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Yamareco

記録ID: 1946043
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山【六合目中の湯BS→剣ヶ峰→継子岳→やまゆり荘BS】

2019年07月28日(日) 〜 2019年07月29日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:38
距離
20.9km
登り
1,552m
下り
2,031m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:53
休憩
1:08
合計
5:01
距離 6.7km 登り 1,283m 下り 180m
12:14
12:19
16
13:42
13:46
69
14:55
15:15
7
15:22
15:24
3
15:38
16:02
8
16:10
18
16:32
16:37
0
16:47
16:48
6
2日目
山行
6:41
休憩
1:05
合計
7:46
距離 14.2km 登り 299m 下り 1,858m
4:43
8
4:51
4:54
12
5:06
14
5:20
5:21
1
5:22
5:23
6
5:29
5:38
15
5:53
5:58
0
5:58
5:59
41
6:40
6:43
12
6:55
23
7:18
14
8:19
8:22
77
11:41
48
天候 ■7/28 → ガスと曇り
■7/29 → 夜明け晴れ、あとはガスと曇り
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■木曽町生活交通システム 御岳ロープウェイ線
https://www.town-kiso.com/files/file/box/93/934555f12b20aa812ce95d60b3c140a973aecb9f.pdf

■木曽町生活交通システム 開田高原御嶽明神温泉線
https://www.town-kiso.com/files/file/box/04/0455a4fdeca5a4b767fd080b0daef12b478e7769.pdf

