ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2514857
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

上高地発 北鎌尾根から槍ヶ岳

2020年08月09日(日) 〜 2020年08月12日(水)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
ryowall その他2人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
68:35
距離
45.2km
登り
2,815m
下り
2,806m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:36
休憩
0:09
合計
1:45
距離 6.7km 登り 83m 下り 29m
13:01
13:02
8
13:10
35
13:45
13:52
5
13:57
13:58
38
14:41
2日目
山行
9:14
休憩
1:06
合計
10:20
距離 14.9km 登り 1,666m 下り 766m
4:54
13
5:07
39
5:46
6:06
35
6:41
6:42
9
6:51
7
6:58
26
7:24
7:41
27
8:08
8:15
42
8:57
8:58
75
10:13
10:31
116
12:27
12:29
165
3日目
山行
9:50
休憩
1:31
合計
11:21
距離 13.4km 登り 993m 下り 1,849m
4:43
127
6:50
7:40
232
11:32
11:46
26
12:12
12:27
29
12:56
13:03
5
13:08
13:09
30
13:39
13:40
27
14:07
32
14:39
14:41
19
15:00
18
15:18
5
15:23
15:24
8
15:32
32
16:04
4日目
山行
2:31
休憩
0:05
合計
2:36
距離 9.9km 登り 63m 下り 174m
6:54
37
宿泊地
7:31
17
7:48
2
8:25
12
8:37
8:41
30
9:11
8
9:19
9:20
3
9:23
6
9:30
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ 後ガッスガス
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
予約できる山小屋
横尾山荘
13時に上高地に到着。この時間だからかコロナの影響かわからんが例年より人は少なし。
2020年08月09日 12:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/9 12:54
13時に上高地に到着。この時間だからかコロナの影響かわからんが例年より人は少なし。
しかし徳沢のテント場は多かった。カラフルなテント村ができてました。
2020年08月09日 14:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/9 14:36
しかし徳沢のテント場は多かった。カラフルなテント村ができてました。
今回初導入したクロスオーバードーム。シングルウォールテントと比べても遜色ない性能のシェルターです。
2020年08月09日 14:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
8/9 14:55
今回初導入したクロスオーバードーム。シングルウォールテントと比べても遜色ない性能のシェルターです。
徳沢キャンプ場は芝生なのでマット要らずで快適。
2020年08月09日 15:00撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/9 15:00
徳沢キャンプ場は芝生なのでマット要らずで快適。
初日の夜だけは豪華に。いや、オージービーフなんで豪華ではないが美味かった。
2020年08月09日 15:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
8/9 15:55
初日の夜だけは豪華に。いや、オージービーフなんで豪華ではないが美味かった。
テントの中を綺麗にしてからおやすみなさい。
2020年08月09日 17:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
8/9 17:29
テントの中を綺麗にしてからおやすみなさい。
2日目。
3時30分起床で準備。山の朝は早いのだ。
2020年08月10日 04:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
8/10 4:51
2日目。
3時30分起床で準備。山の朝は早いのだ。
お世話になりました。
2020年08月10日 04:53撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 4:53
お世話になりました。
5時に出発ー!
2020年08月10日 04:56撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 4:56
5時に出発ー!
センジュガンピ
2020年08月10日 05:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 5:35
センジュガンピ
沢から涼しい風が流れてきてリフレッシュ。
2020年08月10日 06:32撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 6:32
沢から涼しい風が流れてきてリフレッシュ。
オオカメノキ。
2020年08月10日 07:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 7:12
オオカメノキ。
コアジサイ?
2020年08月10日 07:17撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 7:17
コアジサイ?
