記録ID: 27565
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
身延山・七面山・山伏岳・大光山
2004年11月20日(土) 〜
2004年11月22日(月)


- GPS
- 57:30
- 距離
- 56.2km
- 登り
- 4,484m
- 下り
- 4,519m
コースタイム
11/20 身延駅―久遠寺―身延山―赤沢集落―七面山登山口(羽衣)―敬慎院(泊)
11/21 敬慎院―七面山頂上―希望峰―八紘嶺―大谷嶺―山伏岳―西日影沢登山口―バス停=バス=梅が島温泉(泊)
11/22 梅が島温泉=バス=バス停―集落―大光山―成島集落―内船駅
11/21 敬慎院―七面山頂上―希望峰―八紘嶺―大谷嶺―山伏岳―西日影沢登山口―バス停=バス=梅が島温泉(泊)
11/22 梅が島温泉=バス=バス停―集落―大光山―成島集落―内船駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2004年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路は徒歩で身延線内船駅まで出た。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
第1日、第2日の行程はいずれも登山道がよく整備されて不安はない。ただし身延駅から身延山を越えて七面山敬慎院まではかなりの長丁場。二日目の行程も長めである。 身延山から降りてきたところにある赤沢集落では、各家の前に山から清冽な水が引かれていて、山里らしい風情が存分に味わえる。敬慎院への登りは、標高差にすると1200mほどもあるが、よく整備されていて、随所に茶屋などがあり、休憩する場所に困らない。 第3日の大光山(おおぴっかりやま)までの登りは、多少国土地理院の地形図と道の付き方が違っているが、大きな問題はない。しかし、地形図や二十万分の一地勢図にも載っている大光山付近から成島へと下る道は全くの廃道であり、沢に下りついてからも藪の斜面を突破することを余儀なくされる。 |
写真
21日は関東で大気の状態が不安定だったというが、山梨県南部から静岡にまたがるこの山域では終日晴天だった。22日には高気圧が移動性となり、西から本州を覆った。上空の寒気も、東海地方までは影響しなかったようである。
感想
数年前に登った七面山の記録です。天候に恵まれた山行だったせいもありますが、想像以上に素晴らしいところでした。
身延山から七面山登山口にいく途中の赤沢集落は昔ながらの山里の風情が漂う素晴らしいところでした。
七面山では、いまでも信仰登山が生きていて、宿坊に泊まって勤行に参加し、富士山の朝焼けを見れば、本当に心まで洗われた気分になります。
最終日の大光山も明るい笹尾根の雰囲気と展望が素晴らしいところでした。大光と書いて「オオピッカリ」と読むことは現地の指導標で知ったのですが、それだけで楽しい気分になってしまいました。
3日間良く歩いたとは思っていましたが、ルート図をつけてみると総距離が55kmにもなったのはびっくり。素晴らしい山でした。
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