丹沢の沢巡り�◆】愼�
神奈川県
Luske
体力度について
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 3,506m
- 下り
- 3,185m
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09:45 ユーシンロッジ
11:00 入渓点の堤防
11:30 檜洞-ユーシン沢の出合
13:50 遡行終了点
15:00 登山道
15:50 青ヶ岳山荘
16:00 檜洞丸
16:55 同角ノ頭
17:45 大石山
18:15 ユーシンロッジ
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ゲート前にトイレ、登山ポストは無いので、 そちらは丹沢湖ビジターセンターを利用。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○玄倉ゲート〜ユーシンロッジ 林道歩きなので、特に危険な箇所無し。 真っ暗なトンネル（新青崩隊道）があるのでヘッドランプ等の灯りが必要。 トンネルが曲がっているので、灯りが無いと壁にぶつかります。 ○入渓 トイレとユーシンロッジの間の道を進み、発電所の施設の左側を進む。 進んだ先に橋がありますが、渡らずにスルー。 その先にある堤防から入渓します。 ○檜洞 特に難しい箇所は無く、沢経験者であれば問題なく通過できるかと思います。 但し、終盤で幾つか沢の分岐が出てくるので、地形図を読む知識は必要。 沢よりも、沢から登山道に出るまでの方が大変でした。 ○檜洞丸〜ユーシンロッジ（同角山稜） 同角ノ頭直下が迷い易い。 途中、尾根を曲がる地点があるのでピンクリボンを見逃さないように。 曲がった後もしばらく登山道が不明瞭な区間が続きます。 尚、今回の遡行はmeta_bomanさんのレコを参考とさせていただきました。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-325769.html この場を借りて感謝申し上げます。 ありがとうございました。 |
写真
中は真っ暗
カーブしているので灯りが無いと壁にぶつかります
今は休業中だが、施設の一部は避難小屋として開放されていた
水道は使用可能。
灯りは付かなかったけど、換気扇は動いたので電気も来てるみたいだね。
どちらの部屋にも布団があり快適に過ごせそうだ。
間違ってこの橋を渡ってしまったが、
ここはスルーし先へ進むのが正解
最初の滝。釜が綺麗！暑かったので釜を泳いで取り付き、右側を登ってみた。
尚、手前側にトラロープがあるので、それを利用すれば泳がずとも登る事は可能。
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暑かったので釜を泳いで取り付き、右側を登ってみた。
尚、手前側にトラロープがあるので、それを利用すれば泳がずとも登る事は可能。
景観が良く、野営に適した場所。
ここで野営したくなったが、それは次回かな。
左岸側に巻き道があるけど、登れそうだったのでトライする
そろそろ遡行終わりかな。
さて、どこから沢を出ようか。
間違ってここを直進してしまうケースが多いらしい。
ピンクリボンのある右側へ下る。
感想
小川谷廊下遡行の翌日は休養日とし、富士山周辺を観光して過ごす。
そしてその翌日である14日、再び西丹沢へと向かい、
丹沢2つ目の沢登りとなる「檜洞」へ入渓した。
玄倉ゲート前を出発し、林道を歩いて行くと、やがて玄倉ダムへと到着。
ダムは、エメラルドグリーンの美しい水を湛えており、
今回初めて目にした私にとっては、感動ものだった。
林道を歩く登山者は、私以外では後続の3人グループのみ。
やはり、この時期の丹沢は暑すぎるせいか、登山者は少ない。
山に登山者は居なくても、沢なら人も居るのでは？
と、当初思っていたが、前回の小川谷廊下では誰とも会わず。
今回の檜洞でも、そして後日訪れる事となるユーシン沢でも、沢で人と会う事は無かった。
（鹿には何度か会ったけど）
ユーシンロッジに到着した後は、レコの情報に従いロッジとトイレ間の道を進み入渓点へと向かう。
間違って発電所施設の先にある橋を渡ってフライング入渓してしまったが、
とりあえず、間違いに気付き道を戻って再入渓。
