棚横手山〜甲州高尾山のちワイン


- GPS
- 04:20
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 623m
- 下り
- 1,068m
コースタイム
9:40 大滝不動尊
9:57 富士見台との分岐
10:18 棚横手・富士見台分岐
10:42 棚横手山(1,306m)
11:05 富士見台
11:40 甲州高尾山(1,106m)
11:44-12:30 甲州高尾山剣ヶ峰(1,091m)
13:10-13:35 道迷い
14:00 大善寺
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
駅〜大滝不動尊及び大善寺〜ぶどうの丘はタクシー(甲州タクシー)を利用。 ※大滝不動尊までのタクシーは事前に予約。 ぶどうの丘までのタクシーは、下山後に電話で手配。10分しないうちに到着。 1台で5人まで乗車可能。 料金は、勝沼ぶどう卿駅〜大滝不動尊:2000円程度 大善寺〜ぶどうの丘:1400円程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険な箇所は特にありません。 ・大滝不動尊にトイレがあります。 ・ぶどうの丘には、天空の湯があります(入浴料600円)。 ・ぶどうの丘のワインカーヴでは、約180種類のワインが試飲できます(1,100円)。 |
写真
感想
以前から気になっていた山、甲州高尾山。
11月2日に新酒の解禁を迎えたことを奇貨として、メンバーを募り、アタックすることとした。
メンバーは、私を含めて5人。いずれも職場の同期。
行程案の作成から現地での行動まで、基本的に私が主導した初めての集団山行。
楽しみつつ、非常にいい経験となった。
9:10に勝沼ぶどう郷駅に集合。
ゆっくりめの集合だったからか、中央本線は高尾駅からかなり人が多かった。
大菩薩嶺へのバスが出ている甲斐大和駅はもちろんのこと、その他の駅でも人が下車していく。
秀麗富嶽十二景が浸透しているということだろうか。
そう思うと、ちょっと嬉しい自分がいる。
勝沼ぶどう郷駅からは、タクシーで大滝不動尊まで移動する。
歩けば2時間弱の行程。
緩やかで長い道のりをタクシーの車窓から眺め、徒歩にしなくてよかったと心から思った。
しかし、どんどんと高度を上げていく車窓からの景色は、それだけでもなかなかのものだった。
大滝不動尊に到着し、身支度を整えてから出発。
階段を昇ると、右前方に滝がある。
そして、正面には、高所から落ちてくる滝が目に入る。
周りの紅葉もなかなかいい色付きである。
社の右側に回ると橋があり、そこを渡って進むと、少しばかり山道じみてくる。
その先にある古びた社の右から続く道を進み、本格的に山登りが始まる。
しばらく進むと、展望台下の分岐に到着する。
展望台からの景色はイマイチとの前情報が多かったため、スルーして富士見台への道を進む。
木々の間から見える大きな滝との位置関係から、少しずつではあるが高度を上げていることを実感する。
途中、林道からの分岐を右に、樹林帯を進む。
程なくして、ススキをかきわけて、稜線上へと出る。
右へ進めば富士見台、左を進めば棚横手山。
ここに出ると、一気に眺望が開ける。
とはいえ、この日は雲が多かったため、正面の山の頭は雲に覆われている。
そして、遮るものがなくなった分、冷たい風が吹きつけ、体が冷やされる。
まずは、本日の最高点である棚横手山を目指す。
右側に目を向ければ、色とりどりの木々が心を和ませてくれる。
一度林道を横切り、階段を昇ってさらに上を目指す。
着実に登ると、棚横手山に到着。
天気が良ければ、富士山はもちろん、大蔵高丸などの山並みが綺麗に見渡せたことだろう。
一息ついて、甲州高尾山を目指す。
本日の最高点から稜線に沿ってゆっくりと下っていく様は、本当に気持ちがよい。
山火事によって樹木がなくなり、見通しがよくなったのは皮肉ではあるが、本当に美しいの一言である。
やや急な登りにさしかかり、ここを登りきれば…と思ったものの、登りきるとまだ先があった。
しかし、山頂よりもやや高いこともあり、この地点からの景色のほうがいいのではないかと思われた。
何はともあれ、甲州高尾山山頂に到着。
