鳳凰山 ドンドコ沢〜中道 三山周回 寝巻でGO


- GPS
- 11:55
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,972m
- 下り
- 1,969m
コースタイム
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口までのアクセス:去年買ったナビでは旧道(未舗装?)を案内されましたが、青木鉱泉のホームページで見た新道(90%くらい舗装路―最初と最後が未舗装)で行きました 登山ポスト、トイレは青木鉱泉にありました 残雪の状況:ドンドコ沢―鳳凰小屋から上の樹林帯 稜線上―アカヌケ沢の頭あたり 中道―薬師岳からの下り始めから2300m付近まで アイゼンは使いませんでしたが、中道では時々凍っていて気が抜けませんでした 鳳凰小屋のお兄さん曰く今年は雪解けが遅れてるそうです 温泉:武田乃郷 白山温泉で汗と疲れを流しました 掛け流しのいいお湯でした |
写真
感想
一昨年観音平から編笠山〜権現岳を周回した時、話をした方に鳳凰山の周回を勧められましたが、12時間超えのルートタイムにビビリ、なかなか行けませんでた。その頃よりは体力が付いたような気がするんでいよいよ実行です。
前夜に出発し自宅から4時間掛け現地で車中泊。4時間ばかり寝て目覚ましにも1発で起き、さぁ着替えって時になってトレッキングパンツを忘れた事に気が付きました。車の中を引っ掻き回してもあるのは今穿いている寝巻のスウェットだけ。選択肢はありません。登山靴を忘れるよりはマシか、と自分に言い聞かせつつ少しブルーな気分とは裏腹の超快晴な空の下出発しました。
いくつかの滝を見ながらドンドコ沢ルートを登って行きます。地蔵岳まで標高差1600m、急登交じりで決して楽ではないですが、いい感じの間隔で現れる滝が目安になり、2000m辺りからは爽やかな空気で、汗が滝のように流れることもなくいいペース登れました。
予定より少し早めに着いたのでオベリスクにもチャレンジしましたが、素人が遊び半分で登れるようなものじゃありませんでした。
2500m以上の山に登るといつもなる軽い頭痛と、疲れの出始めた足には観音岳の登りがかなり辛かったです。ヘトヘトでやっと辿り着いた山頂で遅い昼飯を食べていると若い人が涼しい顔で通り過ぎて行きました。んん〜羨ましい。
薬師岳への稜線は気楽な感じで歩けました。ただ空がだいぶ曇ってきて白峰三山以外は殆んど見えなくなり、結局期待していた富士山はドンドコ沢の登りの途中で頭を見たきりになってしまい残念。
さぁ長い下山の始まりです。ドンドコルートより距離が長いので傾斜は緩めかな?と希望的観測を持っていましたが、さにあらず。中年の疲れた膝に優しくない下りと時折凍った残雪が待ち構えていました。シャクナゲが沢山あったので花が咲いていれば少しは慰めになるのだろうけど、一輪も見れませんでした。兎に角黙々と下り続けなんとか暗くなる前に駐車場に辿り着けました。
自己最長時間を寝巻で歩ききった達成感もありますが、自分の限界もチラッと見えた山行となりました。ここが余裕でこなせたら甲斐駒の黒戸尾根日帰りにチャレンジ出来るかな?と思っていましたが、厳しい…かな
lowriderさんこんばんは。
地蔵岳と白山温泉でお会いしましたね
その節はどうもでした
まさか寝巻のスウェットで登られていたとは!!
トレッキングパンツだったらもっと楽に歩けたでしょうね
頭痛は僕も悩みの種です
程度もありますが、標高の高いところに行くと、だいたい頭が痛くなります。
今回はひどかったですけど。
どうにかならないものですかね。
甲斐駒の黒戸尾根については、僕も同じように考えていました。
ここをもっとスイスイ歩き通せたら、日帰り黒戸尾根も明るかったのですが・・・
ではでは、お互い体には気を付けて、よい山行をしていきましょう!
多分帰りの林道でも横を素通りしたと思います。仕事の方かと思って声掛けなかったんですけどね
スウェットは歩くには全然問題なくて、トレッキングパンツでもヘトヘト具合は変わらなかったと思います
momomappuさんほどひどい痛みは経験してないですが頭痛はつらいっすね ほぼ毎回なんで認めたくは無いんですけど高山に弱い体質なんでしょうかね? momomappuさんの場合は昼寝がまずかったかもしれないですね 山小屋なんかに到着後はすぐ寝たりしないように、なんて注意書きを見かけますもんね
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