■木曽町生活交通システム 開田高原線
https://www.town-kiso.com/files/file/box/7a/7a7b461ff09663edb785902b68a37f9b00643c12.pdf
■写真1 - 六合目中の湯BS
登山口に着いたのは、もう昼近く。
下山者が戻り始めている中を、登り始めます。
2019年07月28日 11:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 11:53
■写真1 - 六合目中の湯BS
登山口に着いたのは、もう昼近く。
下山者が戻り始めている中を、登り始めます。
■写真2
前日の大雨で、木段の間は水溜りや泥濘み。
木段自体も滑りやすく、下山時は気を遣いそうでした。
2019年07月28日 12:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 12:09
■写真2
前日の大雨で、木段の間は水溜りや泥濘み。
木段自体も滑りやすく、下山時は気を遣いそうでした。
■写真3
ゴゼンタチバナ。
中盤の主役ですが、その辺の山でも咲いてる花です。
2019年07月28日 12:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 12:42
■写真3
ゴゼンタチバナ。
中盤の主役ですが、その辺の山でも咲いてる花です。
■写真4 - 行場山荘
ロープウェイからのルートと合流し、賑やかな登山道。
すぐ近くの沢は飲用不向きのようでした。
2019年07月28日 12:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 12:46
■写真4 - 行場山荘
ロープウェイからのルートと合流し、賑やかな登山道。
すぐ近くの沢は飲用不向きのようでした。
■写真5
モミジカラマツ。
これも、その辺の山で咲いていますね。
2019年07月28日 13:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 13:02
■写真5
モミジカラマツ。
これも、その辺の山で咲いていますね。
■写真6 - 女人堂
明治時代の始め頃まで、女性はここまでしか登れなかったようです。
所謂、女人禁制の山だった訳ですね。
2019年07月28日 13:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 13:42
■写真6 - 女人堂
明治時代の始め頃まで、女性はここまでしか登れなかったようです。
所謂、女人禁制の山だった訳ですね。
■写真7 - 女人堂
なんだろう、ギリギリで著作権を攻めた感じです。
杖洗の石の傍で、お清めのお手伝いかな?
2019年07月28日 13:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 13:42
■写真7 - 女人堂
なんだろう、ギリギリで著作権を攻めた感じです。
杖洗の石の傍で、お清めのお手伝いかな?
■写真8
コイワカガミ。
高山植物ながら低山にも咲く、ストイックな奴です。
2019年07月28日 13:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 13:51
■写真8
コイワカガミ。
高山植物ながら低山にも咲く、ストイックな奴です。
■写真9
8合目から先は森林限界となり、視界が開けます。
木段も終わり、火山らしいゴツゴツした岩を歩きます。
2019年07月28日 13:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 13:54
■写真9
8合目から先は森林限界となり、視界が開けます。
木段も終わり、火山らしいゴツゴツした岩を歩きます。
■写真10
オンタデの雄花。
雄花と雌花で別の植物かと思うくらい違いがあります。
2019年07月28日 14:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 14:29
■写真10
オンタデの雄花。
雄花と雌花で別の植物かと思うくらい違いがあります。
■写真11
埴輪のような石像と、頑張って撮った青空。
すぐにガスに隠れてしまい、回復の見込みなし。
2019年07月28日 14:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 14:38
■写真11
埴輪のような石像と、頑張って撮った青空。
すぐにガスに隠れてしまい、回復の見込みなし。
■写真12
やがて足元には大きな岩が散乱するように。
見上げる石室山荘が、やけに遠く感じます。
2019年07月28日 14:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 14:44
■写真12
やがて足元には大きな岩が散乱するように。
見上げる石室山荘が、やけに遠く感じます。
■写真13
見下ろす稜線も、晴天なら絶景だったのかな。
休憩する言い訳もなく、歩き出します。
2019年07月28日 14:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 14:57
■写真13
見下ろす稜線も、晴天なら絶景だったのかな。
休憩する言い訳もなく、歩き出します。
■写真14 - 石室山荘
小屋内が登山道という、変わった山荘。
