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Yamareco

記録ID: 2092960
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

奈良倉山(2回目)〜鶴寝山(2回目)〜大マテイ山

2019年11月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:39
距離
14.9km
登り
875m
下り
1,033m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
1:25
合計
6:36
距離 14.9km 登り 886m 下り 1,033m
9:35
75
10:50
11:10
60
12:10
12:15
25
12:40
13:26
21
14:20
14:26
10
14:36
14:37
15
15:01
15:02
12
15:20
15:21
9
15:30
15:31
38
16:09
2
16:11
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR中央線上野原駅8:06発、富士急山梨バス鶴峠行きに乗車。立っている人も出て満員。
帰り:小菅の湯16:32発の富士急山梨バス上野原行きに乗車。座席は6割程度で出発し、終点近くで8割程度埋まった。
https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/regular/uenohara/uenohara-iio201910.pdf
小菅の湯からは奥多摩駅行きや大月駅行きのバスもあるが便数は少ない。
コース状況/
危険箇所等
〇台風15号の強風、台風19号の大雨などの影響は見られなかった。
〇トラバース部分は道幅が狭いところがあるうえに、落ち葉で分かりにくくなっているので、紅葉に見とれて登山道から滑り落ちないように。
〇山沢入りのヌタ〜大マテイ山の区間は稜線が広いので、落ち葉で登山道が隠れていてコースを外しやすい。
その他周辺情報 〇道の駅こすげ
http://kosuge-eki.jp/
〇「源流レストラン」
http://kosuge-eki.jp/restaurant/
石釜ピッッアが美味しい。地産のサラダも美味しい。
〇小菅の湯
http://kosugenoyu.jp/
上野原駅のバス停で割引券を配っている
鶴峠行きのバスはトイレ前の空き地にとまる。
2019年11月04日 09:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 9:17
鶴峠行きのバスはトイレ前の空き地にとまる。
カーブを山道で少しだけカットして登ると
2019年11月04日 09:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 9:29
カーブを山道で少しだけカットして登ると
鶴峠のバス停と奈良倉山の登山口がある。三頭山の登山口は道路の反対側にある。
2019年11月04日 09:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 9:30
鶴峠のバス停と奈良倉山の登山口がある。三頭山の登山口は道路の反対側にある。
登り始めは植林帯が多い。
2019年11月04日 09:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 9:48
登り始めは植林帯が多い。
途中から見た奥秩父の山々。晴れてはいるが山稜には雲がかかっている。
2019年11月04日 09:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/4 9:56
途中から見た奥秩父の山々。晴れてはいるが山稜には雲がかかっている。
林道を横断する。
2019年11月04日 10:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 10:06
林道を横断する。
紅葉樹の森が現れる。上空の青空はいつの間にか消えている。
2019年11月04日 10:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 10:16
紅葉樹の森が現れる。上空の青空はいつの間にか消えている。
下部の植林帯を抜けると広葉樹の森が広がる。
2019年11月04日 10:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 10:19
下部の植林帯を抜けると広葉樹の森が広がる。
2019年11月04日 10:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 10:30
主稜線の北側をトラバースするルートの分岐
2019年11月04日 10:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 10:36
主稜線の北側をトラバースするルートの分岐
山腹を東にトラバースすると尾根に突き当たる。コースは方向を西に変えて、山頂へ向かって尾根上を登っていく。
2019年11月04日 10:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 10:41
山腹を東にトラバースすると尾根に突き当たる。コースは方向を西に変えて、山頂へ向かって尾根上を登っていく。
奈良倉山の山頂。先客のグループあり。
2019年11月04日 10:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 10:49
奈良倉山の山頂。先客のグループあり。
奈良倉山の広い山頂。
2019年11月04日 11:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 11:00
奈良倉山の広い山頂。
2019年11月04日 11:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 11:00
山頂の南側の富士山展望所から富士山が見えるようになってるけど、真っ白で何も見えない。
2019年11月04日 11:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 11:01
山頂の南側の富士山展望所から富士山が見えるようになってるけど、真っ白で何も見えない。
主稜線上の佐野峠への入り口
2019年11月04日 11:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 11:02
主稜線上の佐野峠への入り口
松姫峠への下り口
2019年11月04日 11:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 11:02
松姫峠への下り口
松姫峠へは主稜線上のルートではなく、主稜線の北側に続く人が少ない静かなトラバースルートを使うため、分岐に向かって戻る。
2019年11月04日 11:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 11:14
松姫峠へは主稜線上のルートではなく、主稜線の北側に続く人が少ない静かなトラバースルートを使うため、分岐に向かって戻る。
主稜線の北側に続くトラバースルートの分岐
2019年11月04日 11:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 11:18
主稜線の北側に続くトラバースルートの分岐
主稜線の北側に続くトラバースルートを進む。色づいた広葉樹の森が良い感じ。
2019年11月04日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 11:29
主稜線の北側に続くトラバースルートを進む。色づいた広葉樹の森が良い感じ。
後ろを向いてもいい感じです。
2019年11月04日 11:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 11:30
後ろを向いてもいい感じです。
広葉樹の森の中を落ち葉で敷きつめられた登山道が続く。
2019年11月04日 11:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 11:36
