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Yamareco

記録ID: 3839487
全員に公開
ハイキング
近畿

鏡山 ↑磨崖仏を観て山頂 ↓山面ルート(石部神社より)

2021年12月15日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
06:02
距離
7.9km
登り
272m
下り
262m
歩くペース
ゆっくり
1.92.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
1:13
合計
5:44
距離 7.9km 登り 272m 下り 279m
9:02
64
スタート地点
10:06
10:11
59
最後の溜め池
11:10
12:09
31
稚児谷地蔵磨崖仏
12:40
12:48
44
13:32
37
あえんぼ広場分岐
14:09
14:10
36
山田川橋
14:46
ゴール地点
出発してから、稚児谷地蔵磨崖仏までは、ルート探索・枝切りをしながら、荒れた山道を上っています。
天候 晴れ後、曇り
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
12/4と同様、石部神社の南の川の堤防上に駐車させて頂きました。10台位は、駐車出来ると思います。桜の季節は、要注意です。
コース状況/
危険箇所等
 今回、石部神社の御旅所?横の池を渡渉して、本来の山道(治山工事の作業道?)に入っています。古い作業道は、少し、藪っぽい感じですが、未だ、歩けます。
 小さい谷沿いの作業道跡を辿って、治山工事の石組み、堤の水溜まりを見ながら、上っています。源流部では、かなり、自然に戻っている感じです。鎌・手鋸で、枝・枯れ木を払いながら進んでいます。
 最後、シダの藪を払い・掻き分けて、境界尾根に乗っています。この境界尾根は、以前は、良く使われていた様に思われますが、倒木が各所にあります。
 「稚児谷地蔵磨崖仏」を、少し探し、見つけることが出来ました。磨崖仏の上の尾根に、案内用の標識がありました。近くを通っている鏡山登山ルートから、来られる方の為の標識で、この尾根を、逆方向の下方から上って来る登山者向けでは無い様です。
 今回、東山頂から、下方の竜神社を参拝して、山面バス停方向に、「山面ルート」を下りました。普通に歩けます。
 山面団地の東の、山田川橋を渡って、右折し、谷沿いに遡上して行くと、「場内危険」との立看板がありましたが、作業されていない様なので、通行させて頂きました。このルートには、石部神社方向等に抜ける昔の里道が存在している筈なので、昔からの里道通過の慣習に従い、通らせて頂きました。
 12/4に、通過した石部神社方向への藪っぽい古い農道を、今回は、逆方向ですが、駐車地に戻りました。倒木・藪を、潜り、掻き分ける感じです。
12/4と同じく、石部神社の南の川沿いに駐車させて頂きました。
2021年12月15日 08:59撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 8:59
12/4と同じく、石部神社の南の川沿いに駐車させて頂きました。
石部神社の手前の橋の、更に、手前の山道を、左に入ってみます。
2021年12月15日 09:04撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 9:04
石部神社の手前の橋の、更に、手前の山道を、左に入ってみます。
御旅所の様です。行き止まりです。傍の池の対岸の山道に入らなければなりません。
2021年12月15日 09:08撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
12/15 9:08
御旅所の様です。行き止まりです。傍の池の対岸の山道に入らなければなりません。
溜池に水が無いので、渡渉します。
2021年12月15日 09:11撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 9:11
溜池に水が無いので、渡渉します。
薄氷が張っています。
2021年12月15日 09:12撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 9:12
薄氷が張っています。
笹薮が開いてあります。地区の方が手入れされている様です。有難う御座います。
2021年12月15日 09:15撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 9:15
笹薮が開いてあります。地区の方が手入れされている様です。有難う御座います。
進んで行くと、かなり藪っぽくなって来ましたので、鎌を出します。
2021年12月15日 09:23撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 9:23
進んで行くと、かなり藪っぽくなって来ましたので、鎌を出します。
ナビゲーション機能で、予定のルートを進んでいるか?確認します。
2021年12月15日 09:38撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 9:38
ナビゲーション機能で、予定のルートを進んでいるか?確認します。
綺麗に積まれた石組みが各所にあります。
2021年12月15日 09:43撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 9:43
綺麗に積まれた石組みが各所にあります。
石組みの上方には、水溜まりがあります。
2021年12月15日 09:50撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 9:50
石組みの上方には、水溜まりがあります。
最上方の溜池です。たっぷり水が貯まっています。
2021年12月15日 10:06撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 10:06
最上方の溜池です。たっぷり水が貯まっています。
石組みの堰堤の上から、下方を写しています。一本、木が生えていますが、石組みは狂っていません。素晴らしい石組みの技術です。12/4に通過した、西隣の山田川源流部と同様です。
2021年12月15日 10:06撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 10:06
石組みの堰堤の上から、下方を写しています。一本、木が生えていますが、石組みは狂っていません。素晴らしい石組みの技術です。12/4に通過した、西隣の山田川源流部と同様です。
古い作業道跡が終わりましたので、尾根筋に上がるつもりですが、シダの藪があります。鎌で、払いながら、藪漕ぎして通過します。藪は、15~20mくらいの間でした。
2021年12月15日 10:17撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 10:17
古い作業道跡が終わりましたので、尾根筋に上がるつもりですが、シダの藪があります。鎌で、払いながら、藪漕ぎして通過します。藪は、15~20mくらいの間でした。
シダの藪を抜けると、古い尾根道が残っています。
2021年12月15日 10:17撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 10:17
シダの藪を抜けると、古い尾根道が残っています。
「一七二」と刻印のある、石の境界標識があります。此処からは、尾根道の状態が良くなります。良く使われていた様です。
2021年12月15日 10:31撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
12/15 10:31
「一七二」と刻印のある、石の境界標識があります。此処からは、尾根道の状態が良くなります。良く使われていた様です。
更に、上って行くと、「一六九」の境界標識もあります。昔は、石部神社と竜王山(鏡山)を結んでいた参道だったのでは?と考えています。
2021年12月15日 10:41撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 10:41
更に、上って行くと、「一六九」の境界標識もあります。昔は、石部神社と竜王山(鏡山)を結んでいた参道だったのでは?と考えています。
