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Yamareco

記録ID: 1858502
全員に公開
ハイキング
甲信越

六万騎山〜権現堂山 水田を渡る爽やかな南風に乗って

2019年05月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
10:31
距離
59.3km
登り
1,679m
下り
1,681m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:23
休憩
1:04
合計
10:27
距離 59.3km 登り 1,685m 下り 1,691m
6:00
6:04
55
6:59
56
7:55
7:56
4
8:00
8:13
69
9:22
9:30
106
11:16
11:46
35
12:21
41
13:02
13:05
95
14:40
14:45
78
景色と花観賞を楽しむ里山歩き。地蔵尊側登山口〜権現堂山登山口間は景色を楽しみながらサイクリング。
天候 快晴 南からの強風
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
六万騎山地蔵尊前駐車場に車をデポ。六万騎山〜権現堂山の往復44kmは自転車走行。南魚沼の水田地帯をサイクリング。
コース状況/
危険箇所等
・六万騎山〜権現堂山の往復44kmは自転車走行。南魚沼の水田地帯をサイクリング。
・南からの強風によるフェーン現象で、権現堂登山口10時で27℃、山頂では25℃。湿度は低いので爽やかな暑さ。
・上権現堂山頂〜中越分岐、少し残雪あり。
その他周辺情報 千年こうじやで八海山雪室貯蔵酒、酒かす味噌をお土産に。
関越道塩沢石打PA付近から、八海山麓から日が昇る。
2019年05月20日 05:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 5:01
関越道塩沢石打PA付近から、八海山麓から日が昇る。
静寂の南魚沼の水田地帯。
2019年05月20日 05:13撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 5:13
静寂の南魚沼の水田地帯。
巻機山はガスの中。今時期は田植えが盛んに行われている。
2019年05月20日 05:14撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 5:14
巻機山はガスの中。今時期は田植えが盛んに行われている。
水田地帯で眩い朝日を浴びる。今日の活力がみなぎる。
2019年05月20日 05:16撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 5:16
水田地帯で眩い朝日を浴びる。今日の活力がみなぎる。
六万騎山地蔵堂。滑り台が里山らしさを現す。気温16℃群馬より暑い。
2019年05月20日 05:32撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 5:32
六万騎山地蔵堂。滑り台が里山らしさを現す。気温16℃群馬より暑い。
皐月の神社にはシャガが似合う。
2019年05月20日 05:32撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 5:32
皐月の神社にはシャガが似合う。
新緑から濃緑へ。
2019年05月20日 05:35撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 5:35
新緑から濃緑へ。
タンポポの綿毛。
2019年05月20日 05:51撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 5:51
タンポポの綿毛。
六万騎山山頂。朝日が眩い。
2019年05月20日 06:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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六万騎山山頂。朝日が眩い。
タニウツギ。
2019年05月20日 06:04撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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タニウツギ。
シシウド。
2019年05月20日 06:04撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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シシウド。
ヤマツツジ。
2019年05月20日 06:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ヤマツツジ。
ツクバネウツギ。
2019年05月20日 06:30撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ツクバネウツギ。
ナナカマド。
2019年05月20日 06:41撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ナナカマド。
スノキ。
2019年05月20日 06:50撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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スノキ。
イワカガミ。
2019年05月20日 06:50撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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イワカガミ。
可愛らしい薄桃色のイワカガミが彩る道。
2019年05月20日 06:55撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 6:55
可愛らしい薄桃色のイワカガミが彩る道。
長森山山頂。山崎鼻方面へ下りていく。
2019年05月20日 06:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 6:58
長森山山頂。山崎鼻方面へ下りていく。
山頂直下から八海山、中ノ岳。
2019年05月20日 07:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 7:01
山頂直下から八海山、中ノ岳。
巻機山は未だガスの中。
2019年05月20日 07:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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巻機山は未だガスの中。
坂戸山と、まるで洪水にあったような平野。南魚沼の水田地帯。
2019年05月20日 07:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 7:01
坂戸山と、まるで洪水にあったような平野。南魚沼の水田地帯。
里山から望む水田地帯らしい風景。
2019年05月20日 07:23撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 7:23
里山から望む水田地帯らしい風景。
庚申塔登山口から県道歩きで戻る。千年こうじやは開店前。前橋へ帰る時に寄る。
2019年05月20日 07:38撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 7:38
庚申塔登山口から県道歩きで戻る。千年こうじやは開店前。前橋へ帰る時に寄る。
道行く民家の先にはレンゲツツジ。
2019年05月20日 07:41撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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道行く民家の先にはレンゲツツジ。
セイヨウオダマキ。
2019年05月20日 07:49撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 7:49
セイヨウオダマキ。
残雪の巻機山と南魚沼の水田地帯。水面を駆け抜ける南風が苗を揺らす。
2019年05月20日 07:54撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 7:54
残雪の巻機山と南魚沼の水田地帯。水面を駆け抜ける南風が苗を揺らす。
