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Yamareco

記録ID: 241015
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山 遅いけど単独では初の山頂へ

2012年11月03日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:53
距離
9.8km
登り
1,536m
下り
1,531m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

富士宮口5五合目駐車場7:55→新七合目9:00→元祖七合目9:40→八合目10:30→九合目11:25→九合五勺12:10→富士宮口頂上13:00→剣ヶ峰頂上13:35
(登り5:40)

→お鉢めぐり 途中で引き返す

→霧ヶ峰頂上14:45→富士宮口頂上14:55→八合目15:55→元祖七合目16:30→富士宮口5五合目駐車場17:30
(下り2:45)
天候 五合目から下はくもり、五合目から上は快晴
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
五合目駐車場は霧氷のなかでマイナス2度くらい。
その上はすぐに雲海の上になり快晴で暑いくらい。
七合目くらいから積雪が目立ち、八合目からアイゼン着用です。
九合五勺あたりから強い風が吹くようになり、吹き飛ばされるほどでは無いとはいえ、耐風姿勢を取る場面が増えます。
お鉢めぐりにも時計回りで挑戦しましたが、先行者が須走から先は強風で危険と判断したとアドバイスがあったため、挑戦せず断念しました。
下りは七合目くらいまでアイゼンがあった方が無難。9合目以下は滑っても尻餅程度。
予約できる山小屋
頂上富士館
ガスが取れると綺麗な霧氷があらわに。
2012年11月03日 07:29撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/3 7:29
ガスが取れると綺麗な霧氷があらわに。
エビの尻尾がかなり成長しています。
2012年11月03日 07:32撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/3 7:32
エビの尻尾がかなり成長しています。
カラマツなどに霧氷がついて輝いていました。
2012年11月03日 22:29撮影
11/3 22:29
カラマツなどに霧氷がついて輝いていました。
五合目から下は雲海になっています。来るときは曇っていたので、期待していたとは言え、上が快晴とは思いませんでした。
2012年11月03日 22:30撮影
1
11/3 22:30
五合目から下は雲海になっています。来るときは曇っていたので、期待していたとは言え、上が快晴とは思いませんでした。
雲海の境界部分で霧氷が着いています。霧氷が着くと落葉しやすいと思われるため、紅葉の逆転現象が起きそうです。
2012年11月03日 22:30撮影
11/3 22:30
雲海の境界部分で霧氷が着いています。霧氷が着くと落葉しやすいと思われるため、紅葉の逆転現象が起きそうです。
一合目から挑戦したときに限界だった元祖七合目を早々にパス。
2012年11月03日 22:31撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/3 22:31
一合目から挑戦したときに限界だった元祖七合目を早々にパス。
八合目からアイゼンを着用します。この前後からペースダウン。
2012年11月03日 21:55撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/3 21:55
八合目からアイゼンを着用します。この前後からペースダウン。
登山道はもうすこし緩やかですが、凄い勾配の山に感じますね。
2012年11月03日 22:32撮影
11/3 22:32
登山道はもうすこし緩やかですが、凄い勾配の山に感じますね。
定番の富士宮口頂上の鳥居。エビの尻尾は硬化して大半が落下。
2012年11月03日 22:33撮影
11/3 22:33
定番の富士宮口頂上の鳥居。エビの尻尾は硬化して大半が落下。
まだ積雪が少ない浅間大社。
2012年11月03日 21:56撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/3 21:56
まだ積雪が少ない浅間大社。
鳥居と雲海。
2012年11月03日 21:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/3 21:57
鳥居と雲海。
三島岳の斜面はバリバリに凍っているようですが、独特な模様のシュカブラが発生していました。
2012年11月03日 22:33撮影
11/3 22:33
三島岳の斜面はバリバリに凍っているようですが、独特な模様のシュカブラが発生していました。
強風が吹き氷と砂が飛んできます。
2012年11月03日 22:33撮影
11/3 22:33
強風が吹き氷と砂が飛んできます。
大内院(火口)。あらためて山頂の複雑さを知ります。
2012年11月03日 22:34撮影
11/3 22:34
大内院(火口)。あらためて山頂の複雑さを知ります。
剣ヶ峰の火口側もシュカブラが綺麗です。
2012年11月03日 22:34撮影
11/3 22:34
剣ヶ峰の火口側もシュカブラが綺麗です。
せっかく最高峰なので写真を撮ってもらいました。風が強くて三脚は立てられませんヨ。
2012年11月03日 21:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5
11/3 21:57
せっかく最高峰なので写真を撮ってもらいました。風が強くて三脚は立てられませんヨ。
お鉢めぐりで第二火口棚の集水所まではたどりつきましたが、ここで本日はおしまい。
2012年11月03日 22:35撮影
11/3 22:35
お鉢めぐりで第二火口棚の集水所まではたどりつきましたが、ここで本日はおしまい。
いよいよ山頂から降りますが、相変わらず雲海は無くならないようです。
2012年11月03日 22:37撮影
11/3 22:37
いよいよ山頂から降りますが、相変わらず雲海は無くならないようです。
宝永山はずっと黒いままでした。
2012年11月03日 22:38撮影
11/3 22:38
宝永山はずっと黒いままでした。
ところが夕方になると赤く染まります。
2012年11月03日 22:38撮影
11/3 22:38
ところが夕方になると赤く染まります。
ついに日が沈んでしまいます。早く下山しないと…
2012年11月03日 22:38撮影
11/3 22:38
ついに日が沈んでしまいます。早く下山しないと…
撮影機器:

感想

富士山の山頂に立ったのは小学生の頃に親に連れられて。冬山にしか興味がないため、ここ最近挑戦したのはいずれも一合目の水ヶ塚からなので、とても山頂にたどり着くことは出来ませんでした。
今年は雪が早く上部は積もっていますが、富士山スカイラインはまだ通ることが出来ます。五合目からなら頂上にたどり着けそうです。

ヤマレコやネット上の強者の皆さんは登り3時間、下り1時間半くらいが相場のようですが、自分は1.5倍くらいかと思って挑戦してみました。
早朝に登った方々は、本当にそれくらいの時間で降りてきましたが、私の登り始めた時間帯の「普通の人」は、特に追い越したりせず登っていくと、実に倍の6時間くらいかかりました。
下りは椎間板ヘルニアンなので、腰に負担をかけないようにゆっくりと降りました。ヘッドランプは持って行きましたが、帰り道が暗くなってしまったのが誤算。

九合五勺より上は風が暴れていましたが、全般的に雪質も程々でアイスバーンになっておらず、比較的危険が少ないタイミングで登れたことはラッキーでした。
山頂に立ったのは四半世紀ぶりということになります。

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