記録ID: 2013516
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無雪期ピークハント／縦走
剱・立山
剱岳（テントを担いで試練の急登へ！早月尾根ピストン）
2019年09月09日(月) 〜
2019年09月10日(火)
富山県
ジョー🐪
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 27:59
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 2,346m
- 下り
- 2,346m
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| 天候 | 9/9：くもりのち晴れ 9/10：くもり時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
その後、県道51号→県道67号（宇奈月大沢野線）→県道333号（剱岳公園線）と進み、馬場島荘まで。 ■駐車場 馬場島荘 無料 32台 ※今回はここを利用 早月尾根登り口広場 無料 10台 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■道の状況（危険箇所など） [馬場島〜早月小屋] 標高1,000m付近で一瞬傾斜が緩くなりますが、それ以外はほぼ急登です。 際どい箇所は少ないのですが、木の根や岩場などはそこそこあります。 標高2,000m地点辺りからハシゴや鎖場あります。 [早月小屋〜2,800m地点] ずっと急登です。若干ザレ気味でした。 小ピークは巻きながらトラバースしていく感じです。 落ち着いて歩けば問題ありませんが、基本的に落ちるとタダでは済まない感じなのでご注意ください。 [2,800m地点〜剱岳] 0.7kmの間に標高を200m上げます。 鎖場中心で、ミスは許されない箇所が続きます。 森林限界を超えて高度感のある道となりますので、高所が苦手な方は要注意。 |
| その他周辺情報 | ■温泉 アルプスの湯 10:00〜21:00（最終受付20:30、月曜・12/31・1/1休・月祝の場合は翌日休） 610円 https://kamiichimachi-zaidan.jp/ JAFカード提示で510円…なのですが、温泉の受付では買えません…。 建物入って左手奥の「総合案内」で割引券が買えますので、そこで購入後に温泉の受付に提出する形となります。 内容については…まぁ、所謂スーパー銭湯っぽい感じです。 露天が源泉かけ流し、だそうです。ちなみに黒湯でした。 |
写真
【9/9 Day:1】未明から関東に台風直撃、ということで逃げるようにやってきた馬場島。
月曜朝だからか、車も少なくササッと停められました。
実は少し雨が残っていて、30分程スタートをずらしています。
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9/9 10:02
【9/9 Day:1】
未明から関東に台風直撃、ということで逃げるようにやってきた馬場島。
月曜朝だからか、車も少なくササッと停められました。
実は少し雨が残っていて、30分程スタートをずらしています。
未明から関東に台風直撃、ということで逃げるようにやってきた馬場島。
月曜朝だからか、車も少なくササッと停められました。
実は少し雨が残っていて、30分程スタートをずらしています。
これから向かう方向…空はどんよりグレー。
昼には晴れる予報なので、それを信じて歩き始めます。
昼には晴れる予報なので、それを信じて歩き始めます。
これがよく見る「試練と憧れ」ですね。
それでは、初めての早月尾根へ！
それでは、初めての早月尾根へ！
急に平らになった…と思ったら、標高1,000m地点。
晴れていれば正面に山並みが見えるのでしょうが、今日はダメですね。
晴れていれば正面に山並みが見えるのでしょうが、今日はダメですね。
ミヤマタマゴタケ…っぽいのですが、きのこはどうも分かりません。
切り株ベンチ。
だいぶ苔むしているので座るにはちょっと勇気が要ります(^^;)
