ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2504375
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬鉱山道は秘密の花園(猿倉⇒白馬岳⇒鉱山道⇒蓮華温泉)

2020年08月13日(木) 〜 2020年08月14日(金)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
30:06
距離
18.8km
登り
1,859m
下り
1,635m

コースタイム

1日目
山行
5:42
休憩
0:57
合計
6:39
距離 6.8km 登り 1,620m 下り 26m
5:00
68
6:08
6:10
173
9:03
9:28
26
9:54
10:20
52
11:12
11:16
23
11:39
2日目
山行
5:27
休憩
0:44
合計
6:11
距離 12.0km 登り 241m 下り 1,608m
4:46
13
4:59
5:21
33
5:54
5:59
36
6:35
6:43
37
7:20
7:27
6
7:33
76
8:49
8:50
75
10:05
10:06
15
10:21
22
10:43
8
10:57
天候 8月13日:歩いている時は基本雨のち暴風雨(午後からはガスと強風)
8月14日:快晴(稜線は強風)
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
●猿倉駐車場
23:00頃到着時には6割程度の埋まり具合。翌朝出発時もほとんど変わらず。この時期としては駐車場は空いていたと思います。
●糸魚川バス
http://www.marukei-g.com/files/libs/2273/201904161739257078.pdf
●JR大糸線(平岩駅情報)
https://www.jr-odekake.net/eki/top?id=0540601
●JR大糸線(南小谷駅時刻表)
https://www.jreast-timetable.jp/timetable/list1478.html
●アルピコタクシー(白馬→猿倉)\4,140
http://www.alpico.co.jp/taxi/
駅に着いた時にはタクシーはいませんでしたが、タクシー乗場で10分程度待っていたら来てくれました。
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト&トイレ:猿倉荘前にあり(記入用紙もあり)
 平成28年7月1日から「長野県登山安全条例」に基づき、指定登山道を通行する際には、登山計画書を「長野県知事に届出する」こととなりました。
http://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/index.html

●白馬山荘:http://www.hakuba-sanso.co.jp/
*乾燥室は使用できました。この大雨の中、全身ずぶぬれで登ってきた登山者にとって非常にありがたかったです。
*HPにマスクや手指消毒用のシート、インナーシーツ等を持参するよう記載があります。今回私たちは全て対策をして持参しましたが、特に受付でチェックを受けることはありませんでした。とはいえ、このご時勢なので、極力持参することが望ましいのではないかと現地でも感じました。他の登山者への配慮と自分の安心の為に!

●危険箇所:各人の体力や経験などによって大きく違うので詳しくは書きませんが・・・
・大雪渓の落石(雪渓上に大小様々な岩が転がっています)
 落石もあるのでガスで視界不良の時は特に注意が必要になります。
・雪渓の移動
 7月連休の頃より雪渓を歩く距離は短くなっています(1時間から20分)が、
 アイゼンは必要かと思います。
・雨続きで濡れた岩や木の根・木道、ぬかるみ
●鉱山道について
<全体的に、濃霧・大雨等天気の悪い時には歩くのをやめた方が無難です。道迷い・渡渉不可・登山道水没・落石等の可能性があります。>
