【日本200名山】霞沢岳


- GPS
- 27:35
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,557m
- 下り
- 1,545m
コースタイム
6:00上高地バスターミナル-6:50明神7:00-8:40徳本峠小屋9:00-9:50ジャンクションピーク-10:30P2-10:50P4-12:00K1-12:20K212:30-12:45霞沢岳山頂13:00-13:30K1-14:10P5-16:20徳本峠小屋
2日目
5:30徳本峠小屋-5:55最後の水場6:05-7:15明神-7:30明神池・穂高神社参拝8:00-9:00河童橋-9:15ウエストン碑-9:35上高地帝国ホテルバス停
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
あかんだな駐車場より上高地行きのバス利用(往復2000円・発券より7日間有効) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 上高地バスターミナルにあり 下山後の温泉 ・上高地内にも日帰り入浴可能な宿あり ・平湯温泉・・・ひらゆの森・ターミナル内など、いくらでもあります ・神の湯(あかんだな駐車場最寄?)¥500 岩魚の塩焼き¥400 露天風呂のみのひなびた感じの温泉 静かな環境で好き |
写真
感想
当初の予定では1日目にのんびり小屋まで、
2日目に登頂を目指し、下山のスケジュールであった。
予報および天気図で予定変更。
朝1番のバスで上高地入りし、登頂後小屋泊の若干強行ともいえる計画に。
5時20分、あかんだな駐車場の朝一番のバスにギリギリ乗り込む。
6時過ぎ、登山届け提出後出発。
バスターミナルは大勢の人で賑わっていた。
峠への分岐までは・・・
皆、槍を目指しているのだろうか・・・
分岐からは静かな山歩き。
徐々に高度を上げ、やっとの思いで8時40分、峠小屋に到着。
「本日お世話になります。これから霞沢を目指します。」と伝えると、
『午後からは天気が崩れる。登頂目指すなら、1分1秒でも早く出発を。
余分な荷物は置いていきなさい。』とアドバイスされる。
トイレを済まし、軽く食事をとり、余分な荷物を預け、9時出発。
熊除けの鈴が先から聞こえる。先行者が何人かいる模様。
1時間ほどでジャンクションピークへ。
ここからはひたすらアップダウンの繰り返し。
霞沢のピークが確認できない。
いったい、どこまで続くんだ!
ひたすらアップダウン・・・
足場の悪いところが何箇所もある。
時折、登頂を済ませた人たちとすれ違う。
皆一様に疲れた表情だ。
声を交わすと、「結構きついですよー・・・頑張ってください!」と。
はい、ご忠告どおりホントきつい!
特にK1手前の登り。ここはもう心が折れそう。下りも心しないと!
K1からは霞沢山頂を確認。
そして大パノラマが待っていた。
ここからは30分強。もう少し。
足場の悪いアップダウンを進み、ようやく霞沢岳登頂!12時50分
さっきまで隠れていた奥穂高岳も丸見え!乗鞍・焼岳・笠ヶ岳・・・
10分程度の山頂滞在時間で、心の浄化完了!
頑張れる力を霞沢山頂からもらいました。
帰路はお花を愛でながら、写真を撮りながら、確実にゆっくりと・・・
のはずが、K1辺りから雲行きが怪しくなる。
そして、雨。しかも半端ない!
仕方なく合羽を着、ザックカバーを装着。
足場は益々滑りやすくなる。
山頂で一緒だった二人の姿が見えないけど、大丈夫やろか・・・
おおっと、危ない、滑った・・・
などとブツクサひとりごちながら、小屋へと進む。
4時半前、やっと小屋へ到着。
しばらくすると、山頂で一緒だった方も、到着。ほっと一安心。
受付を済ませ、荷物を置き、ビールで至福のひと時。
金沢からのパーティーの方々、東京からの面白夫婦。
お喋り、楽しかったですm(__)m
呑んだ後にも関わらず、ご飯のお代わり2杯。
美味しかったのよ!
お腹いっぱいでバタンキュー・・・お休みなさいzzz
翌朝、4時頃から霞沢へ向う人たちが準備を始め、そして出かけていく。
外は雨模様。しかも結構本降り。
皆が出かけた頃を見計らって、自分も起床、準備を始める。
そして5時半出発。峠を後に、上高地へ向う。
明神まで戻り、せっかくなので、穂高神社に参拝するべく向う。
明神池も散策。このまま大正池まで歩くつもりであった。
河童橋まで戻り、ウエストン碑に辿り着いたころ、急に疲労感が出てきた。
もういいや!田代橋を渡り、上高地ホテルバス停へ向うのであった。
20分ほど待って、平湯行きのバスがやってきた。
乗り込むと、あら、金沢からのパーティーの方々が!
またまた、お喋りに花が咲くのであった。
バスからひらゆの森の駐車場を見ると、10時半なのに多くの車が!
あかんだな駐車場に到着。金沢の方々と別れ、車に乗り込む。
行きに気になった、神の湯とやらに行ってみよう!
駐車場から神の湯の看板まではすぐ。
分岐からは結構山奥に向った気がする・・・
入浴料は¥500。ひらゆの森と同じ料金だが、静かな露天が気持ちいい!
貸切状態でしばし露天の静けさを楽しむ。
風呂上りに・・・岩魚の塩焼きが目に付いた!
汗をかいた後は塩分を必要としている!
一尾ちょうだーい!
お店のお母さんと談笑しながら、
ふと気付くと頭から尻尾まですべて食べつくしていた。
あーおいしかった。ごちそう様でした!
こうして、今回の山行は幕を閉じたのだった。
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