南アルプス 畑薙第一ダム-聖岳-赤石岳-荒川岳-椹島 右回り周回


- GPS
- 26:17
- 距離
- 46.0km
- 登り
- 4,916m
- 下り
- 4,711m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 8:13
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:50
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 7:25
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今年3度めの南アルプス。初日の天気予報はイマイチだが、2日目と3日目が良さそうなので山行決定。
初めての畑薙だが東名からのアクセスは暗闇の峠道と濃いガスがずっと続きぐったり。その代わりでは無いが道路脇にはカモシカ、キツネ、タヌキ、ネズミ等の野生動物が次々と現れる。帰りの送迎バスで臨時駐車場に降ろされた時のことを考え、沼平ではなく第一ダムの上に駐車してさっさと仮眠する。ダム上には他には1台だけ。朝出発するときにはもう1台増えていた。沼平にも駐車車両は少なくこちらも空いていた。今にも降り出しそうな天気のせいだろう。
大吊橋を渡り樹林帯に入ると風はなく猛烈な湿気で汗が乾かず。途中でズボンの裾を取り外して半ズボンにすると状況が改善して楽になる。樹林帯を抜けた茶臼小屋について休憩すると風が吹き抜け一気に寒くなり慌てて裾を取り付けてもとに戻す。幸い雨は聖平小屋までは降り出さず良かったが眺望は無くちょっと残念な1日目だった。(14:30頃には結構な勢いで降り出し夕食の頃まで続いた)山小屋はすぐ裏に大きな貯水タンクを備えていて玄関前とテント場で自由に水を使用することができる。頭を洗ったり体を拭いたりしてさっぱりする。トイレは小屋から離れていてちょっと面倒だが、通路はランプが灯してあり、きれいで清潔、なんと水洗式だ。夕食は甘露煮と肉団子。それとわさび漬けが食べ放題でご飯がすすむ。部屋は中央を通路に両サイドに並んで寝る。比較的空いていて用意されたモンベルの寝袋は一人おきぐらいで使う。この寝袋、軽くて快適だが明け方は少し寒かった。
二日目は狙い通りの晴天、見上げると満点の星空の下、出発する。荒川小屋までのロングコース、途中でバテないよう注意しながら進んだ。赤石岳がいつまでも近づかず少し焦るが百間平に来ると一気に距離が縮まり安心する。赤石岳を過ぎ、大聖寺平まで降りてくれば小屋はもうすぐだ。荒川小屋の水場は小屋前には無く、テント場の少し奥にあり沢水が豊富に流れていて自由に使える。トイレは離れたところにあって水洗では無いがきれいになっている。食事は名物の少し辛めで少し緩めのカレーでおかわり自由。ご飯が少しベタッとしていて少しマイナス。部屋は2階までいっぱいで団体さんがやかましいが、3階の空いたところに割り振って頂いた。発電機が動くまでは真っ暗でランプがいるが蛍光灯がちょうど真後ろで快適だった。布団はこちらも寝袋でコールマン、羽毛では無いようなので快適さはいまいち。3階は熱がこもり少し暑かった。
三日目も晴天の中、出発する。椹島の送迎バスは10:00は夜明け前頃の出発では到着するのは難しいので、次の14:00と決め余裕の時間なのでのんびりと歩く。千枚小屋からの樹林帯の下りは上部は変化がなく半分居眠りしながら歩く感じ。見晴台あたりから大岩のごーろなど変化があるが最初から隣に林道見えたり渡ったりで少し興ざめの道だった。椹島について十分時間があるので体など拭けてリラックスできた。
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