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Yamareco

記録ID: 295522
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

男池から平治岳・大船山の周回/花の季節まであと少し

2013年05月02日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:50
距離
14.9km
登り
1,271m
下り
1,273m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

(0803)黒岳・男池駐車場
(0807)男池清掃員詰所
(0830)ゲート・かくし水
(0853)ソババッケ分岐
(0947)大戸越
(1022)平治岳山頂
(1050)大戸越
(1135)北大船山山頂
(1139)段原
(1157)大船山山頂
 ※昼食(〜1230)
 ※御池散策・山頂眺望(〜1242)
(1259)段原
(1356)黒岳分岐・風穴
(1423)奥ゼリ分岐
(1448)ソババッケ分岐
(1508)ゲート・かくし水
(1508)男池分岐
(1532)男池・豊の国名水
(1542)黒岳・男池駐車場
天候 快晴(遠望あり)時々曇り
稜線は少し風有り(肌寒い)
平治岳山頂(9℃/10時半)
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大分自動車道の場合は九重IC下車後、九重町役場の前を
通り、四季彩ロードにより町田バーネット牧場を通過し、
県道40号線〜県道621号線(ぐるっとくじゅう周遊道路)
にて“黒岳・男池駐車場”へ向かうと良い。

・黒岳・男池駐車場(約100台/無料)
 ※公共トイレ、「ギャラリー茶屋(山のおいちゃん家)」もある。
 ※ただしここから入山するときは男池清掃料金の名目で、
  清掃協力金100円が必要。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト
・男池の清掃員詰所過ぎると入山届用紙が入っている
 登山ポストがある

危険な箇所
・降雨時や霜柱が解けると火山特有の土がぬるぬる滑る。
・浮石が多いので、転倒や落石に注意。

男池駐車場〜ソババッケ〜大戸越
・金網のゲートソバにかくし水の水場がある。
・ソババッケをちょっと過ぎるまではなだらかな登り。
・この時期の新緑は素晴らしい(秋の赤・黄葉も良いようです)
・大戸越までは、赤テープを頼りに少し急な岩場の枯れ沢を登る。
 ※幾筋もの沢があるので間違えないように
・大戸越そばになると植生が変わる。

大戸越〜平治岳山頂
・ミヤマキリシマ群生地
・登山道と下山道は別になっている。(反時計まわり)
・登り、下り共に滑る泥濘に注意。

大戸越〜北大船山山頂(段原)〜大船山山頂
・北大船山山頂付近まで、泥濘で足がとられる急な登りが続く。
・北大船山山頂とそばの段原は火口の平原の様だ。
・また段原の周囲はミヤマキリシマ群生地。
・大船山山頂へは石がごろごろした少し急な岩場を登る
・大船山山頂そばの御池は透明度が高く綺麗な池である。

段原〜風穴〜奥ゼリ分岐〜ソババッケ分岐
・段原の標識の後ろに風穴に抜ける登山道がある(わかり辛い)
・米窪の火口を巻くように時計回りで進む。
・米窪の登山道は、ミヤマキリシマの藪漕ぎが続く。
・火口回りが終わると浮石だらけの急な尾根くだりになる。
・尾根くだりが終わると奥ゼリ分岐そばの峠まで大岩だらけの道になる。
・奥ゼリ分岐からちょっと下るとソババッケまでは平たんな樹林帯。
・この区間はシャクナゲ群生地。

◆展望
各山頂からは久住山系、由布岳はバッチシ
・平治岳山頂(360度)
 ※特に涌蓋山、雲仙普賢岳、佐賀、福岡、大分北部の山々
・北大船山山頂(360度)
・大船山山頂(360度)
 ※特に大分市街、祖母山系、阿蘇、大分南部や熊本の山々

