西沢渓谷〜旧森林軌道〜黒金山の周回、石楠花は上の方はまだ咲いています


- GPS
- 10:42
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 2,153m
- 下り
- 2,147m
コースタイム
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 10:41
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<森林軌道〜無人雨量観測所> 廃線の森林軌道は二ヶ所の危険な所に橋がかかり、渡渉点への下りも道標が出来て2015年に初めて歩いた時より安全になっていますが、一般人は立ち入り禁止は変わっていません。渡渉点は浅いですが濡れるので靴を脱いで渡りましたが、今回は今までで一番水が冷たく、わずかな距離なのに凍えました。渡渉後、沢沿いに行く踏み跡は直ぐに薄くなって危険になります。沢から離れて登ると直ぐに太い踏み跡があり、直ぐに無人雨量観測所に着きます。渡渉点から5,6分くらいでしょうか。 <無人雨量観測所〜天狗尾根登山口〜白檜平> 軌道のレールに沿って行くと道が無くなります。ここも沢沿いから離れてもっと登ると太い林道に出ます。後は林道沿いに歩くだけです。林道は蛇行するので天狗尾根登山口までの行程では時々ショートカットして登りました。 <白檜平〜黒金山〜西沢渓谷遊歩道終点> 黒金山までの破線ルートは、写真の様に倒木や熊笹に被われ、道に迷いやすいです。GPSを持っている方が無難でしょう。ただ2015年に初めて歩いた時より、倒木を切断してくれた箇所が何ヶ所かあり、少し踏み跡も明瞭になっていました。前は破線ルートというよりバリルートでしたが、破線ルートっぽくなりました。 <注意> このルートなら黒金山登山口からは逆周りが考えられます。黒金山登山口〜黒金山〜白檜平〜天狗尾根登山口〜無人雨量観測所〜森林軌道〜黒金山登山口です。そうすれば長い林道区間が緩やかな下りになるので、小走りして短時間で抜けられます。一周なのでどちら周りでもCTは同じになると思いますが、多少とも走れる人はこの周り方の方が30分は短くなると思います。ただハイカーのいる時間帯に森林軌道の通行止めの棒を越える際、ハイカーに見られない様に注意して下さい。整備されてきてはいますが、一般のハイカーには通ってもらいたく無い道ですから。そういった意味では、今回の周り方の方がハイカーがいない時間に通過できるので良いです。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
地図
GPS
ペットボトル
雨具
熊鈴
笛
タオル
着替え
|
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感想
トトリさんと3月に梅を見るバリルートを歩く計画が有ったのですが、彼女が何だか忙しそうだったので無理をせずに止める事にしました。今回は廃道の森林軌道と石楠花の花を見る予定でしたが、トトリさんは前週に250キロを歩き、8日間をおいて3日も八ヶ岳を歩くというので、よっぽどまた止めようかと思ったのですが、取りあえずルートを短くしてやることになりました。
最初の計画では森林軌道〜天狗尾根〜国師ヶ岳〜黒金山の周回で、5時半出発で17時45分着でした。これを白檜平から黒金山に登らずに森林軌道に戻る事で遅くても16時45分着になる様に変えたのです。しかし会ってみると疲れが取れ切っていないようで、国師ヶ岳にも登らずに天狗尾根の途中の天狗岩で引き返す事にしました。15時位には帰り着く計算です。
しかし森林軌道で一ヶ所渡渉点が有るのですが、そこの沢水がとんでもなく冷たく、帰りにまたここを渡渉するのは嫌だという事で、急きょ天狗尾根を止めて林道で白檜平に行き、そこから黒金山経由で戻る事にしました。僕の記憶では最初の計画では白檜平着が14時22分、天狗尾根〜国師ヶ岳をパスする事で11時14分に着いたので15時頃には着けると思ったのです。計画はトトリさんの疲れを想定し、登りはCTの0.7、下りは0.65で計算しました。トトリさんは登りが僕より随分速いので、疲れた状態で僕ぐらいだろうという予測でした。ここで僕は大きな失敗をしました。自分の記憶に頼り、地図でCTからちゃんと計算しなかったのです。後で確認したら最初の計画では白檜平着が13時03分だったのです。しかも白檜平では休憩せずに黒金山だけでした。
白檜平出発時間で考えると1時間30分しか早くなっていません。これだと黒金山経由だと到着時間は16時15分になります。
しかもトトリさんの靴が足に合わず、出だしの天狗尾根登山口までの林道でかなり痛くなったのです。それで天狗尾根登山口の到着は予定よりかなり遅れました。この事を考慮すれば、登りはCTの0.7、下りは0.65が難しい事は容易に想像できたはずです。そうすれば白檜平からピストンで引き返す以外の選択肢は無かったはずでした。
しかし天狗尾根登山口から白檜平までの林道を登りにも関わらず軽く走ったりして早く着いたのは流石トトリさんでした。それから大ダワまでは足の痛さを感じさせない速さ。黒金山までも順調でしたが、実際はかなり我慢していた事が後で分かりました。荷物を持とうかと聞いてもこの位なら、休みながら歩けば大丈夫との事で最後まで自力で下りました。それどころが黒金山登山口から先の林道は、小走りで下ってCTの0.48だったのです。足はかなりむくんでいて相当痛かったはずですが、よっぽどの事が無い限りグループで来ていても登山は自分の事は自分でやるという信念が有るのです。
前に上高地から〜屏風の頭〜北穂高東稜〜大キレット〜北穂池〜横尾左㑨の周回をしたさい、帰りの道で明神の直ぐ手前で出会ったグループの事を思いだしました。6時に出発して涸沢をピストンしたのですが、女性1人が遅れて最終のタクシーに間に合わないと焦っていたので僕がその女性の荷物を持ってやって、他の人にはタクシーを確保しに先に行ってもらいました。それまで他の人は彼女の荷物を持とうともせず、初めて会った僕が持つというとあっさりザックを差し出したのに比べ、トトリさんの最後まで自分の事は自分でというのとなんという大きな違いでしょうか。
甲府泊2日目。
前日のツクモグサ山行に続き、西沢森林軌道と石楠花目当てに、futaroさんオススメのルートを案内していただきました。
先日高知の室戸岬から足摺岬まで遠足してきたので、連日の山行を悩んだのですが、思いのほか足へのダメージもなく、なかなかお休みがないうえに、石楠花の時期も短いとのことで、行くことに決めました。
でもゆるゆるハイキングだと甘くみていたのと、残雪と雨予報を考慮して、ゴアの硬いシューズを履いてしまったのが間違いで、私の外反母趾が悪化して、futaroさんには足が痛い痛いと泣き言を何度も言ってしまいご迷惑をおかけしました💦
途中荷物持とうか?おぶりましょうか?などと言われたのですが、そんな大げさなものではなく、荷物も軽いものだったし、シューズを時々脱げば大丈夫だったので、なんだかせっかくの山行を台無しにしてしまうようで申し訳なかったです。
最後の尾根が長くてつらかったけど、石楠花が咲いてて癒されました(^^)
最後は温泉に入り、大好きなほうとう屋さんに寄って元気になりました。
追記 : 西沢渓谷も初めて行ったし、森林軌道はレールの上を歩けて楽しかったですよ〜(^^)
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