記録ID: 1971666
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
登って分かった、御嶽山
2019年08月12日(月) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 11:47
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,511m
- 下り
- 1,675m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 11:42
距離 15.8km
登り 1,521m
下り 1,681m
15:15
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ホテル木曽温泉にて入浴 |
写真
頂上と言っても山腹を水平に歩いてここまで来ただけだけれど、摩利支天は陽炎を神格化したもの、陽炎は実体がないので捉えられず、焼けず、濡らせず、傷付かない。隠形の身で、常に日天の前に疾行し、自在の通力を有す、とあるから何かあるんだ、きっと
撮影機器:
感想
高校山岳部時代のメンバーと今年は御嶽山に行くことに決定。山行日が近づくとそれに合わせるように台風10号も接近してきて、今年は中止かと思っていたら、なんと当日は晴れ、快晴。午前3時の駐車場からは満天の星空。ヘッデンを付けて出発、樹林帯でのご来光は諦めていましたが、出発が予定より早かったのがよかったのか、リーダーがよく見えるところを見つけてくれて、見事なご来光が拝めました。そして8合目着、本日の目的の1つ、御嶽山から乗鞍岳を見る、も早々に目的達成。この辺りから硫黄の臭いがしてました。浅間山も突然噴火し、火山予知は無いに等しい現在、御嶽山も今噴火してもおかしくない。恐怖はあるか。ところが睡眠不足で体調がおもわしくなく良いのか悪いのか辛さしか湧いて来ない。山頂に近づくにつれ降灰の跡が残り、9合目でヘルメットを装着し、慰霊塔の前で合掌、これが第2の目的。そしていざ山頂へ。しかし、風景が素晴らしく突然噴火もありというところまで思いは至らない。出来ることはヘルメットを装着して、突然に備えることだけのようです。この日の一番の驚きは、リーダーが皆のためにソーメンと氷水を担いで登っていたこと。皆のために重いものを担いで、これこそ御嶽山にふさわしい修験だなーと思いました。来てみて分かったのは神仏習合の山。3000メートルの高峰に多くの石造があって、今日までどれほどの人の思いを受け入れてきたのか。今回も何とか着いて来てくれた体と装備に感謝。
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