・三国境から雪倉岳方面に向かって左折し、30分程度歩くと標識がありますが、この標識が倒れていることと文字が少し見づらいので、見逃さないよう注意です。ここを右折すると鉱山道になりますが、小さな石にペンキマークで赤丸してあるものが多く、広々とした地形で踏み跡も薄いので、ガスの濃い日はここで道迷いの可能性が大きくなりお勧めしません。
・赤丸とピンクテープを確認しながら歩けばルートを外れることはないですが、途中少し幅のある渡渉地点では左上の岩に「レンゲ」のペンキマークがあるのを見逃さないように。ここは沢を下る方向にも一部ペンキマークがあり注意が必要。
・瀬戸川の橋を渡った直後のザレ斜面のトラバースも道幅狭く要注意です。
・鉱山道下部(蓮華温泉近く)の木道は、苔むして傾いたものもあり非常に滑りやすくなっています。
・歩く人も少なく、熊の多発エリアです。熊鈴を鳴らすなど警戒が必要です。
・お花畑が素晴らしく、白馬から白馬大池までのルートにひけをとりません。むしろこちらの方がお花好きにはたまらないかも。途中おいしい水場もあります。
その他周辺情報 ●下山後の温泉:蓮華温泉¥800
http://rengeonsen.main.jp/
時間を見計らって下山してくれば、バス待ち時間に入浴できます。
*感染症対策として受付に消毒スプレーが置いてあります。
*ザック等は受付の外にあるすのこの上に置いておきます。
*今シーズンは感染症対策の為、昼食営業はしていないようですが、飲み物等は注文することができます。
予約できる山小屋
蓮華温泉ロッジ
まだ暗い中での猿倉荘からのスタートです。雨でレンズが濡れてしまいます。気温は20℃。
まだ暗い中での猿倉荘からのスタートです。雨でレンズが濡れてしまいます。気温は20℃。
登山ポストは猿倉荘の玄関横にあります。
登山ポストは猿倉荘の玄関横にあります。
出発しようと思ったら、滝のような大降りになりさすがに待機です。
出発しようと思ったら、滝のような大降りになりさすがに待機です。
結局1時間近く雨が小降りになるまで猿倉荘で待機しました。すっかり明るくなりました。
結局1時間近く雨が小降りになるまで猿倉荘で待機しました。すっかり明るくなりました。
仕切り直してスタートです!3週間ぶりの白馬!天気が不安です。
仕切り直してスタートです!3週間ぶりの白馬!天気が不安です。
ナナカマドの紅葉
1
ナナカマドの紅葉
雲の切れ間から太陽の光が、あ!虹です!あんなにくっきりと。
雲の切れ間から太陽の光が、あ!虹です!あんなにくっきりと。
シシウド
オタカラコウ
赤と青のヤマアジサイコラボです。
赤と青のヤマアジサイコラボです。
トモエシオガマ
オオバギボウシ
シモツケソウ
青いヤマアジサイ
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青いヤマアジサイ
キヌガサソウ
白馬尻小屋に到着です!営業していないので小屋が建てられていなくお手洗いもベンチもありません。「おつかれさま」ではなく「おっかれさん!」です。「つ」は小さいです。
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白馬尻小屋に到着です!営業していないので小屋が建てられていなくお手洗いもベンチもありません。「おつかれさま」ではなく「おっかれさん!」です。「つ」は小さいです。
大雪渓とオタカラコウ
大雪渓とオタカラコウ
ウバユリ
エゾシオガマ
3週間前はここから雪渓歩きでしたが、雪も解けて秋道を登ります。
3週間前はここから雪渓歩きでしたが、雪も解けて秋道を登ります。
太陽がでてきました!突然の天気回復傾向。
太陽がでてきました!突然の天気回復傾向。
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
オオバミゾホウズキ
オオバミゾホウズキ
ヤマガラシ
3週間前はあの上を歩いてました。
3週間前はあの上を歩いてました。
今はザレ場急登の秋道で高度を上げます。
今はザレ場急登の秋道で高度を上げます。
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ
ピンクのダイモンジソウ見つけました!
ピンクのダイモンジソウ見つけました!
クモマベニヒカゲ
クモマベニヒカゲ
ヨツバシオガマ
ウサギギクの群生
ウサギギクの群生
目の前いっぱいのキンポウゲです!
1
目の前いっぱいのキンポウゲです!
