岩湧山・南葛城山


- GPS
- 07:22
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,477m
- 下り
- 1,470m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第1〜第6駐車場まであります(約70台) |
コース状況/ 危険箇所等 |
醤油谷は倒木が酷く非常に歩き難いです 登山ポストはありません 天然温泉 風の湯 http://tsurukame-oe.xsrv.jp/kazenoyu-home/ |
写真
感想
連休最終日は岩湧山+南葛城山を歩きました。昨年末に歩いたルートと同じ道をあるくつもりでしたが・・・。
6時15分にいわわきの森第1駐車場を出発。先日届いた「ヤマレコ缶バッチ」を本日からザックに付けています。
歩き始めてすぐに「ぎょうじゃの道」へ。最初から予定のルートを外しています。
岩湧山には7時半に到着。山焼き後初めて登りましたがすっきりしていて気持ちが良いです。ここからは前回と同じルートで南葛城山へ。
千石谷林道を歩いていると正面から男性が歩いてきて話しかけられました。
南葛城山に登りたいが登山口が分からないということでした。自分もこれから南葛城山に登ることを告げ、大滝の登山口まで一緒に歩きました。初めて南葛城山を登った時に道がわかりにくかったことを思い出しました(初回は笹薮に阻まれて山頂に到達できませんでした)。
今年1月にも南葛城山に登っているのですがその時にこの尾根上でスノースパイクを片方紛失してしまいました。雪が深すぎて全然スパイクが効いていなかったので外れたことに気がつかなかったのですが(笑)。既に3ヶ月以上過ぎてしまっていますがどこかに落ちていないかとキョロキョロしながら歩きました。結局見つかりませんでした。
南葛城山には9時過ぎに到着。あれれ?ちょっと予定より早すぎる。
でもお腹がすいていたのでお昼?にしました。そして木の椅子に寝転んで1時間休憩しました。南葛城山頂から見上げる空は私のお気に入りです。
あとは五ツ辻まで林道をダラダラ歩いて岩湧の森まで下りる予定でしたが、この林道は前回オフロードバイクに遭遇した大嫌いな道。ついつい脇道に入っていってしまいました。ここから先は未知の世界、醤油谷を下りてみようと思いましたがいきなり谷を間違って引返しました。そのまま林道まで引き返せばよかったのですが半ば強引に醤油谷に入ってしまいました。
醤油谷は正直「止めとけばよかった」。すさまじい倒木でそれを避ける脇道もなし。ひたすら正面突破。顔には木の枝がバンバン当たり、葉っぱや花粉を多量に被りました。
悪戦苦闘していたら正面から「バタバタバタ」と大きな音がしてメスのキジが飛び出しました。ホンマにこのキジの羽音にはいつもびっくりさせられるのですが、キジが飛び立ったあたりから「ヒヨヒヨヒヨ」と蜘蛛の子を散らすようにキジの子が四方八方に走り出しました。
倒木だらけの沢なのでキジの子たちはすぐに行き場を失ってしまいました。文字通り「頭隠して尻隠さず」状態でした。
思いもよらぬ「癒し系」の登場でちょっとばかり和みましたが倒木との格闘は続きました。とにかく前に進まない。ここからは写真もほとんどありません(結構必死でした)。
結局1時間半以上かけて醤油谷を脱出し、千石谷林道に出ました。
かなり気温が上がってきており倒木との格闘の跡もあって顔がヒリヒリしてきました。
左側でガサゴソ聞こえてきたので見てみるとイタチ?街中ではよく見かけるのですが山で見たのは初めてでした。
1時過ぎに岩湧の森に下りてきました。今日は四季彩館の「森のカフェ」最終日。
もちろん戴いてきました。いつもはホットコーヒーですが今日は暑かったのでドリンクはブラッドオレンジジュース!
下山後は「風の湯」で汗を流しました。今日は無事に下山できましたが、醤油谷はもうええわ。
長い連休(9日間)が終わりました。今年は3回も山に行けたので満足でした。
コメント
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かずぞうパパさんは、山でいろいろ動物と出会ってる感ありますよね。
私は3日4日と岩湧山、本日6日は稲村ヶ岳へ行ってました。四季彩館のカフェは初日だけお邪魔しました。大盛況ですねー。抹茶パフェとメロンクリームソーダがあれば言うことないのに…笑
写真のはイタチっぽいですよね。オレンジっぽいし、鼻先もとがって黒いです。
初めまして。
醤油谷をよく歩き通されましたね。すごい!
私も春先に千石谷側から入ってみましたがあまりに倒木が酷く、早々に退却しました。
岩湧山でお会いするかもしれませんね。よろしくお願いします。
k.PaPa さん、今日は。
私は46年前に紀美峠から県境尾根伝いだったと思いますが、縦走して蔵王峠から妙寺と言ふ所に下りた事があります。記録によると紀見峠駅を 9:35に出て、山頂に 14:00 に着いています。途中に醤油谷と言ふ所があって、鏡の宿と書いています。恐らく醤油谷への入り口を鏡の宿と言ったのだと思います。もう良く覚えていません。
この尾根道は今はあまり人が通らないのでしょうか?
和歌山県側に下ったら柿畑とみかん畑が沢山ありました。柿とみかんを腹いっぱい食べて下りました。
仰るとおり動物とはご縁があるようです。
そもそも山歩きを始めたきっかけは早朝の金剛山でリスを見たからでした。
そんなこともあり私の山歩きは早朝が基本となっております。
今年だけでも2〜3回リスを見ているのですが、なかなかカメラに収まってくれません。ヤマレコの写真(左)は今までで唯一カメラに収めることが出来た筑波山のリスですが実はピントが合っていません
はじめまして、コメントありがとうございます。
醤油谷は下山で使うルートではありませんね。
目の前の倒木しか見えないので「ここをクリアすれば」と越えたところに次の倒木が立ちふさがる繰り返しでした。
atukiさんは岩湧山を歩き尽くしておられるようですね。
また岩湧山でお会いできることを楽しみにしています。
こんにちは
「鏡の宿」は南葛城山頂の近く、「一本杉」の側にある葛城経塚第14番のことを指します。
醤油谷はもともと歩く人が少ないと思いますが、今年1月14日の大雪によると思われる倒木でえらいことになっています。
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