鳥倉−三伏峠−悪沢岳−伝付峠−新倉


- GPS
- 10:50
- 距離
- 41.3km
- 登り
- 3,662m
- 下り
- 4,816m
コースタイム
- 山行
- 10:11
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 10:44
天候 | 雨のち曇り ・三伏峠あたりで雨は止む ・烏帽子岳から板屋岳あたりまでは時折晴れ間も有ったがその後は終始曇り。体感的には標高1500m以上はほぼガスに覆われていた模様。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
毎日アルペン号に竹橋から乗車(23時発) 鳥倉林道ゲートには4時50分頃到着 ■帰り 伝付峠入口バス停から身延行きのはやかわ乗合バスに乗車(16時14分発) 下部温泉駅から身延線(特急ふじかわ17時19分発)・中央本線(普通列車)を利用して帰宅 ちなみにバスは私が乗車した時点で乗客は一人もいなかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■鳥倉林道ゲート〜三伏峠 雨が降っていたのでスリップに注意する程度。とはいえ水たまりも無いし、笹で濡れることも無いし特に不快ではなかった。 ■三伏峠〜烏帽子岳〜小河内岳〜板屋岳〜荒川前岳 烏帽子岳〜小河内岳付近は森林限界を超えているがそれ以外は樹林帯の割合が高く、傾斜も緩やかで走りやすい。ただ、荒川前岳手前の岩場の急登は難儀した。高山裏避難小屋の先の縦走路の水場は、水が地面に流れてしまっており汲めなかった。 ■荒川前岳〜荒川中岳〜悪沢岳〜丸山〜千枚岳 荒川前岳の山頂は崩落のため立ち入り禁止。崩落地に長居するのは恐ろしいので早々に通過。岩場が多いが丸山から先は比較的走りやすい。 ■千枚岳〜二軒小屋 登山道の整備状態は良いとは言えず、踏み跡が不明瞭な箇所が多々有る。あとは地面が湿っていたこともあり、下りではスリップする事が多かった。本当にここを下らないといけないのかと思うこともしばしば。 ■二軒小屋〜伝付峠〜新倉 伝付峠まではとても快適な登り。ちょうど良い傾斜の登りがずっと続くイメージで路面もぬかるんでおらず。 伝付峠からの下りは沢に合流してからが難所続きで道を何度も見失う。一旦沢を離れたあとは八丁峠から先でロープを渡してある急傾斜が続く。スリップは最早避けられず、なるべく安全に滑るにはどこに接地すべきかを考えて下っていた。 |
その他周辺情報 | 下山口の新倉には水場が有る。 また、付近の新倉集落に自動販売機有り バスで移動後の下部温泉駅には日帰り温泉しもべの湯 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
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備考 | ■飲料 ボトル2本(800ml) ペットボトル1本(600ml) 三伏峠手前の水場でボトル1本分補充 伝付峠先の水場でボトル1本分補充 下山時にペットボトル半分ほど残 ※高山裏避難小屋の先の水場は汲めなかったのでスルー ■食料 午前4時頃にバス内で300kcal程のパンを消費 その他コンビニおにぎり7個、食パン1斤、カルパス1個持参 おにぎりは以下で消費 ・三伏峠 ・高山裏避難小屋 ・悪沢岳 ・千枚岳 ・伝付峠 ・新倉 ・バス車内 食パンは消費せず カルパスは帰りの電車(南甲府駅付近)で消費 ■服装 林道ゲートから登山口までは上下ともに雨具着用 登山口から先は最後まで半袖&ハーフタイツ ※登山口到着時はまだ雨が降っていたが、雨具着ると暑いししばらく樹林帯なので多少降っていても問題無いと判断。 強風が吹くことが無かったので特に寒さを感じることはなかった。 |
感想
昨年10月に悪天候で撤退した鳥倉〜悪沢岳〜新倉縦走のリベンジの機会がついにやってきた。現地入りのための夜行バスの毎日アルペン号は1か月ほど前に予約済み、天気も良さそうなので今回こそはと意気込んで自宅を出発。昨年計画したものそのままなので下調べや補給食と水の分量も特に問題ないはず。
■鳥倉林道ゲート〜三伏峠