中を通らずに巻けますが、面白いので立ち寄ってみましょう。
2019年07月28日 15:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 15:01
■写真14 - 石室山荘
小屋内が登山道という、変わった山荘。
中を通らずに巻けますが、面白いので立ち寄ってみましょう。
■写真15
石室山荘を出ると、更に荒廃した世界が広がります。
もうすぐ頂上が近いことを知らせてくれるかのよう。
2019年07月28日 15:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 15:06
■写真15
石室山荘を出ると、更に荒廃した世界が広がります。
もうすぐ頂上が近いことを知らせてくれるかのよう。
■写真16 - 覚明堂
九合目には、黒沢口を切り開いた覚明行者の像。
二の池で倒れ、ここに祀られたのだとか。
2019年07月28日 15:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 15:25
■写真16 - 覚明堂
九合目には、黒沢口を切り開いた覚明行者の像。
二の池で倒れ、ここに祀られたのだとか。
■写真17 - 二ノ池山荘
登頂する前に、山小屋にチェックインします。
どうせガスに覆われて眺望ありませんし。
2019年07月28日 15:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 15:38
■写真17 - 二ノ池山荘
登頂する前に、山小屋にチェックインします。
どうせガスに覆われて眺望ありませんし。
■写真18
二ノ池は、ほぼ火山灰で覆われていました。
少しずつ融雪が清らかさを取り戻そうとしています。
2019年07月28日 16:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 16:14
■写真18
二ノ池は、ほぼ火山灰で覆われていました。
少しずつ融雪が清らかさを取り戻そうとしています。
■写真19
山頂直下に新設された、3基のシェルター。
お世話になる日が来ないことを願うばかりです。
2019年07月28日 16:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 16:27
■写真19
山頂直下に新設された、3基のシェルター。
お世話になる日が来ないことを願うばかりです。
■写真20
剣ヶ峰山荘は、未だ無残な姿を晒しています。
2020年までかけて解体するのだとか。
2019年07月28日 16:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 16:27
■写真20
剣ヶ峰山荘は、未だ無残な姿を晒しています。
2020年までかけて解体するのだとか。
■写真21
登頂前に、慰霊碑に手を合わせて冥福を祈ります。
安っぽい仕上がりのケルンが気になりますが…気持ちの問題か。
2019年07月28日 16:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 16:28
■写真21
登頂前に、慰霊碑に手を合わせて冥福を祈ります。
安っぽい仕上がりのケルンが気になりますが…気持ちの問題か。
■写真22
偶然にも日が差した、山頂へ至る階段を登ります。
灯籠は噴火の衝撃でしょうか、今も傾いたまま。
2019年07月28日 16:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/28 16:28
■写真22
偶然にも日が差した、山頂へ至る階段を登ります。
灯籠は噴火の衝撃でしょうか、今も傾いたまま。
■写真23 - 剣ヶ峰
山頂の祈祷所は、立て直ししたようですね。
長時間の滞在は推奨しないというのに、何故これを先に。
2019年07月28日 16:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 16:30
■写真23 - 剣ヶ峰
山頂の祈祷所は、立て直ししたようですね。
長時間の滞在は推奨しないというのに、何故これを先に。
■写真24 - 剣ヶ峰
これほど神妙な気持ちで登頂したのは、初めての山です。
山頂の証跡は、この小さな石柱と三角点のみでした。
2019年07月28日 16:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 16:30
■写真24 - 剣ヶ峰
これほど神妙な気持ちで登頂したのは、初めての山です。
山頂の証跡は、この小さな石柱と三角点のみでした。
■写真25 - 剣ヶ峰
直下には広大なクレーター状の一ノ池。
日本最高所の高山湖の座は、ニノ池に譲り渡しています。
2019年07月28日 16:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 16:32
■写真25 - 剣ヶ峰
直下には広大なクレーター状の一ノ池。
日本最高所の高山湖の座は、ニノ池に譲り渡しています。
■写真26 - 剣ヶ峰
恐らく噴火当時も設置されていたであろう鐘。
相当なダメージを負っただろうに、よく残っていたものです。
2019年07月28日 16:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 16:35
■写真26 - 剣ヶ峰
恐らく噴火当時も設置されていたであろう鐘。