堤防を越えた先の河原で沢準備をしてから、沢を進んで行く。
しばらく進んで行くと、美しい釜をもった最初の滝へと到着。
釜の左岸側にトラロープがぶら下がっていたが、気温が高く泳ぎたい気分だったので、ロープは利用せず。
釜の左岸沿いを泳いで通過し、その先の岩を登ってみた。
水は心地良い冷たさで、泳ぐには丁度良い水温。
水を吸ってザックが少し重くなってしまったが、良い具合に涼んだ所で先へと進む。
青く澄んだ沢の水は美しく、素晴らしい沢景色が至る所で見られる。
前々日に訪れた小川谷廊下も水が綺麗だったが、この檜洞はそれ以上に水の色が印象的な沢だった。
この水流が見たくて、わざわざ丹沢まで来たようなもの。
東北にもこんな沢が欲しいものだ、と思った。
もちろん、東北にもこの沢に負けない位に美しい沢はある。
飯豊・朝日の沢がその代表だろう。
しかし、飯豊・朝日の沢は、私単独で行けるような甘い沢は皆無なのが辛いところである・・・
やがて遡行終了点に近付くにつれて水流は細くなり、沢は涸れてきた。
幾つか分岐点が現れて、最初の分岐は左、そのすぐ後に現れた分岐は右へと進み、登山道を目指す。
そのまま沢伝いに行くよりも尾根に上がった方が安全かと思い、
途中で沢を出て、若干東寄りに沢岸を登る。
しかし、徐々に傾斜が急になってきて、終いには崖のような場所をトラバースする等、
“この脱出ルートは失敗だったかなぁ”と後悔する。
しかも、アザミが群生しており、トゲが刺さって痛い事＞＜。。。
標高1300mを越えた辺りから傾斜が緩くなって楽にはなったが、あまり良い脱出ルートでは無かったのは確か。
次回訪れた際は、もう少しマシなルートで沢を出たいものである。
丹沢主稜の登山道へ出た後は、檜洞丸経由でユーシンロッジへ下山する。
その前に、沢からの脱出で疲れたので少し登山道にて休憩。
綺麗なお姉さんが通りかかって飴でもくれないか、と期待しながら休憩するが・・・
もちろん、そんな事は無かったぜ。。。
お姉さんどころか、登山者は一人も通らなかった^^;
時刻は午後3時過ぎ。
ボヤボヤしてると日が暮れる。
記念すべき丹沢初ピークとなる檜洞丸山頂に着いたのは午後4時。
その後は急ぎ足で同角山稜を下り、なんとか日暮れ前にユーシンロッジまで下山した。
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大爆笑レコだったので
あとでゆっくりコメントさせていただきます。
檜洞の美渓堪能していただきなによりです。
以下 追記
エメラルドグリーンをしっかり堪能いただけたようでよかったです。あそこの詰めは自分も早々尾根にのっかり失敗しました。
レコを拝見してると同じあたりをいっているような。下山コースはちょうど雷だったため同角側におりられなかったんですよ。
このあとユーシン沢もいかれたんですか？すごー！！
飴の下り、昼寝岩の下り おもしろすぎました。LUSKEさんは文がうますぎます。こうやってコメントさせていただくようになったのも鳥海山のレコがおもしろかったからでした
こちらも水の色がきれいな渓ですね。
でもきれいなお姉さんは通りかからなかったようで
塔ノ岳に行かないとお姉さんは居ない気がしますね
「飴でもくれないか」の台詞にぐっときました
檜洞、metaさんのレコ通り素晴らしい美渓でした
今回の丹沢山行は、metaさんの檜洞レコがきっかけでして、
お陰で檜洞以外にも沢山の思い出深い沢と山の景色に巡り会えました。
改めて、お礼申し上げます。
檜洞は、やはり最後の詰めが厳しいですね＞＜
自分の勘を信じて、少し早目に沢を出てみたのですが、失敗でした^^;
まだまだ、修行が必要です。。。
今回の檜洞、やはりmetaさんのレコの影響が大きいので、
所々でネタをパクらせて頂きました
まぁ、パクリと言うと聞こえは悪いですが、
「オマージュ」と御理解頂ければ幸いでございます^^;
次回、最終回のユーシン沢。
こちらは沢よりもピークハントメインでしたが、御覧頂ければ幸いです
檜洞、とても綺麗な水流でした
前回の小川谷も綺麗ですが、それ以上。
沢からの詰めが厳しかったですが、遡行自体は快適で、とても良い沢でした。
尚、この翌日に、ユーシン沢を登って、その後に塔ノ岳を訪れております。
念の為に言っておきますが、綺麗なお姉さんに会いたくて訪れた訳ではありませんぞ(笑)
でも、少しだけ、そんな期待があった・・・かも