1時間近く秋道を歩いてからの雪渓突入です!アイゼン付けて雪渓に入ります!気温は18℃。
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1時間近く秋道を歩いてからの雪渓突入です!アイゼン付けて雪渓に入ります!気温は18℃。
大きな落石が多く転がっています。
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大きな落石が多く転がっています。
雪の上を20分間登ります。前回が1時間だったのでかなり雪渓歩きの距離が短くなりました。
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雪の上を20分間登ります。前回が1時間だったのでかなり雪渓歩きの距離が短くなりました。
振り返ると滑り落ちたら大変と感じます。
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振り返ると滑り落ちたら大変と感じます。
突然濃霧に飲まれ雨がまた降ってきました。丁度雪渓が終わり再び雨具を着込みます。すぐに大粒の雨になりました。
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突然濃霧に飲まれ雨がまた降ってきました。丁度雪渓が終わり再び雨具を着込みます。すぐに大粒の雨になりました。
杓子方面からガラガラと大量の落石音がします。大雨のせいか今までよりも落石音の頻度が多く、音量も大きく感じます。
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杓子方面からガラガラと大量の落石音がします。大雨のせいか今までよりも落石音の頻度が多く、音量も大きく感じます。
クルマユリ
ハクサンフウロ
クロトウヒレン(3週間前はつぼみでした)
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クロトウヒレン(3週間前はつぼみでした)
テガタチドリ(3週間前より少なくなりました)
テガタチドリ(3週間前より少なくなりました)
ハクサンフウロ
トリカブト(秋の気配です)
トリカブト(秋の気配です)
シロウマアサツキ
シロウマアサツキ
ミヤマオダマキまだありました!
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ミヤマオダマキまだありました!
ミヤマオダマキ
あまりの大雨に登山道が沢になっています。
あまりの大雨に登山道が沢になっています。
にょき。目の前に突然ライチョウさん現れました!
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にょき。目の前に突然ライチョウさん現れました!
あ、こっち見ました。こんにちわ。大変な雨ですね。
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あ、こっち見ました。こんにちわ。大変な雨ですね。
逃げました。
またこっち見ました。失礼しました。
またこっち見ました。失礼しました。
風も強まり暴風雨に。避難小屋に一時避難します。すでに小屋の中には2名。4名ほどのスペース、後続が大量に来ることを考えるとここも時間の問題です。頂上宿舎まで1時間。気温は14℃。全身びしょ濡れでの暴風雨は低体温症リスクが高いです。インナーを着込み突っ切ります!
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風も強まり暴風雨に。避難小屋に一時避難します。すでに小屋の中には2名。4名ほどのスペース、後続が大量に来ることを考えるとここも時間の問題です。頂上宿舎まで1時間。気温は14℃。全身びしょ濡れでの暴風雨は低体温症リスクが高いです。インナーを着込み突っ切ります!
暴風雨の中、ガンバレ岩に到着!いつもだったら岩の背後に頂上宿舎が見えるのに見えません。前回よりもガスが濃いです。
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暴風雨の中、ガンバレ岩に到着!いつもだったら岩の背後に頂上宿舎が見えるのに見えません。前回よりもガスが濃いです。
やっと頂上宿舎に到着。命からがらな感じです。看板前のミヤマオダマキはすべてなくなっていました。
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やっと頂上宿舎に到着。命からがらな感じです。看板前のミヤマオダマキはすべてなくなっていました。
イワヒバリさん。ぴっぴと鳴いて手が届きそうな距離まで寄ってきてくれました。これって応援してくれてる?あと少し。白馬山荘までさらに突っ切ります。
イワヒバリさん。ぴっぴと鳴いて手が届きそうな距離まで寄ってきてくれました。これって応援してくれてる?あと少し。白馬山荘までさらに突っ切ります。
ふと気づくとライチョウさんがこちらのすぐ隣りにいました。励ましてくれてありがとう本当に。もうカメラのレンズにも水が入り写せない、体もボロボロで動けない。もう鼻水なのか雨なのかわからない。だけどがんばらなくちゃ。
ふと気づくとライチョウさんがこちらのすぐ隣りにいました。励ましてくれてありがとう本当に。もうカメラのレンズにも水が入り写せない、体もボロボロで動けない。もう鼻水なのか雨なのかわからない。だけどがんばらなくちゃ。
ライチョウさんと相槌をかわすと静かに戻っていきました。ありがとう。勇気湧いてきました。負けない。
ライチョウさんと相槌をかわすと静かに戻っていきました。ありがとう。勇気湧いてきました。負けない。
稜線に出れました。すごい風と雨。気温は11℃。危険な状況です。
稜線に出れました。すごい風と雨。気温は11℃。危険な状況です。
目の前には大きな白馬山荘があるはずなのにガスで何も見えない。あと15分歩けば大丈夫。うん、きっとがんばれる。
目の前には大きな白馬山荘があるはずなのにガスで何も見えない。あと15分歩けば大丈夫。うん、きっとがんばれる。
