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Yamareco

記録ID: 1920342
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

苗場山〜雲海に浮かぶ天空の湿原とお花畑 ヤマレコおすすめルート

2019年07月08日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:13
距離
16.7km
登り
1,345m
下り
1,334m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:59
休憩
1:14
合計
8:13
距離 16.7km 登り 1,345m 下り 1,347m
5:51
5:53
58
6:51
27
7:18
7:25
9
7:34
7:35
6
7:41
7:43
10
7:53
7:55
8
8:03
8:18
53
9:11
9:15
50
10:05
41
10:46
11:20
11
11:31
11
11:42
11:46
3
11:49
11
12:00
12:03
25
12:28
57
13:25
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晴れている間に登頂したかったが、滝雲と花々に足止めされる。
天候 晴れのち曇り 雲尾坂から頂上台地まではガスと小雨
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秡川駐車場。有料500円。
コース状況/
危険箇所等
・林道苗場線ゲートから約500m先では、7月11日まで路肩工事中により時間帯通行規制あり。詳細は湯沢町のHPに記載されています。
https://www.town.yuzawa.lg.jp/kurashi/douro_koutuu/douro/kanri20190529.html
・秡川駐車場は今年から有料500円。管理小屋で退場時支払い。
昨日と同じく雨の群馬から晴れの新潟へ脱出。関越トンネルでワープ。
2019年07月08日 04:46撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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昨日と同じく雨の群馬から晴れの新潟へ脱出。関越トンネルでワープ。
晴れる湯沢町からかぐらスキー場へ。林道苗場線のゲート小屋。7月11日まで工事規制されている。
2019年07月08日 05:05撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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晴れる湯沢町からかぐらスキー場へ。林道苗場線のゲート小屋。7月11日まで工事規制されている。
路肩を工事中。規制は11日までだが、工事はいつ終わるのだろうか?
2019年07月08日 05:07撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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路肩を工事中。規制は11日までだが、工事はいつ終わるのだろうか?
秡川駐車場にも管理小屋が出来た。土日は有人で料金500円を退場時に徴収する。平日は無人で小屋のポストに投入する。停まる車も無く誰も居ない。
2019年07月08日 05:21撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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秡川駐車場にも管理小屋が出来た。土日は有人で料金500円を退場時に徴収する。平日は無人で小屋のポストに投入する。停まる車も無く誰も居ない。
ガスがかかる鴈ヶ峰と高石尾根。10時まで晴れが予想される苗場山に向けて出発。14時には雨が降り出すのでそれまでには下山する。気温14℃。
2019年07月08日 05:28撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ガスがかかる鴈ヶ峰と高石尾根。10時まで晴れが予想される苗場山に向けて出発。14時には雨が降り出すのでそれまでには下山する。気温14℃。
概念図脇からの登山道は泥濘なので、和田小屋までは舗装路歩き。道沿いのガマズミ。
2019年07月08日 05:37撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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概念図脇からの登山道は泥濘なので、和田小屋までは舗装路歩き。道沿いのガマズミ。
タニウツギ。
2019年07月08日 05:39撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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タニウツギ。
歩く道からは、滝雲が流れる谷川主脈と清水峠。自然が繰り広げる壮大なショーの始まり。
2019年07月08日 05:47撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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歩く道からは、滝雲が流れる谷川主脈と清水峠。自然が繰り広げる壮大なショーの始まり。
大源太山、七ッ小屋山。白毛門朝日岳の稜線から湯檜曽川に雲が溜まっていく。
2019年07月08日 05:48撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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大源太山、七ッ小屋山。白毛門朝日岳の稜線から湯檜曽川に雲が溜まっていく。
三国峠方面から流れ込む滝雲。
2019年07月08日 05:48撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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三国峠方面から流れ込む滝雲。
夏のかぐらメインゲレンデ。コバイケイソウが咲く。
2019年07月08日 05:54撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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夏のかぐらメインゲレンデ。コバイケイソウが咲く。
マイズルソウの絨毯。
2019年07月08日 05:55撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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マイズルソウの絨毯。
アカモノ。
2019年07月08日 05:55撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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アカモノ。
モウセンゴケ。
2019年07月08日 05:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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モウセンゴケ。
新潟側へゆったりと流れ込む滝雲。谷川岳から茂倉岳の稜線が見える。
2019年07月08日 05:59撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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新潟側へゆったりと流れ込む滝雲。谷川岳から茂倉岳の稜線が見える。
カラマツソウ。
2019年07月08日 06:13撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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カラマツソウ。
イワイチョウ。
2019年07月08日 06:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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イワイチョウ。
チングルマ。
2019年07月08日 06:46撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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チングルマ。
下の芝に到着。梅雨時期の青空は眩しい。登山道脇に咲く花が多く足止めがしばしば。
2019年07月08日 06:47撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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下の芝に到着。梅雨時期の青空は眩しい。登山道脇に咲く花が多く足止めがしばしば。
下の芝を過ぎると、沢床のようなゴーロ帯が始まる。雨後は増水するので注意。
2019年07月08日 06:49撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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下の芝を過ぎると、沢床のようなゴーロ帯が始まる。雨後は増水するので注意。