だいぶ苔むしているので座るにはちょっと勇気が要ります(^^;)
凄く大きな巨木発見。
しかも、枝の上にブナが根付いているのも凄い！
しかも、枝の上にブナが根付いているのも凄い！
標高200m置きに案内が出てくるのですが、個人的には高さよりも距離の方が情報欲しいと思いました。ネット上では分かりやすいと評判のようですが、個人的には高さだけ見ると「まだ●●mも登らされるのか…」としか思えなくて逆に辛かったです。
2
9/9 12:07
標高200m置きに案内が出てくるのですが、個人的には高さよりも距離の方が情報欲しいと思いました。
ネット上では分かりやすいと評判のようですが、個人的には高さだけ見ると「まだ●●mも登らされるのか…」としか思えなくて逆に辛かったです。
ネット上では分かりやすいと評判のようですが、個人的には高さだけ見ると「まだ●●mも登らされるのか…」としか思えなくて逆に辛かったです。
低いところには雲が掛かっていないようで、ある程度の高さより下は見えていたりします。
花を探しながら気を紛らわせているのですが、実際の登山道はずっとこんな調子です（苦笑）水場のない尾根、買うと高くつくしなぁ…と、テント装備に加え5Lの水を背負っているので、今日は背中が重たくてしょうがない。
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9/9 13:06
花を探しながら気を紛らわせているのですが、実際の登山道はずっとこんな調子です（苦笑）
水場のない尾根、買うと高くつくしなぁ…と、テント装備に加え5Lの水を背負っているので、今日は背中が重たくてしょうがない。
水場のない尾根、買うと高くつくしなぁ…と、テント装備に加え5Lの水を背負っているので、今日は背中が重たくてしょうがない。
あと1km…。
ここからが案外（体力的に）ヤバい感じの道でした。
ここからが案外（体力的に）ヤバい感じの道でした。
覗きこんでみれば、大きなオタマジャクシがいっぱい！
もう9月だけど、今この状態でちゃんと大人になるまで成長できるのかなぁ…？
もう9月だけど、今この状態でちゃんと大人になるまで成長できるのかなぁ…？
更に鎖…これはネットでよく見るやつ！写真で見る感じより傾斜はなくグリップの利く靴なら鎖を掴まなくても歩けるような感じでした。
（とはいえ滑ると危ないので、鎖は手に取った方が良いです）
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9/9 14:39
更に鎖…これはネットでよく見るやつ！
写真で見る感じより傾斜はなくグリップの利く靴なら鎖を掴まなくても歩けるような感じでした。
（とはいえ滑ると危ないので、鎖は手に取った方が良いです）
写真で見る感じより傾斜はなくグリップの利く靴なら鎖を掴まなくても歩けるような感じでした。
（とはいえ滑ると危ないので、鎖は手に取った方が良いです）
全て登りきると、ようやく建物が目に入ります。
いやー、長かった…。
いやー、長かった…。
だんだんペースが落ちてきていましたが、何とか15時前に早月小屋に到着！
今日はここまでです。
今日はここまでです。
受付を済ませて、今日の寝床を作成。
設営している間に青空も出てきていい感じです^^
設営している間に青空も出てきていい感じです^^
水5L担いでいたのですが、家に買い置きしてあったビールもついでに持ってきていまして。ようやく開栓です♪（ただでさえキツイ尾根なのに水分ばかりこんなに持たなくても…）
割と常温ですが…思ったほどのぬるさでもなく良かったw
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9/9 16:03
水5L担いでいたのですが、家に買い置きしてあったビールもついでに持ってきていまして。ようやく開栓です♪
（ただでさえキツイ尾根なのに水分ばかりこんなに持たなくても…）
割と常温ですが…思ったほどのぬるさでもなく良かったw
（ただでさえキツイ尾根なのに水分ばかりこんなに持たなくても…）
割と常温ですが…思ったほどのぬるさでもなく良かったw
昼飯を行動食で繋いでしまったので、少し早目に宴をスタート。元々昼飯用に用意していたサバ缶をアヒージョにしちゃいました。
