【059】 (静かな大山周回・・・けど しんどかった)屏風尾根→大山→石尊沢右岸尾根→梅ノ木・弁天御髪尾根


- GPS
- 08:38
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,515m
- 下り
- 1,518m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この時期空いているようです。到着時 6台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状態 <屏風尾根> 地図には記載なし。踏み跡不明瞭。 取っ付きは、急登の上、落ち葉や緩い土で滑り易い。鹿柵沿いに進む。 電柱も目印に。ピンクテープ多数あり。 <石尊沢右岸尾根> 地図には記載なし。下部では、踏み跡不明。ロープ等なし ヤセ尾根や崩落・ザレている所多数あり。枝尾根があるのでRFに注意。 上部には、赤テープがあるが、ヤセ尾根になる所辺りでは見かけなかった。 <梅ノ木尾根> 踏み跡鮮明 ヤセ尾根では、要注意 <弁天御髪尾根〜弁天キャンプ場> 踏み跡鮮明ですが、荒れています。 大沢分岐からすぐの岩・ザレ・ヤセ尾根に要注意。 弁天見晴からの急斜面は、ザレていたり、落ち葉に埋もれていたりしていて滑り易い。ロープ箇所多数。要注意。 <弁天キャンプ場〜浄発願寺旧跡> キャンプ場から梅ノ木尾根までが荒れていますが、尾根に上がれば、良い道です。 ■秦野天然温泉 さざんか 土・日・祭日 700円 http://www.onsen-sazanka.com/ |
写真
感想
バリルートで大山周回してみました。日向ふれあいセンタ先の県営駐車場から屏風尾根で大山へ、大山の肩から石尊沢右岸尾根で下り唐沢峠、登り返して矢草ノ頭から梅ノ木尾根、大沢分岐から弁天御髪尾根で七沢弁天ノ森キャンプ、再び梅ノ木尾根で浄発願寺旧跡への周回です。
<屏風尾根>
ふれあいの森キャンプ場を過ぎ林道のカーブ地点が取っ付き。岩に鉄筋で造った梯子を伝って登ると、いきなり落ち葉+崩れ易い土の急斜面です。ピンクのテープが目印になりますが、何かやたらに多い感じです。鹿柵が出てくると後は柵沿いに登るのみ。踏み跡は不鮮明ですが、登り易いルートを探りながら進みます。初めの頃は、電柱が右側に見えていましたが、途中からは左に見え隠れしていました。全般に植林帯の中ですが、モミの木もちらほら。展望が開けるのは、800mを越え伐採された場所からで関東平野が見られます。この辺りからPK989までまた柔らかい土になり歩き難くなってき、またアザミも多く刺に注意です。最後の急登を登るとPK989に到着。視界良好で景色が楽しめます。
<PK989〜大山>
景色を楽しみながら不動尻分岐から山頂に到着。山頂は、人で一杯。裏に周り富士山を愛でて、すぐ大山の肩に取って返します。道は、まだグチャグチャにはなって無いので助かります。
<石尊沢右岸尾根>
大山の肩の鹿柵の間から下降し右に巻いて尾根に入ります。入口には、青い針金の目印が。暫く一般道からの声を聞きながら下ると電柱のあるアセビの広場に到着。振り返ると大山、左は北尾根、右はPK989が見晴らせます。枝尾根がありますが左の尾根に進み、暫く日だまりの落ち葉に覆われた綺麗な尾根を下りますが、だんだんとヤセ尾根になってきます。時には、ザレた所も巻いて左尾根をあくまで進むと、石尊沢出合の堰堤に到着です。逆光になった大山がちょうど真後ろに見えます。ここで、陽のあたって暖かい河原でお昼にします。赤のテープが尾根の2/3位までありましたが、最後の辺りは、気が付きませんでした。
<唐沢峠から矢草ノ頭>
アップダウンがありますが一般道で快適です。ただ、陽の当らない処は、霜柱が凍っていました。
<梅ノ木尾根(大沢分岐まで)>
狭い所もありますが、昨年より土の所は踏み固められ道になった感じです。大沢分岐に2時到着。何とか日没までに駐車場につけそうです。
<弁天御髪尾根>
大沢分岐からすぐ岩の下りとザレたヤセ尾根が現れ注意して進むと、東屋が現れます。東屋から下るとすりばち広場。確かに奥にすりばち状の広場が見えますが、何もありません。見晴広場A・B、弁天見晴と進みます。Aは、少し見晴らせますが、Bは、展望なしです。弁天見晴では、名前の通り見通しが効きます。ここから尾根から離れ、キャンプ場に下ります。
まず、ザレの急下りで一段落すると、落ち葉で道が埋まった急坂。ロープがありますが・・・。
こんな道が暫く続き、傾斜が緩やかになって東屋が見えてきました。ひょうたん広場に到着。疲れたのでここでも休憩です。太陽がまぶしいですが、稜線にもうすぐ隠れそう。先を急ぎます。また、先程までの傾斜は無いですが、ロープが続いています。
五段ノ滝分岐からは沢沿いの平坦な道をキャンプ場に進み、沢を渡り梅ノ木尾根に取っ付きます。
<梅ノ木尾根で淨発願寺旧跡>
キャンプ場の対岸から尾根に向いますが、道標はあるものの、随分と荒れてしまっています。尾根に入ると歩き易い道になりアップダウンを繰り返し浄発願寺分岐に。ここから寺跡までの道は、昨年より整備されていて快適に下れました。岩屋のところにあるもみじが赤く、東の空には月が・・・。写真に収めようとしましたが、うまくとれません。53段の石段を下り、ちょうど日没手前で下山完了。今日も無事に帰れました。
■今日のコースは、人気の大山を静かに自然の中を周回出来ます。その上、足場の悪い急登やヤセ尾根、自然の美しさ、RFの面白さ等いろいろ体験出来た一日となりましたが、疲れました。
帰りは、さざんかでゆっくり疲れを癒し帰宅。 お疲れ様でした。
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