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Yamareco

記録ID: 2021589
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

ルーツ探しの東飯豊

2019年09月14日(土) 〜 2019年09月15日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山形県 福島県 新潟県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
33:00
距離
27.6km
登り
2,449m
下り
2,450m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:43
休憩
0:12
合計
5:55
距離 8.0km 登り 1,373m 下り 236m
8:12
45
8:57
8:58
7
9:05
57
10:02
10:03
33
10:36
10:42
20
11:02
11:03
22
11:25
11:27
51
12:18
12:19
96
14:07
2日目
山行
8:50
休憩
1:34
合計
10:24
距離 19.6km 登り 1,075m 下り 2,212m
6:48
25
7:13
17
7:30
7:31
11
7:42
27
8:09
19
8:28
8:29
11
8:40
8:41
8
8:49
8:50
9
8:59
9:00
11
9:11
9:12
5
9:17
9:26
7
9:33
9:34
10
9:44
10
9:54
9:55
13
10:08
18
10:26
10:39
15
10:54
10:59
22
11:21
14
11:35
11:36
17
11:53
11:54
21
12:15
12:51
6
12:57
12:58
35
13:33
32
14:05
23
14:28
14:29
27
14:56
15:09
20
15:29
15:30
43
16:13
16:17
8
16:25
16:26
46
17:12
0
17:12
ゴール地点
天候 1日目、晴れ
2日目、晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中津川地区を過ぎると、褶曲地帯を示す感じの山が見えてくる。地中深くの岩盤が突然地上に現れたような山が…。飯豊の特徴だな〜って思う。
2019年09月14日 06:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/14 6:56
中津川地区を過ぎると、褶曲地帯を示す感じの山が見えてくる。地中深くの岩盤が突然地上に現れたような山が…。飯豊の特徴だな〜って思う。
混雑した駐車場で側溝にタイヤを落としてしまい、出発が8時過ぎになった。小屋番の方に大変お世話になりました。
2019年09月14日 08:12撮影 by  iPhone 7, Apple
9/14 8:12
混雑した駐車場で側溝にタイヤを落としてしまい、出発が8時過ぎになった。小屋番の方に大変お世話になりました。
ザンゲ坂。今日明日で何をしよう、何ができるだろうと計画練り直し。とりあえず地蔵岳の到着時刻を見て決める。
2019年09月14日 08:30撮影 by  iPhone 7, Apple
9/14 8:30
ザンゲ坂。今日明日で何をしよう、何ができるだろうと計画練り直し。とりあえず地蔵岳の到着時刻を見て決める。
鍋越山(1269m)の奥に朝日と蔵王連峰が見えてきた。
2019年09月14日 09:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/14 9:55
鍋越山(1269m)の奥に朝日と蔵王連峰が見えてきた。
ほぼ同地点で、地蔵岳側の稜線の向こうに種蒔山、草履塚、飯豊本山も見えてきた。
2019年09月14日 10:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/14 10:01
ほぼ同地点で、地蔵岳側の稜線の向こうに種蒔山、草履塚、飯豊本山も見えてきた。
10時半に地蔵岳(1539m)に到着。今日は切合小屋までと決めた。
2019年09月14日 10:36撮影 by  iPhone 7, Apple
9/14 10:36
10時半に地蔵岳(1539m)に到着。今日は切合小屋までと決めた。
飯豊山系から唯一、置賜地方(北東側)に流れる沢。左手はず〜っとこの白川水系である。
2019年09月14日 11:15撮影 by  iPhone 6, Apple
9/14 11:15
飯豊山系から唯一、置賜地方(北東側)に流れる沢。左手はず〜っとこの白川水系である。
途中の湿地帯から本山部分を見る。何十年と遠くからボヤけた像でしか見てこなかった形・姿をマジマジとチェックした。
2019年09月14日 11:25撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/14 11:25
途中の湿地帯から本山部分を見る。何十年と遠くからボヤけた像でしか見てこなかった形・姿をマジマジとチェックした。
分水嶺直下の険しい斜面。この渓谷上をツバメっぽい鳥が高速で飛んでいて、近くで旋回するたびに「シゥヒョッ!」という聞いたことのない音がした。
2019年09月14日 12:09撮影 by  iPhone 6, Apple
9/14 12:09
分水嶺直下の険しい斜面。この渓谷上をツバメっぽい鳥が高速で飛んでいて、近くで旋回するたびに「シゥヒョッ!」という聞いたことのない音がした。
いよいよ御沢(穴堰)との分岐に到着した。思ったよりずっと上流だった。見落として通りすぎたかと思った。
2019年09月14日 12:27撮影 by  iPhone 6, Apple
9/14 12:27
いよいよ御沢(穴堰)との分岐に到着した。思ったよりずっと上流だった。見落として通りすぎたかと思った。
御沢(玉川水系)に下りる。穴堰はここの上流かな? 下流かな?