広葉樹の森の中を落ち葉で敷きつめられた登山道が続く。
いったん林道に出る。
2019年11月04日 11:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 11:41
いったん林道に出る。
林道から再び主稜線の北側に続くトラバースルートに入る。
2019年11月04日 11:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 11:41
林道から再び主稜線の北側に続くトラバースルートに入る。
ほとんど黄色で赤色は少しだけ。
2019年11月04日 11:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/4 11:53
ほとんど黄色で赤色は少しだけ。
雲が取れてきたのか、陽が差し込むようになってきて、とても良い感じ。
2019年11月04日 11:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/4 11:57
雲が取れてきたのか、陽が差し込むようになってきて、とても良い感じ。
素敵です。
2019年11月04日 11:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 11:58
素敵です。
松姫峠に近かづくに連れて登山道はトラバースではなくなり、林道のとなりの稜線上のルートとなる。
2019年11月04日 12:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 12:09
松姫峠に近かづくに連れて登山道はトラバースではなくなり、林道のとなりの稜線上のルートとなる。
車道が通る松姫峠を横断。すっかり青空が広がっている。現在、15号台風と19号台風などの影響か、小菅の湯から松姫峠の区間のバスは運休となっている。
2019年11月04日 12:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 12:10
車道が通る松姫峠を横断。すっかり青空が広がっている。現在、15号台風と19号台風などの影響か、小菅の湯から松姫峠の区間のバスは運休となっている。
松姫峠のトイレ
2019年11月04日 12:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 12:11
松姫峠のトイレ
松姫峠から主稜線を西に向かう入り口
2019年11月04日 12:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 12:12
松姫峠から主稜線を西に向かう入り口
松姫峠を過ぎると尾根が広くなる。登山道を外れてお弁当を広げているグループも。
2019年11月04日 12:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 12:22
松姫峠を過ぎると尾根が広くなる。登山道を外れてお弁当を広げているグループも。
鶴寝山の山頂を通らず、北側の山腹をトラバースするルートとの分岐
2019年11月04日 12:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 12:26
鶴寝山の山頂を通らず、北側の山腹をトラバースするルートとの分岐
鶴寝山の山頂を通らず、少しだけ南側の山腹をトラバースするルートとの分岐
2019年11月04日 12:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 12:36
鶴寝山の山頂を通らず、少しだけ南側の山腹をトラバースするルートとの分岐
鶴寝山の山頂。先客のグループあり。
2019年11月04日 12:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 12:39
鶴寝山の山頂。先客のグループあり。
鶴寝山の山頂
2019年11月04日 13:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 13:23
鶴寝山の山頂
2019年11月04日 13:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 13:23
正面に富士山が頭を出しているはずなのだが、手前の稜線にかかっている雲で遠望が効かない。
2019年11月04日 12:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 12:39
正面に富士山が頭を出しているはずなのだが、手前の稜線にかかっている雲で遠望が効かない。
年に1度の糖質制限解除です。
が、少し前にも解除したような気がしないでもない。
2019年11月04日 12:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 12:57
年に1度の糖質制限解除です。
が、少し前にも解除したような気がしないでもない。
「巨木のみち」と「日向みち」の分岐。今回は「巨木のみち」に入る。
2019年11月04日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 13:33
「巨木のみち」と「日向みち」の分岐。今回は「巨木のみち」に入る。
「巨木のみち」
2019年11月04日 13:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 13:37
「巨木のみち」
「巨木のみち」
2019年11月04日 13:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 13:48
「巨木のみち」
昨年は「山沢入りのヌタ」から主稜線を離れて小菅の湯に下るルートに入った。今回は大マテイ山へ向けて、さらに主稜線を西に北側のルートで進むことにした。
2019年11月04日 13:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 13:50
昨年は「山沢入りのヌタ」から主稜線を離れて小菅の湯に下るルートに入った。今回は大マテイ山へ向けて、さらに主稜線を西に北側のルートで進むことにした。
次々に現れる広葉樹の巨木
2019年11月04日 14:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 14:01
次々に現れる広葉樹の巨木
次々に現れる広葉樹の巨木
2019年11月04日 14:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 14:04
次々に現れる広葉樹の巨木
大マテイ山への北側にある分岐
2019年11月04日 14:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 14:12
大マテイ山への北側にある分岐
分岐から大マテイ山へは緩やかな山道をほんの少し歩くだけ。
2019年11月04日 14:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 14:13
分岐から大マテイ山へは緩やかな山道をほんの少し歩くだけ。
誰もいない静かな大マテイ山の山頂。広い山頂だけど背の高い針葉樹などに囲まれているので展望はない。
2019年11月04日 14:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 14:24
誰もいない静かな大マテイ山の山頂。広い山頂だけど背の高い針葉樹などに囲まれているので展望はない。
2019年11月04日 14:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 14:14
2019年11月04日 14:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 14:24
大マテイ山への北側にある分岐に戻ってさらに西に進む。
2019年11月04日 14:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 14:25
大マテイ山への北側にある分岐に戻ってさらに西に進む。
思いがけず樹の間から雲取山が見えた。