権現堂山登山口まで22kmをサイクリング。半そでになり、スラックスの裾を取ってショートパンツ、靴も履き替えやる気満々。
2019年05月20日 08:10撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 8:10
権現堂山登山口まで22kmをサイクリング。半そでになり、スラックスの裾を取ってショートパンツ、靴も履き替えやる気満々。
早朝の爽やかな南風に乗って、浦佐バイパスを流す。木の傾きで強風がお分かり頂けるだろう。
2019年05月20日 08:30撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 8:30
早朝の爽やかな南風に乗って、浦佐バイパスを流す。木の傾きで強風がお分かり頂けるだろう。
快晴の空のもと、越後三山、巻機山を見ながら魚沼平野をサイクリング。
2019年05月20日 08:38撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 8:38
快晴の空のもと、越後三山、巻機山を見ながら魚沼平野をサイクリング。
目指す権現堂山が見える。
2019年05月20日 08:47撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 8:47
目指す権現堂山が見える。
保育園を過ぎて県道501号へ。登山口まで約3kmをヒルクライム。
2019年05月20日 09:10撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 9:10
保育園を過ぎて県道501号へ。登山口まで約3kmをヒルクライム。
青空にタニウツギが映える。
2019年05月20日 09:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 9:20
青空にタニウツギが映える。
満開のタニウツギ。
2019年05月20日 09:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 9:20
満開のタニウツギ。
権現堂山登山口に約1時間で到着。フェーンで気温27℃。暑い、日に焼けてまた黒焦げになる。
2019年05月20日 09:22撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 9:22
権現堂山登山口に約1時間で到着。フェーンで気温27℃。暑い、日に焼けてまた黒焦げになる。
長松戸隠神社参道を上がっていく。新緑の楓が輝く。ハルゼミの合唱が始まった初夏の里山。
2019年05月20日 09:33撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 9:33
長松戸隠神社参道を上がっていく。新緑の楓が輝く。ハルゼミの合唱が始まった初夏の里山。
快晴の空と濃緑きらめく初夏の下権現堂山。
2019年05月20日 09:42撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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快晴の空と濃緑きらめく初夏の下権現堂山。
ヤマツツジ。
2019年05月20日 09:43撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ヤマツツジ。
ウラジロヨウラク。
2019年05月20日 10:00撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 10:00
ウラジロヨウラク。
ヤマツツジ、シロバナシモツケ彩る登山道。快晴で遮るものがない急坂、暑く気温25℃。ただ湿度が低く爽やかな南風が心地よい。
2019年05月20日 10:12撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ヤマツツジ、シロバナシモツケ彩る登山道。快晴で遮るものがない急坂、暑く気温25℃。ただ湿度が低く爽やかな南風が心地よい。
トビだろうか、南風に乗って旋回していた。
2019年05月20日 10:16撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 10:16
トビだろうか、南風に乗って旋回していた。
振り返ると越後三山、荒沢山。素晴らしい天気と眺望に、しばらく眺めていた。
2019年05月20日 10:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 10:19
振り返ると越後三山、荒沢山。素晴らしい天気と眺望に、しばらく眺めていた。
イワカガミ。
2019年05月20日 10:29撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 10:29
イワカガミ。
素晴らしいブナ林。緑のシャワー。
2019年05月20日 10:30撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 10:30
素晴らしいブナ林。緑のシャワー。
チゴユリ。
2019年05月20日 10:44撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 10:44
チゴユリ。
ユキツバキ。
2019年05月20日 10:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 10:45
ユキツバキ。
ユキグニミツバツツジ。
2019年05月20日 11:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 11:01
ユキグニミツバツツジ。
タムシバ。
2019年05月20日 11:13撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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タムシバ。
下権現堂山山頂。先行者3名が休憩。影か日焼けで顔が黒つぶれしている鬼軍曹。守門岳を背景に。
2019年05月20日 11:18撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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下権現堂山山頂。先行者3名が休憩。影か日焼けで顔が黒つぶれしている鬼軍曹。守門岳を背景に。
山頂から北方面。守門岳、見附市長岡市方面。
2019年05月20日 11:21撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 11:21
山頂から北方面。守門岳、見附市長岡市方面。
山頂から東方面。浅草岳、毛猛山、桧岳。
2019年05月20日 11:21撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 11:21
山頂から東方面。浅草岳、毛猛山、桧岳。
山頂から南方面。荒沢山、越後駒ケ岳、中ノ岳、八海山。
2019年05月20日 11:21撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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山頂から南方面。荒沢山、越後駒ケ岳、中ノ岳、八海山。
山頂から西方面。南魚沼市、遠くに米山、苗場山方面はガスの中。
2019年05月20日 11:21撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 11:21
山頂から西方面。南魚沼市、遠くに米山、苗場山方面はガスの中。
守門岳。
2019年05月20日 11:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 11:19
守門岳。
浅草岳。
2019年05月20日 11:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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浅草岳。
毛猛山。
2019年05月20日 11:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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毛猛山。
荒沢山。
2019年05月20日 11:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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荒沢山。
