【ニセコ沢Part1】湯内川+α


- GPS
- 52:35
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 2,322m
- 下り
- 1,572m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 7:10
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 11:10
天候 | 8/27 谷の中,南からのH張り出しで曇ったり晴れたり 8/28 同上,午前中曇り,午後晴れ 8/29 同上,晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
右岸直登。下部ホールドスタンス少ないが寝てるのでそれほど怖くはない。テラスには残置ハーケン。ハーケンのあるリスから直上していくと浮き石しか無い壁に出てしまうので少し上がったら落ち口方向に抜ける。
水流をくぐるようにしてショルダーで突破するのだが難しい。
sL以外は右岸手前の尾根から捲く。写真奥の倒木の詰まった沢型を乗越すのだが掴むもの少なく,岩がほとんど浮いており怖い。
感想
8/27:雷電温泉の駐車場で準備して6時過ぎにいざ出発。車道渡って海岸へ降りていく。岩盤状の海岸をスタスタ歩いていき途中から岸壁沿いに行けるところまで。これ以上進めなくなった所からが本番。Lは泳いで,sL,Mは濡れたくないらしくへつって行く。波は1-1.5mらしい。泳ぎは足のつかないところが5m程度。へつっているM眺めながらディフェンシブスイミングで。へつりは岩壁に埋まった石をHS(ホールドスタンス)として使っていく感じだが,かなりはずれやすく怖いらしい。波が高くないなら泳いだほうが無難。
F1海岸瀑。左岸直登M確保。中部のテラスを境に前半はHS細かくムーブ大き目だが寝ている壁,後半は立っていてムーブ大きいが比較的HS掴めるものある感じ。テラスに残置ハーケン。ハーケンのあるリスから直上していくとHSが全て浮いている壁に出てしまうので滝の落ち口目指すように登る。落ち口先に残置ハーケン2本。隣にハーケン打とうとしたが岩脆く,やむなく残置使ってM確保。F1上の釜へつって旧道見て,少し進むとF2。右岸へつり上がって行く。F3樋状の滝は腰まで浸かって釜歩いて右岸直登。ブリッジは難しそう。F4右岸直登M全荷確保。下部ムーブ大きいがHSしっかりしている。上部は寝ていてのっぺりしている。ここで豊田テンションかける(詳細後述)。F4過ぎると暫く河原歩き時々ゴルジュ。屈曲や沢型流入確認しながら進んでいく。ゴルジュ部分以外は探せばテン場取れる。F5は2条の滝右岸登れるところから小さく捲く。浮き石が多く,丈夫そうな木を掴んで上がる感じ。F6ショルダーの滝sLとLでショルダーチャレンジ。左岸から右岸に水流の下くぐるようにして上がる。数トライでsL空身で上がれた。Mもチャレンジするが敗退。おとなしく右岸捲く。どこからでも上がれるが尾根から上がった。上がってから適当に滝上目指していく。奥の倒木が詰まった沢型横切るところ浮き石多く,HS少なく少し怖い。F7は右岸登れそうだが逆層っぽい。左岸に合流する小滝の手前笹斜面上がれるところ上がって小滝上通ってF7上に出る。少し歩くとF8。右岸側壁登る。HSしっかりしていて簡単。特に対処なし。あとは歩くだけ。朝日温泉で出渓。建物横の湯舟跡は材木の山でお湯もなく入れないが夏道の木の橋渡った先右手に熱いお湯の出るパイプ,湯内川を更に10m程遡行した右岸にお湯の張られた湯舟がある。
8/28:のんびり明るくなってからdepa。夏道通りに進む。斜度変化確認しつつ。雷電峠わかりにくい。下部樺林,峠から先タンネ林。斜度急なところには大体残置ロープ。そこそこしっかりしている。Co.680に天狗岩。この手前くらいが樹限。前雷電までの稜線上は基本的にハイマツ,時々タンネ林。Bush漕ぎらしい漕ぎではないが夏道に張り出すカンバ・ハイマツ+急斜+ふかふかで崩れやすいハイマツと笹の枯れ葉に体力を奪われる。前雷電から先は笹が優占する夏道。道幅広がり歩きやすい。雷電P乗越。五つ沼夏道上もぬかるんでる所ある。沢足袋なのでなんも。同様の夏道歩いて1073手前のコル。水場に降りていく夏道アリ。少し下ろせば十分汲める沢型ある(ログ参照)。岩内の分岐確認してパンケ目国内湿原へ。足元覆う草本が段差やぬかるみを隠していてだるい。耐えられる湿原テン場はカンバのコロニーの中に無くはないが不快だろう。目国内の登りはかなり整備されており登りやすい。Pは大きい岩の上。P先少し岩場。あとは夏道辿って前目国内越えて新見峠。駐車場トイレ脇にテント張り,トイレ裏にデポしていた水回収。満天の星空を眺めながら眠る。
8/29:未明に軽く雨に降られる。のんびり7時depa。白樺山は目国内より整備されている。931先のコルからは笹やカンバ多め。シャクナゲ沼北のポコの前後は所々大きい岩。シャクナゲには登らずビーナスの丘経由して長沼。長沼まで下り始めるとすぐカンバ生えてくる。沼手前夏道が屈曲する辺りに沼へ降りる踏み跡。沼は干上がっており地図より小さい。畔歩いて北端から夏道復帰。神仙沼への分岐手前の尾根からは木道。分岐にザックデポって神仙沼観光,夏道歩いて神仙沼レストハウスへ下山。
【Part2】ニセコアンベツ川 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3486843.html
【Part3】パンケ目国内川 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3492996.html
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