ムラサキヤシオ。
2019年07月08日 06:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ムラサキヤシオ。
ミツバオウレン。
2019年07月08日 06:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ミツバオウレン。
晴れ渡る空の下、5ロマ下の林間コースから雲海ショーを堪能する。
2019年07月08日 07:07撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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晴れ渡る空の下、5ロマ下の林間コースから雲海ショーを堪能する。
美しい滝雲の流れを眺める。動画で撮影すれば良かったと後悔。
2019年07月08日 07:06撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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美しい滝雲の流れを眺める。動画で撮影すれば良かったと後悔。
見上げる中の芝。青空がガスで消されていく切なさ。
2019年07月08日 07:15撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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見上げる中の芝。青空がガスで消されていく切なさ。
中の芝の池塘とワタスゲ、迫りくる雲海。
2019年07月08日 07:18撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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中の芝の池塘とワタスゲ、迫りくる雲海。
ワタスゲ。
2019年07月08日 07:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ワタスゲ。
ウラジロヨウラク。
2019年07月08日 07:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ウラジロヨウラク。
平標山から谷川岳までの谷川主脈が見える。
2019年07月08日 07:22撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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平標山から谷川岳までの谷川主脈が見える。
馬蹄形の朝日岳、清水峠、蓬峠、武能岳の稜線が器となりガスを溜めている。蓬峠からの滝雲。
2019年07月08日 07:22撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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馬蹄形の朝日岳、清水峠、蓬峠、武能岳の稜線が器となりガスを溜めている。蓬峠からの滝雲。
谷川岳、オジカ沢ノ頭、主脈に滝雲。
2019年07月08日 07:22撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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谷川岳、オジカ沢ノ頭、主脈に滝雲。
ガスに包囲される平標山、仙ノ倉山。
2019年07月08日 07:22撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ガスに包囲される平標山、仙ノ倉山。
谷川岳、オジカ沢ノ頭、万太郎山。主脈にガスが流れ込む。
2019年07月08日 07:23撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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谷川岳、オジカ沢ノ頭、万太郎山。主脈にガスが流れ込む。
怒涛の如くガスが流入してくる。
2019年07月08日 07:40撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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怒涛の如くガスが流入してくる。
雨が降っている群馬側は雲海。
2019年07月08日 07:40撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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雨が降っている群馬側は雲海。
とうとう群馬側のガスが谷川主脈を乗り越えてきた。カッサ湖が見える。
2019年07月08日 07:43撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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とうとう群馬側のガスが谷川主脈を乗り越えてきた。カッサ湖が見える。
雲海を眼下に、神楽ヶ峰の先を歩いていく。
2019年07月08日 07:51撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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雲海を眼下に、神楽ヶ峰の先を歩いていく。
ナエバキスミレ。
2019年07月08日 07:53撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ナエバキスミレ。
イワナシ。
2019年07月08日 08:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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イワナシ。
富士見峠から苗場山。ガスが秋山郷から舞い上がってくる。
2019年07月08日 08:03撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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富士見峠から苗場山。ガスが秋山郷から舞い上がってくる。
ハクサンボウフウ。
2019年07月08日 08:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ハクサンボウフウ。
雷清水て喉を潤す。キンキンに冷えていてうまい。
2019年07月08日 08:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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雷清水て喉を潤す。キンキンに冷えていてうまい。
ナナカマドと苗場山。
2019年07月08日 08:12撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ナナカマドと苗場山。
ヤマオダマキ。
2019年07月08日 08:15撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ヤマオダマキ。
ニッコウキスゲ。
2019年07月08日 08:18撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ニッコウキスゲ。
オノエラン。
2019年07月08日 08:24撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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オノエラン。
ベニサラサドウダン。
2019年07月08日 08:36撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ベニサラサドウダン。
雲尾坂から上はガスに包まれた。予想より1時間以上早い。
2019年07月08日 08:41撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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雲尾坂から上はガスに包まれた。予想より1時間以上早い。
ハクサンチドリ。
2019年07月08日 08:48撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ハクサンチドリ。
山頂台地手前の岩場の隙間にはヒカリゴケ。
2019年07月08日 08:57撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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山頂台地手前の岩場の隙間にはヒカリゴケ。
頂上台地に上がって最初の雪渓。
2019年07月08日 09:02撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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頂上台地に上がって最初の雪渓。
池塘とヒメカンスゲ。
