新緑に染まるソノド【高塚山から支流の右岸尾根で薮谷林道へ】
岐阜県
onetotani
体力度について
- GPS
- 07:24
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 859m
- 下り
- 847m
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| 天候 | 快晴 【気温】登山口：10℃ 高塚山：12℃ ソノド：15℃ 薮谷林道：18℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
《高塚山へ》：植林の入らない、自然林の尾根です。 �ヾ�利林道を上がった先、398号鉄塔の巡視路入口となる階段が登山口。 巡視路で山腹を捲くようにして尾根に出ます。 尾根上に建つ鉄塔をくぐり、左へ延びる良く踏まれた巡視路を見送り 茂みを高みへ直登します。 �⊃爾ぜ�林に覆われた尾根に踏み跡は無く、気まぐれに赤い 案内プレートがある程度です。 西に緩く、東の幾里谷側にきつい地形を念頭に、紛らわしい地形は 谷寄りをルートに取りました。 ��co500m辺りまで緩むことなく、急な登りが続きます。 �し梗个�緩み、獣除けネットが現れると高塚山山頂です。 広い山頂は下山時に尾根の見極めが必要です。 （幾里谷側を決め手として見極めましょう。） 《高塚山から南尾根でソノドへ》：植林の入らない、自然林の尾根です。 展望には欠けますが脚に優しく、歩行を邪魔する藪もありません。 要所には赤い案内プレートが現れます。 �々眥融海�らも踏み跡の無い、ほぼ一直線に北向きに延びる尾根を 忠実に辿ります。 ��緩やかに最低鞍部まで130m下り、山頂までは330mを登ります。 ��co800m辺りから明るい尾根に変わり、時々東に養老、南に烏帽子〜 藤原岳辺りが展望できます。 �ぅ廛粗鷭纏確任�現れると、まもなく開放的な山頂に到着ですが、 展望は東側に僅か得られる程度です。 《P726を経由する右岸尾根》：バリエーションルートです。 山頂直下から薮谷まで南下する支谷の右岸尾根を下山ルートに使用。 �（兇蕕錣靴な�岐ポイントは2ヶ所、co910m地点とco710m地点に 注意して下りましたが、共に尾根分岐に付けられた紐目印に 助けられました。 �∋劃困�ら南西に流れる快適な尾根を10m下った地点で南を覗くと 樹林越に尾根形状が見えます。コンパスで方向を確認して尾根筋を 忠実に下ると、やがて足場が悪い岩混じりの細尾根に変わります。 �Ｃ老楚泙燃稜Г靴身�根と谷が最接近するP726辺りから注意して下ると 藪っぽい広尾根に出て、例の紐目印が有りました。 コンパスで南を確認して進むと藪が深く、尾根筋が見通せません。 ここからはコンパスで南の方向を維持して下ります。 ��co600mを下った辺りで、尾根筋が明確な植林帯に変わりますが 200mほど下ると植林が途切れ、再び茂みが濃くなり最後の50mは 崖のような急傾斜となり、物置小屋？脇から薮谷林道へ着地します。 《薮谷林道》 道下を流れる薮谷には堰堤などの人工物は無く、美しい渓流を見ながら 下ります。 （途中で軽トラックが停まっていましたが、林道終点まで車の乗り入れは 可能だろうか？） |
写真
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尾根の分岐を教えてくれるありがたい印です。
着いた、山頂だ！
（三等三角点名：ソノドヲ）
さあー、下りはまず南西へ流れる尾根を10m下ろう。
感想
onetotani
いつも霊仙山とセットで眺めていた鈴鹿北端エリアのソノド。
紅葉が美しいと評判ならば、新緑の季節も美しいはずだ。
行くとなればルートはどうしよう・・・。
できればピストンは避けたいし、薮谷林道の終点からの谷ルートでの
周回はヒルの活動期には避けたいし・・・。
地形図を眺める限りでは山頂直下から薮谷へ流れる支流の右岸尾根が
歩けそうだ。調べてみると幸い歩いた記録も残っているので薮谷林道へ
南下する尾根を下山ルートと決め、時山へ向かう。
いつも利用する阿蘇橋の路肩から、路傍に咲き乱れるフジやヤマブキ、
ヒメシャガなどを眺めながら幾利林道を上がると、登山口の階段は
すぐに見つかった。
巡視路から高塚山〜ソノドへ向かう尾根に入ると、全く植林の手が
入っていない評判通り紅葉が楽しめそうな、新緑の美しい尾根だった。
しばらくは緩むことなく続く急な登りが、一旦緩んだ広尾根はまるで
ミニダイラのようだった。
全く踏み跡が見られないは意外だったが、ルートに戸惑うことは
無かった。
高塚山まで登ってしまえばソノドまではさどきつい登りは無く、
展望には欠けるものの二次林の美しい新緑や、明るい尾根の雰囲気を
楽しみながら飽きることなくソノドに到着できた。
到着したソノドの山頂も展望には恵まれないが、明るく開放的で
昼食や偵察などで気づいたらすでに一時間ほど経過していた。
偵察しておいた下山ルートから南下する尾根へ踏み込むが、
やはり現場でないと尾根の状況はわからない。
尾根筋が見通せない深い藪、傾斜のきつい植林帯。そしてコンパスワーク
から解放されたと思ったら崖を滑るような最後の急降下。
周回方向をどうするか悩んだ結果、今回の反時計廻りで正解だった。
時計廻りだったら右岸尾根の登りで挫折していたかも知れない。
きっと美しいであろう紅葉を愛でる機会には別のルート選択が
賢明だろうな。
そんな事を考えながら、バリエーションルートで締めくくった山行を
振り返るようにのんびりと薮谷林道を下る。
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こんんちはonetotaniさん
高塚からソノドにかけての稜線歩きは快適そうですね、機会があれば歩いてみたいです。
teppanさん 今晩は。
なかなか計画が固まらず、眺めるだけのお山になっていましたが、
今回右岸尾根を下る事で思い切って出掛けてみました。
自然林の尾根は新緑が美しく、飽きることなくソノドまで歩く事が出来ました。
是非、岐阜県側から霊仙山を周回したいと思っていますが、
今少し周辺を歩いてみるのも悪くないかなと考えています。
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