白山(大汝峰)〜長女と行く、まったり夏山3DAYS〜
石川県
岐阜県
子連れ登山
やまちゃん
yu-mama
yuu-chan
体力度について
- GPS
- 19:07
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,965m
- 下り
- 1,979m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 4:29
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 9:01
| 天候 | 1日目:曇り、2日目:曇り後晴れ、3日目:晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
■別当出合までピストンバス利用。片道：大人500円、小人250円。時刻表始発は朝5時だが、この日は4時半頃から運行開始した。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■全体的によく整備された登山道。 ■子連れ目線で、特に下記の部分は慎重に。 ・砂防新道から南竜道に入った直後のトラバース道・・・短い区間だが若干崩落気味。 ・大汝峰山頂への南側アプローチ・・・岩場。ルートはペンキをしっかり確認。子供には足場と三点支持に目配り。 ■ログは、3日目の南竜テン場⇔アルプス展望台の往復はyamachanソロ、それ以外は小2（8歳）ペース。 |
写真
数日前のプールの日焼けで鼻の頭の皮がむけてる(笑)
プチトマトとコーンスープ。もち、ビールも♪
3人でお絵かきしりとり。答えを言わずに絵で推理。ちなみにゆうちゃんがスタートに描いたお題を、次のとうちゃんがいきなり間違えてる(^_^;)
1
南竜山荘まで散歩。まだまだ花がたくさん。新型コロナの影響で山荘入場は宿泊者のみ可。売店も休業（だからアルコールいっぱい背負ってきた(*´з`)）。
1
山荘前の沢に室堂で調達してきた晩酌用のビールとゆうちゃんのコーラを冷やしに来たが、それだけで済むはずなくドボン(^_^;)「つっめった〜い！」
2
「つっめった〜い！」
天気も眺めも笑顔も最高。
感想
夏は長女とテン泊だ。そこまでは決めていた。問題はどこに行くかだ。
コロナ禍で要三密回避、かつ天候不順の今夏。
天気予報とにらめっこしたり、いろいろ思案しながら、行先は地元白山の南竜に決定。
たっぷり白山を満喫すべく2泊とし、ゆうちゃん・かあちゃんとも未踏の大汝峰登頂を目的とした。
今回15日（土）からの3日間になったが、当初は別当出合までマイカーで上がるべく14日（金）からの日程のはずだった。
14日早朝に出発したが、ん？白峰風嵐ゲート手前で渋滞。
ネット検索すると13日夜間に風嵐ゲートが閉められたとのこと。
石川土木総合事務所の連絡先があったので電話したところ、早朝にもかかわらず職員の方が応対していてびっくりしたがそれはともかく、前日までの大雨で落石の恐れあり少なくとも14日午前中いっぱいは開かないとのこと。そんなこともあるんだと反省、直前情報確認の大切さを教訓として一旦帰宅。
通行止め解除を確認し、15日の夜中3時に再出発した。
前日の通行止めや天気予報も少し悪い方に変化していたこと、お盆最終の週末だったこともあるのだろうか、市ノ瀬駐車場はガラガラでこちらとすればラッキー。
定刻5時始発のピストンバスが4時半頃運行開始となり、始発で順調に別当出合に到着。
ところがここでまたしてもトラブル。
かあちゃんが財布を落としたと！
市ノ瀬のバス乗り場までは持っていた記憶があるとのこと。バス乗り場か車中で落とした可能性が高い。
運行するバス会社に電話したところ、またしても早朝にかかわらず電話が通じた！
事情を説明したところ、市ノ瀬の職員に確認するので15分後にかけなおしてほしいとのこと。
長い15分を待ち電話すると、「バス乗り場に落ちていた。次のバスの運転手に持たせるので別当出合で待っていてほしい」と。
運転手さんから恐縮し財布を受け取り、事なきを得た。
もともと1日目は南竜までの短い行程。登山者も少ないしテン場が埋まることもない。落ち着いてゆっくり行こう、気を取り直してスタートできた。
初日はガスガス。テントが少しバタつくほどの風があったが気温はそれほど低くなく、雨も時折パラッときたがほんの一瞬で濡れることはなかった。
2日目の朝は青空スタートだったが、写真の通り曇りがち。今思えばかえって涼しくてゆうちゃんにとっては登りやすくて良かったかもしれない。
目標としていた大汝峰もしっかり登頂できた。ゆうちゃんにとっては4歳の時の御前峰以来、2回目の白山登頂となる。
あいにく山頂はガスガスで、帰路の千蛇ケ池あたりでまた雨がパラッきてどうかと思ったがすぐに止み、あとはどんどん天候が回復しトンビ岩コースは陽光浴びながらの夏山らしいハイクとなった。
ゆうちゃんは大汝峰南側とトンビ岩コースの岩場が楽しかったようだ。かあちゃんに歩き方をあれこれ指南しながらマセガキの本領発揮といった感じだった(笑)
その日の夜は雲そして風もなく、3人で満点の星空をゆっくり堪能した。
好天が約束された3日目。
久しぶりのご来光を拝みに一人ヘッデンを付けてアルプス展望台に向かった。一応カッパを来て出発したが、まったく寒くなく、夜露もほぼ無いコンディション。途中で先行していた御仁を追い越して展望台に到着。ほどなく御仁も到着し、2人でゆっくりご来光を待った。御仁は自分より年上の神戸の方で今回初めてのテン泊だという。
いよいよ太陽が顔を出し、2人でさかんにシャッターを切った。
テン場に戻り朝食をとったあと、南竜湿原をゆっくり散策し、名残惜しいが帰路についた。
スタートに多少のトラブルがあったが終わってみれば、天候も申し分なし、ゆうちゃんも終始楽しそうで、のんびりした時間を過ごすことができた。
帰った日の夜、今からご飯の準備もなんだからと近所の焼肉屋へ。
「なにかとあったけど結果オーライだったね」的な会話をしていたら、かあちゃんが手を滑らせてタン塩の漬け汁の皿を落っことしレモン汁をテーブルにぶちまけた。
店員さんに「すみませ〜ん（汗）」となり、最後もプチトラブル(笑)で締まらない感じになったがこれも笑い話で楽しい夏の思い出の巻。
やっぱり山はいいもんだ！
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