南高尾山稜【高尾山口駅→高尾山→草戸山→高尾山口駅】


- GPS
- 07:26
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 991m
- 下り
- 985m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:07
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
天気はサラリーマンには忖度してくれず、週末なのにイマイチの予報。
テン泊で遠出する意欲も削がれて、雨が降りそうにない近場に軟着陸します。
■高尾山口駅→高尾山→一丁平→大垂水峠
早朝は雨だったようで、まだ霧雨が舞う高尾山口駅に降り立ちます。
日中の晴れ予報を信じてか、早くも駅前広場は賑わっていました。
高尾山口駅の周辺は、何故かGPSの衛星捕捉が失敗します。
ガーミンも一眼レフもダメで、かなり遠ざからないと補足できません。
雨上がりの泥濘んだ足元を嫌い、一号路で登ってみることにします。
ヤマユリが咲いているかも、と思いましたがヤマホトトギスが精一杯でした。
ケーブルカーの高尾山駅と合流して、なおも続く石畳を歩きます。
山頂まで続きますが、そうでもしないとオーバーユースで荒れ果てるのでしょう。
高尾山の山頂は、思ったよりも観光客が少ない印象でした。
まだ朝の早い時間帯だからか、それとも天気予報が芳しくないからか。
山頂直下の茶屋の脇で、唯一と言っていいほど綺麗に咲いていたヤマユリ。
見頃は2週間ちかく前に迎えていたようなので、諦めていました。
一丁平まで縦走して、防火帯から大垂水峠へと下りていきます。
この日は初めての通行だったようで、至る所に蜘蛛の巣が張られていました。
■大垂水峠→大洞山→草戸山→高尾山口駅
国道を歩道橋で越えたら、南高尾山稜へと入っていきます。
逆周りが人気のようで、意外と離合が多かったように感じました。
それにしても、この山域もトレランが多くなってしまいました。
登山道は歩くものだと思っているので、正直ちょっと苦手な人たちです。
大洞山まで登り返した後は、巻いてやり過ごせるピークがいくつも現れます。
踏み跡は明瞭なので、トレーニングで歩くなら遠回りもいいでしょう。
南高尾山稜は歩く分には気持ちがいいのですが、トイレが無いのが難点。
途中で寄り道して峯の薬師に立ち寄るのが唯一でしょうか。
雑な階段でのアップダウンを幾つか繰り返すと、最終ピークの草戸山です。
以前は展望台から城山湖が見えた気がするのですが、今は視界いっぱいに雑木林。
ランチ休憩を兼ねて足を休めた後は、高尾山口駅へと周回で戻ります。
バスを使わずにアクセスできるのは、流石は近くて便利な山と言わざるを得ません。
高尾山口駅まで1時間30分足らずの行程なれど、侮ると心を折られるので注意です。
四辻の手前まで1時間ほど歩いても、僅か40mほどしか標高を吐き出しません。
その1時間は、延々と繰り返される小刻みなアップダウンの繰り返し。
低山たる暑さも加わって、水の消費が止まりません。
結局、1日で水2リットルを飲み干して高尾山口駅にゴールです。
日帰り入浴を使っても、どうせ帰りの最中に汗をかくので止めました。
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