相当なダメージを負っただろうに、よく残っていたものです。
■写真27 - 剣ヶ峰
山頂付近は、やっと再建が始まったばかり。
完成は、まだまだ先の話のようでした。
2019年07月28日 16:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 16:35
■写真27 - 剣ヶ峰
山頂付近は、やっと再建が始まったばかり。
完成は、まだまだ先の話のようでした。
■写真28 - 二ノ池山荘
自炊は小屋内の畳スペースが利用可でした。
同じ自炊組の方たちと談笑して過ごしました。
2019年07月28日 18:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/28 18:14
■写真28 - 二ノ池山荘
自炊は小屋内の畳スペースが利用可でした。
同じ自炊組の方たちと談笑して過ごしました。
■写真29
お早うございます。2日目の朝です。
天気予報は晴れから雨に変わりましたが、予定通り縦走を決意。
2019年07月29日 04:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 4:48
■写真29
お早うございます。2日目の朝です。
天気予報は晴れから雨に変わりましたが、予定通り縦走を決意。
■写真30 - 二の池ヒュッテ
二ノ池山荘のすぐ近くにある、二の池ヒュッテ。
食事がお洒落らしいですよ。
2019年07月29日 04:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 4:52
■写真30 - 二の池ヒュッテ
二ノ池山荘のすぐ近くにある、二の池ヒュッテ。
食事がお洒落らしいですよ。
■写真31
日の出は高い雲と低い雲に阻まれます。
そして、この日最初で最後の日の光でした…。
2019年07月29日 04:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/29 4:54
■写真31
日の出は高い雲と低い雲に阻まれます。
そして、この日最初で最後の日の光でした…。
■写真32
ミヤマダイコンソウ。
コマクサと同じように、砂礫地にも咲く強い花です。
2019年07月29日 05:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 5:04
■写真32
ミヤマダイコンソウ。
コマクサと同じように、砂礫地にも咲く強い花です。
■写真33
ハクサンイチゲ。
もう見頃終盤か、でも濡れて透けた花弁は美しく。
2019年07月29日 05:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 5:19
■写真33
ハクサンイチゲ。
もう見頃終盤か、でも濡れて透けた花弁は美しく。
■写真34
サイノ河原に、僅かに咲いていたコマクサ。
屈むのが面倒になり、上から撮ってしまいました。
2019年07月29日 05:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/29 5:27
■写真34
サイノ河原に、僅かに咲いていたコマクサ。
屈むのが面倒になり、上から撮ってしまいました。
■写真35 - 摩利支天乗越
摩利支天に立ち寄る計画でしたが、ガスなので止めます。
またの機会の楽しみにしておきましょう。
2019年07月29日 05:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 5:33
■写真35 - 摩利支天乗越
摩利支天に立ち寄る計画でしたが、ガスなので止めます。
またの機会の楽しみにしておきましょう。
■写真36
ガスなのでライチョウを探しながら歩くも出会えず。
イワヒバリとホシガラスの声だけが聞こえてきます。
2019年07月29日 05:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 5:52
■写真36
ガスなのでライチョウを探しながら歩くも出会えず。
イワヒバリとホシガラスの声だけが聞こえてきます。
■写真37 - 五の池小屋
広いウッドテラスも、今日は利用する人も居なさそう。
ここで寛ぎながらビールとか、最高でしょう。
2019年07月29日 05:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 5:53
■写真37 - 五の池小屋
広いウッドテラスも、今日は利用する人も居なさそう。
ここで寛ぎながらビールとか、最高でしょう。
■写真38 - 飛騨頂上
五の池小屋のすぐ裏手にあります。
何で、ここが飛騨側の山頂なんだろう?
2019年07月29日 05:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 5:58
■写真38 - 飛騨頂上
五の池小屋のすぐ裏手にあります。
何で、ここが飛騨側の山頂なんだろう?
■写真39
非常に分かりにくいのですが…地面一面にコマクサ。
保護ロープの向こう側なので、これ以上は近付けず。
2019年07月29日 06:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/29 6:04
■写真39
非常に分かりにくいのですが…地面一面にコマクサ。
保護ロープの向こう側なので、これ以上は近付けず。
■写真40
カメラを地面に置かないと、空を背景に含められません。
