記録ID: 2727749
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ハイキング
奥多摩・高尾
奥多摩の青空の下で！天目山・蕎麦粒山・川苔山・本仁田山
2020年11月14日(土) [日帰り]
埼玉県
東京都
alchemy
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 07:42
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,924m
- 下り
- 2,203m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:33
距離 20.5km
登り 1,927m
下り 2,205m
14:31
奥多摩駅
| 天候 | 快晴。気温は夜明け前は体感ですが4〜5℃くらい、日中は20℃くらいでした。風は当初無風でしたが、昼頃上部では西から弱風が吹いていました。 なお、当日の日の出（東京）は0615でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
西東京バス 奥多摩駅 0627発＜ICカード料金 472円＞ 東日原 649着（定刻0654） ※なお、川乗橋・白妙橋の両バス停には全便停車しません 復路：JR青梅線 奥多摩駅 1508発 青梅行 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◎この時期、落ち葉でトレイル表面が隠されているところも多く（特に上部の登山道）、傾斜によっては極めてスリッピーな上、一見して路面状態（木の根や石がないかなど）が分からないため注意が必要です。また、トレイル上にはロープ・クサリなどは基本的にないので、要注意箇所では慎重な行動が必要です。 ◆東日原〜一杯水避難小屋〜天目山（三ッドッケ） 東日原バス停より30mほど奥多摩方面に戻り、登山道に入ります（看板あり）。最初は急傾斜の杉林を九十九折りで登っていきます。尾根に到達したところで、少し急傾斜が緩み、広葉樹林に変わり、しばらくは快適な登山道です。 しばらくすると、尾根の東側斜面をトラバース気味に高度を上げていくようになると、トレイルが細くなり、斜面も切り立ってきます。数カ所、転滑落に要注意の箇所もあり、慎重に進みます。また、短いながらキレットもあります（通常転滑落の心配はないと思いますが、風の抜け道になっているので、悪天時注意）。 さらに進むと、ヨコスズ山手前で尾根の西側斜面にルートが切り替わり、要注意箇所はほとんどなくなります。しばらく進んで行くと、前方に一杯水避難小屋が現れます。ここまで、道標は分岐のみ設置されていますが基本的はありません。 天目山へのルートは避難小屋裏手から上がっていきます。よく見れば分かりますが、トレイルは格段に薄くなります（道標もほぼなし）。尾根を外さないようにしつつ、ピークを目指します。一旦、ピークに到達した後はトレイルもハッキリするようになり、一度下ってから登り返ししばらく進むと、天目山に到着します。ここからは富士山、都心方向、関東北部方向の展望が良好です。 ◆天目山〜蕎麦粒山 一度来た道を、一杯水避難小屋から上がった最初のピークまで戻ると、蕎麦粒山への縦走路に直接合流するための分岐があります。ただしハッキリした道標はなく、わずかに朽ちたピンクテープがありますが、この先のトレイルも薄いので、よく見る必要があります。まっすぐ尾根を外さないように下りていくと、縦走路に合流します。 この区間の縦走路は、そのほとんどが稜線南側斜面をトラバース気味に進みますが、あまりアップダウンはありません。ただし、トレイルが細く（太いところでも60�冂�度、通常40〜50�僉△瓦�一部20〜30�僉法⊆侈未眄擇衫�っているので、全く気が抜けません。何カ所か要注意の箇所もあるので、慎重に進みます。なお、道標は分岐等の要所のみあります。 ◆蕎麦粒山〜日向沢ノ峰〜踊平〜曲ヶ谷北峰〜川苔山 蕎麦粒山から東側はトレイルの様相が打って変わります。まずはいきなり開けた明るい激坂を下ります。多少アップダウンはありますが、要注意箇所はありません。 しばらくして登り返すと、棒の嶺への縦走路分岐となり、少し進むと日向沢ノ峰に到着します。 ここからは激坂となり、高度をグングン下げて行きます。踊平までつくと、ここからは多少のアップダウンを交えながら登り返しとなります。なお、大丹波林道（獅子口方面）は台風被害のため通行不可です。 踊平からは少しずつ登り返し、曲ヶ谷北峰につきます。ここからは関東北部の山が一望できます。ここから少し下った後、緩やかに登り返すと川苔山に着きます。ここからは富士山方向がよく見えます。 ◆川苔山〜大ダワ〜本仁田山 元来た道を少し下り、コルについたところで右に折れ、本仁田山に向かいます。 少し急な下りを進みに船井戸分岐から、登りにルート（鋸尾根）をとります。なお、通行注意の表示が出ているとおり、全般的に急で細いルートになります。 鋸尾根ではアップダウンを繰り返しながら、高度を下げていきます。一部、激坂や岩場、切り立った場所などがあるので、気が抜けません。 尾根を下りきると、狭いコルにたどり着き、東の巻き道（巻き道を名乗っていますが、こっちの方も危険（笑））と合流し、ここから登り返しになります。