◆山バッチ
牧ノ戸峠売店(各500円)
久住山、中岳、星生山、稲星山、三俣山、大船山、涌蓋山

◆日帰り温泉(立寄りの湯)
・長者原周辺の立ち寄りの湯
http://www.kokonoe-k.com/spring02/index.html

■その他
携帯電話で“山歩きナビ”
http://103.route11.jp/

黒岳・男池駐車場、右奥は本日登る平治岳山頂です
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黒岳・男池駐車場、右奥は本日登る平治岳山頂です
サトザクラでしょうか、満開でした
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サトザクラでしょうか、満開でした
ゲートに清掃協力金100円を入れる箱があります
ゲートに清掃協力金100円を入れる箱があります
登山ポスト中に専用の記入シートがあります
登山ポスト中に専用の記入シートがあります
まずは遊歩道をいきます
まずは遊歩道をいきます
新緑の緑が清々しい
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新緑の緑が清々しい
どこかで見たような…
どこかで見たような…
新緑の中の大木も良い
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新緑の中の大木も良い
ムラサキケマン
どこに牛がいるのだろうか?判らなかった
どこに牛がいるのだろうか?判らなかった
バイケイソウとニシノヤマタイミンガサの大群生地
バイケイソウとニシノヤマタイミンガサの大群生地
タチツボスミレも沢山咲いていました
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タチツボスミレも沢山咲いていました
ソババッケにきました
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ソババッケにきました
ソババッケ分岐は平治岳へ
ソババッケ分岐は平治岳へ
この目印付近から岩だらけの急登です
この目印付近から岩だらけの急登です
ゴジュウカラ
オオカメノキ
植生が変わってきました
植生が変わってきました
開けてきました
大戸越から平治岳の様子です
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大戸越から平治岳の様子です
平治岳は登山専用道で登るようです
平治岳は登山専用道で登るようです
ミヤマキリシマはもう少しの様です
ミヤマキリシマはもう少しの様です
クサボケは沢山咲いてました
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クサボケは沢山咲いてました
キジムシロ
平治岳山頂
すぐそばの黒岳方面
すぐそばの黒岳方面
山頂が隠れた由布岳と鶴見岳
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山頂が隠れた由布岳と鶴見岳
左の小山は高崎山と別府湾と大分市街
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左の小山は高崎山と別府湾と大分市街
雄大な久住山系です
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雄大な久住山系です
温泉が良い法華院温泉山荘ですね、
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温泉が良い法華院温泉山荘ですね、
今から登る大船山方面です
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今から登る大船山方面です
下りは下山専用道
下りは下山専用道
足場がヌルヌル滑る
足場がヌルヌル滑る
大戸越から段原経由で大船山に向かいます
大戸越から段原経由で大船山に向かいます
ここも火山灰土でヌルヌル滑ります
ここも火山灰土でヌルヌル滑ります
霜柱がありました
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霜柱がありました
振り返ると平治岳です。一か月後には赤紫に染まります
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振り返ると平治岳です。一か月後には赤紫に染まります
三俣山と右奥は涌蓋山
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三俣山と右奥は涌蓋山
尾根に出ました
この付近はキジムシロの花畑です
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この付近はキジムシロの花畑です
北大船山山頂の展望も良い
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北大船山山頂の展望も良い
段原です、右が大船山山頂、奥が風穴への下山道
段原です、右が大船山山頂、奥が風穴への下山道
そばの避難小屋
廃墟と化し、使用禁止でした
廃墟と化し、使用禁止でした
大船山山頂までもう少し
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大船山山頂までもう少し
この岩場を登り切ると
この岩場を登り切ると
展望抜群の大船山山頂
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展望抜群の大船山山頂
そばの御池を散策してみましょう
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そばの御池を散策してみましょう
綺麗な池です、ミヤマキリシマの頃と紅葉の頃はカメラマンだらけだそうです
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綺麗な池です、ミヤマキリシマの頃と紅葉の頃はカメラマンだらけだそうです
山頂に戻ります
祖母山、傾山方面です
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祖母山、傾山方面です
久住山系
阿蘇五岳の涅槃像
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阿蘇五岳の涅槃像
噴煙が出てますね
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噴煙が出てますね
下山コースは、段原から米窪の火口を巻く様に行きます
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下山コースは、段原から米窪の火口を巻く様に行きます
段原から右折です
段原から右折です
風穴方面へ行きます
風穴方面へ行きます
米窪の火口を巻くように進みます
米窪の火口を巻くように進みます
ミヤマキリシマやドウダンツツジの枝がうるさい
ミヤマキリシマやドウダンツツジの枝がうるさい
由布岳のお耳(西峰・東峰)がはっきり見えました
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由布岳のお耳(西峰・東峰)がはっきり見えました
米窪の火口を挟んで大船山山頂です
米窪の火口を挟んで大船山山頂です
米窪もここで終わり
米窪もここで終わり
風穴に向かって急斜面を下ります
風穴に向かって急斜面を下ります
火山岩の石ころだらけでイヤですね
火山岩の石ころだらけでイヤですね
正面に黒岳が見えてきました
正面に黒岳が見えてきました
この谷底の風穴に行きます
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この谷底の風穴に行きます
谷に降りてきました
谷に降りてきました
大岩だらけの道になります
大岩だらけの道になります
黒岳の登山口の横に…
黒岳の登山口の横に…
風穴があります
風穴は降りれますが、中はツルツルでした
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風穴は降りれますが、中はツルツルでした
まだまだ大岩の登りです
まだまだ大岩の登りです
奥ゼリ分岐付近から大岩も無くなり下りになります
奥ゼリ分岐付近から大岩も無くなり下りになります
この付近は石楠花地帯ですが、花はもう少し後の様です
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この付近は石楠花地帯ですが、花はもう少し後の様です
ソババッケ分岐に戻ってきました
ソババッケ分岐に戻ってきました
再び丸太の足置きを行きます(地面は固まっていましたが…)
再び丸太の足置きを行きます(地面は固まっていましたが…)
かくし水(水場)で顔を洗うと気持ちが良い
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かくし水(水場)で顔を洗うと気持ちが良い
その横のゲートを通過しました
その横のゲートを通過しました
男池方面によってみましょう
男池方面によってみましょう
凄い大木が岩を呑み込んでました
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凄い大木が岩を呑み込んでました
綺麗な男池湧水、汲んで焼酎の水割りに使おう
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綺麗な男池湧水、汲んで焼酎の水割りに使おう
沢の水も抜群に綺麗
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沢の水も抜群に綺麗
登山届は回収
駐車場に戻ってきました、お疲れ様です
駐車場に戻ってきました、お疲れ様です
四季彩ロードからの久住山系、素晴らしい山ですね
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四季彩ロードからの久住山系、素晴らしい山ですね

