鷹巣山【箱根湯本駅→浅間山→鷹巣山→箱根湯本駅】


- GPS
- 06:08
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 850m
- 下り
- 834m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
そう言えば今年は防火帯を歩いていません。
石尾根でも良いのですが、夕方からの用事の関係で却下。
未踏の防火帯を探していると、意外にも箱根にあるようです。
2020年最後の登山は、大好きな防火帯を歩く事にしました。
■箱根湯本駅→浅間山→鷹巣山
バスを使うこともできますが、箱根湯本駅の周回ルートにします。
商店街を抜けて、和泉の少し先の擁壁を折り返すように入っていきます。
古いながらもよく整備された登山道は、流石は鎌倉古道。
木段はイマイチですが、石畳は段差がなく歩きやすい印象でした。
湯坂城跡は何となく嫋やかな場所で当時の形跡とか見当たりません。
案内板が設置されていなければ、気付かずに通過してしまったかも。
手元の地図では「滑りやすい石畳の道が続く」とありますが、情報が古いか?
靴のグリップもよく効いて、雨中でもなければ問題ありません。
石畳ゾーンが終わると、お待ちかねの防火帯ゾーンに入ります。
地図には「広い尾根道」の記載がある辺りから、防火帯歩きが楽しめます。
標高500〜800mの低山帯なので、眺望に期待するのは酷というもの。
冬の澄んだ青空が、良い感じで視界に飛び込んでくる気持ち良さを味わいます。
途中にあるという展望地は気付かずに通り過ぎてしまいました。
脇道にそれるか、丘の上に登るなどすれば見られたかも知れません。
大平台分岐を過ぎ、なおも続く防火帯の途中のような浅間山に着きます。
テーブルは山頂と宮下方面への分岐点に1つずつありました。
ここでランチにしようか考えましたが、風が冷たいので先へ進むことに。
林道を交差すると、鷹巣山まで木段の登り返しが待ち構えています。
■鷹巣山→旧街道→箱根湯本駅
樹林帯に囲まれて眺望のない山頂には、テーブルが設置されていました。
山頂標識の代わりに鷹巣城跡の案内板があり、この辺りが要所だったことが窺えます。
なおも続く防火帯を少し下り、地図の眺望地を目指しますが見当たらず。
仕方ないので駒ヶ岳が僅かに望める場所で適当に座りランチにしました。
湯坂路入口の看板から畑宿へと下山して、箱根湯本駅まで周回します。
このルートは2019年の台風で一時期は通行止めだったようです。
今は登山道が復旧して通行可能ですが、飛龍ノ滝への支線は通行不可のままです。
沢も岩石が流れ込んで荒れ果てていて、どこが滝なのか不明な状態。
寄木細工で有名な畑宿から車道歩きメインなので、バスで戻るのも良いと思います。
須雲川までの一部の区間では、車道脇にある旧街道の石畳が歩けます。
須雲川から先は完全な車道歩きになり、狭隘箇所もあり歩道もないので注意です。
コロナなど、どこ吹く風で賑わう奥湯本のホテル街を抜けて箱根湯本駅でゴールです。
個人的には未だ気を抜く要素は無く、日帰り入浴もせず帰路に就きます。
周囲にも罹患者が現れ始めて、感染拡大を実感します。
2020年は山行回数が最小タイとなり、宿泊での山行はゼロという結果に。
来年になれば、、、などと根拠のない楽観は出来ないので、引き続き対応は必要でしょう。
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