槍沢ロッヂに到着。ベンチにはソーシャルディスタンスを促す張り紙が貼ってあった。
20分ほど休憩して出発。
2020年08月10日 07:24撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 7:24
槍沢ロッヂに到着。ベンチにはソーシャルディスタンスを促す張り紙が貼ってあった。
20分ほど休憩して出発。
アザミ。
色々な花が見れて飽きない。
2020年08月10日 07:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 7:55
アザミ。
色々な花が見れて飽きない。
ババ平でまた休憩。水無料でいただけました。感謝。
2020年08月10日 08:09撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
8/10 8:09
ババ平でまた休憩。水無料でいただけました。感謝。
ババ平から大曲までは特に危険箇所も無く、快適な登山道です。
2020年08月10日 08:24撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 8:24
ババ平から大曲までは特に危険箇所も無く、快適な登山道です。
冷たーい沢水で顔を洗い再びリフレッシュ。
2020年08月10日 08:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 8:36
冷たーい沢水で顔を洗い再びリフレッシュ。
大曲りに到着し、またまた休憩。これからの急登に備えエネルギーチャージ。
2020年08月10日 08:38撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 8:38
大曲りに到着し、またまた休憩。これからの急登に備えエネルギーチャージ。
水俣乗越までは急登ですが、道もしっかりしており、葛なのでそれほどしんどく無い。
2020年08月10日 08:56撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 8:56
水俣乗越までは急登ですが、道もしっかりしており、葛なのでそれほどしんどく無い。
登ること1時間。顔を挙げるとやっとこさコルが見えた。
2020年08月10日 09:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 9:55
登ること1時間。顔を挙げるとやっとこさコルが見えた。
水俣乗越に到着ー。
2020年08月10日 09:56撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 9:56
水俣乗越に到着ー。
ここでがっつり30分ほど休憩し、天上沢に向けてザレザレの道を下っていきます。平均年齢50歳なんで休憩多め&長めです。
2020年08月10日 10:30撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 10:30
ここでがっつり30分ほど休憩し、天上沢に向けてザレザレの道を下っていきます。平均年齢50歳なんで休憩多め&長めです。
左に目をやると北鎌尾根の厳つい稜線が見えた。ちょいと感動した。
2020年08月10日 10:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 10:36
左に目をやると北鎌尾根の厳つい稜線が見えた。ちょいと感動した。
まだまだ下って行きます。
2020年08月10日 10:40撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 10:40
まだまだ下って行きます。
一歩踏み込むごとに崩れる斜面をトラバースし、雪渓を回避して左岸へ。
2020年08月10日 10:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 10:51
一歩踏み込むごとに崩れる斜面をトラバースし、雪渓を回避して左岸へ。
まだまだ雪渓沿いに下って行きます。
2020年08月10日 11:03撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 11:03
まだまだ雪渓沿いに下って行きます。
途中で槍が綺麗に見えたので1枚。結局これが見納めとなった。
2020年08月10日 11:11撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
8/10 11:11
途中で槍が綺麗に見えたので1枚。結局これが見納めとなった。
槍ヶ岳と北鎌尾根。
2020年08月10日 11:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
8/10 11:14
槍ヶ岳と北鎌尾根。
まだまだまだ下ります。
2020年08月10日 11:49撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 11:49
まだまだまだ下ります。
やっとこさ北鎌沢右俣出合に到着。
休憩後、沢の急登を登っていきます。
2020年08月10日 12:32撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 12:32
やっとこさ北鎌沢右俣出合に到着。
休憩後、沢の急登を登っていきます。
急!長い!しんどい!
2020年08月10日 13:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 13:29
急!長い!しんどい!
お花畑で気を紛らわすが結構つらい。
2020年08月10日 14:00撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 14:00
お花畑で気を紛らわすが結構つらい。
黙々とひたすら登るのみです。
2020年08月10日 14:00撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 14:00
黙々とひたすら登るのみです。
ちょっとした岩登りもあります。
2020年08月10日 14:17撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 14:17
ちょっとした岩登りもあります。
今回の最終水場は2360mでした。
2020年08月10日 14:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 14:54
今回の最終水場は2360mでした。
やっとこさコルに到着ー。疲れたー!
2020年08月10日 15:15撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 15:15
やっとこさコルに到着ー。疲れたー!
コルからの景色。正面の稜線は西岳かな?
2020年08月10日 15:15撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 15:15
コルからの景色。正面の稜線は西岳かな?