2019年11月04日 14:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 14:32
思いがけず樹の間から雲取山が見えた。

「大ダワ」から主稜線を離れて小菅の湯に向けて下山を開始。


2019年11月04日 14:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 14:36
「大ダワ」から主稜線を離れて小菅の湯に向けて下山を開始。


2019年11月04日 14:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 14:36
小菅の湯への下山コースは途中まで山腹のトラバースが続くが、ここにも広葉樹の森が広がっていた。
2019年11月04日 14:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 14:39
小菅の湯への下山コースは途中まで山腹のトラバースが続くが、ここにも広葉樹の森が広がっていた。
2019年11月04日 14:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 14:45
山沢川へ下る分岐を見落としたのか、高指山の北側を通って、川久保と小菅の湯との分岐があるモロクボ平まで進んでしまった。右を取って小菅の湯に向かう。
2019年11月04日 15:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 15:14
山沢川へ下る分岐を見落としたのか、高指山の北側を通って、川久保と小菅の湯との分岐があるモロクボ平まで進んでしまった。右を取って小菅の湯に向かう。
途中、尾根がとても広いところあり。落ち葉が踏み後を隠していて、赤テープなしでは進めない。
2019年11月04日 15:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 15:20
途中、尾根がとても広いところあり。落ち葉が踏み後を隠していて、赤テープなしでは進めない。
田元橋と小菅の湯との分岐。左を取ってコースタイムの短い田元橋へのルートに入る。
2019年11月04日 15:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 15:30
田元橋と小菅の湯との分岐。左を取ってコースタイムの短い田元橋へのルートに入る。
倒木などで道が荒れていて、少しコースを外れて右の方へ降りてしまった。ここから林道となる。
2019年11月04日 15:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 15:39
倒木などで道が荒れていて、少しコースを外れて右の方へ降りてしまった。ここから林道となる。
荒れた林道の終点から少し歩くと舗装された車道に出る。
2019年11月04日 15:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 15:44
荒れた林道の終点から少し歩くと舗装された車道に出る。
舗装された車道の終点にある給水?施設
2019年11月04日 15:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 15:46
舗装された車道の終点にある給水?施設
この登山口に下りてくる予定だったが、舗装された車道上の道標を見落としたらしく、車道をまっすぐ進んで登山口の西側に出てしまった。

