記録ID: 285079
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積雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
なごり雪が予想以上だった赤岳（美濃戸口起点、地蔵尾根⇒文三郎）
2013年04月14日(日) [日帰り]
山梨県
長野県
honsama
- GPS
- 09:40
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,418m
- 下り
- 1,438m
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6:30美濃戸口-7:20美濃戸7:30-10:00行者小屋10:30-（地蔵尾根）-12:00地蔵の頭12:05-13:00赤岳北峰-南峰13:10-（文三郎道）-14:10行者小屋14:25-15:30美濃戸15:45-16:10美濃戸口
| 天候 | 終日晴れ！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
「通」は美濃戸口から歩くんですよ （クルマの車高が低いだけ…） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
（詳しくは写真コメントもご参照ください） ■美濃戸口-美濃戸 林道に雪は皆無でした。まあ、もうここに積雪があるとは思えませんのでノーマル車でも通行OK？ ■美濃戸-行者小屋 南沢に入った途端「ザクザクに凍った路面」でした。 帰りも基本的に同じような状態でした。 ■地蔵尾根 残雪期？と思えない積雪量で、地味に自身の地蔵尾根経験上、最も多かったかも！ ■地蔵の頭-山頂 ここも積雪量多しとの印象。結構緊張するトラバースなどもありました。 ■山頂-文三郎道 南峰からの下りだしはちょっと嫌な感じでしたが、フィックスロープの残置あり。 |
写真
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これから向かう地蔵尾根の図。
こうしてみると「どこ歩くんだ？」という感じ
こうしてみると「どこ歩くんだ？」という感じ
ご存知、地蔵の頭直下のリッジを通過後にすれ違った方々を入れて。ベテランパーティでひょいひょい渡っていかれてました。
真似できん余裕さに脱帽
4/14 12:06
ご存知、地蔵の頭直下のリッジを通過後にすれ違った方々を入れて。
ベテランパーティでひょいひょい渡っていかれてました。
真似できん余裕さに脱帽
ベテランパーティでひょいひょい渡っていかれてました。
真似できん余裕さに脱帽
なかなかの強風と満身創痍のため意味不明なポーズ。。。
北斗一烈拳？
北斗一烈拳？
温かい紅茶に雪塊を入れアイスティ♪
おいしかったんですけど写真だとそばつゆかよ！
って感じですね
おいしかったんですけど写真だとそばつゆかよ！
って感じですね
下りの南沢はガリガリ路面が大半でした。
アイゼンはつけっぱでザクザク歩けました
アイゼンはつけっぱでザクザク歩けました
感想
先々週、約5ヶ月ぶりに山行を再開、残雪の御嶽山でコテンパンにバテさせられたのを受け、
「これはいかんっ！」と間髪いれず鍛えなおしの雪山登山を決行。
やはり年に1度は雪シーズンに登っておかねばならない対象として赤岳を選択。
皆さんの直近の記録から、なかなか豊富な積雪量のようなので迷わず実行です。
で、結果的には何故かこのルートでの自己新記録？かのような雪の量でした〜。
雪の急斜面を直登するような箇所が多かったです。
しかも一度固まった雪面に新雪が10数センチくらい積もったような雪質で、ピッケルは深く刺さらない箇所が多かったり、
ステップもちゃんとアイゼンの爪を食い込ませないとズルっと滑りやすい感じで結構難儀しました。。。
コースタイムを見ての通り、出だしはキツカッタ・・・。
でも、ブランクがある割には結構がんばった、と言えそうです。
しかし、なかなか緊張を強いられる場面が多く、精神的にも疲れました。
続きは明日にでも・・・。
（第一部 完）
一夜明けまして、腕の筋肉痛がなかなか…。