（昼はサバサンドの予定で、油だけ夕食へ回してキノコのアヒージョというつもりでしたが、少し豪華な内容へシフトチェンジ）
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9/9 16:30
昼飯を行動食で繋いでしまったので、少し早目に宴をスタート。
元々昼飯用に用意していたサバ缶をアヒージョにしちゃいました。
（昼はサバサンドの予定で、油だけ夕食へ回してキノコのアヒージョというつもりでしたが、少し豪華な内容へシフトチェンジ）
元々昼飯用に用意していたサバ缶をアヒージョにしちゃいました。
（昼はサバサンドの予定で、油だけ夕食へ回してキノコのアヒージョというつもりでしたが、少し豪華な内容へシフトチェンジ）
昼に使う予定だったオニオンスライスもミックスビーンズと合わせてトマト煮風に。
（ベースはクノールのトマトスープですw）
（ベースはクノールのトマトスープですw）
今回、夕日は無理かなー、と思っていたのですが。
なんと、雲海へと沈んでいきました。
なんと、雲海へと沈んでいきました。
この後、一気に雲が引いていき、麓の街灯りが！いやー、イチイチ演出が憎い感じでした…。
暗くなってきたのでテントに戻って横になったら、いつの間にか寝てしまっていました。
9
9/9 18:40
この後、一気に雲が引いていき、麓の街灯りが！
いやー、イチイチ演出が憎い感じでした…。
暗くなってきたのでテントに戻って横になったら、いつの間にか寝てしまっていました。
いやー、イチイチ演出が憎い感じでした…。
暗くなってきたのでテントに戻って横になったら、いつの間にか寝てしまっていました。
【9/10 Day:2】おはようございます。
実は思ったほど気温が低くなく（というより、むしろ生温かいくらい）過ごしやすい朝でした。
とりあえず、いつも通りに雑煮作成。
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9/10 4:14
【9/10 Day:2】
おはようございます。
実は思ったほど気温が低くなく（というより、むしろ生温かいくらい）過ごしやすい朝でした。
とりあえず、いつも通りに雑煮作成。
おはようございます。
実は思ったほど気温が低くなく（というより、むしろ生温かいくらい）過ごしやすい朝でした。
とりあえず、いつも通りに雑煮作成。
重たい荷物はテントに残して、出発。
…なのですが、あれ？思ったほど天気が良くない？
…なのですが、あれ？思ったほど天気が良くない？
海側はそんなに悪くもなさそう…？
この後の天気に期待を込めて進むとします。
この後の天気に期待を込めて進むとします。
いきなり鎖。
この先もずっとこんな調子なので、ストックは使わず両手をフリーにしておいた方が良いと思われます。
この先もずっとこんな調子なので、ストックは使わず両手をフリーにしておいた方が良いと思われます。
下は見えているんですけどねー。というか、ここまでの道のりも結構大変だったのですが、まだこれしか登っていないという事実に衝撃（苦笑）
8
9/10 5:34
下は見えているんですけどねー。
というか、ここまでの道のりも結構大変だったのですが、まだこれしか登っていないという事実に衝撃（苦笑）
というか、ここまでの道のりも結構大変だったのですが、まだこれしか登っていないという事実に衝撃（苦笑）
夜中から登頂して日の出待ちをするといっていたソロの方（真っ白なので諦めて下山してきたそう）からの情報で、「雷鳥がいる」とのことでしたが。ちょい遠いですが、見つけました！しかもたくさんいる^^
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9/10 6:31
夜中から登頂して日の出待ちをするといっていたソロの方（真っ白なので諦めて下山してきたそう）からの情報で、「雷鳥がいる」とのことでしたが。
ちょい遠いですが、見つけました！しかもたくさんいる^^
ちょい遠いですが、見つけました！しかもたくさんいる^^
結構な勢いで登ってますが、ホールドはたくさんあるので問題ないです。