2019年11月04日 15:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 15:54
この登山口に下りてくる予定だったが、舗装された車道上の道標を見落としたらしく、車道をまっすぐ進んで登山口の西側に出てしまった。

下山を開始してから休憩なしの速足で歩きとおしたので、なんとか16:32発の上野原駅行きのバスに間に合った。もちろん小菅の湯に入る時間はなし。
2019年11月04日 16:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 16:24
下山を開始してから休憩なしの速足で歩きとおしたので、なんとか16:32発の上野原駅行きのバスに間に合った。もちろん小菅の湯に入る時間はなし。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

2019年11月4日(月)【奈良倉山〜鶴寝山〜大マテイ山】 奥多摩

3連休は土日が休日出勤になったため、紅葉を見るための東北・上越遠征はできませんでした。振替休日の5日(月)は晴れの予報でしたが、前夜は遅番の休日出勤で帰宅が遅いし、3連休の最終日で高速も大渋滞になるなど、いろいろ考えた結果、電車とバスで行ける奥多摩の奈良倉山〜鶴寝山を歩くことにしました。今年31回目の山行です。

奈良倉山〜鶴寝山は昨年初めて歩きましたが、広い主稜線に広葉樹の森がたくさんあって素敵なところでした。残念ながら紅葉は既に終わっていて樹々はすっかり葉を落としていたので、今回はリベンジで紅葉を楽しみたいと考えたわけです。

JR中央線の上野原駅から満員のバスに揺られて1時間強で登山口の鶴峠に着きました。よく晴れていたので、山頂からの富士山の眺めや青空に映える紅葉を期待して9時半過ぎに登り始めました。

途中にある広葉樹の森は紅葉しているのか枯れているのかは定かではありませんが、低山としてはなかなか色鮮やかでした。晴れの予報でしたが、登りの途中から青空が見えなくなってしまい、1時間半ほどで着いた最初のピークの奈良倉山の山頂からは富士山どころか周囲の山々すら見ることができませんでした。

おにぎりを1個ほおばって主稜線の北側に続くトラバースルートを西に縦走し始めると次々に色づいた紅葉樹の森が現れて何度も足を止めて見入ってしまいました。
ほとんどのハイカーは尾根上の幅広いルートを歩くので、私はこの静かなルートを独り占めにできました。

途中の松姫峠にさしかかる頃には青空が戻ってきましたが、次のピークの鶴寝山の山頂からも周囲の山にかかる雲が邪魔をしているのか富士山を見ることはできませんでした。

展望は楽しめないし、帰りのバスの時間が気になるので、手早くカップ?でランチを済ませて先を急ぎました。幅の広い主稜線には二つのコースがあり、今回は北側の「巨木のみち」コースを選択したのですが、コースの名に恥じないような巨木の森が広がっていて、ここでも何度も足を止めることになりました。

当初は「山沢入りのヌタ」と呼ばれるところから、昨年と同じように主稜線を離れて下山する予定でしたが、昨年と同じルートも面白くないし、バスを1本遅らせればと考えて、さらに西にある大マテイ山まで縦走を続けることにしました。

素晴らしい広葉樹の森は大マテイ山まで続き、大マテイ山の先にある「大ダワ」の広場から主稜線を離れて下山を開始。下山コースは途中まで山腹のトラバースが続きますが、この山腹にも素敵な広葉樹の森が広がっていました。既に陽が傾いてきていたので色鮮やかとはいきませでしたが。

下山を始めてから休憩なしの速足で歩き通したので、当初乗る予定のバスになんとか間に合って、車中の人となりました。

今回は素敵な晩秋の山を楽しめた1日になりました。

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