瘤高山で鳩ノ巣駅への分岐を分け、少し下ってからさらにもうひと登りすると、本仁田山に着きます。ここからは富士山方向と都心方向の展望が良いです。 ◆本仁田山〜安寺沢〜奥多摩駅 山頂をそのまま100mほど進むと、鳩ノ巣駅への分岐を分け、奥多摩駅への下りルート（大休場尾根）に入ります。いきなり激坂になりますが、やっかいなのはこの時期、トレイルが落ち葉に埋まっており、非常に滑りやすいです（何回かスリップしました）。 転倒しても転落はないと思いますが、岩が露出しているところもあるので、スリ傷等は必至です。できればグローブ着用の方が良いかと思います。しばらく下ると、杉林となり、落ち葉がなくなり歩きやすくなりますが、斜度はあまり変わりません。 さらに下るとトレイルが右に折れる形で、尾根を外れ安寺沢への急な下りに変わります。特に下りはじめのところは、慎重に下りた方が良いと思います。急な九十九折りの斜面を下りきると、安寺沢に出ます。 ここからは車道となり、道なりに下っていくと、奥多摩駅に到着します。 |
| その他周辺情報 | 奥多摩駅には公衆トイレ（ウォシュレット付）、更衣室、靴洗い場などがあります。 商店、飲食店なども若干あり。ただしコンビニ等はありません。 |
写真
始発で到着。30人くらい下りてきましたが、大半の方は鴨沢方面のバスへ。東日原行きに並んだのは3名。最終的には10人ばかり
第一目的地確認。個人的には、天目山という呼び方より、三ッドッケという方が好きです
一杯水避難小屋に到着。天目山には小屋の裏から上がっていきます
ああ...晴れてきた...みろ、みろプルバ！！（誰
頂上だ！ここは天目山の頂上だ！！
（クライマー列伝（笑））
頂上だ！ここは天目山の頂上だ！！
（クライマー列伝（笑））
画面左側の一番高いのが雲取山、画面中央左のピークが芋の木ドッケ
蕎麦粒山に向かう分岐で。右側のピンクテープと微かなトレイルだけが目印
縦走路は蕎麦粒山までずっとこんな感じです。ここは写真を撮るだけ余裕のある地点なので、トレイルは広め。因みに右側は落ちたら宜しくない状況
2
11/14 9:47
縦走路は蕎麦粒山までずっとこんな感じです。ここは写真を撮るだけ余裕のある地点なので、トレイルは広め。因みに右側は落ちたら宜しくない状況
今年はコロナのせいで、あまり空が蒼い世界に来るチャンスがなかった
日向沢ノ峰から激下りしてきました。因みに実際に下りた標高はこの2倍以上。後でまた稼ぎ返しです（苦笑）
平標山から仙ノ倉山あたりの稜線が見えています。残念ながらほとんど雲の中のようですが。画面左端のポコッとした山は榛名山です
3
11/14 11:22
平標山から仙ノ倉山あたりの稜線が見えています。残念ながらほとんど雲の中のようですが。画面左端のポコッとした山は榛名山です
瘤高山から鳩ノ巣駅への分岐方向です。鋸尾根は忙しくて写真を撮るヒマがありませんでした
閑話休題。富士山中腹あたりの手前空中にずっと静止している光源2つ。何だろう？UFOだ
本格的な激坂はもう少ししてから。結構、スリップしまくりました
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
Tシャツ（長袖）(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
Tシャツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
週末の天気予報が凄く安定していることや、仕事の繁忙が極まってきたので、ストレスが溜まってきました。コロナの感染者数は大幅な増加に転じており、正直行くかどうか悩んだのですが、できるだけ人が少ないルートということで、始発利用で行ってきました（帰りの電車が思った以上に混んでいたのは失敗）。
予報通り安定した最高の登山日和で、大いにストレス発散になりましたが、落ち葉スリップには大分酷い目に遭いました。特に大休場尾根では、何度となくスリップ。やはり奥多摩、一般ルートでも侮れません。
これからいよいよ冬本番。今後のコロナの展開次第では春先のように、山行を控える必要も出てくるかと思います。仕事も足許ちょっと先が見えないので、ストレスを適度に発散しつつ、体力を維持して今後に備えたいと思います。
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こんばんわ。
岳人列伝とはまた懐かしいマンガを
村上もとかさんの他のマンガと比較すると地味ですが、小学館のマイナー雑誌連載にも関わらず講談社漫画賞を受賞した秀作ですね
ikarinojuusinn さん
こんばんは。いつも秀逸なレビュー、楽しく拝見させて頂いています。
岳人列伝は、山岳漫画の中でも特に好きな漫画なので、思わず（笑）
他にも、岳とか、神々の山嶺とか、山と食欲と私とか面白い作品はたくさんあるのですが、短編なのに、最もアツい熱量はこの作品かと。
因みに、書かれた年代がその後10年弱くらい下りますが、片山まさゆき氏のぎゅわんぶらあ自己中心派の中でも、パロディにされていましたね。
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