ようやく標高2,800m、残り0.7km。なのですが、0.7kmの距離で200mの高さを登るってことは…。
0.1kmあたり平均で35m分の高度を上げるということか！
もはや、壁じゃん…と衝撃（汗
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9/10 6:45
ようやく標高2,800m、残り0.7km。
なのですが、0.7kmの距離で200mの高さを登るってことは…。
0.1kmあたり平均で35m分の高度を上げるということか！
もはや、壁じゃん…と衝撃（汗
なのですが、0.7kmの距離で200mの高さを登るってことは…。
0.1kmあたり平均で35m分の高度を上げるということか！
もはや、壁じゃん…と衝撃（汗
奥にぼんやりと、その姿を見せ始めた山頂方面。
結構前に歩いた西穂高岳の時を思い出しましたw
結構前に歩いた西穂高岳の時を思い出しましたw
ガスっていることもあり、水滴を纏って花びらが透けているイワツメクサ。
カニのハサミと呼ばれている辺りですかね。
ガスってて高度感はゼロなのですが、ミスは許されない雰囲気なのは良く分かります。
ガスってて高度感はゼロなのですが、ミスは許されない雰囲気なのは良く分かります。
岩場のトラバースが終わったら今度は直登。
写真で見るとほぼ垂直に見えるのですが、そこまでではありません。
写真で見るとほぼ垂直に見えるのですが、そこまでではありません。
鎖を登りきったら…霧の向こうに見える太陽と、拡散する光。
やたらと神々しい！w
やたらと神々しい！w
歩きづらい岩場を伝って、無事に登頂。ほぼ同着の先行者の方に撮っていただきました。
真っ白背景で残念ですが、、、高い山なので仕方ないですね。
で…百名山、83座目になります。
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9/10 7:25
歩きづらい岩場を伝って、無事に登頂。
ほぼ同着の先行者の方に撮っていただきました。
真っ白背景で残念ですが、、、高い山なので仕方ないですね。
で…百名山、83座目になります。
ほぼ同着の先行者の方に撮っていただきました。
真っ白背景で残念ですが、、、高い山なので仕方ないですね。
で…百名山、83座目になります。
実は、真上は青空なんですよねー（苦笑）
少し待っていれば一瞬くらいは晴れるかな…？
少し待っていれば一瞬くらいは晴れるかな…？
ってことで、せっかくなので山頂でコーヒータイム。
梓川SAで買ったロールケーキをお供にまったりと。
梓川SAで買ったロールケーキをお供にまったりと。
やっぱりダメかなぁ…なんて思っていたら、少しずつ雲が切れてきた！！
雲が取れるまでまだもう少し掛かりそうですが、せっかくなのでもう1回撮ってもらいました（笑）やっぱり真っ白よりは多少でも色が付いている方がいいですね。
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9/10 7:58
雲が取れるまでまだもう少し掛かりそうですが、せっかくなのでもう1回撮ってもらいました（笑）
やっぱり真っ白よりは多少でも色が付いている方がいいですね。
やっぱり真っ白よりは多少でも色が付いている方がいいですね。
小窓尾根も雲の中から顔を出してきました。
というか、雲を纏っているこの感じも妙に雰囲気あって良いです。
というか、雲を纏っているこの感じも妙に雰囲気あって良いです。
早月小屋とか富山方面の街並みとか、富山湾が見えてきてニヤニヤが止まらない。まぁ、「後立山？何それ美味しいの？？」という感じなので決して振り向きませんが。
9
9/10 8:06
早月小屋とか富山方面の街並みとか、富山湾が見えてきてニヤニヤが止まらない。
まぁ、「後立山？何それ美味しいの？？」という感じなので決して振り向きませんが。
まぁ、「後立山？何それ美味しいの？？」という感じなので決して振り向きませんが。
雲の間から何とか見えた毛勝山。以前、「毛勝山の山頂から剱岳を見る」というのをやったので、今回は「剱岳の山頂から毛勝山を見る」というのをやりたかったんですよ。
何とか達成できたかな…。
9
9/10 8:07
雲の間から何とか見えた毛勝山。