ファインダーが覗けず、四苦八苦しながら撮っています。
2019年07月29日 06:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/29 6:08
■写真40
カメラを地面に置かないと、空を背景に含められません。
ファインダーが覗けず、四苦八苦しながら撮っています。
■写真41
本当は青空を背景に撮りたかったんだけど…。
花期に合っただけでも、今回は良しとしますか。
2019年07月29日 06:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 6:11
■写真41
本当は青空を背景に撮りたかったんだけど…。
花期に合っただけでも、今回は良しとしますか。
■写真42
高山植物の女王としても、知られているコマクサ。
朝露を全身に纏い、艶かしいお姿で出迎えてくれました。
2019年07月29日 06:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/29 6:38
■写真42
高山植物の女王としても、知られているコマクサ。
朝露を全身に纏い、艶かしいお姿で出迎えてくれました。
■写真43 - 継子岳
広い山頂、真っ白な山頂。
四ノ池への指導標はありませんが、踏み跡を辿れば大丈夫。
2019年07月29日 06:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 6:39
■写真43 - 継子岳
広い山頂、真っ白な山頂。
四ノ池への指導標はありませんが、踏み跡を辿れば大丈夫。
■写真44 - 継子岳
山頂近くにも、僅かながら群生していました。
wikipediaの写真にも、継子岳のコマクサが使われています。
2019年07月29日 06:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/29 6:40
■写真44 - 継子岳
山頂近くにも、僅かながら群生していました。
wikipediaの写真にも、継子岳のコマクサが使われています。
■写真45
継子岳の南東にも、コマクサの群生地があります。
五の池小屋から周回する人が多いようでした。
2019年07月29日 06:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 6:49
■写真45
継子岳の南東にも、コマクサの群生地があります。
五の池小屋から周回する人が多いようでした。
■写真46
こちらも保護ロープが張られています。
が、五の池小屋付近の群生地よりも撮りやすいと思います。
2019年07月29日 06:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 6:49
■写真46
こちらも保護ロープが張られています。
が、五の池小屋付近の群生地よりも撮りやすいと思います。
■写真47 - 四ノ池
地図にも記載のある通り、池というか沢の通り道。
かつて、ここも大きな池だった時期があったのでしょう。
2019年07月29日 07:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 7:09
■写真47 - 四ノ池
地図にも記載のある通り、池というか沢の通り道。
かつて、ここも大きな池だった時期があったのでしょう。
■写真48
キバナシャクナゲ。
開田口ルートの分岐付近で、よく咲いていました。
2019年07月29日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/29 7:31
■写真48
キバナシャクナゲ。
開田口ルートの分岐付近で、よく咲いていました。
■写真49 - 三ノ池
綺麗な水を湛える、三ノ池。
これで、6つある池をすべて巡りました。
2019年07月29日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/29 8:08
■写真49 - 三ノ池
綺麗な水を湛える、三ノ池。
これで、6つある池をすべて巡りました。
■写真50
三ノ池道は、復旧が絶望的な崩落が何箇所か。
当分の間は通行禁止か、このまま廃道か…。
2019年07月29日 08:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 8:16
■写真50
三ノ池道は、復旧が絶望的な崩落が何箇所か。
当分の間は通行禁止か、このまま廃道か…。
■写真51 - 開田頂上
三ノ池避難小屋の脇にある、山頂らしからぬ開田頂上。
ここから、開田口のルートへと下ります。
2019年07月29日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/29 8:22
■写真51 - 開田頂上
三ノ池避難小屋の脇にある、山頂らしからぬ開田頂上。
ここから、開田口のルートへと下ります。
■写真52
岩の上にもイワヒバリ…じゃないホシガラス。
小さい体ですが、鳴き声は一人前のカラスです。
2019年07月29日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/29 8:22
■写真52
岩の上にもイワヒバリ…じゃないホシガラス。
小さい体ですが、鳴き声は一人前のカラスです。
■写真53
振り返ると、見送るかのような晴天の吊尾根。
次は違うルートで歩いてみなさいと、そう聞こえました。