2019年09月14日 12:34撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/14 12:34
御沢(玉川水系)に下りる。穴堰はここの上流かな? 下流かな?
勘で下流の方に進むと画像中央に見えてきて「あっ、あっ(´;ω;`)ブワッ」となった。
2019年09月14日 12:35撮影 by  iPhone 6, Apple
9/14 12:35
勘で下流の方に進むと画像中央に見えてきて「あっ、あっ(´;ω;`)ブワッ」となった。
草に覆われ、あまり見向きもされてない感じ。でも私の父や祖父以上は、ここを通った水、、、で育った米なり野菜を食べて育ったハズ。そうやって私が生まれたわけなので、是非とも訪れたかった。
2019年09月14日 12:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/14 12:36
草に覆われ、あまり見向きもされてない感じ。でも私の父や祖父以上は、ここを通った水、、、で育った米なり野菜を食べて育ったハズ。そうやって私が生まれたわけなので、是非とも訪れたかった。
岩盤をモミモミして硬さを確認。200年前ここにタガネを打ちつけた人たちの苦労を思った。私は水や食べ物に困ったことがないので、そういう時代の人として…。
2019年09月14日 12:39撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/14 12:39
岩盤をモミモミして硬さを確認。200年前ここにタガネを打ちつけた人たちの苦労を思った。私は水や食べ物に困ったことがないので、そういう時代の人として…。
グーグルアースで見ると、尾根が最も狭まった、「ここしかない」って所を掘ったことが分かる。上からと下からと、掘ったものをよく結べたな〜とも思う。当時の測量技術の高さを尊敬する。
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グーグルアースで見ると、尾根が最も狭まった、「ここしかない」って所を掘ったことが分かる。上からと下からと、掘ったものをよく結べたな〜とも思う。当時の測量技術の高さを尊敬する。
御沢に咲いていたヤマハハコ。
2019年09月14日 12:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/14 12:59
御沢に咲いていたヤマハハコ。
三国岳方面直下の荒々しい斜面。奥に会津の盆地が見える。こんなところに堰を掘らねばならないほど、昔は水が貴重だったのだろうか…?
2019年09月14日 13:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/14 13:21
三国岳方面直下の荒々しい斜面。奥に会津の盆地が見える。こんなところに堰を掘らねばならないほど、昔は水が貴重だったのだろうか…?
種蒔山直下のトラバース路に差し掛かると、登山のお楽しみ的な光景に変わった。
2019年09月14日 13:41撮影 by  iPhone 6, Apple
9/14 13:41
種蒔山直下のトラバース路に差し掛かると、登山のお楽しみ的な光景に変わった。
今年初めて目にしたミヤマリンドウ。
2019年09月14日 13:40撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/14 13:40
今年初めて目にしたミヤマリンドウ。
御沢を真上から。真ん中の尾根に対して、左から右に堰を掘って、奥に薄っすら見える置賜地方に水を持っていったという訳である。沢一つ分って感じだけど。
2019年09月14日 13:56撮影 by  iPhone 6, Apple
9/14 13:56
御沢を真上から。真ん中の尾根に対して、左から右に堰を掘って、奥に薄っすら見える置賜地方に水を持っていったという訳である。沢一つ分って感じだけど。
切合小屋に到着した。今日は予約だけでいっぱい。予約なし・素泊まりの私は歓迎されない立場だったろうけど、本当によくしてもらいました。
2019年09月14日 14:01撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/14 14:01
切合小屋に到着した。今日は予約だけでいっぱい。予約なし・素泊まりの私は歓迎されない立場だったろうけど、本当によくしてもらいました。
アキノキリンソウっぽいけど、葉っぱがギザギザなのでキオン。しかしこんなに背が高いんだ〜と思った一枚。(追記:ここまでノッポなのはハンゴンソウという)
2019年09月14日 17:06撮影 by  iPhone 6, Apple
9/14 17:06
アキノキリンソウっぽいけど、葉っぱがギザギザなのでキオン。しかしこんなに背が高いんだ〜と思った一枚。(追記:ここまでノッポなのはハンゴンソウという)
2日目。朝焼けが綺麗だよ〜と言われて起きる。左の高いのが蔵王連峰で、手前の置賜は朝霧の雲海だった。
2019年09月15日 04:48撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/15 4:48
2日目。朝焼けが綺麗だよ〜と言われて起きる。左の高いのが蔵王連峰で、手前の置賜は朝霧の雲海だった。
本日の切合小屋からの日の出ポイントは、、、
2019年09月15日 05:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/15 5:16
本日の切合小屋からの日の出ポイントは、、、
ピキュイーン! 栗子山山頂付近でした〜パチパチパチ
2019年09月15日 05:18撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/15 5:18
ピキュイーン! 栗子山山頂付近でした〜パチパチパチ
その後ろでは大日岳とほぼ満月(前日は中秋の名月)という異色のセットが見られた。
2019年09月15日 05:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/15 5:06