以前、「毛勝山の山頂から剱岳を見る」というのをやったので、今回は「剱岳の山頂から毛勝山を見る」というのをやりたかったんですよ。
何とか達成できたかな…。
以前、「毛勝山の山頂から剱岳を見る」というのをやったので、今回は「剱岳の山頂から毛勝山を見る」というのをやりたかったんですよ。
何とか達成できたかな…。
思わぬサプライズに、つい長居をしてしまいました。テント撤収、下山…と今日は行程が長いので、名残惜しいですがそろそろ山頂を出発します。
9
9/10 8:10
思わぬサプライズに、つい長居をしてしまいました。
テント撤収、下山…と今日は行程が長いので、名残惜しいですがそろそろ山頂を出発します。
テント撤収、下山…と今日は行程が長いので、名残惜しいですがそろそろ山頂を出発します。
見えていれば、こういう雰囲気だったのか！
と、下りになって興奮してくるとか。
と、下りになって興奮してくるとか。
別山尾根もその姿を確認できました。
カニのタテ・ヨコってあれを行くのか！！
こっちも凄いなぁ。
カニのタテ・ヨコってあれを行くのか！！
こっちも凄いなぁ。
後で写真を見返してみたら、こっちの写真ばかり何枚撮ったことやら…。
薄っすらとガスが出たりするのですが、そこに太陽が乱反射してやたらと神々しい雰囲気になるので、見えるたびに「おおー」と声が出てしまう。
10
9/10 8:28
薄っすらとガスが出たりするのですが、そこに太陽が乱反射してやたらと神々しい雰囲気になるので、見えるたびに「おおー」と声が出てしまう。
帰りのハサミ。
見えているとこんな雰囲気なんですねー。
足場はしっかりしているので、不安な感じはありません。
見えているとこんな雰囲気なんですねー。
足場はしっかりしているので、不安な感じはありません。
雲と晴れがせめぎ合う感じが良いです。
まるで生き物だなぁ…と思いながら下っていました。
まるで生き物だなぁ…と思いながら下っていました。
小窓尾根も雲と晴れのせめぎ合い。
こちらもなかなか良い感じです。
こちらもなかなか良い感じです。
ある程度降りた辺りで山頂を見上げます。
「登った山を見る」というのも無事に達成、ベストタイミングで歩けてラッキーでした。
「登った山を見る」というのも無事に達成、ベストタイミングで歩けてラッキーでした。
富山の街並みがキレイに見えていて、つい足が止まってしまいます。
ここは登り返さず巻きます。
案外巻いている箇所が多いので助かります。
案外巻いている箇所が多いので助かります。
だいぶ雲が増えてきた感じがします。
わずか1時間の青空ショータイム！？
わずか1時間の青空ショータイム！？
往路ではガスガスでただの痩せ尾根にしか見えていなかったのですが、その様子が分かると結構ビックリ。ここ、案外際どい感じだったんですね(^^;)
8
9/10 9:32
往路ではガスガスでただの痩せ尾根にしか見えていなかったのですが、その様子が分かると結構ビックリ。
ここ、案外際どい感じだったんですね(^^;)
ここ、案外際どい感じだったんですね(^^;)
左右、どちらからでも行けますがどちらも杭に足を乗せて歩くので妙にスリリング。
そのまま下ると途中でシャリバテしそうだったので、昼飯も済ませてしまうことに。「鰯のプッタネスカ」なるソースを絡めたパスタ。
トマトソースとオリーブ、そして鰯が良い感じでした。
15
9/10 10:49
そのまま下ると途中でシャリバテしそうだったので、昼飯も済ませてしまうことに。
「鰯のプッタネスカ」なるソースを絡めたパスタ。
トマトソースとオリーブ、そして鰯が良い感じでした。
「鰯のプッタネスカ」なるソースを絡めたパスタ。
トマトソースとオリーブ、そして鰯が良い感じでした。
では、これから下山。
予定では14時台の1日で一番暑い時間帯に登山口だと思われるので、低山仕様に着替えました。
予定では14時台の1日で一番暑い時間帯に登山口だと思われるので、低山仕様に着替えました。
お世話になりましたー！（小屋泊ではないけど）
だいぶ雲が増えてきた感じですが、その分、日差しが抑えられるといいなぁ。
だいぶ雲が増えてきた感じですが、その分、日差しが抑えられるといいなぁ。
ハナニガナ。
何処にでもある花なのに、実は今年…あまり見ていなかったりします。
