記録ID: 2574515
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越
赤石山
2018年08月19日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 719m
- 下り
- 708m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:35
東京を2時前に出発し一路長野へ、覗川登山口には6時30分頃に到着した。登山口の傍らからは、渋池や四十八池に向かう人の為に夏山リフトも架かっているが、リフトの運行は8時からで、前山スキー場のゲレンデ斜面を登っていく事にした。斜面を少し歩いてから振り返ると、志賀の高原風景が広がり、背後には笠ヶ岳の姿が立派に聳えている。高原らしい風景だ。登山口からリフト降り場までは、歩いて20分程度で到着する事が出来た。
リフト降り場の周辺は一面の笹原で、此処からは平坦な遊歩道が始まった。砂利が敷かれていて、登山靴でなくても歩ける様になっている遊歩道を歩くこと5分で渋池に到着。水面の上に薄っすらと霧がかかっているのが、如何にも高原の池らしい。さらに15分ほど歩くと、志賀山経由で四十八池へ行く道との分岐点にさしかかる。2011年の山旅やカタクリ山行では、ここを左に道を取り志賀山経由で四十八池に降りたが、今日は真直ぐ四十八池へと向かう。
分岐点から遊歩道を歩くこと約20分で四十八池に到着、一休みする事にした。前回訪ねたのは7月で池塘にはワタスゲが咲いていたが、今回は8月も後半に入り、ワタスゲは既に終わっていた。池塘に映る志賀山の風景は、実に高原らしい風景で気持ちの良い場所だった。
四十八池からは階段状の坂を登って、忠右衛門新道が通る稜線へと上がる。この稜線は中央分水嶺にもなっていて、赤石やまを経由して白砂山へと伸びている道だ。道の両側は背の高い笹に覆われているが、狩払いがしっかりされていて歩き易い道だった。ただこの縦走路、地図上では平坦な稜線上の道に見えたが、途中からは結構アップダウンがあり、それなりに時間のかかる道でもあった。
縦走路を歩くこと約1時間で、大沼池から登ってくる道と合流。ベンチが置かれていたので一休みする。今日は8月ながらカラツとした気持ちの良い一日で、余り汗をかかないせいか、飲む水の量も少ない。この合流点から山頂までは約15分の行程で、シラビソの林の中を進む坂道で始まる。暫く行くと視界が開け、山頂直下は赤茶けたガレ場の急斜面になっていた。ガレ場を注意深く登ると、最高点の大岩の下に出る。赤石山の山頂標識は、大岩の少し先の縦走路に立っていたが、山の最高点は緑色をした巨岩の上である。
巨岩の上部は平らになっていて、展望がすこぶる良かった。縦走路の先には、志賀高原の名手である岩菅山が堂々と屹立している。眼下には真っ青な大沼池。目を上げると、雲海に北アルプスの峰々。左手には笠ヶ岳からなだらかな横手山と、志賀高原の峰々を一望する事が出来る、気持ちの良い赤石山の山頂であった。
下山路は稜線の分岐から大沼池へと下り、静かな湖畔で昼食を採ってから四十八池へと登り返し、此処登山口へと戻った。今回は立ち寄らなかったが、渋池の先にある分岐を曲り、志賀山に登ってからと四十八池へと向かうルートもある。2008年と2009年に訪ねた時には、このルートを歩いた。今回のルートの他にも、横手山へと向かうルートや、寺子屋峰から岩菅へと向かうルート、野反湖へ向かうルートなど様々なバリエーションがある。今度は季節を変えて、違う道を歩いてみたいと思った志賀高原である。
リフト降り場の周辺は一面の笹原で、此処からは平坦な遊歩道が始まった。砂利が敷かれていて、登山靴でなくても歩ける様になっている遊歩道を歩くこと5分で渋池に到着。水面の上に薄っすらと霧がかかっているのが、如何にも高原の池らしい。さらに15分ほど歩くと、志賀山経由で四十八池へ行く道との分岐点にさしかかる。2011年の山旅やカタクリ山行では、ここを左に道を取り志賀山経由で四十八池に降りたが、今日は真直ぐ四十八池へと向かう。
分岐点から遊歩道を歩くこと約20分で四十八池に到着、一休みする事にした。前回訪ねたのは7月で池塘にはワタスゲが咲いていたが、今回は8月も後半に入り、ワタスゲは既に終わっていた。池塘に映る志賀山の風景は、実に高原らしい風景で気持ちの良い場所だった。
四十八池からは階段状の坂を登って、忠右衛門新道が通る稜線へと上がる。この稜線は中央分水嶺にもなっていて、赤石やまを経由して白砂山へと伸びている道だ。道の両側は背の高い笹に覆われているが、狩払いがしっかりされていて歩き易い道だった。ただこの縦走路、地図上では平坦な稜線上の道に見えたが、途中からは結構アップダウンがあり、それなりに時間のかかる道でもあった。
縦走路を歩くこと約1時間で、大沼池から登ってくる道と合流。ベンチが置かれていたので一休みする。今日は8月ながらカラツとした気持ちの良い一日で、余り汗をかかないせいか、飲む水の量も少ない。この合流点から山頂までは約15分の行程で、シラビソの林の中を進む坂道で始まる。暫く行くと視界が開け、山頂直下は赤茶けたガレ場の急斜面になっていた。ガレ場を注意深く登ると、最高点の大岩の下に出る。赤石山の山頂標識は、大岩の少し先の縦走路に立っていたが、山の最高点は緑色をした巨岩の上である。
巨岩の上部は平らになっていて、展望がすこぶる良かった。縦走路の先には、志賀高原の名手である岩菅山が堂々と屹立している。眼下には真っ青な大沼池。目を上げると、雲海に北アルプスの峰々。左手には笠ヶ岳からなだらかな横手山と、志賀高原の峰々を一望する事が出来る、気持ちの良い赤石山の山頂であった。
下山路は稜線の分岐から大沼池へと下り、静かな湖畔で昼食を採ってから四十八池へと登り返し、此処登山口へと戻った。今回は立ち寄らなかったが、渋池の先にある分岐を曲り、志賀山に登ってからと四十八池へと向かうルートもある。2008年と2009年に訪ねた時には、このルートを歩いた。今回のルートの他にも、横手山へと向かうルートや、寺子屋峰から岩菅へと向かうルート、野反湖へ向かうルートなど様々なバリエーションがある。今度は季節を変えて、違う道を歩いてみたいと思った志賀高原である。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:39人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する