ここは天国か?お花の楽園、パンケメクンナイ湿原(目国内岳→岩内岳往復・うれしい出会いも)


- GPS
- 08:02
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 1,196m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:01
天候 | ガスのち晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
泥濘箇所もありますが、基本的に岩場が多く、特に目国内岳の頂部はなかなかの岩登りです。滑落に注意してください。 パンケメクンナイ湿原までの下りは太い木の根や幹がたくさん這っているので、くぐる時や乗り越える時に注意が必要と思います。帰路にしこたま頭を立木にぶつけました(たんこぶできました) パンケメクンナイ湿原は乾いててそれほど苦労はなかったですが、前日の雨次第では靴がべちょべちょになります。 また岩内岳分岐までは草が覆ってますが踏み跡がはっきりしてて、それほど注意することはありません。 |
その他周辺情報 | セコマは国富まで戻りました。また温泉は朝里の湯の華まで戻っています。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(30L)
ザックカバー
ストック(夏)
雨具(上下)
椅子
熊鈴
熊スプレー
長袖シャツ(薄)
半袖シャツ
ドライナミックメッシュ
ズボン
靴下
キネシオロジーテープ
指だしグローブ
帽子orヘルメット(アンダーキャップ)
タオル
登山靴(夏)
ゲイター(薄)
昼ご飯(カップそば
おにぎり)
行動食(月寒アンパン・塩キャラメル・ドリンクゼリー等)
飲料(3リットル)
高度計付腕時計
お守り
カメラ(SDカード)
筆記用具
コンパス
温度計
スマホ(GPS)
サングラス
笛
ヘッドランプ
予備電池
保険証
JRO登録証
ココヘリ
ビニール袋数枚
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
携帯トイレ
虫除けスプレー
虫刺され薬
ツェルト
エマージェンシーシート
ファーストエイドキット
日焼け止め
コムレケア
|
---|
感想
【お山紹介】
今回は目国内岳(標高 1220.1m)、パンケメクンナイ湿原と岩内岳(標高980.1m )。ニセコ連峰の西側にあるお山達です。
ニセコ連峰の中でも火山活動時期が古く、アンヌプリやチセヌプリ、イワオヌプリに比べたら火山体はハッキリしないですね。でも山頂の岩場は火山噴出物そのもの。荒々しさを感じることができます。
登山ルートですが、今回の新見峠からのルートと、岩内岳からのルート2本があります。基本的に岩場が多いですが、パンケメクンナイ湿原は今回は水が少なく歩きやすかったです。ただ水が多い時はどっぽん覚悟です。
【山行】
本音は大雪山へ行きたかった。。。さすがに車の運転で3時間以上の移動は辛く、2時間以内で行ける目国内岳をチョイス。パンケメクンナイ湿原のお花撮影をメインとし、岩内岳も入れて計画です。
移動中、前目国内岳から目国内岳にかけて滝雲が見え、駐車場に着くと、予想通り霧で真っ白。雨も少し落ちてきたので、レイン装備で出発です。
前目国内岳への道中はずっと霧の中。草が濡れててレイン装備で大正解。べっちょべちょになりながらも淡々と登っていきます。前目国内岳に到着しても真っ白。。。ここらかの目国内岳ショットは帰りに期待です。
目国内岳への登りで標高1,000mを越えると、青空出現にやる気満々!。んで最後の岩場を慎重に登りきって、祝、目国内岳登頂!ニセコ連峰を雲海の中にキレイに並んで見ることができました。
その後、枝の曲がりまくったダケカンバに苦戦しつつ下っていき、パンケメクンナイ湿原に到着。ヒメヒオウギアヤメ、エゾカンゾウ、ワタスゲ、シナノキンバイがお出迎え!「いや〜、ここは天国か?」
その後レリーズお腹いっぱいになり、岩内岳へ向かいます。天気回復で徐々に暑くなって、汗だらだら。もう少し風が欲しいな〜、なんて思いながら登り切って、祝、岩内岳登頂〜!若干霞んでましたが、まずまずの眺めにパシャリしてお昼ご飯。セコマのカップそば、侮れないですよ〜。
ここで少しだけお話しさせていただいた紳士が先に下山。自分もお昼を食べ終えて下山を開始し、しばらくして紳士に追いつくと、何となく見覚えのある緑のザック...「ヤマレコやられてませんか?wajiさんですか?」→「そうです!」。何と大正解!笹岳で一度お会いしましたが(その時はどっちも気が付かずあいさつ程度)、今回お会い出来たこと、しっかりとお話し出来たこと、とても嬉しかった!またどこかのお山で会いましょう!
その後パンケメクンナイ湿原を通り過ぎ、目国内岳への登り返しに入ると、いきなり足が出てこなくなり、しかも両手がむくみだして???に。どうやら軽い熱中症になったようで、登り返し後の山頂で氷ったペットの水を飲んで生き返りました。。危なかった。。
んで今度は下山途中の前目国内岳で仲の良いご夫婦に出会う。写真を撮ってあげて「じゃあ」、と振り返ったら、女性から「もしかしてワイスホルンで...」→「あっ、もしかして長靴の!(yo-sha)」→「そうです!」。こちらも嬉しかったですね〜。思わず握手してしまいました。これからもお互い気を付けて山行しましょう(山行以外も(笑))。
あとは淡々と下っていき、無事の下山となりました。お疲れさまでした〜。
まさかのうれしい出会いの2連ちゃん。こんなことあるんですね。またどこかでお会いできる日を楽しみにしています!!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
花や風景、きれいな写真ばかりですね!さすがです。
帰路は暑くて大変でしたよね。温度計を持ってなかったので、暑いのか自分の体が変なのかわからなくてしんどかったけど、25℃もあったのですね。
山頂カップそば、美味そうでした(^^)
写真はwajiさんの方がきれいですよ!!でも写真を拝見させていただいて、wajiさんと似た構図が多いなぁ、と改めて思いました
それにしても、目国内への登り返し、暑かったですね。林の中に熱がこもっている感じでした。温度計見てびっくりでした。
セコマの山頂カップシリーズ、是非!冷やして持って行くとサイコーです。あっ、決して私はセコマの回し者ではありません(笑)。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する