天狗岳スノトレ(唐沢鉱泉in/out)
長野県
happygo
その他2人 
体力度について
- GPS
- 06:10
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 938m
- 下り
- 926m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 6:55
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
12/11現在、入山〜下山まで全行程、チェーンスパイク＋トレッキングポールで踏破。東天狗〜天狗ノ鼻〜奥庭分岐までの急勾配は細心の注意を払って下山。奥庭分岐以降は時折踏み抜く箇所あり。 |
| その他周辺情報 | 宿泊地となる石和温泉街の健康ランド「瑰泉」（3,300円−割引400円＝2,900円）で入浴、晩飯、就寝。フロント台付近のみフリーWi-Fiあり。 |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
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黒＝Chocolate、百合＝Lily、なるほど！
感想
ヤマトモへ呼びかけて、今シーズン最初の雪山遠征へ！当初は八ヶ岳の盟主・赤岳を狙ってましたが、私以外のお二人はひざに爆弾を抱えているようなので、難易度の低い天狗岳(西天狗＆東天狗)へターゲット変更！未踏の二百名山なので、カウントアップもできるし、楽しみです♪。
始発電車で新宿へ集い、ヤマトモCarに拾ってもらい、中央道で一路、登山口となる唐沢鉱泉までかっ飛ばします！道中、雲ひとつない青空の下、南アルプスAll Starsや八ヶ岳All Starsが次から次へドーンと飛び込んできて、助手席で撮影してばかり(笑)。最高の一日になりそうな予感♪中央道を下車してからも、蓼科山や霧ヶ峰(車山の気象レーダー)など、北ヤツ近郊の峰々が何度も見えてて感動しきりでしたー♪。
何とかノーマルタイヤで唐沢鉱泉まで行けないかと淡い期待を抱いていたものの、ラスト2kmほどでチェーンを装着！前回(2020年2月の四阿山)同様、ヤマトモドライバーが手際よく装着完了、私には到底真似できないスキルです。
新宿5時半出発だと、8時半到着が限界ですが、やはり晴天の土曜日。とっくに駐車場は満車で、500mほど手前の路肩に停めて出発です。結局、最初から最後まで雪が途切れることなく、最後までチェンスパで通しました！おかげさまで、厳冬期装備として背負った12爪アイゼンや電熱ゴーグル、グローブは文鎮代わりとなりましたが、結果オーライです！
入山後、しばらくは樹林帯歩きで、西尾根合流後は時折葉の落ちた枝間から赤岳がチラ見えし、早く稜線に出たい思いに駆られます。第一展望台(かと思ったらその少し手前)で初めて森林限界を抜けると、南北八ヶ岳〜南アルプス〜中央アルプス〜御嶽山〜霧ヶ峰・美ヶ原〜四阿山・浅間山など、名だたる名峰がドーンと眼前に飛び込んできます！残念だったのは乗鞍岳はじめ、北アルプスは雲が厚くて、あまり見えなかったことでしょうかね。
その後、本当の第一展望台を越え、第二展望台へ！見える景色に大きな変化はありません。第二展望台まで来ると、いよいよ西天狗が眼前にそびえたちます！一度鞍部まで下り、およそ200m登り返せば、待望の西天狗です。前日段階では風速15mほどの強風予報でしたが、微風程度で太陽の暖かさが勝り、山頂ではコーヒーブレイクを含め、ゆっくり過ごしました〜♪。
その後、標高にして6m低い東天狗へ向かいますが、振り向きざまに見える青空と西天狗が絶品で、撮影してばかりで中々歩が進みません。結局休憩込みだと25分程度、除きだと20分かからずに東天狗へも登頂！東天狗は南北八ヶ岳をつなぐ主稜線上にあり、西よりメジャー感がありますかね。東天狗まで来て初めて、奥秩父山地(金峰山、国師ヶ岳、甲武信ヶ岳、両神山、御座山)や群馬・榛名山地などが見渡せましたよ〜♪
天狗ノ鼻より先の急斜面は、チェンスパで下りれるか、入山前から不安でしたが、ゆっくり慎重に三点支持を基本に下りていけば、12/11現在の雪の付き具合では楽勝でした。分岐では主稜線でなく、天狗の奥庭を経由するルートを選び、まさにスノートレッキングを楽しみつつ、じわりじわりと黒百合ヒュッテへ近づいていきます。道中、14時までに入らないとビーフシチューが食べれないと聞き、間に合うことはわかっていましたが、気がはやります。
結局、13時半に到着し、ビーフシチューセットに加え、マフィンセットもセットオーダー！今シーズン初めての雪山だもの、奮発してもバチ当たりませんねー。どちらも熱々で味は濃厚、本格的な味わいで、めっちゃうまかったです。青空の下、雪を愛でながら、熱々グルメを食べれるだけで本当に幸せ♪。
黒百合ヒュッテからは樹林帯の下りですが、雪質的に締まっていて、傾斜も緩く、楽々スノートレッキングでした。このコース取りだと、往路は太陽が登る東へ、復路は太陽が沈み西へと進むことになり、長い時間太陽に向かって歩くことになり、とってもモチベーションが高く維持できます。
下山後は、北アルプスや八ヶ岳、南アルプスの夕景を愛でながら、石和温泉街にある健康ランド、瑰泉へ向かいます。前回(2020年2月↓)、茅ヶ岳や飯盛山登山の拠点として利用した場所で、わずか3,300円(webのクーポン提示で更に▲400円)で素泊まりでき、ロケ的に山梨近郊の山を攻めるには最適なロケです♪
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2234663.html
Day2へ続く！
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3832630.html
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