記録ID: 2574083
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無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重
黒岳
2017年11月11日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 852m
- 下り
- 851m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:40
前夜宿泊の壁湯「福元屋」から登山口の男池までは、車で走る事約1時間で到着。標高800mを越える登山口は風が冷たく、防寒機能を持った服装に着替える事にする。11月とは言え天気が良いこの日は結構登山者も多く、駐車場には既に20台位の車が停まっていて、丁度何組かの登山者が出発する処であった。登山口には男池を管理する事務所があり、その先で入山カードを記入して出発した。
暫くは男池園地の遊歩道を進んでいくが、ケヤキやブナ・コナラ等の樹林帯は紅葉が終りかけで、落ち葉に覆われ遊歩道の場所は解りずらい。所々にある植物名を記した看板を目印にしながら、注意深く進む。平坦だった道も「かくし水」の水場を過ぎた辺りからは傾斜が増し、大きな石を越えながら高度を上げ始めた。この辺りからは樹木につけられた赤テープを辿りながらの歩行となったが、比較的歩き易い道が続いた。歩き始めて約1時間でソババッケの広場に到着、ひと休みする。
此処から道はセリグチ谷に沿って進んでいくが、岩稜を越えながら進む処もあり、地図上では緩い登りに見えたルートだったが意外と時間がかった。苔に覆われた巨岩を越えながらの登山道は、なかなか趣がある。ソババッケの広場から、約1時間で次の目印である風穴に到着。風穴の分岐からは、いよいよ高塚山への急登だ。落石させない様に注意深く足を運びながら、一気に高度を上げていく。木が葉を落しているおかげで展望が効き、背後の大船山を振り返る度に高度が上がっているのが分かる。風穴から約30分でシャクナゲの群生地を越え、少し傾斜が緩やかになった。そして天狗岩との分岐に着く。先ずは黒岳の最高峰である高塚山を先に登ることにした。
天狗との分岐からは、比較的歩き易い道になった。樹林帯を抜けると展望が開け、背後には巨岩累々の天狗岩が見える様になる。そして天狗の分岐から約15分の登りで黒岳・高塚山の山頂に到着した。山頂からの展望は灌木に阻まれ今一つの感はあるが、正面にひときは大きく大船山が聳えているのが印象的だ。黒岳の山頂で一休みしてからは「天狗岩の分岐」まで下り、もう一つのピーク天狗岩を目指す。
天狗岩は近づくほどに巨岩の積み重なった塊である事が見て取れ、ルートも一つ一つの大岩を慎重に越えながらの登りとなった。鎖やホールドの設置が無い天然の岩に、手をかける場所と足場を選びながらの登りを慎重に進む。ホールドが無い分、難易度の少し高いルートだ。分岐から登り返す事15分で、「天狗岩」とペンキで書かれたピークに到着した。天狗岩からは黒岳(高塚山)が真近に眺められ、2つのピークを登り切った充実感を感じることが出来だ頂きであった。
暫くは男池園地の遊歩道を進んでいくが、ケヤキやブナ・コナラ等の樹林帯は紅葉が終りかけで、落ち葉に覆われ遊歩道の場所は解りずらい。所々にある植物名を記した看板を目印にしながら、注意深く進む。平坦だった道も「かくし水」の水場を過ぎた辺りからは傾斜が増し、大きな石を越えながら高度を上げ始めた。この辺りからは樹木につけられた赤テープを辿りながらの歩行となったが、比較的歩き易い道が続いた。歩き始めて約1時間でソババッケの広場に到着、ひと休みする。
此処から道はセリグチ谷に沿って進んでいくが、岩稜を越えながら進む処もあり、地図上では緩い登りに見えたルートだったが意外と時間がかった。苔に覆われた巨岩を越えながらの登山道は、なかなか趣がある。ソババッケの広場から、約1時間で次の目印である風穴に到着。風穴の分岐からは、いよいよ高塚山への急登だ。落石させない様に注意深く足を運びながら、一気に高度を上げていく。木が葉を落しているおかげで展望が効き、背後の大船山を振り返る度に高度が上がっているのが分かる。風穴から約30分でシャクナゲの群生地を越え、少し傾斜が緩やかになった。そして天狗岩との分岐に着く。先ずは黒岳の最高峰である高塚山を先に登ることにした。
天狗との分岐からは、比較的歩き易い道になった。樹林帯を抜けると展望が開け、背後には巨岩累々の天狗岩が見える様になる。そして天狗の分岐から約15分の登りで黒岳・高塚山の山頂に到着した。山頂からの展望は灌木に阻まれ今一つの感はあるが、正面にひときは大きく大船山が聳えているのが印象的だ。黒岳の山頂で一休みしてからは「天狗岩の分岐」まで下り、もう一つのピーク天狗岩を目指す。
天狗岩は近づくほどに巨岩の積み重なった塊である事が見て取れ、ルートも一つ一つの大岩を慎重に越えながらの登りとなった。鎖やホールドの設置が無い天然の岩に、手をかける場所と足場を選びながらの登りを慎重に進む。ホールドが無い分、難易度の少し高いルートだ。分岐から登り返す事15分で、「天狗岩」とペンキで書かれたピークに到着した。天狗岩からは黒岳(高塚山)が真近に眺められ、2つのピークを登り切った充実感を感じることが出来だ頂きであった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
写真
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