津森山【大崩BS→人骨山→津森山→大崩BS】


- GPS
- 04:35
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 514m
- 下り
- 502m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.town.kyonan.chiba.jp/soshiki/6/1828.html |
写真
感想
鋸南町のスイセンが早くも見頃を迎えた模様です。
例年だと年が明けてから訪れるのですが、待たずに行ってみましょう。
■大崩BS→佐久間ダム→人骨山
保田駅で特急を下車したのは、まさかの自分1人だけ。
特急と鋸南町営バスが接続して便利なのですが、大崩のスイセンはマイナーか。
大崩地区は、やや風が強いながらも朝から観光客の姿がありました。
道路脇に並び咲くスイセンは、大崩の他に江月でも見られる光景です。
大崩のスイセンは、佐久間ダム湖畔とセットで見るものと思っています。
車道脇のスイセンを写真に収めたら、次は佐久間ダムまで移動します。
まだ千葉は紅葉が残っていて、タイミングが合えば紅葉とスイセンも撮れます。
1枚に収めるのは難しいものの、狙ってみるのも楽しいと思います。
佐久間ダムの湖畔でスイセンを撮ったら、そのまま展望の小径を使い人骨山方面へ。
車道に合流したら、暫く道なりに歩いて指導標に従って左折します。
山ビルに注意を促す看板から登山道に入りますが、山と高原地図に未記載のルートです。
メンテナンスが放棄されて荒れ放題なので、ルーファイ能力が問われます。
暫くの間は平坦なルートながら、突如として踏み跡が途絶えて沼地へと入り込みます。
靴が汚れるのを嫌って、歩きやすそうなルートを選んだのが失敗の始まりでした。
いつの間にか猪の獣道を辿ってしまい、沼地の奥の方に引き込まれてしまいました。
本来は右手に進路を取りながら、青いトタンを目印に沢を渡渉する場面です。
沼地でイバラの藪漕ぎをしつつ踏み跡を探しますが、深追いは危険と判断して引き返します。
引き返す途中で、たまたま青いトタンの渡渉地を見つけたので先へと進むことが出来ました。
が、そのトレースも直ぐに倒木などにより通行不能な状態に陥ります。
ここは右手の沼地を迂回するしかないようで、イバラの藪を漕ぎつつ再び入り込みます。
左手にあるはずの登山道がなかなか見えてきませんが、沼地を直進すればOKです。
倒木地帯の先も登山道は崩壊していて、斜面を直登する場面で指導標が現れます。
古びたロープが垂れた急峻な斜面を登ると、ようやく踏み跡が次第に見えてきます。
稜線まで出れば迷うことはないと思いますが、下山利用は難易度が増しそうです。
あとは反対方向からのルートと合流すると、潤沢な指導標で山頂まで導かれます。
山頂は思いのほか開けていて、富士山など眺望が広がり休憩適地でした。
難路を抜けたので、ここで休みたかったのですが時間が押したので下山です。
元来た道を引き返して、津森山方面へと進路を変えます。
■人骨山→津森山→大崩BS
車道を右折して峠まで登ると、津森山への指導標が現れてきます。
そのまま車道を辿り山頂直下で登山道に入って、ものの5分ほどで山頂に至ります。
山頂は広く眺望も良く、ベンチも多数設られてキャパは多めの感じです。
山頂の更に先に展望地があるものの、富士山が見えるだけで狭く休憩には不向き。
あとは車道を辿って大崩の集落に下山するだけなので、時間調整の休憩です。
簡単に登れる山なので、午後ともなると訪れる人影もなく静かに過ごせました。
車道まで戻り、大きな牛の厩舎の方へと足を進めます。
私有地に入るようで躊躇いますが、登山道なので大丈夫でしょう。
大崩の集落へと至る車道に、大きな登山口の指導標が建っています。
山頂から大崩バス停まで、ゆっくり歩いて1時間ほど見てもいいでしょうか。
保田駅で酒類の調達は困難で、国道沿いにコンビニはありますが遠いです。
なので家から持参したお楽しみを電車で開けつつ、帰路に就きました。
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