ピッケルを刺すのにかなり勢いをつけなければならないシーンが多かったためと思われます（地蔵尾根での雪壁登り）。
昨日はロープアップして歩いているパーティも複数見ましたね。
タイトロープビレイという、ガイドさんがやるという「こけそうになったら張る」という方法です。
確かにそんな備えをしたくなるようなコンディションだったなとつくづく。
地蔵尾根で積雪が多いと難易度が上がることが実感できたのは良い勉強になりました。
さて、そろそろ雪のある登山道も踏み抜き地獄が始まるでしょうし、
次はどうしたものかと思案中です。
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いろいろおっしゃっているけど、さすがベテラン山登ラーの安心山行ですね
うちは今年の2月に雪の赤岳初登頂したんですが、もうエベレスト登ったくらいの必死感でした(^_^;)
雪山でもこのコースを日帰り出来るくらいになりたいな〜
キャットさん
またまたのコメント、ありがとうございます！
2月の赤岳渾身の初登頂レコ、遅まきながら拝見しました。
1年仕事中に眺めて過ごした念願の冬の赤岳！
今期の2月のあのコンディションでよくぞ登りましたね〜と素直に思いました。さぞ大変だったこととお察しします。マジで…。
僕は今回4回目の雪の赤岳登頂、なんですが本文にあるとおり自己最高記録の積雪量でした。
トレースがあるので歩くルートには困らないし、人様のつけてくれたステップもありがたく、心強く利用できた上での行動ですので、「ベテラン山登ラー」というほどでは全然ありませんよ。
（はっきり言ってそれらを事前に期待してのコース選びだったりするのです）
ちなみに、最初の雪の赤岳登頂は名実ともに春山コンディションで、行きかう人々もたくさんおり、トレースばっちり、ステップくっきりの絶好のコンディションの下、それでもおっかなびっくりだったのを覚えてます。
地蔵尾根ってのは僕のような素人単独行者にはそれだけハードでシビアだと思います。
今回、僕も無事に登り降りられ「あー、まだイケるな」と自己確認できた、といったところです。
ありがたや、ありがたや
こんばんは、honsama様
久しぶりにhonsama様発見いたし、懐かしいやら嬉しいやら。
一年の月日はいろいろ変化が大きくてびっくりです。
コラボの組み合わせも様々ですが、
それがヤマレコの良さでもありますし、
いろいろな刺激を受けて楽しんでいる皆様のレコを見るのも、とてもうれしくなります。
八ヶ岳周辺を徘徊していれば、またいつか偶然お会いできることでしょう。
そんな日を楽しみにしております。
ａｏｎｕｍａさま
こちらこそお久しぶりでございます〜！
昨年１０月の甲斐駒以来、２回目のヤマ行きです。我ながら随分な
ブランクが開いてしまいました。。。
直近のシャクナゲ尾根→にゅう、拝見しましたが、いいですね！
あの辺りにササッと行けるのは羨ましいです。今回、あちらから硫黄→天狗周回も考えましたがナマった体には厳しいと思い赤岳にした次第です。
実は正月休みに川上村で宿泊、松原湖に行ったり、サンメドウズで子供とソリ遊びしたりと楽しんだのですが、やはり白い軽トラを見かけると「はっ！？」となります(笑)。
必ずまたばったりお会いできると確信してます！
御嶽に続く、赤岳の山行お疲れさまでした
写真を見るとまだまだ雪山ですね
ヒィヒィ言いながらと言いつつも普通に雪の赤岳のピークを踏んでるhonさんはやはりハンパないっスしかも日帰り！
自分もそろそろ山登りたいと思います
jinさん
まいどっ！
横岳や阿弥陀の写真から分かるように、既に雪は結構減っているハズなのだが、ルート上は厳冬期並みかそれ以上？みたいな雪の量だったし、
踏み抜きも無い締まった状態だったね。結構意外。
お陰で充分「雪山」と呼べるコンディションで良かった
ここの日帰りは純然たる体力的にはまあ大したことはなく、
（無雪期では皆さんフツーにやってるし）
しかも何度となく歩いているので俺的にはアドバンテージあるのよね。
つまり、通い慣れたコースは実に有利に事を運べる、という原則が効いているのでした
ま、泊まれたら一番いいんだけどね
スキーシーズンもほぼ終わり、jinさんの山の記録もお待ちしてます
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