白馬山荘に到着!前回の悪天候白馬登山リベンジのつもりが、カウンター倍返しをいただきました。。ごちそうさまでした。
白馬山荘に到着!前回の悪天候白馬登山リベンジのつもりが、カウンター倍返しをいただきました。。ごちそうさまでした。
玄関横のライチョウの雷蔵さん。こんにちわ。今年もお世話になります。
玄関横のライチョウの雷蔵さん。こんにちわ。今年もお世話になります。
白馬山荘の受付。中にはストーブがあり温かい空間があります。みんなガタガタと震えています。
白馬山荘の受付。中にはストーブがあり温かい空間があります。みんなガタガタと震えています。
今回は個室を予約しました。長い廊下の両側に2名用個室がずらっと。さすが白馬山荘です。施設内はマスク必着です。
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今回は個室を予約しました。長い廊下の両側に2名用個室がずらっと。さすが白馬山荘です。施設内はマスク必着です。
今回お泊りする個室。乾いた服にすべて着替えます。これほどの暴風雨だと雨具も全く意味がなくなります。いや、雨具が古いだけなのか?
今回お泊りする個室。乾いた服にすべて着替えます。これほどの暴風雨だと雨具も全く意味がなくなります。いや、雨具が古いだけなのか?
日本最大級の山小屋でショップも充実。
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日本最大級の山小屋でショップも充実。
らーめん、おでん。心も身体も温まります。ほっ。生きてるってすばらしい!おいしい!
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らーめん、おでん。心も身体も温まります。ほっ。生きてるってすばらしい!おいしい!
食後のデザート。アップルパイ、ホットケーキ、ココア。至福のひとときです。
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食後のデザート。アップルパイ、ホットケーキ、ココア。至福のひとときです。
白馬山荘の夕食。ごはん、味噌汁おかわり何度でも自由です!席は正面、横に人がいないように間引かれています。
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白馬山荘の夕食。ごはん、味噌汁おかわり何度でも自由です!席は正面、横に人がいないように間引かれています。
二日目です。写真は白馬山荘のお弁当です。早く出発したいので朝食を弁当にしてもらいました。弁当といってもパン、ジュースですが。縦走移動ではこの方がよいかも。
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二日目です。写真は白馬山荘のお弁当です。早く出発したいので朝食を弁当にしてもらいました。弁当といってもパン、ジュースですが。縦走移動ではこの方がよいかも。
白馬山荘を出発します!今年もありがとうございました!
白馬山荘を出発します!今年もありがとうございました!
もうすぐ夜明けの気配。気温は9℃。
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もうすぐ夜明けの気配。気温は9℃。
白馬岳頂上にはもう何人かご来光を見に人が集まっています。
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白馬岳頂上にはもう何人かご来光を見に人が集まっています。
夜明け前の小蓮華山稜線。
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夜明け前の小蓮華山稜線。
朝日が出ました!まぶしい!
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朝日が出ました!まぶしい!
暖かい。何度も見てるのですがなんだか泣けそうです。
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暖かい。何度も見てるのですがなんだか泣けそうです。
来てよかった・・・。ほんとうにありがとうございます。
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来てよかった・・・。ほんとうにありがとうございます。
白馬岳からみる青空と朝日。
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白馬岳からみる青空と朝日。
白馬岳頂上モニュメントとご来光。
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白馬岳頂上モニュメントとご来光。
前回、頂上標識見つけれなかったのですが、地面に転がってました。せっかくなのでじんべ隊長、記念撮影です。
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前回、頂上標識見つけれなかったのですが、地面に転がってました。せっかくなのでじんべ隊長、記念撮影です。
クモマミミナグサ
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クモマミミナグサ
白馬三山の稜線。前回歩く予定だったのに悪天候で行けませんでした。次回はきっと・・・。
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白馬三山の稜線。前回歩く予定だったのに悪天候で行けませんでした。次回はきっと・・・。
白馬三山の先には五竜岳、鹿島槍ヶ岳
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白馬三山の先には五竜岳、鹿島槍ヶ岳
その先には穂高岳
その先には穂高岳
そして槍ヶ岳
剱岳に朝日が当たるようになりました。
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剱岳に朝日が当たるようになりました。
あ、富士山が見えました!
