　切開きが昔の峠道を偲ばせる

2014年02月04日 10:44撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 10:44

曽我井峠　切開きが昔の峠道を偲ばせる

2番目の三角点(点名　宮垣内）
261.09m

2014年02月04日 11:03撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 11:03

2番目の三角点(点名　宮垣内）
261.09m

町介標識？行く先々で見かけた

2014年02月04日 11:31撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 11:31

町介標識？行く先々で見かけた

2番目の峠　新宮町から林田六九谷へ通じている食事休憩をとる

2014年02月04日 11:51撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 11:51

2番目の峠　新宮町から林田六九谷へ通じている食事休憩をとる

3番目の三角点(点名　北山)
396.22m

2014年02月04日 12:59撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 12:59

3番目の三角点(点名　北山)
396.22m

明るい自然林の里山の雰囲気

2014年02月04日 13:02撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 13:02

明るい自然林の里山の雰囲気

縦走稜線の落葉を踏む音が気持ち良い

2014年02月04日 13:03撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 13:03

縦走稜線の落葉を踏む音が気持ち良い

縦走コースにあるピンクのテープ

2014年02月04日 14:28撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 14:28

縦走コースにあるピンクのテープ

晴れてきて明るくなった稜線を進む

2014年02月04日 14:34撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 14:34

晴れてきて明るくなった稜線を進む

4番目の三角点(点名　下笹)
351.45m

2014年02月04日 15:05撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 15:05

4番目の三角点(点名　下笹)
351.45m

やっと南山の登山路へ出る

2014年02月04日 15:48撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 15:48

やっと南山の登山路へ出る

最後の三角点　南山(431m)
コース中の最高点

2014年02月04日 15:51撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 15:51

最後の三角点　南山(431m)
コース中の最高点

急斜面を下ると峠の道路が見えてきた

2014年02月04日 16:21撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 16:21

急斜面を下ると峠の道路が見えてきた

峠にある登山口標識

2014年02月04日 16:22撮影 by DSC-RX100, SONY

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2/4 16:22

峠にある登山口標識

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

感想

finecloud

アドベンチャー登山の醍醐味のひとつは、初めてゆく場所や縦走コースを地図の中で探し出し、自分で進むコースを、等高線や三角点、町の境界線などをよく見て決めて、GPSに落とし込み、現場で現在地を探りながら、進んで行くこと等もあげられよう。今回のように、低山でもコース取りによっては、10Km以上7時間半近くもかかる場合もあり、かなりの体力を要求される。しかし、思いもかけない巨木や巨樹、珍しい植生に出合えたり、標高によって変わって行く眺望や遠くの山並みに感動を必ず覚える。また、きつければきついほどゴールした時の達成感も増幅される。殆どの場合、自然が荒らされずそのまま残されていることが多い。
是非、地形図と磁石、GPSを持ってあまり人の訪れないフィールドに出かけてほしい。きっと良い思い出になること、請け合いだ。ただし、準備と基礎体力、装備、エスケープルートの確認、登山届や家族への伝言など、事前にチェックすることは山ほどあるので心して実行してほしい。

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