三ツ石山〜小畚岳〜夏の陽射しと秋の空
岩手県
meiken
- GPS
- 06:00
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 716m
- 下り
- 703m
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8：56 登山口
9：04 分岐点
9：40 三ツ石山荘・湿原
10：15 三ツ石山頂
11：00 1448ピーク
11：15 小畚岳山頂（お昼休憩）
11：35 引き返す
12：20 三ツ石山（岩場の下で派手に転ぶ）
13：00 三ツ石山荘・湿原
13：20 分岐（間違って滝の上ルートを下山してしまう。登り返す）
13：45 登山口
14：15 大松倉橋ゲート駐車場
| 天候 | 晴れときどき曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
数十台置けます。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※大松倉橋ゲートから車道歩きです。 ※登山口から樹林帯に入り間もなく滝の上温泉ルートと合流分岐点があり、三ツ石山荘への登りになります。 ※三ツ石湿原・三ツ石山荘から大松倉山と岩手山の遠望を後方に見ながら階段状と岩場の急な登りに入ります。 ※三ツ石山頂からは360度の絶景。岩手山、大深岳〜源太ヶ岳、乳頭山秋田駒方面など晴れていれば素晴らしい眺めです。 ※三ツ石山〜小畚岳は緩やかな起伏の少ない稜線歩きを楽しめます。 ハイマツ帯、笹原、三ツ沼、ミニ樹林帯、1448ピークを経て小畚岳の山頂に着きます。 ※小畚岳から見える大深岳のルートはアップダウンがかなりあり、歩き応えもありそう。 ※良く刈り払いされて整備された歩きやすいルートでした。 ※マムシや熊の注意が必要ですが、休日で人が多く入っていたせいか？何も出会わず。 ※トイレは網張温泉リフト乗り場、三ツ石山荘にあります。 ※登山口に記入式登山ポストあります。 ※温泉は網張温泉ビジターセンター・キャンプ場に隣接されている日帰り館を利用￥500（シャンプー石鹸は常備されています。） |
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このあと三ツ石山岩場下の巻道で転んでえらい目に遭った(＠_＠;)
感想
昨日の八幡平湿原よりは歩き応えのある裏岩手の山々を登ってみたい。
お天気は昨日よりはいい。雷雨の心配もなさそうだ。
曇りだった空が大松倉橋ゲートに着く頃は晴れてきた。
高度を上げていくと雲海が見える。雫石も盛岡も厚い雲の中だ。
それだけに雲海を衝き出た山や峰の展望は素晴らしい。
岩手山は気流がそこでぶつかるのか雲が湧き出ているかの様相だった。
しかし、暑い(~_~;)
三ツ石山の登りがこんなにつらいとは思わなかった。
へろへろになってしまったが山頂での涼しい風と大展望はここまで来た甲斐があったと思うほど。
余力もあったので小畚岳まで行って見る。
前方に見える稜線上のルート、青空、次々に湧いてくる雲、登山道に咲く秋の花々…。
大白森の手前に見える湿原が気になる。栗木ヶ原という場所らしい。
あそこに行くルートは無いのかな〜。
テラスのような秘密の場所のようで興味があるんだけど。珍しいランとか花とかあるかな〜(^^ゞ
小畚岳に着くと大深岳、源太ヶ岳が目の前に見える。
大深岳に行くにはこんな道を下ってジグザグ道を登らなければいけない！？
余力があれば大深岳まで行って見ようと思ったが一気に気力消滅。
この素晴らしい登山道を眺めて、おにぎり食べて青い空を見上げて暫しの休息。
11：30を過ぎて帰路へ。
雲に覆われていた乳頭山や秋田駒もちらほらと頭を出すものの岩手山は厚いベールに覆われ始めた。
急な雷雨を警戒して急ぎ足に三ツ石山まで戻る。