2019年07月08日 09:05撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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池塘とヒメカンスゲ。
大きな池塘。風が無いので水面は鏡の様だ。
2019年07月08日 09:05撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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大きな池塘。風が無いので水面は鏡の様だ。
苗場山山頂。バブル時代、苗場プリンスにリフト券付き宿泊プランで二泊三日滞在した。真剣に滑ったのは最初の半日、あとの二日は夜のモーグルコースを果敢に攻めまくっていた鬼軍曹。
2019年07月08日 09:13撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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苗場山山頂。バブル時代、苗場プリンスにリフト券付き宿泊プランで二泊三日滞在した。真剣に滑ったのは最初の半日、あとの二日は夜のモーグルコースを果敢に攻めまくっていた鬼軍曹。
苗場ヒュッテ。
2019年07月08日 09:16撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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苗場ヒュッテ。
ベンチとテーブルが新しくなった。
2019年07月08日 09:17撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ベンチとテーブルが新しくなった。
苗場山神社方面へ南下する。
2019年07月08日 09:18撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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苗場山神社方面へ南下する。
タテヤマリンドウ。
2019年07月08日 09:22撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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タテヤマリンドウ。
もふもふおしべのチングルマ。
2019年07月08日 09:23撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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もふもふおしべのチングルマ。
チングルマ、イワカガミ。
2019年07月08日 09:24撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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チングルマ、イワカガミ。
雪渓の先まで行き湿原地帯を眺める。
2019年07月08日 09:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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雪渓の先まで行き湿原地帯を眺める。
広がる湿原と池塘。木道が破損しており、あまり整備されていない。これで木道を歩けと注意喚起されている矛盾。
2019年07月08日 09:31撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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広がる湿原と池塘。木道が破損しており、あまり整備されていない。これで木道を歩けと注意喚起されている矛盾。
木道沿いを彩るお花畑。
2019年07月08日 09:36撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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木道沿いを彩るお花畑。
チングルマ。
2019年07月08日 09:37撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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チングルマ。
池塘を囲むようにお花畑。
2019年07月08日 09:37撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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池塘を囲むようにお花畑。
ハートの池塘。
2019年07月08日 09:40撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ハートの池塘。
湿原と池塘。佐武流山、白砂山は見えず。
2019年07月08日 09:40撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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湿原と池塘。佐武流山、白砂山は見えず。
可愛らしいチングルマの群生。
2019年07月08日 09:44撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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可愛らしいチングルマの群生。
木道脇にもチングルマ。
2019年07月08日 09:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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木道脇にもチングルマ。
赤湯分岐のケルン。昌次新道方面は晴れていると、谷川主脈の絶景が見られる。10時になり小雨が降ってきたので撤収。
2019年07月08日 10:02撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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赤湯分岐のケルン。昌次新道方面は晴れていると、谷川主脈の絶景が見られる。10時になり小雨が降ってきたので撤収。
池塘脇には水芭蕉。
2019年07月08日 10:07撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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池塘脇には水芭蕉。
シラビソの上で鳴くイワヒバリ。
2019年07月08日 10:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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シラビソの上で鳴くイワヒバリ。
オノエラン。
2019年07月08日 10:38撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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オノエラン。
雨に濡れるアカモノ。
2019年07月08日 10:39撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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雨に濡れるアカモノ。
アオチドリ。climbjさんにご教授頂きました。
2019年07月08日 10:42撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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アオチドリ。climbjさんにご教授頂きました。
雷清水で昼食。新潟遠征連戦なので手抜き。サラダ巻きと冷やし中華
2019年07月08日 10:56撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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雷清水で昼食。新潟遠征連戦なので手抜き。サラダ巻きと冷やし中華
クジャクチョウ。
2019年07月08日 11:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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クジャクチョウ。
イワカガミ。
2019年07月08日 11:32撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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イワカガミ。
無人なのでポストに500円投入。帰路へ。工事場所は何とか通行させてもらった。
2019年07月08日 13:53撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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無人なのでポストに500円投入。帰路へ。工事場所は何とか通行させてもらった。
撮影機器:

感想

 停滞する梅雨前線。関東は雨模様。SCWと天気図から僅かな晴れ間を探す。篭の登山と迷ったが、10時までは晴れが望める苗場山へ。新潟遠征連戦。14時過ぎからは降雨となるので逆算して山行を計画。

 自宅から1時間強で着くので日帰りだが、ヤマレコおすすめルートでは一泊となっている。晴れた頂上台地からの鳥甲山や北アルプスの景観が素晴らしく、特に沈むゆく夕日は感動すら覚える。

 また夏季は積乱雲が発生しやすい分水嶺地域なので、午後から天候が不安定な日が多い。それも鑑み、午前中から頂上台地の湿原や景観を楽しみたい方にはヒュッテ泊りをお勧めする。

 近いとは言い訳で、泊まる金がない私は、4時に雨が降る前橋を出発。前日と同様に関越トンネルを抜けると晴れていた。17号を戻るように南下し、かぐらスキー場の駐車場を突っ切り鉄橋を渡り林道苗場線へ。

 ゲート小屋は、山菜取りや通行止めを規制している。平日早朝の5時でゲートは開いていた。この先500mほど行くと法面工事をしている。7月11日までは通行規制があるので注意。

 秡川駐車場にも管理小屋が建てられており、今年から有料化され500円。土日は有人で退場時支払い。平日はポストへ投入する。停まる車もない誰も居ない平日の駐車場。装備して出発。気温14℃。

 概念図脇からの登山道は泥濘で滑りやすく、舗装路を歩いて和田小屋へ向かう。ガマズミの白い花がカーテンのように樹林帯を彩っている。足元にはシロツメクサが広がりタニウツギがひっそりと咲いていた。

 東方面を見ると谷川主脈と清水峠に滝雲。その南の群馬側には雲海が広がっている。自然が繰り広げる壮大なショーの始まり。上の芝まで見ることが出来た。

 夏季営業が始まった和田小屋。車が数台停まっていた。正面には雪のないかぐらメインゲレンデ。コバイケイソウが咲き、雪の代わりにマイズルソウの白い絨毯が広がっていた。

 ロープ沿いを進み登山口へ。樹林帯内は泥濘と木の根で滑りやすい。ツマトリソウ、アカモノ、マイズルソウ、ギンリョウソウが道を彩る。カラマツソウ、イワイチョウ咲く下の芝を過ぎると、沢床のようなゴーロ帯。雨後は沢のように水が流れてくるので、濡れて滑りやすい。上の芝までそのような道が続く。

 5ロマリフト降り口を過ぎると中ノ芝。ゲレンデからは雲海と滝雲の谷川主脈を眺める。音もなく進攻するガス。壮大な景色にしばし見惚れる。池塘にはワタスゲが咲き、道脇にはサラサドウダン、イワカガミが咲いていた。

 上ノ芝を過ぎると小松原分岐。そこから尾根へ斜めに登り上げるように神楽ヶ峰へ向かう。雲海を眼下にしながら神楽ヶ峰を通過し富士見坂を下る。

 3週間前だったらシラネアオイの並木が九合目まで続く道。当日はイワカガミとカラマツソウが咲いていた。ガスが登り始めた苗場山が初めて見える。予想より1時間半早く曇り始めてきた。

 下りこんだお花畑はカラマツソウの白い花が彩っていた。雷清水でのどを潤し、プラティパスに2ℓ詰める。ここの水場があるので持参は1ℓのみ。ナナカマドの白い花が咲く道を下り雲尾坂へ。9合目から登り返して行く。

 頂上台地手前の岩場にはヒカリゴケ。隙間から覗くと良く見える。上り切ると雪渓が現れる。木道を歩んでいくと苗場山頂上台地。天空に浮かぶ湿原と池塘が素晴らしい。

 山頂へ行き記念撮影してヒュッテへ。ガスガスで景観が無いので、西側のビューポイントはパスして苗場山神社方面へ向かう。破損が多くみられる木道を歩んでいくと雪渓。雪渓沿いに一度東側へ行き湿原を眺める。晴れていれば良い景観なのだが仕方ない。