何処にでもある花なのに、実は今年…あまり見ていなかったりします。
オオカメノキ、実。
少しずつ秋が深まっているなー、と感じながら1枚。
少しずつ秋が深まっているなー、と感じながら1枚。
絡まる根っこを交わしつつ。
しかし、よく登ったよなぁ…この傾斜。
しかし、よく登ったよなぁ…この傾斜。
巨木のところまで戻ってきました。
まだもう少しあるのですが、何だか帰ってきたかのような気分。
まだもう少しあるのですが、何だか帰ってきたかのような気分。
1,000m地点まで戻りました。
昨日よりは青空ですが、やっぱり展望は残念。。。
昨日よりは青空ですが、やっぱり展望は残念。。。
その1,000m地点にあるベンチで小休止。あと少しなんですが、結構足にきていまして…普段、歩いている最中に足が痛いというのはあまりないのですが、流石に今回は辛いらしいです（苦笑）
10
9/10 13:26
その1,000m地点にあるベンチで小休止。
あと少しなんですが、結構足にきていまして…普段、歩いている最中に足が痛いというのはあまりないのですが、流石に今回は辛いらしいです（苦笑）
あと少しなんですが、結構足にきていまして…普段、歩いている最中に足が痛いというのはあまりないのですが、流石に今回は辛いらしいです（苦笑）
登山口へ向けて一気に下る！！
（上から見ても結構急斜面ですね…）
（上から見ても結構急斜面ですね…）
無事、下山しました。
「試練と憧れ」…どちらかと言うと、ほぼ試練でした（汗
「試練と憧れ」…どちらかと言うと、ほぼ試練でした（汗
馬場島荘はシャワーしか使えないようなので、少し移動して市街地の温泉へ。
JAF割引を利用して入館券を買いました。
JAF割引を利用して入館券を買いました。
自販機で売っているのはMetsでした…時々、赤も青も売っていなくてコレだったりするんだよなぁ。ちょっと違うのですが、まぁ、炭酸が欲しいだけなので良しとしますw
8
9/10 15:39
自販機で売っているのはMetsでした…時々、赤も青も売っていなくてコレだったりするんだよなぁ。
ちょっと違うのですが、まぁ、炭酸が欲しいだけなので良しとしますw
ちょっと違うのですが、まぁ、炭酸が欲しいだけなので良しとしますw
感想
世の中の流れと無縁なところで3連休となった8日〜10日。
なのですが…8日夜から9日にかけて台風直撃！！
今年も結局そういう流れなのかorz
（実は御嶽以降、ずっと休みのたびに雨でした）
という訳で、元々計画していた聖岳〜赤石岳周回はボツ。
（小屋の営業期間と自分の休日の関係で、結局今年も実現できずじまい）
とはいえ台風は関東だけだし、わざわざ耐え忍んで家でじっとしているのもなぁ…と。
そこで、月末付近に当てがわれている次の3連休にやろうと思っていた計画書を急遽引っ張りだしてみることにしました。
それが今回の「剱岳・早月尾根」です。
移動距離が長いので、1日目に移動して2〜3日目に歩くというプラン。
台風が来る前に関東を脱出して馬場島へ行こう！という魂胆です。
ほぼ思惑通りに移動も出来て（実は既に高速が50km/hの速度規制が入っていてちょっとギリギリでしたが…）無事に富山入り。
ただ、台風の影響はないだろう…と思っていたのに小雨がパラついていて、スタートを少しだけずらしたのは予定外。
予想よりもイマイチだった天気ですが、それでも夕方には雲も取れてきて翌日に期待が高まります。
が、そんな翌日も朝からガスガス。
「試練と憧れ」は「試練と洗礼」になってしまうのだろうか？とあきらめモードで歩き続けて剱岳山頂。
やっぱりノービューで、残念…。
少し待ってみて、やはり晴れないので諦めて下山しようか…と思ったその時！！
一気に雲が取れて海が見える展開！
まさに粘り勝ちな感じでした。
時間との闘いとはいえ、時には「待つ」というのも大切だなぁ、と思った次第です。
後立山方面はダメでしたが、見たかった毛勝山方面のビューが得られたので満足しました^^
すっかりテンションが高まって小屋へ帰還、その後は再びガスっぽくなるも割と気分よく下山することが出来たので良かったです。
天気に振り回されてハラハラドキドキな休日でしたが、概ね満足な内容で山を歩くことが出来たかな、と思います。