少し探して、この日の目的の磨崖仏を見付けました。尾根の参道の安全を祈念するお地蔵様だったのでしょうか?
2021年12月15日 11:16撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 11:16
少し探して、この日の目的の磨崖仏を見付けました。尾根の参道の安全を祈念するお地蔵様だったのでしょうか?
近寄って見ます。稚児谷地蔵磨崖仏との事です。拝観できる様に、足元に、土嚢が積み上げてあります。有難う御座います。
2021年12月15日 11:16撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
2
12/15 11:16
近寄って見ます。稚児谷地蔵磨崖仏との事です。拝観できる様に、足元に、土嚢が積み上げてあります。有難う御座います。
上から見た、磨崖仏のある岩です。恐らく、湖東流紋岩だと思います。
2021年12月15日 11:18撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 11:18
上から見た、磨崖仏のある岩です。恐らく、湖東流紋岩だと思います。
磨崖仏のある岩の上に、目印のテープが巻いてあります。
2021年12月15日 11:20撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 11:20
磨崖仏のある岩の上に、目印のテープが巻いてあります。
尾根上に、案内標識があります。
2021年12月15日 11:27撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 11:27
尾根上に、案内標識があります。
少し上って行って、地形図の破線の道の分岐点の標識です。
2021年12月15日 12:16撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 12:16
少し上って行って、地形図の破線の道の分岐点の標識です。
鏡山登山ルートに入ります。
2021年12月15日 12:17撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 12:17
鏡山登山ルートに入ります。
標識の所から、北に伸びるトラバース道があります。このトラバース道の踏破は、今後のテーマです。
2021年12月15日 12:18撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 12:18
標識の所から、北に伸びるトラバース道があります。このトラバース道の踏破は、今後のテーマです。
竜王山山頂です。鏡山の別称です。
2021年12月15日 12:35撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/15 12:35
竜王山山頂です。鏡山の別称です。
サルトリイバラの赤い実があります。
2021年12月15日 12:38撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 12:38
サルトリイバラの赤い実があります。
鏡山三角点山頂です。
2021年12月15日 12:42撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/15 12:42
鏡山三角点山頂です。
南側に眺望があります。左、阿星山、右、金勝寺山です。
2021年12月15日 12:41撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/15 12:41
南側に眺望があります。左、阿星山、右、金勝寺山です。
東山頂下の竜神社です。稲作が、国の経済の基本だった頃は、梅雨の雨は、恵の雨でした。
2021年12月15日 13:01撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 13:01
東山頂下の竜神社です。稲作が、国の経済の基本だった頃は、梅雨の雨は、恵の雨でした。
水神の貴船神社の額が掛かっています。
2021年12月15日 13:04撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 13:04
水神の貴船神社の額が掛かっています。
「こんめ岩」です。太陽の光で、「こんめ岩」の文字が読めません。
2021年12月15日 13:18撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 13:18
「こんめ岩」です。太陽の光で、「こんめ岩」の文字が読めません。
振り返って写しています。この標識の所に下りて来ました。あえんぼ広場から、山面団地に抜けられると云う情報はありますが、この日は、このまま、山面バス停方向に下ってみます。
2021年12月15日 13:32撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 13:32
振り返って写しています。この標識の所に下りて来ました。あえんぼ広場から、山面団地に抜けられると云う情報はありますが、この日は、このまま、山面バス停方向に下ってみます。
この分岐を右に進み、山面バス停方向に進みます。
2021年12月15日 13:40撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 13:40
この分岐を右に進み、山面バス停方向に進みます。
県道に出て来ました。「山面ルート入口」とあります。
2021年12月15日 13:52撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 13:52
県道に出て来ました。「山面ルート入口」とあります。
鏡山を振り返っています。
2021年12月15日 13:53撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 13:53
鏡山を振り返っています。
ハゼの実に、似ていますが?
2021年12月15日 14:03撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 14:03
ハゼの実に、似ていますが?
山田川橋とのことです。
2021年12月15日 14:10撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 14:10
山田川橋とのことです。
川沿いに、上って行って、団地の端に、小さい公園が見えます。
2021年12月15日 14:17撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 14:17
川沿いに、上って行って、団地の端に、小さい公園が見えます。
鎖が張ってありますが、作業されていない様です。古い里道が、此処を通っている筈なので、通らせて頂きます。
2021年12月15日 14:22撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 14:22
鎖が張ってありますが、作業されていない様です。古い里道が、此処を通っている筈なので、通らせて頂きます。
少し進むと、12/04に通った分岐があります。左へ進みます。
2021年12月15日 14:24撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 14:24
少し進むと、12/04に通った分岐があります。左へ進みます。
鳥の羽が落ちています。タカの狩りの痕でしょうか?
2021年12月15日 14:38撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 14:38
鳥の羽が落ちています。タカの狩りの痕でしょうか?
朝、池の奥の林の中の御旅所?から、右へ、渡渉して来た池です。
この日も、無事下山出来ました。感謝です。
2021年12月15日 14:36撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/15 14:36
朝、池の奥の林の中の御旅所?から、右へ、渡渉して来た池です。
この日も、無事下山出来ました。感謝です。
撮影機器:

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 地図(地形図) コンパス GPS2台 筆記用具 スマートフォン 予備バッテリー タオル カラビナ スリング ゴム付き軍手 携帯用鋸 携帯用鉈 山仕事用手鋸 中厚手鎌
備考 持って行って良かった物は、中厚手鎌と手鋸です。藪に戻っている山道の藪を、各所で、中厚手鎌、手鋸で開いて、通過しています。

感想

 12/04に上った谷筋は、「山田川の源流部」でした。今回、下流で渡った橋の銘板に「山田川」とありましたので、分かりました。
 今回は、12/04に上った「山田川の源流部」の東の谷筋を、稚児谷地蔵磨崖仏のある場所を目指して、上ってみました。
 最上流にある溜め池までは、荒れてはいますが、作業道の跡が残っていて、何とか歩けます。最後の溜め池から、尾根に向かって、先ず、シダの藪を漕いで抜けました。その後、尾根を、アップダウンしながら、御影石の区分境界がある所までは、GPSMAP 64sのナビゲーション機能を利用して、間違った尾根に入らない様に、注意しながら歩いています。
 稚児谷地蔵磨崖仏は、下方から、尾根に上ると、標識が見つけられず、少し探しました。12/04分の記録に、他の方のブログでの写真を拝借し、大体の岩の形を覚えていましたので、尾根の上からでも、何とか見つける事が出来ました。鏡山登山ルートから、下ってくれば、見付け易いと思います。
 山面ルートのあえんぼ広場分岐から、あえんぼ広場を経由して、山面団地の上の溜め池辺りに抜けられるとの情報を、頂いています。また、機会をみて、通ってみたいと、考えています。
 最後に、例え、私有地内である様に見えても、昔からの里道(赤道)が存在する場合、その里道(赤道)は、国有財産であり、一般の方にも、通行する権利があると言われています。

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コメント

本日youtousha様のトレースを頼りに、以前から行きたかった稚児谷磨崖仏コースで鏡山に登ることが出来ました。道中シダや枝を刈って下さっていたので、コース間違いも無く登れました。有難うございました。
2022/2/16 15:11
livingstoneさん、コメント有難う御座います。稚児谷磨崖仏コースを通って下さって、感謝致します。もう、地元の方も、山仕事で、この鏡山の東麓の里山に入る事が、少なくなって来ている様です。昔の踏み跡や痕跡が残っている中に、通っておきたい杣道でした。
2022/2/16 17:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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