しかし、暑くて暑くて体力消耗し始め、へたばってきた。
岩場の山頂にご夫婦？が休んでいるのが見える。
岩場の下の巻道を歩いていると何かにけつまずいて思いっきり転び、茂みに突っ込んだ。
傾斜のある茂みなのでなかなか抜け出せず、ザックの重みで更に起き上がれない！
上から見ると亀がわたわたと足を動かしているような感じだと思う。
やっとこさ起き上がると岩場の上の御夫婦がこちらを見ていた。
恥ず！！(＠_＠;)
めっちゃくちゃ恥かしい〜！この年で羞恥心も薄れかけているとはいえやはり恥かしいものは恥かしい。
「大丈夫です！」と苦笑いしてその場を取り繕い、そそくさっと先を急ぐ。
三ツ石山荘を経て下山する頃はもう水も残り少なく、さらに帰路を急ぐ。
滝の上温泉ルートとの分岐点に来るとほっとしてあと五分で登山口に出られると思った。
が、どんどんブナの森を下っていくではないか。見慣れぬ笹籔とブナの道？
間違って滝の上温泉ルートを下っていた。
ひぇ〜っと思い再び登り返し、分岐に戻ったところですべての水を飲み干す。
車道の脇に出ていた水場の事だけを考えて登山口に出て
ひたすら上から降り注ぐ夏の陽射しとアスファルトの容赦ない照り返しを受けて歩いた。
水場に来た時はへろへろの状態だったが冷たくて美味しい山水に感謝感謝<(_ _)>
マムシや熊には出会わなかったけれど、転んで、道間違って、体力消耗する山歩き。水が何よりの宝物でした。
再び行くとしたら涼しい頃に裏岩手を歩いてみたいな〜。
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meikenさん、こんばんは。
このコースはとても良いですよね〜。
涼しくなったら、是非三ツ石トライアングルの周回コースがお勧めです
大深岳と小畚岳のアップダウンは見た目ほどではないと思います。
以前に行った時の記録を見たら距離で14キロ、標高差で920メートルでしたから、数字的には奥産道からの往復とそんなには変わらないみたいですよ
暑かったですネェ。
午後、ハナイカリを見たさに奥産道を水場まで行ってました。
もし少し時間がずれていれば、meikenさんと挨拶をかわせたんですねぇ
三ツ石山はなかなかいいところですよ(涼しければ！)。
またいらしてくださいね。
こんばんは。pomchan4さん。
もう少し早く下りていれば水場で出会えたのかも？
その時は私はぜぇぜぇ顔の酷い状態ですが
ハナイカリがあったんですか。見逃してしまった。
暑い日の車道歩きはつらいです。
三ツ石山もあんなにつらいとは思いませんでした
先週同じルートを歩いていましたね
涼しくなったらまた行きますよ〜
meikenさんでもヘロヘロになることもあるんですね。
水不足で辛い思いをするのがイヤなので、いつも多めに持っていってます。で、なぜかいつもかなり余ります
かなり派手に転ばれたようで。お怪我なくてよかったです。厳しい環境下では判断も鈍りますからね。気をつけたいところですね。
八幡平と裏岩手を歩くときの参考にさせていただきますね。いつ行けるか分かりませんが、必ずや行ってみせまする
MSFANさん、こんばんは。
三ツ石〜小畚岳は素晴らしい展望の道で気に入りました。
大深岳〜小畚岳の�校�谷…見ただけで気が遠くなりそうでした。
三ツ石トライアングルですか〜
涼しくなって来たらトライしますかね
こう残暑厳しくては水場の確保も難しくなってきますね
水は多めに持っていくべきです。mokkedanoさんの実践されている事は間違いないです。
容赦ない陽射しはほんの数分で水分を奪ってしまいます。
干される寸前でした。
そしてへろへろだったのでいとも簡単に転んでしまいました
亀のようにもがいていた自分を思い出すと笑えます
是非mokkedanoさんに歩いてもらいたいですね〜
岩手山の存在感は大きいですよ〜
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