昨日確認した天気予報は特に問題ないはずだったのだが、いざスタート地点に到着してみれば雨が降っている…
仕方ないので雨具を来て出発。天気予報は良いはずなのでいずれ止むと願いながら。
しかし雨具を着ていると思いの外暑いので、登山口から先は脱いでしまった。登山口からしばらくは樹林帯で多少は雨を誤魔化せるだろう。実際のところ雨に濡れても寒さを感じるほどではなく徐々に弱まっている感じ。
雨が降っているとはいえ三伏峠までは割と快適で6時30分頃には到着。ここで小休止。
■三伏峠〜烏帽子岳〜小河内岳〜板屋岳〜荒川前岳
三伏峠を過ぎると雨は止んでくれた。とてもありがたい。ただ三伏峠までと異なり低い樹木が登山道まではみ出している箇所が多く、濡れることはむしろ多くなった気がする。
小河内岳までは昨年行っているがその時とは異なり雨が止んでいるので快調なペースで進むことができた。更に小河内岳までだけではなくそれ以降も走れるところが多くてとても満足。荒川前岳手前の岩場の急登はとても辛かったが。
一方であまり他のハイカーには合わず、烏帽子岳付近と小河内岳で1人ずつ、あとは荒川前岳付近まで全く合わなかった。
荒川前岳頂上付近は崩壊が進んでおり立ち入り禁止となっていたので遠くから眺めるのみ。
■荒川前岳〜荒川中岳〜悪沢岳〜丸山〜千枚岳
前岳から先の千枚岳までの各ピークはそれぞれそれほど時間をかけずに到達することができた。荒川中岳あたりではまだ一応ガスの切れ間から景色が見えたが、悪沢岳以降はガスで景色は望めず残念。せっかく来たので絶景を堪能したかったのだが仕方ない。ちなみに千枚岳はうっかり頂上をスルーしそうになったが少し先に標柱があるのに気づき無事踏破。
■千枚岳〜二軒小屋
悪沢岳の時点でコースタイムの4割を若干切るペースだったので、下山予定の新倉の最終バスに間に合うかもしれないということが念頭にあり、二軒小屋までの下りが間に合うかどうかの鍵になりそうだと思いながら下り始める。
しかしながら最初は順調だったものの徐々に難儀するような箇所が増えてくる。二軒小屋が閉鎖されている以上このルートを使う登山者はあまりいないだろうことは容易に想像できるので、登山道の整備状態もあまり良くないのだろう。特に本日は路面が湿っているのでスリップの危険が常に付き纏う。
下から聞こえてくる大井川の流れの音を励みに慎重に下り千枚岳から100分近くかかって二軒小屋に一時下山。
■二軒小屋〜伝付峠〜新倉
実は二軒小屋到着直前に私と同じで新倉まで行くという方にお会いし、こんなルートで下山するのは私だけだろうと思っていたので励みになった。
伝付峠までの登りはとても快適。一定の傾斜がずっと続くイメージで淡々と登る。
伝付峠からは標高差1500mの下り。2時間位で下ることができれば最終バスにも間に合いそう。
しかし本日の山場はまさにこの後。沢に合流してからは何度も道を見失い(しかも最初は道を見失っていることにすら気づいておらず道だと思って進んでいた)、頻繁に地図をチェック。しかし方向を大きく誤っているわけではないので、どこが道なのかなかなかわからず、ヤマレコの警告音も鳴らずなので、入念に下調べをしておくべきだったと後悔。
加えて八丁峠の先は急斜面の下りが頻発し(しかも見た目としては道というよりも崩落地にしか見えない)、自分の力量で来るべきではなかったと考えていた。
林道の終点部分のガードレールを視認した時には思わずホッとした。その後すぐに舗装路になったのでラストスパートをかけてバスの時間にも無事間に合った。
■総括
昨年計画したときも今回も新倉登山口の最終バスには間に合うとは思っていなかったので、新倉から下部温泉駅まで25km走ることを覚悟して食料もその想定で準備したのだが、結果としてはバスに間に合ったので迷わずバスで帰宅開始。
全体としてはやはりせっかくの南アルプス横断をしておきながら景色があまり見られなかった事が残念。二軒小屋への下りや伝付峠からの下りは正直なところ危なくてもう行きたくないと思ってしまったので、また別のルートを考えて悪沢岳を目指してみようか?
いろいろ有ったが今回のルートをコースタイムの4割で走破できたことは自信になる。
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