山頂付近は、やや木があることもあり、いい景色とはいいがたい。
また、さほど広くもないため、先客がいるとゆっくり休むこともできない。
ゆえに、昼食休憩は、少し先の剣ヶ峰で。
こちらもスペースはないが、人がいない分、場所を確保することはできた。
休憩後は大善寺を目指して下る。
途中、林道と合流した地点では、工事をしているようで、作業機械が置いてあった。
また、作業員用と思われる簡易トイレが設置されていた。
ここからしばらくはやや急な斜面を下る。
道が細く、細かい石等で滑りやすいので、やや注意を要する。
その先はしばらく穏やかな樹林帯を進む。
そして、鉄塔が現れる。
ここで、致命的なミスを犯す。
本来であれば、鉄塔奥にある標示に従い、斜面を下るのが正解。
しかし、右側にも道のようなものがあり、傍らの木には落し物と思われる帽子がかけられてあった。
標示に気付かず、半ばミスリードされた形でそちらへと進んでしまう。
かなり下ると、さらに別の鉄塔が現れる。
GPS情報と地図を照らし合わせると、明らかに登山道から外れている。
しかし、作業道のようなものは続いており、地図上も下りられなくはないように見える。
気をつけながら先を進んでみるも、途中から踏み跡は皆無となり、道無き樹林帯へと到達する。
自分や慣れている仲間とならまだしも、友人を引き連れてのリスクは冒せない。
引き返すと、これまでの下りが登りとして跳ね返ってくる。
が、何とか、ルートを外れたと思しき鉄塔まで戻る。
周辺を探索すると、何のことはない、鉄塔のすぐ先に標示が見えている。
ほっとするとともに、仲間を危機に晒した自分を情けなく思う。
そこから大善寺まではスムーズに下山。
そこでタクシーを呼び、ぶどうの丘へ。
ぶどうの丘までは、当初は歩きを想定していたが、結果的には、タクシーを利用した良かったと思う。
それだけの距離はあった。
タクシー運転手によれば、天気がよければ、乾徳山、金峰山、甲武信ヶ岳が見えるとのこと。
山々の名前を聞くだけで涎が出る。
ぶどうの丘は、温泉やレストラン、宿泊設備などの複合施設である。
天空の湯は、天気がよければ、露天風呂から富士山はもちろん、南アルプスや奥秩父の山を望むことができる。
また、売店地下のワインカーヴでは、1,100円で約180種類のワインの試飲が可能となる。
もちろん、先週解禁された山梨ヌーヴォーもである。
温泉で汗を流した後のワインは、甘口のものも辛口のものも、身に沁みるものがあった。
ぶどうの丘から勝沼ぶどう郷駅までは、歩いて20分程度。
ぶどう畑の間を通りながら駅を目指していると、南アルプスが姿を現した。
今度訪れるときは、富士山や南アルプスが望める晴天の日にしたい。
そして、そのときもワインを堪能したい。
コメント
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rgz91さん、LArcでございます。
リーダーデビュー山行ですね。
多少道迷いをしたようですが、冷静な状況判断で無事に下山できたのでリーダーとしては及第点といったところでしょうか。
私は「猪突猛進型の道誤まり王」ですから、リーダー不適格者なのです。
ところで、rgz91さんが行った翌日、お隣のシマのSSK君らとワインカーヴを訪れています。
当初は甲州高尾山を目指す計画だったのですが、雨で断念したのです。
笑ってしまうくらい標高グラフがゆるーい山行です。
コメントありがとうございます。
計画から手配、先導までしたのは初めてでした。
メンバーにも楽しんでもらえたようでしたので、まずまずです。
道迷いは、気が弛んでいたのだと思います。
難易度や標高が低い山でも山を前にして気を抜いてはいけないと痛感しました。
大滝不動尊まではそれなりに登ると思うのですが、タクシーで済ませてしまったので、ほとんど緩やかな動きとなっています。
あの辺りは、道路まで下りてきても比較的標高が高いことも一因ですが。
稜線歩きは楽しかったので、機会があれば是非どうぞ。
ワインカーヴに行かれましたか。
かなり種類が豊富で楽しかったのですが、あまりの多さにどれを飲んでいいかわからなくなりました(笑)
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