記録ID: 2981748
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
大佐飛山。凍み渡り
2021年03月07日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:29
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,455m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 10:30
距離 17.0km
登り 1,448m
下り 1,460m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザックR
ダブルストック冬
ズボンf冬
シューズ冬
帽子
登山タイツu
サングラス
フェイスマスク
|
---|
感想
前日の春の陽気から打って変わって、今日は、ぐっと冷えこみ寒い日になるという。ただ、冬晴れの可能性が高いと。
黒滝山新登山口から歩きはじめ、尾根に上がると、そこからはずっと雪道となった。上空には青空が広がり、どうやら放射冷却があったようで、雪は適度に締まり、絶好の凍み渡り日和となった。平らな雪面は、どこでも歩ける爽快さで、鳴き雪も心地よく、陽光が眩しいのももってこい。そんなわけで、一日中登山靴のままで歩くことができた。気温が低かったせいか下山時も雪の状態にさほどの変化を感じなかった。
山頂までの長い雪道を踏破するに、またとない好条件が揃ったに違いない。上記の雪質と直射日光、加えて先行入山者のありがたい多数の踏み跡、これらが相まって何とか長距離を歩き切ることができたように思う。アイゼンやワカンを使用したら、あるいは踏み跡が薄かったらさらにかなりの時間を要しただろうと考えると、とても幸運な一日だった。
ただ、山頂に到着すれば向こうの展望が広がるだろうと思っていたのだが、この憶断は当てがはずれて少々残念。樹林内の山頂は、苦労をしてやってきたというのに、どこか物足らぬ印象が漂う。やはり予備知識を重ねないといけないのだろうか。とは言っても、雪の回廊からの眺望はすばらしく、那須連山の全貌をこんなに間近で見たのは初めてで、見続けていると箱庭のようにも見えてくるから面白い。
なにはともあれ、雪道に苦戦すること少なく、なんとか日のあるうちに往復できたとの思いが強い山行きだった。
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