2019年07月29日 08:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 8:29
■写真53
振り返ると、見送るかのような晴天の吊尾根。
次は違うルートで歩いてみなさいと、そう聞こえました。
■写真54
開田口の始まりは、地獄の始まり。
朝露でびしょ濡れになるので、対策しないと不快極まりなく。
2019年07月29日 08:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 8:46
■写真54
開田口の始まりは、地獄の始まり。
朝露でびしょ濡れになるので、対策しないと不快極まりなく。
■写真55
地獄の合間合間に、お花畑が点在していました。
癒しの空間ですが、なにぶん虫が鬱陶しいです。
2019年07月29日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 8:47
■写真55
地獄の合間合間に、お花畑が点在していました。
癒しの空間ですが、なにぶん虫が鬱陶しいです。
■写真56
藪と枯れた沢が、交互に襲いかかってきます。
石の上の苔で滑ると大怪我は必至なので、慎重に足を運びます。
2019年07月29日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 9:09
■写真56
藪と枯れた沢が、交互に襲いかかってきます。
石の上の苔で滑ると大怪我は必至なので、慎重に足を運びます。
■写真57 - 七合目避難小屋跡
かつて、ここにあった避難小屋は重宝したのでしょう。
開田口ルートは、まだ序盤の難所を終えたに過ぎません。
2019年07月29日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 9:40
■写真57 - 七合目避難小屋跡
かつて、ここにあった避難小屋は重宝したのでしょう。
開田口ルートは、まだ序盤の難所を終えたに過ぎません。
■写真58
勾配が緩くなったと思いきや、次の刺客は木道。
新しくても古くても、滑るときは滑ります。
2019年07月29日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 9:52
■写真58
勾配が緩くなったと思いきや、次の刺客は木道。
新しくても古くても、滑るときは滑ります。
■写真59
山域の中腹で、幅を利かせるゴゼンタチバナ。
あとギンリョウソウがチラホラと。
2019年07月29日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 9:53
■写真59
山域の中腹で、幅を利かせるゴゼンタチバナ。
あとギンリョウソウがチラホラと。
■写真60
後半の難所は笹薮ですが、刈払い済で助かります。
特に水場手前の笹薮は、相当厄介だったはず。
2019年07月29日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 10:44
■写真60
後半の難所は笹薮ですが、刈払い済で助かります。
特に水場手前の笹薮は、相当厄介だったはず。
■写真61
苔むした原生林を楽しみながら、尚も緩やかに下ります。
存分に飽きてきましたが、集中しないと滑って転びます。
2019年07月29日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/29 11:02
■写真61
苔むした原生林を楽しみながら、尚も緩やかに下ります。
存分に飽きてきましたが、集中しないと滑って転びます。
■写真62 - 四合目
森林限界から3時間かけて、やっと四合目。
顔を洗い靴の汚れを落とし、グランドフィナーレへ。
2019年07月29日 11:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 11:31
■写真62 - 四合目
森林限界から3時間かけて、やっと四合目。
顔を洗い靴の汚れを落とし、グランドフィナーレへ。
■写真63 - 開田登山口
黒沢口の賑やかさとは、まるで別世界の開田口。
ここからバス停まで、さらに1時間ほど歩きます。
2019年07月29日 11:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/29 11:41
■写真63 - 開田登山口
黒沢口の賑やかさとは、まるで別世界の開田口。
ここからバス停まで、さらに1時間ほど歩きます。
■写真64 - やまゆり荘
錆びた香りが鼻をつく、茶褐色のお湯が印象的な日帰り入浴。
ここからバスを乗り継いで、木曽福島駅まで戻ります。
2019年07月29日 12:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/29 12:30
■写真64 - やまゆり荘
錆びた香りが鼻をつく、茶褐色のお湯が印象的な日帰り入浴。
ここからバスを乗り継いで、木曽福島駅まで戻ります。
■写真65 - やまゆり荘
併設の食事処で、やっと一息ついたところ。
都内へは電車の他に、高速バスも運行しています。
2019年07月29日 13:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/29 13:29
■写真65 - やまゆり荘
併設の食事処で、やっと一息ついたところ。
都内へは電車の他に、高速バスも運行しています。
撮影機器:

感想

台風の進路に揺さぶられて、天気予報がコロコロ変わる週末。
仕方なく土日の山行を日月にずらし、台風一過の好天を願います。


■六号目中の湯BS→剣ヶ峰→二の池山荘
特急あずさ1号に乗れば、2番手のバスで中の湯かロープウェイに至ります。
路線バスを使うと日帰りは絶望的、かつ山中にテン場が無いので自動的に小屋泊に。

ロープウェイを使っても時間的に大差ないし、料金も勿体無いので中の湯から歩きます。
ただ、体力を温存するならロープウェイは有効だと思います。

中の湯からの登山道は木段で整備されていますが、降雨後は悲惨な状況。
木と木の間に雨が溜まり、一歩一歩足の踏み場を確認しながら登ります。


ロープウェイからのルートと合流すると、途端に賑やかになります。
すぐに行場小屋に至りますが、ここの水場は期待せず下から担ぎ上げた方が良いそう。

昼から登ると離合の時間帯ですが、何故か下りの人たちが突っ込んでくるので注意。
まぁ向こうもこちらを目視してるんだから、気にせず登りますが。

八合目まで登ると森林限界を超えて、景色が一変します。
同時に長かった木段ともお別れして、火山らしい無骨な姿に変わります。

晴天なら眺望を楽しみながらの登りでしょうが、ガスまみれなので黙々と。
おまけに風下から雷鳴が追いかけてきて、気が気ではありません。


泊まりは二ノ池山荘を手配したので、チェックインしてから空身で山頂へ。
山荘は建て直したばかりなので、建物も布団もいい香りがしました。

火山灰が積もったニノ池の畔から、ヘルメットを装着して山頂へ向かいます。
山頂への立ち入りはヘルメット推奨なので、ここは従います。

まだ5年前の噴火の爪痕が残る、痛々しいままの姿の山頂一帯。
あの日、たまたま登った仙丈ヶ岳から噴煙を見ていましたが、恐ろしいものでした。

夕刻、誰もいない山頂で天候回復を待つも、期待薄で下山します。
山頂一帯の山荘が改修中なので、訪れる人も居ないのでしょう。

二ノ池山荘に戻り、同じ自炊の方たちや同じ部屋の方と談笑して過ごします。
小屋泊はテン泊には無いコミュニケーションが取れるので、たまには楽しいですね。


■二の池山荘→継子岳→やまゆり荘BS
夜になって激しい雨、おまけに雷と絶望的な一夜を過ごします。
前日のうちに山頂は踏んだので、最悪ピストンで下山も考えていました。

が、夜が明けてみれば山頂を除いて晴れたので縦走を決行。
ちなみに日の出から暫くして、前日と同じように一帯がガスの中に。。。

継子岳付近のコマクサを見てから黒沢口に戻るのは、時間的に結構かかります。
三ノ池道が崩落のため、二ノ池を経由する必要があるからです。

2019年は濁河温泉の路線バスも運休のため、小坂口やチャオ御岳へも下山できません。
そうすると、ぶっちぎり不人気の開田口という選択肢が産声をあげます。


摩利支天乗越の時点でガスで真っ白なので、摩利支天はパスします。
ペンキだけを頼りに、視界不良の中を何とか五の池小屋へと到着します。

五の池小屋は自慢のウッドテラスが素敵な感じです。
濁河温泉スタートで昼頃に着いて、敢えて泊まりで寛ぐとか最高でしょう。

五の池小屋を過ぎると、すぐにコマクサの群生地が現れます。
今年は開花が遅いようで、植生保護ロープの向こう側で一斉に咲き誇っていました。

登山道に咲いていてくれて、撮れるのは僅かのように思えました。
遠いですが継子岳の南東斜面の群生地の方が、まだ自由に撮れますよ。

緩やかに登りあげて広い山頂の継子岳には、四ノ池への指導標がありません。
指導標が無いだけで踏み跡もペンキも充実しているので、全く問題ないです。


四ノ池と三ノ池を経て、開田頂上から不人気そうな開田口へのルートを採ります。
歩き始めから10分頃、突如として牙を剥くのが開田口ルートの誘いでした。

朝露を蓄えた下草が大挙をなして現れ、容赦なくパンツの裾を濡らします。
ロングスパッツかレインウェアのパンツを装備しないと、不快でたまりません。

そして延々と枯れた沢を下るのですが、岩が苔を乗せて滑りやすい事この上なし。
もし転んだら大怪我を負う可能性もあるので、慎重さを要します。

この下草と苔岩のコンビネーションが、七合目近くまで延々と襲ってきます。
程々に蒸し暑くて羽虫もウジャウジャ飛び回っていて、集中力の維持が大変です。


七合目の避難小屋跡から、いくらかマシになるも苔むした木道が待ち構えます。
朽ちた古い木道は勿論、新しめの木道も総じて滑るので足運びは慎重になります。

前述の下草や苔岩は減りますが、代わりに距離が伸びた印象。
勾配が緩くなり多少は歩きやすくなるも、油断できないことに変わりなく。

やっとの思いで辿り着いた四合目の水場で顔と靴を洗い、リフレッシュします。
登山口から車道を1時間ほど歩き、バスの始点も兼ねた日帰り入浴へ。

御嶽山から公共機関で帰る際に、日帰り入浴って苦労すると思います。
鹿ノ瀬温泉や木曽温泉はロープウェイからバスが少ないので、不向きかなと。

頑張って開田口まで下りたゴールは、年季の入った日帰り入浴「やまゆり荘」です。
茶褐色の錆びた香りが強い温泉に浸かり、併設のレストランで湯上りの独り乾杯。

復路は町営バスと特急を乗り継いで、都内へと帰りました。
時間に余裕があるなら、木曽福島駅から新宿に高速バスも運行していますよ。

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