大菩薩峠は雲の中



- GPS
- 03:57
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 497m
- 下り
- 513m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上日川峠〜福ちゃん荘:前日の雨のため登山道のルートはぬかるんでます。 福ちゃん荘〜大菩薩峠:歩きやすい道ですが雨のためか一部道に亀裂が入っている場所があります。 大菩薩峠〜大菩薩嶺:基本は整備されていますがガレ場や岩場が多いので足元注意です。 大菩薩嶺〜福ちゃん荘:唐松尾根は傾斜が急な場所があるので下山時は注意したほうがいいです。 トイレ:上日川峠・福ちゃん荘・大菩薩嶺(介山荘) |
写真
感想
今日はヤマレコに登録してプロフィールでワンピースを目指してグランドライン(偉大なる尾根)を旅すると掲げたきりほとんど山に行ってない友達のjupiterさんを無理やり誘って行ってきました。
最初の予定では奥武蔵の武甲山に行く予定だったのですが、当日の天気が良くなかったため急遽予定を変更し比較的晴れていそうな大菩薩峠へ行くことにしました。
(今思えばこの選択も微妙でした…)
圏央道から中央高速に入り勝沼ICで降り、国道20号を東京方面へ戻り、景徳院入口の交差点から上日川峠へ向かいました。
高速も八王子JCTから小仏トンネル付近が一部渋滞していただけで順調に走れました。
少し時間が遅かったため駐車場はかなり混んでいて少し奥まったところにある駐車場に停めました。
大菩薩峠へはロッヂ長兵衛の横にある舗装路とその脇にある登山道から行けますが、行きは登山道を使って福ちゃん荘まで行きました。
福ちゃん荘からも道は大菩薩峠へ向かうルートと唐松尾根を通り大菩薩嶺へ向かうルートの2つになりますが、まずは大菩薩峠へ向かうことにしました。
途中にある富士見山荘ではその名の通り、富士山がよく見える場所のようですが、あいにく雲が多く今日は見ることができませんでした。
勝緑荘の前にある小さな橋を渡り、進んでいると前日までの雨のせいか道の谷側から1/3ぐらいの場所に亀裂の入った場所もありました。
底を過ぎてしばらく行くと左手に大菩薩峠の介山荘ノ建物が見えてきました。
大菩薩峠へ着くと周りから雲が上がってきてしまいました。
流石に人気の場所だけあってこんな天気でも多くの登山者の人が休憩をとっていたので、私たちもここで休憩をとることにしました。
途中、コンビニを通りこしてしまい、昼食を買えず介山荘も食事メニューはお休みだったため、jupiterさんからおにぎりを分けてもらいました。
休憩をしていると辺りは完全に雲の中に入ってしまい、雨まで降ってきたのであわててレインウェアを着こみ出発しました。
親不知ノ頭や賽ノ河原もまわりがほとんど見えず少し不気味な感じもしました。
標高2000m地点にある神部岩を通り大菩薩嶺の手前の雷岩まできました。
ここからはカラマツの林を通り山頂へ向かっていたのですが、その時目の前に青い小さな鳥が飛んできました。
あわててカメラを構えたのですがうまくとることはできませんでした。
(後で調べたところルリビタキだったようです)
大菩薩嶺は日本百名山ですが林の中のため展望もなく大菩薩峠のほうが知名度も高いため標識も大分地味な感じでした。
大菩薩嶺から一旦雷岩まで戻ると、目の前の雲が急に流れ始めこの日で唯一展望が開けて、上日川ダムと甲府盆地を見ることができました。
あいにく遠くは雲に覆われたままなので富士山などは見れませんでした。
雷岩からは唐松尾根を通り、福ちゃん荘まで戻り、今度は舗装路を通って上日川峠駐車場へ戻ってきました。
天気がいまいちだったため少し微妙でしたが、jupiterさんは私が無理やり誘わなくても今後自ら山へ行くのでしょうか?
新世代のルーキーjupiterさんの活躍に期待したいです。
〜ここからは下山後の話です〜
下山後、近くの上日川ダムのロックフィル方式のダムサイトを見学した後、温泉に行こうという話になり、来るときに通ってきた「天目山温泉」か私の記憶になんとなくあった国道411号沿いの「大菩薩温泉」に行くかで中央高速は渋滞がすごいだろうということになり、帰りは柳沢峠経由で帰るために411号方面へ
向かいました。
裂石の先で411号に入り、温泉は塩山側か柳沢峠側かで迷い結局柳沢峠へ向かったのですが、これが間違えで「大菩薩の湯」という温泉施設が塩山側にあったようです。
このときはそれに気づかず結局柳沢峠の手前まで来てしまいました。
この辺りから雷が鳴り出し、雨とさらに雹まで降ってきてすごい天候の中柳沢峠を越え落合付近まで来るとなんとか雷雨の中から抜けだせました。
結局温泉は「道の駅たばやま」にある「丹波山温泉のめこい湯」に入ることにしたのですがGW中ということもありかなり混んでいて少し驚きました。
「のめこい湯」では食事もできたので丹波山名物?「丹波鹿そば」という鹿肉入りの暖かいそばを食べて帰りました。
ちなみにこのころ中央高速は大渋滞だったようです。
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