満足感に浸ります。
満足感に浸ります。
整地もされていて良いテント場です。
2020年08月10日 16:26撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 16:26
整地もされていて良いテント場です。
ビール飲んでお酒をチビチビやりながら夕食の用意。この時間がなんとも至福ですね。
2020年08月10日 16:28撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 16:28
ビール飲んでお酒をチビチビやりながら夕食の用意。この時間がなんとも至福ですね。
反対方向には鷲羽岳?かな。
2020年08月10日 17:24撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 17:24
反対方向には鷲羽岳?かな。
コルの周りには花がたくさん咲いています。
2020年08月10日 17:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/10 17:44
コルの周りには花がたくさん咲いています。
翌朝。
稜線でご来光を見れたらいいな。
2020年08月11日 04:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 4:36
翌朝。
稜線でご来光を見れたらいいな。
4:45出発!
2020年08月11日 04:45撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 4:45
4:45出発!
早朝からメルヘン。
2020年08月11日 04:47撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 4:47
早朝からメルヘン。
おぉー。美しい。
2020年08月11日 04:53撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 4:53
おぉー。美しい。
おぉー。美しい。
2020年08月11日 05:02撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 5:02
おぉー。美しい。
大天井岳の肩からご来光。縦走の成功を願います。
2020年08月11日 05:20撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
8/11 5:20
大天井岳の肩からご来光。縦走の成功を願います。
願った矢先に黒部方面から厚い雲が。。。
2020年08月11日 05:31撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 5:31
願った矢先に黒部方面から厚い雲が。。。
こ、これはやばい。
2020年08月11日 05:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 5:42
こ、これはやばい。
ビバーク敵地。
2020年08月11日 05:49撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 5:49
ビバーク敵地。
ふわぁあぁ。。。。オーマイガ!!!
これ以降はガッスガスです。
2020年08月11日 05:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 5:59
ふわぁあぁ。。。。オーマイガ!!!
これ以降はガッスガスです。
信用ならんスリングやらロープやら。
2020年08月11日 06:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 6:42
信用ならんスリングやらロープやら。
ガスのおかげで高度感も無く怖いと噂の独標の巻道も難なく歩けました。
2020年08月11日 06:43撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 6:43
ガスのおかげで高度感も無く怖いと噂の独標の巻道も難なく歩けました。
独標山頂の直下と思われるところから直上。落ちたら奈落の底なので、今回唯一緊張感のあった岩登りです。
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独標山頂の直下と思われるところから直上。落ちたら奈落の底なので、今回唯一緊張感のあった岩登りです。
落石を起こさないように慎重に登ります。
2020年08月11日 07:02撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
8/11 7:02
落石を起こさないように慎重に登ります。
あの穴から登ってきました。
2020年08月11日 07:09撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 7:09
あの穴から登ってきました。
ハイマツ帯を進んで行くと足元からバザバザと何かが飛び出し超ビックリ!!!
2020年08月11日 07:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 7:18
ハイマツ帯を進んで行くと足元からバザバザと何かが飛び出し超ビックリ!!!
つがいの雷鳥さんでした。デートの邪魔してごめんなさいね!
2020年08月11日 07:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 7:18
つがいの雷鳥さんでした。デートの邪魔してごめんなさいね!
そんなこんなで、いったいここがどこかもわからない写真ですが、とりあえず独標です。
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そんなこんなで、いったいここがどこかもわからない写真ですが、とりあえず独標です。
さて、リスタート。登れる岩は登り、巻く所は巻く。その都度状況判断し、先に進みます。独標からは雨まで降ってびっちょり。
2020年08月11日 07:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 7:58
さて、リスタート。登れる岩は登り、巻く所は巻く。その都度状況判断し、先に進みます。独標からは雨まで降ってびっちょり。
あれを越えると北鎌平かなぁー。
雨だけじゃなくて風も強くなってきたー。
2020年08月11日 10:05撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 10:05
あれを越えると北鎌平かなぁー。
雨だけじゃなくて風も強くなってきたー。
上を向いても景色無いから下を向いて歩くしかない。たまに咲いている花に感動。
2020年08月11日 10:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 10:14
上を向いても景色無いから下を向いて歩くしかない。たまに咲いている花に感動。
思ったより安定しているガレを直登。
2020年08月11日 10:17撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 10:17
思ったより安定しているガレを直登。
北鎌平に到着。なかなか素晴らしいビバーク敵地。
2020年08月11日 10:20撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 10:20
北鎌平に到着。なかなか素晴らしいビバーク敵地。
本当なら、イメトレでは、、、槍ヶ岳がどーーーーん!なはずだったのに!!!!