感想

・倶利伽羅登山口から登る阿蘇の中岳・高岳にいくか、男池から
 平治岳・大船山に登るのか迷いましたが、久住山域が近いので、
 今回の山行にしました。

・もう一つ、男池湧水群にも行ったことがなかったので、男池の
 名前と名水に誘われたのも選んだ理由になります。

・ちょっと寝坊したものの高速を飛ばして(大分自動車道は覆面が
 多いので注意が必要ですが…)無事に8時前に男池の駐車場に到着。

・清掃協力金100円を払い登山ポストに備えてある登山届に記入して登山開始。

・山に入ると清々しい新緑が眩しい気持ちの良い登りになります。

・大戸越まで登ると辺り一面ミヤマキリシマの大群生地で、久住山系の
 見晴らしも抜群です。あと一カ月もするとミヤマキリシマの綺麗な
 花を観賞できそうですね。

・平治岳山頂〜大船山山頂の縦走路は、足場はぬるぬるして良くありませんが、
 本当に展望も良く気持ちの良い稜線歩きができます。九州の中北部の山々の
 山座同定するにはお勧めの展望です。

・段原から米窪の火口を巻く様に進むが、ここのミヤマキリシマの枝はうるさく
 腕にひっかき傷を作りながら進むような感じだった。

・風穴にも寄ったのですが、風穴の規模としては普賢岳のほうが、規模が大きい
 感じがしました。ただこちらの風穴はプチ探検ができるおまけがあります。

・男池・名水の滝遊歩道は、なかなか良い道なのでお勧めです。

・今回のコースは名水、新緑、花の群生地、素晴らしい展望など色んな事が
 楽しめる素晴らしいコースだと思います。

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