 再び木道へ戻り南下して行くとお花畑。木道沿いと池塘の周りにチングルマ、イワカガミ、ワタスゲなどが群生して咲く。しばらく花観賞して踵を返す。

 赤湯分岐のケルンに着いた頃には小雨が降りだしてきた。標高を下げガスから抜ければ止むだろうと思い、早々と下山する。雲尾坂を下り雷清水まで来ると薄曇りになった。

 休憩ついでに早い昼食。新潟遠征連戦で手抜きメシ。最近お気に入りのサラダ巻きと冷やし中華。食べていると登山者が続々と4名登ってきた。私の濡れた格好から山頂の天気が想像できるのだろう。淡々と登って行った。

 来た道を戻るがガスは下の芝付近まで漂っていた。和田小屋を過ぎ再び舗装路を歩いていく。南魚沼の平野部は見えていたが、周辺の低山以上はガスがかかっていた。

 4台に増えていた駐車場に到着。予想より速めの曇りと小雨で早めに撤収。着替えて帰路へ。小屋脇のポストへ500円を投入。木道を早く直してもらいたい。

 工事個所はちょうどダンプが土砂を搭載作業中で1分ほど待機。通行OKが出たのでダンプと壁の間を通り抜けた。湯沢町に下りると日差しがあり晴れていた。

 関越道に乗り関越トンネルを抜けると雨だった。赤城ICからは曇りとなり獅子岩も見えなかった。自宅に到着し荷物を下ろす。車の前に回るとグリルに赤とんぼがいた。高速で挟まったのだろう。もがいているので離してやった。羽を大きく広げ黄昏る前橋の空に飛んでいった。 
 

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コメント

日・月いつものパターン
growmonoさん おはようございます。
最近の情報で疑ってはいましたが、このレコで真実と実感しました
情報ありがとうございました。
いつものごとく、日月稼働の山歩きでレコアップも早い、さすがですね。
谷川山系の滝雲流れ下るのが写真でも解かりますネ、今年はまだ滝雲に在ったいませんが・・・避けていますが避けられない今年の梅雨どうなることやら、
ランチは手抜きといっても俺達よりすごく豪華ですよ(コンビニおにぎりとパンだけです)その分荷物も重くなりますネ。
2019/7/10 8:41
ルーティンワーク
 こんばんは、yasioさん。
雨模様の群馬を抜け出し、新潟遠征連戦です。林道の通行規制は11日までですが、工事はまだまだ続きそうです。素人なので良く分かりませんが、法面を整地して固める作業をしていましたね。週末は規制も解かれるので問題ないと思います。駐車場有料化は、平標も徴収してますからね、当然だと思います。

 レコ作成は山行の感想を忘れないためにも、早めにアップするようにしています。レコは情報と記録なので、タイムラグがあると新鮮味が薄れてしまいます。情報は生き物ですからね。

 昨年6月の主脈縦走時と8月の馬蹄形時に滝雲に遭遇しました。壮大なスケールで素晴らしいの一言です。主脈はガスが分かっていましたので行かず、三県境付近に晴れ間のホールが10時まで残るとSCWの局地予想で示されていました。雲海は見られると確信していましたが、滝雲が来るとは予想外でしたね。
2019/7/10 22:41
アオチドリ
growmonoさん こんにちは !

画像75枚目はアオチドリだと思います。ご確認下さい。僕もお花畑で昨年初めて見つけました。

僕も 雨と時間通行止めの為、中々 登れない苗場山に7/20に予定しています。その日まで大好きなヤマオダマキが残っていてくれれば・・・

僕もレコは出来るだけ早めにアップする様にしています。情報がフレッシュな内に、そして 忘れない内に・・・

いつも growmonoさんや他のヤマレコユーザーさんのレコを参考にさせて頂いています。

ではまたどこかで・・・
2019/7/13 12:32
湿原とお花畑
 こんばんは、climbjさん。
昨年の平標でニアミスでしたよね。六万騎のレコも先日参考にさせて頂きました。
南魚沼は良いところですね。田植え前の水田が一面に広がる平野を見て洪水だと思いました。

 アオチドリご教授頂きありがとうございました。おっしゃる通り、お花畑の登山道脇にひっそりと咲いておりました。最初はベニバナイチヤクソウかと思いましたが、葉が出ているので違うと思い、帰ってから調べましたが分からず、放置でした。

 20日に行かれるのですね。ヤマオダマキは雷清水の下ですよね。蕾がまだまだありましたので、当日までは残っているかとは思います。ニッコウキスゲ、キンコウカが咲き始めますね。頂上台地のワタスゲも増えていると思います。

 また上越山稜でお会いする日がありますね。
2019/7/13 21:45
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ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
苗場山(和田小屋からピストン)
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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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