はじめまして、Luskeさん。
丹沢にようこそ。
tooleさんのレココメの返事？も兼ねて、コメさせていただきます。
3月まで仙台にお邪魔してましたので、東北の山々でのLuskeさんの（ユルハイカーの自分とは違いすぎる）先鋭的な山行、時々感嘆しながら拝見しておりました。
玄倉川周辺の沢は、白い岩肌で美渓が多いです。檜洞は、その昔一般登山道だったんですよ。小生が辿った時（30年前ですが）も、登山靴で下りましたが、美しく優しい渓相に関心。沢支度でのんびり再遊したいと思いました（果たせてませんが）。
今回は山ヒルにあわなくて幸いでしたね
丹沢名物ヒルと山ガール、セットだとしたら、出逢いたい？止めときます？
なお、仙台周辺で歩いていて会った人から、宮城でも東部沿岸部の山（牡鹿半島とかですかね）には山ヒルが出るとか聞きました。小生は訪れてませんが。
なるほど、檜洞は昔一般登山道だったというのも肯けます。
地形的に緩やかであり、あれだけの美渓なのですから、そこに登山道を作ろうと考えるのは当然に思います。
言われてみれば、所々に昔の登山道の名残のようなものが見られました。
檜洞、30年前の姿は私は判りませんが、今と変わらぬであろう美しい沢だった事は想像できます。
いずれ、odaxさん再遊して頂きたいものだと思います。
足の具合は如何でしょうか。
まだしばらく休養は続くかと思いますが、一日も早く回復される事を願っております。
またodaxさんのレコを拝見させて頂く日を心待ちにしております
小川谷のヒルは、ずっと私の衣服の中に潜んでいたにも関わらず、噛まれなかったのは不思議です。
やはり、野郎の血は好まないのでしょうか^^;
“コイツの血は吸っても不味そうだ”、と思い噛まなかったのかもしれません。
ヒルも相手を見て選ぶのかもしれません。
きっとヒルも綺麗なお姉さんが好きなのでしょうね
となると、山ガールの多い所にはヒルも多い、という事になりますか・・・
ヒルと山ガール、究極の選択ですね＞＜
悩むところではありますが、10-9で山ガールの勝利でしょうか
宮城でヒル害の話は聞いた事はありませんでしたが、沿岸部には生息しているのですか
沿岸部の山に行った事はありませんが、もし行く際は気をつけねば＞＜
Luskeさん、こんばんは。
私も先日meta_bomanさんのレポに感化されて檜洞を遡行したのですが、34枚目の写真の場所で滑落して怪我をしてしまいました。
それからは必死で周りの景色の美しさを味わう余裕もありませんでした。
次回はもっとゆっくり＆ゆったりと余裕を持って歩きたいと思います。
私は最後の最後まで沢を遡行しましたが、登山道に出る直前のアザミのトゲトゲ攻撃には閉口しました。
檜洞丸山頂からユーシンロッジまで所要時間2時間15分。早いですね
エメラルドグリーン。
この色を見に玄倉ダムまで行くだけでも満足して
しまいそうです
それにしても綺麗な色。
今回は山歩きも兼ねてのみっちり10時間ですね。
山歩きのあとに釜で水浴び。となると都合が良いんで
しょうけどね。そんなに上手くはいかないか
では、その3に進みます。
この度は災難でしたね
この時期の沢は涼しくて、天国のように感じますが、一歩間違えば地獄の様な状況になる事を痛感させられます。
檜洞、やはり最後は苦労なされましたか。
地形的にも大変ですが、アザミの攻撃には私も手を焼かされました。
薄い生地のズボンだったので、貫通してきて痛い事＞＜
沢の出口だけでは無く、登山道にも生えていてウンザリしました^^;
日没時刻が迫っていたので、檜洞丸からは早歩き、大石山からは随所で走って下山してます。
何とか日没前には下山出来ましたが、
いくら登山道、とは言え、ゆっくり行かないと危ないですよね。。。
この点は反省です
玄倉ダムまでは単調な林道歩きで退屈ですが、
あの水の色は、一見の価値があります^^b
私以外にも、多くの方々がレコに載せておられるので、どのような色かは知ってましたが、やはり実物を目にすると感動です。
ダムの手前に真っ暗なダムがあるので、少し怖い林道ですが、ぜひWebberさんにも見て頂きたい水の色です
林道の傍に玄倉川が流れているので、下山後はそこで水浴びすると良いかもです
でも、夕方になると流石に涼しくなるので、水浴びは寒いかも
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