その後ろでは大日岳とほぼ満月(前日は中秋の名月)という異色のセットが見られた。
私の故郷が朝日に照らされてゆく…。この世はこういうことがず〜っと続いてきて、これからも続いていくんだね…(´;ω;`)
2019年09月15日 05:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/15 5:27
私の故郷が朝日に照らされてゆく…。この世はこういうことがず〜っと続いてきて、これからも続いていくんだね…(´;ω;`)
飯食ったあとの草履塚と本山方面。今日は御西岳まで行って大日杉に帰る計画。昨日、地図とにらめっこして決めた。
2019年09月15日 06:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/15 6:42
飯食ったあとの草履塚と本山方面。今日は御西岳まで行って大日杉に帰る計画。昨日、地図とにらめっこして決めた。
草履塚を登る途中、振り返って磐梯〜吾妻の山域を撮った。
2019年09月15日 07:09撮影 by  iPhone 6, Apple
9/15 7:09
草履塚を登る途中、振り返って磐梯〜吾妻の山域を撮った。
草履塚から向かいの大日岳と、切り株の根っこ的にいくつも派生したスラブ状の尾根の眺め。
2019年09月15日 07:13撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 7:13
草履塚から向かいの大日岳と、切り株の根っこ的にいくつも派生したスラブ状の尾根の眺め。
右にずらして本山と御西岳方面。どこまで行けるか分からないけど、10時になったら何処にいても引き返す計画。
2019年09月15日 07:14撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 7:14
右にずらして本山と御西岳方面。どこまで行けるか分からないけど、10時になったら何処にいても引き返す計画。
御秘所の手前。
2019年09月15日 07:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 7:28
御秘所の手前。
御秘所は裏側が切れ落ちているので注意。そして奥の本山部分が美しい。
2019年09月15日 07:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 7:36
御秘所は裏側が切れ落ちているので注意。そして奥の本山部分が美しい。
御前坂で生まれて初めて標高2000m以上に達する。あと100mで本山? でも小屋が見えないので騙しピークだな。
2019年09月15日 07:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 7:55
御前坂で生まれて初めて標高2000m以上に達する。あと100mで本山? でも小屋が見えないので騙しピークだな。
本山小屋を通過。初めて西側の眺望が拓けた。本山があそこで、奥に北股岳、杁差岳まで見える!
2019年09月15日 08:10撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 8:10
本山小屋を通過。初めて西側の眺望が拓けた。本山があそこで、奥に北股岳、杁差岳まで見える!
ダイグラ尾根と宝珠山。宝珠山の上部分に倉手山。去年、急登の訓練で大いに役立った。
2019年09月15日 08:10撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 8:10
ダイグラ尾根と宝珠山。宝珠山の上部分に倉手山。去年、急登の訓練で大いに役立った。
地蔵岳(1539m)、大丸森山(1502m)、がき山(1340m)、大高地山(1218m)と、種蒔山から延々と下っていく峰々。
2019年09月15日 08:10撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 8:10
地蔵岳(1539m)、大丸森山(1502m)、がき山(1340m)、大高地山(1218m)と、種蒔山から延々と下っていく峰々。
本山から御西岳方面は実に爽快を極める眺め。
2019年09月15日 08:11撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 8:11
本山から御西岳方面は実に爽快を極める眺め。
2019年9月15日8時半ころ、自分が生まれた地域で最も高く、険しく雄々しい姿をした山、飯豊山本山に到達した!
2019年09月15日 08:27撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 8:27
2019年9月15日8時半ころ、自分が生まれた地域で最も高く、険しく雄々しい姿をした山、飯豊山本山に到達した!
一歩前進して北股岳方面を凝視。クサイグラ尾根や梶川尾根がゾッとするスラブをこちらに向けている。
2019年09月15日 08:26撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/15 8:26
一歩前進して北股岳方面を凝視。クサイグラ尾根や梶川尾根がゾッとするスラブをこちらに向けている。
時間もないのですぐに御西岳に向かう。
2019年09月15日 08:25撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 8:25
時間もないのですぐに御西岳に向かう。
ここから先、自分が大日岳・本山部分・北股岳部分の3つの主要な山塊の中心に居るという、なんか広大で不思議な空間意識を持って進んだ。
2019年09月15日 08:39撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 8:39
ここから先、自分が大日岳・本山部分・北股岳部分の3つの主要な山塊の中心に居るという、なんか広大で不思議な空間意識を持って進んだ。
連峰の奥に広がる新潟市の平野と日本海の存在に気づいた。高所から見るのはもちろん初めて。