2020年08月11日 10:20撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 10:20
本当なら、イメトレでは、、、槍ヶ岳がどーーーーん!なはずだったのに!!!!
ガスって先が見えず、どこを登っているか不明。
2020年08月11日 10:48撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 10:48
ガスって先が見えず、どこを登っているか不明。
山頂直下の有名なチムニー。手足ありでスイスイ登れます。
2020年08月11日 11:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 11:29
山頂直下の有名なチムニー。手足ありでスイスイ登れます。
最後の10m。
2020年08月11日 11:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 11:35
最後の10m。
祠の後ろからこんにちは。
やったー!北鎌尾根を歩けた。
我々しかいない山頂は寂しい限りでした。
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祠の後ろからこんにちは。
やったー!北鎌尾根を歩けた。
我々しかいない山頂は寂しい限りでした。
まぁ、このガッスガスでは登ってくる人なんかおらんでしょうけど。
2020年08月11日 11:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 11:37
まぁ、このガッスガスでは登ってくる人なんかおらんでしょうけど。
ありがとう槍ヶ岳!
2020年08月11日 11:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 11:37
ありがとう槍ヶ岳!
山頂滞在時間はわずか1分。
肩の小屋に向けて降ります。
2020年08月11日 11:38撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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8/11 11:38
山頂滞在時間はわずか1分。
肩の小屋に向けて降ります。
濡れたハシゴは良く滑る。
2020年08月11日 11:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 11:39
濡れたハシゴは良く滑る。
槍ヶ岳山荘に到着。
2020年08月11日 11:52撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 11:52
槍ヶ岳山荘に到着。
キッチン槍でカレーをいただいた。ごく普通のカレーなのに達成感からか空腹だからか美味い。
2020年08月11日 12:04撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 12:04
キッチン槍でカレーをいただいた。ごく普通のカレーなのに達成感からか空腹だからか美味い。
小屋でメンバーと協議し、明日の天気も濃霧一時雨と悪いとのことで無理せず下山することに。
さすがにせっかくの大キレットは晴れた日に歩きたい。
2020年08月11日 12:24撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 12:24
小屋でメンバーと協議し、明日の天気も濃霧一時雨と悪いとのことで無理せず下山することに。
さすがにせっかくの大キレットは晴れた日に歩きたい。
出発前は山行期間は晴れ予報だったのに。。。無念さが込み上げ会話も少なく黙々と下るのみ。
2020年08月11日 12:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 12:39
出発前は山行期間は晴れ予報だったのに。。。無念さが込み上げ会話も少なく黙々と下るのみ。
ほんま殺生やで。
2020年08月11日 12:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 12:42
ほんま殺生やで。
振り返ると。。。なんちゅー濃いガスや!
2020年08月11日 13:10撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 13:10
振り返ると。。。なんちゅー濃いガスや!