あ、富士山が見えました!
影富士ならぬ、影白馬が目の前に見えました!
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影富士ならぬ、影白馬が目の前に見えました!
今から向かう稜線。
今から向かう稜線。
昨日がものすごい天気だったので、見るものすべてがこの上ないご褒美に感じます。
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昨日がものすごい天気だったので、見るものすべてがこの上ないご褒美に感じます。
イブキジャコウソウ。朝日のオレンジで赤みが増して見えます。
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イブキジャコウソウ。朝日のオレンジで赤みが増して見えます。
チシマギキョウ
振り返って、白馬岳。また来ますね。
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振り返って、白馬岳。また来ますね。
チシマギキョウとイブキジャコウソウ
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チシマギキョウとイブキジャコウソウ
タカネシオガマ
青空、朝日、稜線。見たかった光景です。
2
青空、朝日、稜線。見たかった光景です。
シコタンソウ!3週間前はいっぱいでしたが、1株だけ残ってました。会えて嬉しいです。
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シコタンソウ!3週間前はいっぱいでしたが、1株だけ残ってました。会えて嬉しいです。
イブキジャコウソウもっさもさ。
1
イブキジャコウソウもっさもさ。
ミヤマアズマギク
1
ミヤマアズマギク
ホソバツメクサ
タカネツメクサ
イワツメクサ
朝日が照らすウルップソウ畑
1
朝日が照らすウルップソウ畑
ガレ場を下ります。
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ガレ場を下ります。
青空と白馬岳
チシマギキョウ
白馬のこの稜線大好きです。
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白馬のこの稜線大好きです。
シロウマタンポポの綿毛と雲海
シロウマタンポポの綿毛と雲海
青空と雲海
鉢ヶ岳・雪倉岳
ミヤマアズマギク
1
ミヤマアズマギク
タカネシオガマ
ミヤマトウキ
ミヤマクワガタ
ミヤマダイモンジソウとタカネシオガマのコラボ
2
ミヤマダイモンジソウとタカネシオガマのコラボ
ウサギギク
チシマギキョウ整列!
チシマギキョウ整列!
三国境に到着!
白馬マニアックルート?のひとつ鉱山道を目指します!人が少ないルートなので慎重に。
白馬マニアックルート?のひとつ鉱山道を目指します!人が少ないルートなので慎重に。
コマクサ
ゴゼンタチバナ
チングルマの穂
ミヤマリンドウ
チングルマ(まだ咲いていました)
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チングルマ(まだ咲いていました)
トウヤクリンドウ(このお花も秋の気配を感じます)
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トウヤクリンドウ(このお花も秋の気配を感じます)
大好きなマツムシソウ発見!
1
大好きなマツムシソウ発見!
と思ったらマツムシソウだらけです!
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と思ったらマツムシソウだらけです!
日本海が見えます。栂海新道で海まで歩いたことが懐かしいです。今シーズンは通行止めです。
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日本海が見えます。栂海新道で海まで歩いたことが懐かしいです。今シーズンは通行止めです。
コケモモの実
マツムシソウいっぱい!
マツムシソウいっぱい!
タカネシオガマとイブキジャコウソウのコラボ。色が同じで分かりにくいです。
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タカネシオガマとイブキジャコウソウのコラボ。色が同じで分かりにくいです。
ミヤマコゴメグサ
1
ミヤマコゴメグサ
目の前に旭岳が見えます。本当は昨日、旭岳・清水岳をとるはずでしたが、あまりの悪天候に中止としました。何度でも来たい白馬。また来る理由ができました!