2019年09月15日 08:40撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 8:40
連峰の奥に広がる新潟市の平野と日本海の存在に気づいた。高所から見るのはもちろん初めて。
「山ってホントに大っきいな〜」という単純な感嘆と共に、そこに挑む小さな人間の勇敢さも撮り残したかった一枚。
2019年09月15日 08:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 8:41
「山ってホントに大っきいな〜」という単純な感嘆と共に、そこに挑む小さな人間の勇敢さも撮り残したかった一枚。
草月平っていうの? 花の時期は相当な光景なんだろうな〜と想像しながら歩いた。
2019年09月15日 08:53撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 8:53
草月平っていうの? 花の時期は相当な光景なんだろうな〜と想像しながら歩いた。
御西小屋と大日岳の図。斜面の緑が、なにか高級な繊維のように輝いていた。
2019年09月15日 09:13撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 9:13
御西小屋と大日岳の図。斜面の緑が、なにか高級な繊維のように輝いていた。
御西小屋に到着。時間が怖いのですぐ引き返すよ!
2019年09月15日 09:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 9:17
御西小屋に到着。時間が怖いのですぐ引き返すよ!
その前に新潟県部分の山をチェック。何が二王子岳で何が赤津山なんだろう? 後で調べる。
2019年09月15日 09:24撮影 by  iPhone 6, Apple
9/15 9:24
その前に新潟県部分の山をチェック。何が二王子岳で何が赤津山なんだろう? 後で調べる。
御西岳の地味な標柱。白いプレートに「御西岳」とある。この写真だけだと地味すぎるけど、とにかくロケーションが大事な山だと思う(広大な山岳空間の中心)。
2019年09月15日 09:33撮影 by  iPhone 6, Apple
9/15 9:33
御西岳の地味な標柱。白いプレートに「御西岳」とある。この写真だけだと地味すぎるけど、とにかくロケーションが大事な山だと思う(広大な山岳空間の中心)。
帰路はこのように曇り空だった。下山行動だけに集中して、概ね計画した時間とおりに下ることができた。
2019年09月15日 09:37撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 9:37
帰路はこのように曇り空だった。下山行動だけに集中して、概ね計画した時間とおりに下ることができた。
駒形山手前の岩でオコジョと遭遇した。「キミ、何者!?」な感じで何度もこっちを見てたのに、スマホのシャッターでは動きを追いきれなかった。
2019年09月15日 10:13撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 10:13
駒形山手前の岩でオコジョと遭遇した。「キミ、何者!?」な感じで何度もこっちを見てたのに、スマホのシャッターでは動きを追いきれなかった。
一方で、本山そばの岩場で餓死したモグラも見つけた。早速アリやハエが集っていて、モグラの代わりに今度は彼らが生きていく繋がりを思った。
2019年09月15日 10:39撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 10:39
一方で、本山そばの岩場で餓死したモグラも見つけた。早速アリやハエが集っていて、モグラの代わりに今度は彼らが生きていく繋がりを思った。
下山時に見つけた花々。ミヤマキンバイ、タカネマツムシソウ、ハクサンフウロ、ウサギギク。
2019年09月14日 13:49撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/14 13:49
下山時に見つけた花々。ミヤマキンバイ、タカネマツムシソウ、ハクサンフウロ、ウサギギク。
ミヤマコゴメグサ。初めて見る花で「これヒナザクラかぁ、あれ〜???」となったけど、他のユーザーさんのおかげで名前を知りました。
2019年09月15日 13:17撮影 by  iPhone 6, Apple
9/15 13:17
ミヤマコゴメグサ。初めて見る花で「これヒナザクラかぁ、あれ〜???」となったけど、他のユーザーさんのおかげで名前を知りました。
派手派手なシラネニンジン。(追記:ミヤマセンキュウの間違いかも)
2019年09月15日 14:15撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 14:15
派手派手なシラネニンジン。(追記:ミヤマセンキュウの間違いかも)
地蔵岳を下りるとき、北側の標高1000m未満の山塊にもスラブが見えた。夜蚊鳥屋山(968m)じゃないだろうか。
2019年09月15日 15:16撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 15:16
地蔵岳を下りるとき、北側の標高1000m未満の山塊にもスラブが見えた。夜蚊鳥屋山(968m)じゃないだろうか。
ザンゲ坂のところのブナってよく生存してるな〜と思った。幹が真っ二つに割れて空洞ができてるのに緑が豊か。
2019年09月15日 16:45撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/15 16:45
ザンゲ坂のところのブナってよく生存してるな〜と思った。幹が真っ二つに割れて空洞ができてるのに緑が豊か。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え サンダル ザック ザックカバー 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ツェルト ストック

