八間山〜満開のシラネアオイと八ッ場ダム散策
群馬県
ぐろ
体力度について
- GPS
- 02:13
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 422m
- 下り
- 411m
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| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
イカ岩の肩から山頂まで泥濘で滑りやすい。 |
| その他周辺情報 | ・野反湖のシラネアオイ。約8万株のシラネアオイの群生。下記サイトからガイドブックがダウンロードできるので活用を。 https://www.town.nakanojo.gunma.jp/~info/14-kunishisho/nozori-flower/nozori-flower.html ・「川原湯温泉 王湯」で日帰り温泉 2時間500円。平日の正午なので貸し切り。http://www.kawarayu.jp/ouyu.html ・「そば処やんば」で昼食、麦とろそばセット1200円。平日の午後1時過ぎで貸し切り。https://tabelog.com/gunma/A1004/A100402/10013629/ ・八ッ場ダム。https://www.pref.gunma.jp/06/h5210001.html ・水陸両用バス「八ッ場にゃがてん号」で行くツアー。大人3500円。6月からネット予約が可能。https://gunma-dc.net/event/28029/ ・八ッ場ダム公式YouTubeチャンネル。 https://www.youtube.com/channel/UCTl1-Ysyi0Wkz0GCOfMCBRg |
写真
八間山山頂。谷川にいるirohaさん、白毛門にいるkijimunaさんに手を振る。爽やかなスカイブルーが似合わず、鬱陶しいブラックな野郎。
18
平日の正午で貸し切り。内湯。まだ高台に移動して間もないのでとてもきれい。ただカランは三つしかないので、土日は譲り合い。無色透明のお湯は熱めの42℃で硫黄の匂い。草津の刺激が弱い版かな。湯あたりはしないだろう。
2
露天風呂。樹林帯越しに八ッ場あがつま湖が見える。ムシやゴミなど浮いておらずとてもきれい。お湯は44℃と高め。湯の花が側溝に溜まっていた。
1
感想
満開のシラネアオイを眺めに野反湖、八間山へ。所用で16時までには前橋へ戻らねばならず、白砂山は次の機会に。9時前に駐車場に到着。まだ人もそれほどおらず、車も少ない。装備して出発。
気温17℃、予想通りの暑い日。皐月晴れの日差しに緩い南風。11時までは晴れるが、正午過ぎから曇り始める。時間制限もあるので、移動は小走り。
登山道からガレ場を抜ける。コマクサの葉が点在していた。ダケカンバの林なかにシラネアオイの植生地が現れる。南側が株が少なく蕾が多いが、北側は満開。ロープで仕切られている散策路を歩きながら眺める。約8万株の素晴らしい群生。鑑賞と撮影をして八間山へ向かう。
時間がないので、階段も小走り、登山道も早歩き。道端にはナエバキスミレ、キジムシロ、キンポウゲ、ヒメイチゲなどが咲いていた。残っていたシャクナゲの花、ミツバツツジは葉が出ていて、レンゲツツジは蕾だった。
泥濘の道を滑らないように駆け上がり、山頂へ。まだ晴れ間があるうちに到着できて良かった。霞んでいるが習慣通り山座同定。谷川にいるirohaさん、白毛門にいるkijimunaさんに手を振る。
昼食にしようと思ったが、車載冷蔵庫から出し忘れてコーラだけ飲んだ。下りも美しい浅間草津方面の景色を見ながら小走り。山頂から30分で駐車場に戻ってきた。
靴だけ履き替えて帰路へ。八ッ場ダムのほとり、川原湯温泉王湯で日帰り温泉。駐車場を下って、建物に近づくにつれ、硫黄の匂いが立ち込める。消毒と検温をして券売機で入浴券2時間500円を購入。消毒済みの脱衣用の篭を渡されて暖簾をくぐる。
まだ下から移転して間もない建物なので、どこも清潔できれい。平日の正午なので
誰もおらず貸し切り。三個しかないカランの一個を使い、汗を流す。ゆったりと内湯に浸かる。やや熱く42℃、無色透明のお湯は軽く硫黄臭がする。草津の刺激が弱い版。湯あたりしないだろう。
露天風呂へ。ゴミや虫も浮いておらず、掃除が行き届いている。樹林帯のすき間から八ッ場あがつま湖が見える。屋外なのでお湯は44℃と高め。半身浴がおすすめ。側溝には湯の花があり、源泉かけ流しを物語る。
皐月晴れの日差しと新緑の景観、ハルゼミの鳴き声を聞きながら浸かる露天風呂。まったりとした昼下がりの午後は至極のひと時。すっかりリフレッシュして冷水を浴びて出る。肌がとてもすべすべになった。
近くの「やまきぼし」でビーフシチューを食べたかったが休業日。移動して、そば処やんばで昼食。麦とろ蕎麦定食1200円と味噌おでん200円を食した。
麦飯が柔らかすぎていまいちの食感。前夜においしいご飯を食べたので、さらに印象が悪かった。とろろと蕎麦はうまいので少し残念。次は隣のうどんやにする。展望台で八ッ場ダムと湖を眺めて、管理事務所と堤体へ。
堤体を歩いていくと中央辺りにエレベーター入口がある。コロナ対策で一度に8名まで乗車制限。約1分ほどで地下三階へ。見上げる堤体は大迫力。南側へ行き放水を眺める。水しぶきがすさまじい。晴れた午後なら虹が出るだろう。時間がないので戻る。
急いでいるのだがのんびりと進む日陰道。道端の棚田を代搔きするトラクターには麦わらの老農夫。狭い農地に毎年命を吹き込んでいるのだろう。車窓を開け放ち走る上信道。赤城山の緑の輝きに、梅雨の気配を感じて前橋へ戻っていった。
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growmonoさん、こんばんわ。上毛新聞にも出てた野反湖のシラネアオイ、密度が凄いですね。いつか白砂山とセットでこの花の時期に歩いて見たいと思っているのですが、それ以外にも花の種類が多すぎて、きっと山頂までたどり着けない気がしてきました（爆）いずれにしろ、足腰鍛えるのが先でしょうけど（汗）新しい温泉もいいし、ダムも下からだと違う迫力がありますね。紅葉の時期とかにダム湖の周りを歩くのも楽しげだなぁ。
おはようございます、yamaonseさん。
築17年のわが家の電気温水器が修理不能に陥り、エコキュートへ交換となりました。痛い出費です。屋内工事に立ち会わなければならず、時間短縮のため電光石火の速攻歩きでした。
ハンノキ沢から堂岩山まではマイズルソウ、ミツバオウレン、八間山〜黒渋まではヒメイチゲとミツバオウレンが連なります。白砂山も猟師の沢の頭辺りはミネザクラ、シャクナゲ。白砂山山頂周辺にはシラネアオイの群生がありますね。今年はスケジュールや天候で厳しそうですが、候補には入れておくようにしています。
八ッ場ダムは以前から見学したかったので、エレベーター開放を知って今回の山行きに合わせました。露天風呂から眺める新緑とハルゼミは初夏の雰囲気を存分に味わえました。ダム周辺の秋はさらに良いと思います。吾妻渓谷もありますからね。
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