記録ID: 2048066
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無雪期ピークハント／縦走
栗駒・早池峰
神の絨毯はどこに？爆風と一時撤退！栗駒山
2019年10月05日(土) [日帰り]
岩手県
宮城県
alchemy
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:33
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 810m
- 下り
- 777m
アクセスを調べる
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日帰り
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:25
距離 9.8km
登り 810m
下り 792m
7:35
7:45
63分
東栗駒山直下（撤退地点）
10:55
いわかがみ平
東栗駒山直下の稜線部では暴風となったため、風待ちの待機をしましたが、収まる気配がなかったため、いわかがみ平に撤収し、中央コースから登り直すことにしました。
| 天候 | 曇り時々雨。台風18号崩れの低気圧が夜間に通過したことに伴い、強風が吹き荒れました。特に東栗駒コースでは稜線部が爆風となっており、おそらく20m/s前後になっていたと思います（立って歩くことができませんでした）。気温はいわかがみ平で11℃（出発時点）ありましたが、そのまま前進すると低体温症のリスクが高いと感じました。中央コースは時間の経過もあってか、そこまでの風はなくなり、強風程度になっていました。また風が息をつくようになっていました。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
往路：竹 橋2230発 いわかがみ平600着 復路：いわかがみ平発1230発 東京駅2030着 ※帰路は途中でハイルザーム栗駒に停車し、入浴時間（1時間半程度）の設定あり。なお、割引券（850円⇒500円）の配布がありました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆東栗駒コース 前日からの降雨でルート前半部は、ほとんど沢の中を移動するような状態となっていました。また、本物の沢（新湯沢）の中を100mほど遡行する部分がありますが、雨で増水していて、経験の無い人は避けた方が無難な状態になっていました（主にナメ沢なので、落水しても大人なら流されることはないと思いますが、ズブ濡れは必至です）。新湯沢から短い樹林帯を抜けると、吹きさらしの稜線部となりますが、当日は暴風が吹き荒れており、ここで一時撤退を決めました。本来であれば、なだらかな稜線部を栗駒山山頂までゆっくり詰めていきます。 ◆中央コース 前半部はコンクリート製の石畳ですが、大分傷んでおり、陥没や崩壊があるので、あまり歩きやすくはありません。また、雨水が流れ込んで流れになっているところもあります。後半部は通常の山道となり、歩きやすくなっており、特に危険なところはありません。 |
| その他周辺情報 | ◆いわかがみ平 栗駒山レストハウスがあります。水洗トイレもありますが、水道の水は飲用不可です。レストハウスの営業開始時間は0930からです。軽食（ラーメン、カレーライス各700円）やコーヒー（400円）、土産物等が買えます。ただし座席数が50席くらいだったので、当日はごった返していて、オーダーしたものが出てくるまで結構時間がかかりました。 ◆ハイルザーム栗駒 いわかがみ平から車で10分ほどのところにあります。入浴や食事ができ、売店もあります（観光地価格ですが）。入浴料は通常850円ですが、毎日あるぺん号では利用者に割引券（500円になります）の配布がありました。 風呂場はカランが8個ほどしかなく、いっぺんにたくさんの人は捌けない感じでしたが、露天風呂は気持ちよかったです。シャンプー、ボディーソープはありますが、タオルは別料金です。貴重品ロッカー（無料ですが、要100円玉のものが混在）。 食事処は、定食の他に、酒類もあります（生ビールは中ジョッキで1杯570円でした）。つまみは天ぷらセット（500円）を頂きましたが美味しかったです。 http://eeonsen.com/ |
写真
いわかがみ平に到着。すごい強風ながら、晴れ間も見えていて、低気圧も既に太平洋に抜けているので、天気の好転を期待したのですが・・・
2
10/5 5:59