感想

何十年と遠くから眺めるだけだった飯豊山に登ってきました。

この数か月間、計画を具体的に煮詰める上で、水・食料と総重量との塩梅のことを何度も考えさせられました(当たり前)。
そうする内に、この自然の只中で、生き物にとって必要な水や食べ物の大切さが身に染みて分かってきました。

すると、200年前の穴堰の大事業に自然と意識が向いていきます。
※詳しくはこちら↓「飯豊山の穴堰」
http://www.pref.yamagata.jp/cgi-bin/yamagata-takara/?m=detail&id=1601

私の実家は長堀堰のそばにあり、先祖代々、穴堰の水のお世話になってきたハズです(穴堰 → 白川 → 長堀堰の順)。
父からは犬川の水だけでは到底足りない昔の暮らしのことを、何度も聞かされてきました。

測量師の黒井半四郎忠寄、財源となる藩政を支えた上杉鷹山公、半四郎が亡くなったあと事業を引き継いだのはたぶん私の高校の先輩方(いわゆる藩校時代の興譲館)だと思います。
彼らのほか、私の一族と地域の人々が助け合って生きてきたルーツが、何となく一つに結びついてイメージできます。

私はまぁ冴えない人生ですけど、おかげで水や食べ物には困らずに生きることができています。
私がいつまで元気でいられるか分からないけど、元気なうちは一年に一回訪れたいですね。

道中、関わったたくさんの人に感謝です、初めての飯豊山で素敵な想い出ができました!

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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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