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目の前に旭岳が見えます。本当は昨日、旭岳・清水岳をとるはずでしたが、あまりの悪天候に中止としました。何度でも来たい白馬。また来る理由ができました!
鉱山道への分岐看板は地面に転がっています。いよいよここから突入です。気温は13℃。
鉱山道への分岐看板は地面に転がっています。いよいよここから突入です。気温は13℃。
広い尾根で踏み跡も弱くガスがあると分かりづらいと思います。雪倉岳への登山道が主要道で踏み跡が濃いので間違えないように要注意です。
2
広い尾根で踏み跡も弱くガスがあると分かりづらいと思います。雪倉岳への登山道が主要道で踏み跡が濃いので間違えないように要注意です。
カライトソウと青空。鉱山道にはいってすぐカライトソウいっぱいです。
カライトソウと青空。鉱山道にはいってすぐカライトソウいっぱいです。
タカネナデシコ(色鮮やかです)
1
タカネナデシコ(色鮮やかです)
ナデシコのアップ
1
ナデシコのアップ
ハクサンシャジンと青空
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ハクサンシャジンと青空
イワシモツケ
カライトソウと雪倉岳
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カライトソウと雪倉岳
イワショウブ
タテヤマアザミ
ウツボグサ
シロバナハナニガナ
シロバナハナニガナ
シモツケソウ
ミヤマリンドウ
谷に向かって一直線に降りていきます。
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谷に向かって一直線に降りていきます。
イワイチョウ
ウサギギク
ハクサンイチゲ(まだ咲いていました)
ハクサンイチゲ(まだ咲いていました)
シナノキンバイとハクサンイチゲのコラボ。
シナノキンバイとハクサンイチゲのコラボ。
シナノキンバイ
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲがいっぱい!
ハクサンイチゲがいっぱい!
ミヤマアズマギク
ミヤマアズマギク
キンポウゲがいっぱい!
キンポウゲがいっぱい!
モミジカラマツ
ウサギギクと青空
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ウサギギクと青空
ハナニガナ
エゾシオガマ
カラマツソウがいっぱい
カラマツソウがいっぱい
エルタテハ
うまい水!本当にウマイ。
うまい水!本当にウマイ。
水場でかぶ飲みです。気温は21℃。
水場でかぶ飲みです。気温は21℃。
クルマユリ
チングルマの穂
ミヤマリンドウ
オトギリソウ
モミジカラマツ
ダイモンジソウ
沢を渡ります。昨夜の増水で足がかりが水没していることを恐れていましたが大丈夫でした。逆に昨日のような天気なら渡渉は厳しくなります。
沢を渡ります。昨夜の増水で足がかりが水没していることを恐れていましたが大丈夫でした。逆に昨日のような天気なら渡渉は厳しくなります。
渡渉に気を取られてこの表示を見逃さないように!沢を渡ってすぐ左に登山道マーキングがあります(沢の中を下る岩にもマーキングがあるのですが、その先にマーキングはありませんでした)。
渡渉に気を取られてこの表示を見逃さないように!沢を渡ってすぐ左に登山道マーキングがあります(沢の中を下る岩にもマーキングがあるのですが、その先にマーキングはありませんでした)。
オニシモツケ
テガタチドリ
ミヤマカラマツ
カラマツソウがいっぱい!
カラマツソウがいっぱい!
クルマユリ
ハクサンフウロ
ウサギギク
シナノキンバイがいっぱい!
シナノキンバイがいっぱい!
シロウマタンポポ
シロウマタンポポ
ツリガネニンジン
ツリガネニンジン
オミナエシ
マルバダケブキ
ヤマハハコ
青空とマルバダケブキ
青空とマルバダケブキ
ミヤマカラマツ
クルマユリと太陽
1
クルマユリと太陽
オニシモツケだらけ!
オニシモツケだらけ!