で、次の連休どうしようかなぁ…。
できれば南アに入りたいんですけどね。
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joeさんと同じく8〜10日がお休みで、同じく南ア予定でした。(……北部ですけど)
で同じく台風に翻弄され、一瞬北ア方面も頭に浮かびましたがヘタレなので諦めました(^^;
ニアミス？失敗ですね(^^;
お天気もjoeさんの粘り勝ちだったようで何よりです。
美しい夕暮れの景色も羨ましい……
To：kuromitsuさん
こんにちは！
同じ日程で3連休だったんですねー。
今回、半ば勢いで北アルプスに変更した感はあるのですが、勢いで行く山ではなかった模様です
何とか貴重な晴れの時間を勝ち取ったというかもぎ取ったという感じではありましたが、一番いいタイミングで青空に恵まれたかな…と思います。
そのうち山で遭遇できたら祝杯でもあげてやってください（笑）
joeさん
剱岳、しかも早月尾根お疲れ様です。
険しい山ではありますが、
相変わらずのjoeさんの楽しみ方ですね。
剱は自分にとっても、ほぼ「試練」です。
もうちょい涼しく（寒く）なったらアルプスに行きましょう。
湖西のね（笑）
To：guroguroさん
こんにちは！
ガッツリ荷物を背負って早月尾根へと行ってきました（笑）
1泊だし…と思い、食材も普通に持ちましたが、さすがにこのクラスになってきたらもう少し軽量化とか考えないとダメですね
荷物の重さが一番の試練でした（苦笑）
低山過ぎるアルプス（！）はまだまだ蒸し風呂だと思いますので、空気が冷たく感じられる頃にお互いのリベンジを果たしに行きましょう
ジョーさん こんにちわ
剱岳登頂おめでとうございます〜
ジョーさんなら剣岳は早月尾根だろうな〜と思っておりました〜
そして水5リットルにビールとは恐れ入ります
わたしはだいぶ前小屋泊で縦走しましたが、早月尾根はなかなかの登りだったのを思い出します
ご飯は見習うべき山ご飯、さすがですね〜
別山尾根もアスレチック好きなジョーさん、是非〜
ただ人が多いので平日がいいですね〜
剱沢テント場と雷鳥沢テント場で、 テント一式すべて盗まれるのが起きています
お疲れさまでした〜
To：makibitoさん
こんにちは！
「試練と憧れ」を制覇してきました
何だかんだ言ってテント＋水（麦茶含むｗ）が一番の重りで、これが試練でした。。。
キツイ尾根を歩いた後のまったりした時間くらいは美味しく楽しみたいと思い食事は普通に担いだのですが、これもまた若干重量オーバーで。
…缶詰は避けた方が良いと思います、はい
剱沢＆雷鳥沢の件、下山後に知ったのですが（ネット見ていなかったので）…盗難どころか命に係わるレベルだよなぁ、と思いながら各所拝見しました。
まさに山賊に身ぐるみ剥がされるような事件ですよね…。
自己防衛するくらいしか手立てがないのですが、出来る対策は可能な限り取らないといけないな、と改めて思いました。
同じエリアに居たとは！
それもお休みも全く同じとわ！
1年ぶりのバッタリがしたかったなぁ〜
それにしても剱岳に早月尾根からとは恐れ入ります💦
今回は室堂から立山・剱も計画にはあったのですが栂海新道の方が少し天候が良さげだったのでこちらにしました。
相変わらずお花のお名前お詳しいですね！
そのうちバッタリ期待してます😁
To：higumiさん
こんにちは！
思いのほか近くをウロウロしていたようです（笑）
バッタリし損ねましたねぇ
早月尾根、最近は日帰りする人の方が多いみたいですが、限界を超えてボロボロな状態で下山する人や結局時間切れで小屋のお世話になる人も多いと聞きました。
余裕をもって最初から1泊で歩く方が山そのものも楽しめて良いかなぁ…と思いました
紅葉の時期も良さそうでしたよ（…と、誘導しておきますね。笑）
栂海新道、3泊4日無いと歩けないよなぁ…と思っていたのですが、2泊3日でも歩けてしまうというのに目から鱗でした
来年にでもチャレンジしようかなー、、、と思います。
（最後は海に入りたいのでそこそこ気温が高い方がいいかな、と思いまして
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