笠ヶ岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 2,435m
- 下り
- 2,429m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:20
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
当初は計画年休を付けて4日間の高天原温泉を計画したが、天気予報を見て変更した。3連休の天気予報は雨のち曇り、晴れ、晴れであり、小屋の混雑を避けるため初日の雨の中を登ることに決め、2日目に期待した。結果、最高の天気と景色で今シーズン最後のアルプスを締めくくることができた。
10/7 雨は早めに止む予報であったが、結局夜まで降り続いた。景色はなく、この日は小屋まで移動するだけ。笠ヶ岳山荘はきれいで、乾燥室もある。タオルを貸してくれるサービス付きで雨の日にはありがたい。当日の宿泊は40〜50名といったところ。翌日は定員80名のところに150名の予約があるらしい。
10/8 夜中に目が覚めると、月明かりに照らされて穂高・槍の稜線がはっきりと見えた。晴天を確信して夜明けを待つ。明け方、みんなカメラをもってスタンバイ。いつどこから出るのかわからなかったが、ちょうど大キレットから太陽が出てきた。小屋前からでも黒部五郎、薬師、剱、立山、水晶、鷲羽、槍、穂高、焼岳、富士山、南アルプスと眺望は抜群だ。
朝食後、山頂へ。さらに乗鞍、御嶽、白山が姿を見せた。昨日歩いた抜戸岳への稜線もはっきり確認できた。笠からクリヤ谷へのルートは険しそうにみえた。笠新道分岐まで戻り、抜戸岳へ向かう。マーキング等は無く、這松が茂る細い踏み跡を辿ると木の山標に到着した。ここからの笠ヶ岳の姿はすばらしい。
抜戸から下っていくと見どころの多い秩父平に着く。黄金色の草原越しに槍が見え、秩父岩も迫力がある。さらにこの日は空の青さが際立ち、名もない岩稜さえも絵になる。大ノマ岳はとんがったピークではあるが山頂に何もなく巻いてもよいと思う。弓折岳の山頂は広く休憩しやすい。本日最後のピークであるため念入りに景色を楽しんだ。小池新道方面を見渡すことができ、周辺の紅葉はきれいに色づいていた。
鏡平で昼食を注文しようとしたが、ご飯ものは売り切れとのことだった。手持ちの食料で食事を済ませ、周囲の紅葉を楽しんだ。鏡池からの槍も美しい。後は周りの紅葉を見ながら下るだけ。最後の林道を歩き終えて駐車場に着いた。山荘で情報を聞いたひらゆの森で温泉に入った。大きな施設で大勢の客を収容できる。露天風呂がいくつかあった。その後帰宅したが、松本ICまでの国道と上信越道で渋滞があった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する