リンドウ
タカネナデシコ
白花のツリガネニンジン
白花のツリガネニンジン
鉱山道は思いのほか横歩きが多いです。
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鉱山道は思いのほか横歩きが多いです。
神ノ田圃
グンナイフウロと登山道
グンナイフウロと登山道
トリカブト
オオバミゾホウズキ
オオバミゾホウズキ
シナノナデシコに会えました!
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シナノナデシコに会えました!
ツリガネニンジン
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ツリガネニンジン
シロバナハナニガナ
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シロバナハナニガナ
アサギマダラ
キヌガサソウの実
キヌガサソウの実
羽の開いているアサギマダラに会えました!
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羽の開いているアサギマダラに会えました!
キヌガサソウ
サンカヨウの実。
サンカヨウの実。
突然、目の前にカエルさんが飛び出してきました。ほっとします。カエルさんは無事帰ることができるお知らせといつも考えています。
突然、目の前にカエルさんが飛び出してきました。ほっとします。カエルさんは無事帰ることができるお知らせといつも考えています。
ヒョウモンチョウ
ヒョウモンチョウ
いっぱいのピンクのお花に遭遇!
いっぱいのピンクのお花に遭遇!
見たことない。見た目がかなり派手ですね。
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見たことない。見た目がかなり派手ですね。
帰ってから調べたら、オニシオガマみたいです。
帰ってから調べたら、オニシオガマみたいです。
シナノナデシコ
アサギマダラが6匹。目の前をひらひら舞ってます。
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アサギマダラが6匹。目の前をひらひら舞ってます。
ヨツバヒヨドリが大好きなようでよくこの花の近くにいます。
ヨツバヒヨドリが大好きなようでよくこの花の近くにいます。
瀬戸川橋に到着!
瀬戸川橋に到着!
ものすごくたわみます。確かに二人同時では耐えれないようにも感じます。
ものすごくたわみます。確かに二人同時では耐えれないようにも感じます。
ウメバチソウ
瀬戸川橋を渡った対岸山腹に細い道がつけられています。ここも大雨だったら厳しいですね。
瀬戸川橋を渡った対岸山腹に細い道がつけられています。ここも大雨だったら厳しいですね。
オミナエシ
苔の木道。濡れていてつるっつるに滑ります。
苔の木道。濡れていてつるっつるに滑ります。
紫のヤマアジサイ
紫のヤマアジサイ
蓮華温泉に着きました!気温は23℃。
蓮華温泉に着きました!気温は23℃。
入口看板にはスイカのイラストがあります。ここの温泉に入ってさっぱりしました。
入口看板にはスイカのイラストがあります。ここの温泉に入ってさっぱりしました。
さっぱりした後は、スイカとこけももジュース!体がビタミンを欲しているのか、スイカが異常なまでに美味しく感じます。
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さっぱりした後は、スイカとこけももジュース!体がビタミンを欲しているのか、スイカが異常なまでに美味しく感じます。
アカモノ
蓮華温泉前にもシナノナデシコがありました!
蓮華温泉前にもシナノナデシコがありました!
ゲンノショウコ
稜線に多少雲が出はじめました。それでも今シーズン一番の天気の日ですよね、今日は。
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稜線に多少雲が出はじめました。それでも今シーズン一番の天気の日ですよね、今日は。
キツリフネ
蓮華温泉から糸魚川バスに乗ります。
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蓮華温泉から糸魚川バスに乗ります。
羊羹食べる?byヤマノススメ
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羊羹食べる?byヤマノススメ
平岩駅に着きました!
平岩駅に着きました!
ベンチも自販機もない無人駅です。30分ほど待機。気温は30℃。
ベンチも自販機もない無人駅です。30分ほど待機。気温は30℃。
単線のワンマン電車で南小谷駅に向かいます!
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単線のワンマン電車で南小谷駅に向かいます!
南小谷駅に着きました!気温は34℃。
南小谷駅に着きました!気温は34℃。
30分待機後、特急あずさに乗ります。
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30分待機後、特急あずさに乗ります。
車窓から見る白馬岳。朝、あそこにいたんですよね。
車窓から見る白馬岳。朝、あそこにいたんですよね。
白馬駅に到着!
