北アルプス(裏銀座)


- GPS
- 18:24
- 距離
- 60.8km
- 登り
- 3,958m
- 下り
- 3,557m
コースタイム
- 山行
- 13:51
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 15:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
【コース】
信濃大町→七倉山荘→高瀬ダム→烏帽子小屋→水晶小屋→三俣→双六→鏡平→新穂高温泉
【背景】
本来は、裏銀座to表銀座の予定だったけど、足の甲の状態がどうしても悪い。三俣山荘で夕方から雨、翌日からも雨という予報を聞いて心が折れた。八ヶ岳の時みたいに雨に濡れ続けてひどくなったらいやだなって。ということで新穂高温泉までバタバタ下山しました。
【振り返り】
信濃大町から少し進んだ公園の軒先で2時間くらい仮眠。ファミマでおにぎり等を買って、高瀬ダムまで20キロのロード。途中うりぼうを連れたイノシシに威嚇された。
高瀬ダムから久々のブナ立て尾根。4年前に来たときは楽勝だと思ったけど、意外ときつく感じた。ただ、ガンガン標高を稼いでくれるので割とあっという間に終わる。
烏帽子小屋では4年前と同じ型に挨拶していただく。少し雑談したのちスタートしようとしたらBCAAの粉末をいただいた。ありがとうございます。
2年ぶりの北アルプスはやはり気持ちよく。裏銀座をのんびりと気持ちよく進む。砂っぽいところで少し進みづらいところもあるが、南に比べると断然歩きやすい。
真砂岳のあたりは割と急峻な感じ。ガツンと水晶に登って水晶小屋で大休憩。山小屋で飲むネクターがおいしすぎた。
鷲羽で昔ITJのレース前日、民宿で同部屋だった方と遭遇。あとでストラバで知ったんだけど、もしかしたらなーって思ってたから、声かけてみればよかったな。でも、そしたら帰りのバスに間に合わなかったかもなぁ。
背景の通り、三俣で下山を決意。まぁしょうがないね。双六への牧道はあまり気持ちよくない、これなら稜線を歩いたほうがいいな。双六も通過、のんびりしたかった。
弓折岳付近でようやく電波が入り、嫁に連絡。帰りのバス等を調べてもらったありがたい。鏡平付近で帰りの方向性がまとまる。CT4弱を2時間で下らないといけない計算。鏡平でオレンジーナ購入して、タンクトップになって急いで下り始める。
沢沿いの道は自分基準で巻けない傾向なので、頑張って下る。標高が下がると暑くなってくる。暑さと足の疲労に負けず一気に下って、ワサビ平で間に合うことが確定。あとはジョグと早歩きでつなぎ、関門の10分前にゴール。
新穂高ロープウェイ→平湯温泉→待ち時間30分の間にシャワーだけ浴びる→新宿まで高速バス→オリンピックを見る→お腹すいて帰りのPAでポテチ&炭酸祭り→23時過ぎに何とかその日のうちに帰ってくることができた。嫁さんに感謝。
【気づいた点】
・標高2500mを超えるとやっぱり苦しい、ペース落としても苦しいから、登りはゆっくりする。ただし休まない。
・襟を立てて対応したけど、首が焼けてしまった。結果熱をもってしまったので、やはりひらひらは必要。
・マグマは多めに取った方がいい。栄養大切。
・朝は温かいものを食べて胃腸を温めてからスタートするのがいい。よってガスは必要。
・体がロングトレイルに馴染んできた。やはり長い時間行動することになれるのは大切。
・標高が下がると暑くなってくる。ペースを落とさないと熱中症になるので、下山はゆっくり。
・帽子を濡らして熱中症対策はこまめに行うこと。
・天気がいいことが分かっていれば麦わら帽子でもいいかも。頭が焼けると体まで暑くなる。
・あまりタイムを意識しすぎることなく淡々とゆっくり進もう。それでもCT66%くらいではいけるから。
・25Hのコースを15H〜16Hで歩くイメージ。そうしたらテント場で8H寝れる。
・暑いときは塩分をしっかりと摂取する。塩分取らないと力が出なくなるよ。
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