いわかがみ平に到着。すごい強風ながら、晴れ間も見えていて、低気圧も既に太平洋に抜けているので、天気の好転を期待したのですが・・・
東栗駒コースに行きます。悪路であることは承知ですが、やはり新湯沢を歩きたいと思い、この悪天下であえて選択。
風は強いものの、ルート下部は樹林帯と言うこともあり、それほどでもありませんでした。
ルートの正解は、正面の岩まで飛び石伝いして、右手の石から再度中央に戻って抜けます（苦笑）
遡行部の終了地点。このまま抜けていかないように、ロープが張ってあります。ここからまた登山道になります。このときは、またここを再度戻ることになるとは思っていませんでした（汗）
5
10/5 7:18
遡行部の終了地点。このまま抜けていかないように、ロープが張ってあります。ここからまた登山道になります。このときは、またここを再度戻ることになるとは思っていませんでした（汗）
写真では分かりませんが、爆風になっています。身を隠すところがないので、様子見しつつ進みますが、東栗駒山直下で危険なレベルになったと判断し、退却を決断。
5
10/5 7:28
写真では分かりませんが、爆風になっています。身を隠すところがないので、様子見しつつ進みますが、東栗駒山直下で危険なレベルになったと判断し、退却を決断。
いわかがみ平まで戻り、態勢を立て直して、中央コースを上り直します。
中央コースはそれほど風はありませんでしたが、山頂に上がると、さすがに北側からの風が強く、またしても爆風レベルに。早々に退却します。
5
10/5 10:06
中央コースはそれほど風はありませんでしたが、山頂に上がると、さすがに北側からの風が強く、またしても爆風レベルに。早々に退却します。
石畳は掘れているところも。ひどいところは陥没・崩壊していました。
駐車場を見渡して。さすがに今日は車が少ないです。遭難事案があったのか、警察と遭対協の方々がきていました。出発前に無事解決したらしく、よかった。
1
10/5 11:52
駐車場を見渡して。さすがに今日は車が少ないです。遭難事案があったのか、警察と遭対協の方々がきていました。出発前に無事解決したらしく、よかった。
ミヤコーバス。紅葉見物用の期間限定のバスです。
https://www.kurihara-kb.net/publics/index/271/
https://www.kurihara-kb.net/publics/index/271/
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ゲイター
|
|---|
感想
栗駒山の紅葉シーズンにあわせて、毎日あるぺん号を使っていってきました。出発前は、前週に行かれた方のレコを拝見し、燃え上がるような紅葉を期待しつつ、台風18号崩れの低気圧の動向をやきもきしながら見ていました。太平洋に抜けたので、強風ながらも天気の好転を期待したのですが、まさか爆風になるとは（苦笑）
残念ながら、神の絨毯は見られませんでしたが、久しぶりの沢歩きも軽くでき、楽しい山行になりました。とはいえ、帰ってきた後は、まずはズブ濡れになった道具を干すところから、ですね。ちょっと大変そうです。
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はじめまして。
ワタシも5日に、あるぺん号�々羲屬嚢圓�ました。
やはり東栗駒山コースを選択し、東栗駒山手前の岩陰で30分ほど待機するも、
暴風は収まりそうになく、いったんレストハウスまで戻りました。
ほんま身体が持っていかれそうな強風でしたね。
強行突破された方も数名ほどおられたみたいでしたが。
それはともかく中央コースでリベンジを果たせました。
無事登頂したら、スタコラサッサと下山しましたが（笑
とりあえず二百名山の一峰をクリアできてよかったです。
青のレインジャケットとオレンジのザックの大阪からの参加組でした。
途中でお会いしてたかもしれませんね。
また他の山でお目にかかれたときはどうぞよろしく！
wappy220 さん
初めまして。コメントありがとうございます。
小生は2号車でした。いつも時間前に颯爽と出発する1号車はうらやましかったです（笑）
天気は悪かったですが、お互いに無事登頂・下山できて何よりでした。
小生はネイビーのジャケットとザックでしたが、多分、往復のサービスエリアでの休憩を含め、あちこちですれ違っていたのではないかと思います。またどこかの山でご一緒できることを、楽しみにしております。
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