唐松岳から厳冬期剱岳を望む!


- GPS
- 09:15
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 867m
- 下り
- 853m
コースタイム
5:00八方池山荘〜8:55唐松岳頂上山荘(休憩)〜9:30唐松岳(休憩)
10:10唐松岳〜途中で足をひねる(泣)〜14:15八方池山荘
天候 | 1月30日 曇り 1月31日 快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝一番なので基本的にトレースはなし。 ただし、普段からある程度入山者がいるためかラッセルする程ではありませんでした。所々雪深いところがあるのでわかんかスノーシューがあったほうが楽。 今回は2560m地点までわかん&アイゼン&ストックを使用。それ以降はアイゼン&ピッケルを使いました。 唐松岳山荘へ上がる最後の岩場が柔らかい雪でピッケル・アイゼンが効かず、上り下りともに緊張しました。 当日の入山者は登山者7名、BCスキーヤー30名(外国人の方10名)、ほか八方池周辺で写真を撮っている方5名でした。 |
写真
感想
昨年の4月に唐松岳へ行き、雪で覆われた剱岳を見て感動しました。
以来、厳冬期の剱岳の姿を見たいと思い、再び雪の唐松岳へ行く機会を狙っていました。
1〜2月の白馬方面は雲に覆われることがほとんどですが、今回仕事が休みの日に日本全体が高気圧に覆われる幸運に恵まれました。
前日は下見で最初のケルンまで登ったが強風と雪で退散。
八方池山荘に宿泊、宿泊者は5名でそれぞれ個室でした。
翌朝、5時に出発。前日がウソのような穏やかな天気。
風はほとんどなく、気温はマイナス6℃と温かい。
月がきれいでヘッドライトなしでも十分登れる明るさ。
白馬三山が見え、下界には雲海が広がる。日の出とモルゲンロートに期待が膨らむ。
日の出前、下の樺付近の鹿島槍・五竜・白馬三山が見える位置で待機。
予想通り素晴らしい日の出とモルゲンロートを堪能。
丸山を過ぎるとさすがに風が吹き始める。しかし、気温はマイナス8℃、風は風速10メートル程度なので支障はない。
唐松岳頂上山荘へ行く最後の岩場は登りにくく慎重に登る。
登り終えると、そこにはすばらしい景色が広がる。
見たかった厳冬期の剱岳がどっしりとそびえる。
槍ヶ岳・富士山・伊吹山など見れるとうれしい山はいくつかあるが、厳冬期の剱岳は別格でした。
いくら見続けても見飽きることのないすばらしい景色を山頂で約40分一人で独占した後に下山。
岩場の下りを無事通過してほっとしたのも束の間、油断したのか中が空洞になっている雪面に足がはまった時に右足をひねってしまった。
まさに好事魔多し。
幸いにして下山までの時間はたっぷりあるため、下山はコースタイム2時間のところを約4時間かけてとてもゆっくりと下山。標高差700メートルの下りがとにかく長かった↓↓
浮かれすぎていて足元を見ていなかった自分に反省。
やりましたね!
この日行かなければ他にないという天気でしたね。
八方池山荘泊まりだとどこからでも最高のモルゲンタイムに
出会えてうらやましいです!
サイコーのロケーション、サイコーの天気、
写真ばっか撮っててなかなか先に進めなかったと思います
それにしても下山時の件、大事でなくて良かったです。
akkeyさんこんにちは
本当に1月なのに春のようなおだやかな奇跡の1日でした
日帰りが十分可能なルートですが、すばらしい日の出が見れるので写真を撮るなら八方池山荘に宿泊するに限ります。
言われるとおり写真ばかり撮っていて全然前に進まず、家に帰って落ち着いて見ると同じような写真ばかりでした
次はモルゲンロートに染まる剱岳を狙ってみたいと思っています
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する