大曲りまで戻ってきました。
2020年08月11日 14:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 14:08
大曲りまで戻ってきました。
またいつかリベンジしたい。
2020年08月11日 14:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 14:08
またいつかリベンジしたい。
美しい槍沢に癒されながら楽しく下る。
2020年08月11日 15:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 15:18
美しい槍沢に癒されながら楽しく下る。
屏風岩が見えたら横尾はすぐそこ。
2020年08月11日 15:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 15:58
屏風岩が見えたら横尾はすぐそこ。
横尾に到着し、受付済ませ、テント設営。
ザックから濡れた荷物を出して少しでも乾かす。
2020年08月11日 16:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 16:21
横尾に到着し、受付済ませ、テント設営。
ザックから濡れた荷物を出して少しでも乾かす。
敗退はしたが、とりあえず無事に下山できたので乾杯。
2020年08月11日 16:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 16:36
敗退はしたが、とりあえず無事に下山できたので乾杯。
マ・マーのPaletteというフィットチーネ。絶品パスタが手軽にできた。。帰宅後に箱買いした。
2020年08月11日 17:04撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 17:04
マ・マーのPaletteというフィットチーネ。絶品パスタが手軽にできた。。帰宅後に箱買いした。
宴もたけなわで荷物をテントにぶち込む。時間はあるのでゆっくり荷物整理して寝床作っておやすみなさい。
2020年08月11日 18:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/11 18:19
宴もたけなわで荷物をテントにぶち込む。時間はあるのでゆっくり荷物整理して寝床作っておやすみなさい。
翌朝。軽量化のため、早朝からパスタ2人前を腹に詰め込む。
2020年08月12日 05:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
8/12 5:54
翌朝。軽量化のため、早朝からパスタ2人前を腹に詰め込む。
晴れたら装備を乾かしてから出発する予定だったけど、天気も良く無いので準備して出発。
2020年08月12日 06:50撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/12 6:50
晴れたら装備を乾かしてから出発する予定だったけど、天気も良く無いので準備して出発。
楽しかった北鎌尾根。またいつか。
2020年08月12日 06:50撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/12 6:50
楽しかった北鎌尾根。またいつか。
入山日に小梨平で熊が暴れて怪我人がでたのですが、その影響でこの日もキャンプサイトが閉鎖されてました。
2020年08月12日 09:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/12 9:12
入山日に小梨平で熊が暴れて怪我人がでたのですが、その影響でこの日もキャンプサイトが閉鎖されてました。
最後までガッスガス。
2020年08月12日 09:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
8/12 9:19
最後までガッスガス。
ご褒美に山賊焼。山賊が強奪(取り上げる→鶏揚げる)するから山賊焼。ということで、しまい。
2020年08月12日 09:31撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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8/12 9:31
ご褒美に山賊焼。山賊が強奪(取り上げる→鶏揚げる)するから山賊焼。ということで、しまい。

感想

当初は上高地ー水俣乗越ー北鎌尾根ー槍ヶ岳ー大キレットー北穂ー奥穂ー西穂(あるいは前穂)ー上高地を予定してが、天候不良により北鎌尾根から槍ヶ岳のみで下山。
残念だけど、まぁ、こればかりは仕方ない。
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【8月9日(日)/1日目】
良いのか悪いのか仕事がキャンセルになり、前倒しで朝から出発することができ、昼ごろ上高地入りし、徳沢キャンプ場で前夜祭。今思えばもうちょっと頑張って横尾まで進んでも良かったと思う。