アルピコタクシーで猿倉まで帰ります。
アルピコタクシーで猿倉まで帰ります。
猿倉駐車場から見上げる小蓮華山。気温は32℃。
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田淵行男記念館近くの名水でコーヒー用の水汲みして帰宅です。
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抹茶あずきソフト@安曇野SA
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抹茶あずきソフト@安曇野SA

感想

♪白馬鉱山道は秘密の花園♪
 
 以前から気になっていた白馬の「蓮華鉱山道」を歩くべく、今シーズン2回目の白馬岳を目指すことにした。
 「蓮華鉱山道」は白馬エリアの登山道の中では歩く人も少なく、そのため踏み跡も薄く、夏のまだ早い時期には雪渓が残っていたり、悪天候の時には難路となるなど、なかなか歩く機会を選ぶ道。事前に蓮華温泉のHPで鉱山道の草刈りが終了したとの情報も確認し、天気さえ良ければ行けるのではと思い計画を実行した。

★Day1(猿倉〜白馬山荘)
 今回もまた大雪渓登りからのスタート。暗いうちから歩き始める予定で猿倉荘で準備をしていると、想定外の強い雨。前回よりも雨脚が強いので、明るくなってからのスタートに切り替えて猿倉荘で1時間近く待機した後出発。
 大雪渓に取り付いた頃までは日差しもあり、このまま天気は回復傾向かと思いきや、だんだん雨脚が強まり、避難小屋に到着する頃には風も強くなってきた。既にレインウエアの中も相当雨に濡れている。このまま強風に吹かれれば低体温症の危険も出てくるので、避難小屋でレインウエアの下に1枚着込んで再出発。とりあえず頂上宿舎まで約1時間、そこから白馬山荘まであと少しがんばろう。
 かなりの雨、風で想像以上に体力を消耗し、心が折れかけましたが、イワヒバリ、ライチョウとの遭遇もあり、持ち直すことができました。
 ガスガスの中、何とか白馬山荘に到着し、受付後に隣接のスカイプラザでランチタイム。温かい食事でほっと一息。落ち着きますね〜。
 夕食後はよほど疲れていたのだろう、荷物整理もそこそこに珍しく爆睡。翌日これが功を奏すことになる。

★Day2(白馬山荘〜鉱山道経由蓮華温泉)
 昨夜の段階では鉱山道で蓮華温泉へ下山することをあきらめ、旭岳往復して猿倉へ戻ろうかと考えていたが、朝起きると全く疲れを感じないどころか身体が軽い。まずはご来光を見に白馬岳を目指す。今日は風は強いが景色もばっちり、美しいご来光に恵まれた。
 そんな中考えた、予定通り鉱山道で蓮華温泉に抜けよう。幸いガスに包まれる気配もなく、水量もかなり治まっているのでは?千載一遇のチャンスかもしれない。うん、行こう!
 いつものように三国境まで下りてそこから左折。今年は朝日小屋が営業していないのでこちらに進む人は非常に少ないと思われる。
 お花畑はここから既に始まっていた。それまで見かけなかったマツムシソウが登山道脇に満開。鉱山道に入ってからも、カライトソウをはじめ様々な夏の花、秋の花が咲き乱れ、所々南アルプスを思わせる斜面一面黄色だったり白色だったり、お花好きにはたまらなく楽しめる道だ。しかも、植生がどんどん変わって蓮華温泉に着くまで飽きることがない。途中には「おいしい水」の水場もあり水分補給もできる。
 入浴とバスの時間を見計らいながら、蓮華温泉まで鉱山道を存分に楽しんで下山した後は温泉にドボン。下山後すぐに温泉に入れるって幸せ〜。風呂上がりのスイカも美味しかった!

★まとめ
 劔岳の早月尾根登山口に「試練と憧れ」の石碑があり、まさにその通りなのだが、今回はそれをもじって「試練とご褒美」、それがぴったりな山行となった

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
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体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
白馬岳(猿倉から栂池)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
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体力レベル
2/5

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