【8月10日(月)/2日目】
この日は徳沢から北鎌のコルまで。
早朝、徳沢を後にし、まずは横尾へ。横尾から槍沢ロッヂまでは美しく涼しい槍沢を横目に緩やかな登りです。槍沢ロッヂで無料の水を有り難くいただき、少し斜度が上がった登山道をババ平へ。ババ平のテント張り数は約60張で、トイレは新設されたばかりで綺麗、水は無料でした。ババ平から大曲までは緩やかな登りで、途中に美味しい湧き水もありました。大曲からは乗越沢横の登山道を東鎌尾根上の水俣乗越まで登ります。水俣乗越がある表銀座縦走ルートは景色も良さそうなのでいつか歩きたいなと思いました。いよいよここからはバリエーションルートです。水俣乗越から天上沢に向けてザレガレ地獄を一気に下り、長い長い河原歩きを1時間30分ほどこなすと北鎌沢右俣の出合いへ到着。ここからこの日の核心である北鎌のコルへ、2時間30分の急登です。
コルへの登りが今回1番しんどかったが、頑張れば朝イチの上高地からここまで来ることは可能であるが中々しんどいと感じた。それにコルに先客がいた場合、点在するビバーク適地を探す必要があります。コルから5分ほど登った所に一人用テントサイズが1ヶ所、さらに15分ほど登った所に2ヶ所ほどありました。
まとまったビバーク地はコルから1時間半程登った天狗の腰掛周辺にしかありません。ここは3張はいけそうで、割と整地もされており景色が最高ですが、風をまともに受けそうです。
今回我々は穂高周回も予定していたので体力を考慮して、ここまで割とゆとりある行程で早めにコルに到着できたが、北鎌だけなら初日にコルまで上がったほうが翌日が楽になるが、そのあたりの見極めは大切かなと思います。
2泊3日なら天上沢で1泊、北鎌平で1泊、っていうのも楽しいかもしれません。

【8月11日(火)/3日目】
この日の予定では北鎌尾根を歩き、槍ヶ岳に登頂後は南岳のテント場で幕営する予定でしたが、風雨と濃霧にやられびしょびしょになり翌日も霧と一時雨予報だったので、最終的には肩の小屋から横尾へ下山することになりました。
早朝コルを出発。ご来光も拝め幸先の良いスタートかと思ったのも束の間、天狗の腰掛以降は濃いガスがかかり、景色が全く無い中の縦走となりました。
楽しみにしていた稜線越しの槍ヶ岳や底が見えないほどの高度感を味わうことも無く、ただ目の前にある岩を登ったり、歩いたりしていただけでした。
先が見えない濃霧によって2度ほどルートを見失いましたが、師匠の適切な判断によって見事にリカバリーし、読図や判断力、感覚の大切さを改めて感じました。
独標を通過後も天候は回復せず、それどころかますます悪化し、雨風が強くなり、全身ズブ濡れになりました。時折雨脚が強くなる時がありその時は雨具を着用しましたが、気温がそれほど低くなかったので小雨程度なら上着なしでも快適でした。
北鎌平へ到着し、点在しているビバークポイントのチェック。快適か否か考えなければ5〜6張は張れそうです。
北鎌平から槍ヶ岳の山頂までは1時間。特に難しい登攀も無く、危険箇所も少ないと感じました。
山頂の祠の後ろ(正確には斜め後ろ)から登頂。
我々は山頂直下の名物チムニーを登った後、左手に進路を取り、山頂へ登りましたが、右手に進路を取って山頂を目指せば、祠の真後ろからひょっこり登頂できそうです。
荒天故、山頂には我々しかおらず全く寂しい限りでした。淡々と登頂を噛み締め、景色も無いので下山します。山頂にいたのはわずか1分。
下りこそ慎重に。とのことで濡れた梯子を一手一手確実に支持し下りました。濡れてよく歩かれている岩は特に滑ります。急ぐことも無いので安全第一に肩の小屋を目指します。
肩の小屋で今後についてメンバーと相談。天気予報によると明日も霧一時雨とのことなので、景色ゼロの北鎌に景色ゼロの大キレットは辛いねということで横尾まで下山する方向でまとまりました。
北鎌尾根を歩けたことは大満足ですが、ガッスガスだったので、予定していたコースはいつか歩き直したいなと思います。
北鎌尾根の肝はやはりルートファインディングですね。稜線を直登するか巻くか、その時その時で過去のログや踏み跡、自分の力量を見極めることが大事かなと。後は岩が崩れやすかったり剥がれやすいので、一手一手一歩一歩確かめながら登りましょう。

【8月12日(水)/4日目】
この日は横尾から上高地へ戻り帰宅のみ。

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今回は北鎌後、穂高の周回も予定していたので正直消化不良感は否めず、体力も十分残っており、帰宅して体重を測ると出発前と変わらずでした。翌朝も特に筋肉痛なども無く、歩荷トレの賜物かセーブして歩いたおかげかわかりませんが、アルプスに行ってきた感は薄かった。まぁ、でもコロナ禍で無理をする必要もないし、山は待ってくれるので是非ともいつかまた晴れた日にリベンジしたい。


▪距離45km
▪上り2850m
▪下り2850m
▪装備
・ザック容量40〜45ℓ
▪その他
・今回の北鎌沢右俣の最終水場は2360m付近(状況や時期によって変動)

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