越後駒ヶ岳、中ノ岳。
2019年05月20日 11:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 11:20
越後駒ヶ岳、中ノ岳。
荒沢山〜越後駒ケ岳の後ろには兎岳、巻倉山。
2019年05月20日 11:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 11:20
荒沢山〜越後駒ケ岳の後ろには兎岳、巻倉山。
八海山。
2019年05月20日 11:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 11:20
八海山。
牛ヶ岳、巻機山、割引岳。
2019年05月20日 11:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 11:20
牛ヶ岳、巻機山、割引岳。
山頂で昼食。今日は山芋とろろ肉ソバ。ネギとミョウガをたっぷりと。具が多すぎてソバが見えない。冷たい麺つゆをぶっかけて食べる。助六寿司はいつも通り半額で賞味期限切れ。
2019年05月20日 11:32撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 11:32
山頂で昼食。今日は山芋とろろ肉ソバ。ネギとミョウガをたっぷりと。具が多すぎてソバが見えない。冷たい麺つゆをぶっかけて食べる。助六寿司はいつも通り半額で賞味期限切れ。
山頂付近から稜線にはイワウチワ。散り始め。
2019年05月20日 11:46撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
6
5/20 11:46
山頂付近から稜線にはイワウチワ。散り始め。
正面の上権現堂山へ向かう。快晴の青空のもと、開放的な稜線歩き。爽やかな南風に吹かれ歩んでいく。
2019年05月20日 11:51撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3
5/20 11:51
正面の上権現堂山へ向かう。快晴の青空のもと、開放的な稜線歩き。爽やかな南風に吹かれ歩んでいく。
左手には守門岳、浅草岳。
2019年05月20日 11:49撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4
5/20 11:49
左手には守門岳、浅草岳。
右手には荒沢山、越後三山、巻機山。タムシバが花開いている。
2019年05月20日 11:49撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4
5/20 11:49
右手には荒沢山、越後三山、巻機山。タムシバが花開いている。
ユキツバキ。
2019年05月20日 12:02撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
5/20 12:02
ユキツバキ。
タムシバが青空に映える。
2019年05月20日 12:02撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3
5/20 12:02
タムシバが青空に映える。
守門岳、タムシバ。新潟の初夏。
2019年05月20日 12:10撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5
5/20 12:10
守門岳、タムシバ。新潟の初夏。
アズマシャクナゲ。もう終盤。
2019年05月20日 12:10撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
6
5/20 12:10
アズマシャクナゲ。もう終盤。
上権現堂山、荒沢山、越後三山。素晴らしい景色の清々しい稜線歩き。
2019年05月20日 12:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3
5/20 12:11
上権現堂山、荒沢山、越後三山。素晴らしい景色の清々しい稜線歩き。
カタクリ。
2019年05月20日 12:34撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8
5/20 12:34
カタクリ。
中越分岐を過ぎると、残雪が現れ始めた。
2019年05月20日 12:37撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 12:37
中越分岐を過ぎると、残雪が現れ始めた。
シヨウジョウバカマ。打ち上げ花火の様だ。
2019年05月20日 12:39撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 12:39
シヨウジョウバカマ。打ち上げ花火の様だ。
上権現堂山山頂。景観も無く誰も居ない。六万騎までの自転車があるので早々と踵を返す。
2019年05月20日 13:00撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 13:00
上権現堂山山頂。景観も無く誰も居ない。六万騎までの自転車があるので早々と踵を返す。
美しいタムシバ。
2019年05月20日 13:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 13:19
美しいタムシバ。
中越分岐を下って行く。美しいブナ林。
2019年05月20日 13:50撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3
5/20 13:50
中越分岐を下って行く。美しいブナ林。
そこには水場。これが当日の暑さにはオアシスに思えた。
2019年05月20日 13:51撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3
5/20 13:51
そこには水場。これが当日の暑さにはオアシスに思えた。
薄紅色のカタクリ。
2019年05月20日 13:56撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4
5/20 13:56
薄紅色のカタクリ。
キクザキイチゲ。
2019年05月20日 13:57撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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キクザキイチゲ。
ミヤマカタバミ。
2019年05月20日 13:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ミヤマカタバミ。
アオダイショウ。
2019年05月20日 14:03撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 14:03
アオダイショウ。
シロバナニシキゴロモ。
2019年05月20日 14:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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シロバナニシキゴロモ。
シロバナイカリソウ。
2019年05月20日 14:12撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 14:12
シロバナイカリソウ。
ウワミズザクラ。
2019年05月20日 14:28撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 14:28
ウワミズザクラ。
六万騎山へ自転車で戻る。強い向かい風にゆるい登り坂。水無川と越後三山。
2019年05月20日 15:35撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 15:35
六万騎山へ自転車で戻る。強い向かい風にゆるい登り坂。水無川と越後三山。
22kmを1時間20分で駐車場に戻ってきた。向かい風とはいえ全く回せず力不足、練習不足を感じた。
2019年05月20日 16:03撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 16:03
22kmを1時間20分で駐車場に戻ってきた。向かい風とはいえ全く回せず力不足、練習不足を感じた。
帰路の関越道湯沢ICから。谷川主脈はガスガス。来週のお楽しみ。
2019年05月20日 17:07撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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5/20 17:07
帰路の関越道湯沢ICから。谷川主脈はガスガス。来週のお楽しみ。
撮影機器:

感想

 残雪の山並みに囲まれ扇状に広がる平野。見渡す限りの田園。2ヶ月前には除雪された雪が小高い丘を作っていた。

 季節が巡り、山には新緑が輝き、雪解け水が轟々と流れる。その水を引き込んだ田が水面を乱反射させている。植えられたばかりの小さな苗が風に揺れていた。4か月後には黄金色に染まる水田地帯。

 寒冷前線が近づく関東。天候が不安定なので、晴れている所へ向かう。分水嶺の谷川をはじめとする上越山稜。雲を堰き止められ快晴予想の新潟へ。南風が強くフェーン現象が発生し、長岡市では29℃予想。暑さ対策も万全に。

 当初、坂戸山六万騎山と水無川をサイクリングして、高倉沢出合の滝を見に行く予定だった。yasioさんの権現堂山レコを拝見し、花も多く守門岳や越後三山の景観も良いので、こちらをメインとする事に。

 坂戸山を諦め、六万騎山に車をデポして、権現堂山との往復を自転車走行することにした。越後三山と南魚沼水田地帯の景色をサイクリングで楽しむ。素晴らしい。

 自転車走行の距離は往復44km、2時間30分あれば往復できるだろうと試算。行きは南風に乗って、帰りは強い向かい風とゆるい登り坂となる。行きはよいよい帰りは恐い・・・。

 薄曇る前橋を4時に出発。夜明けだが赤城山すら見えない。渋川ICから関越道へ。国境のトンネルを抜けると、そこは朝日が輝いていた。塩沢石打SAで八海山から昇る朝日を眺める。県境の巻機山はガスで稜線が見えないが、越後三山は影響がない。

 六日町ICで降りて国道291号へ。わき道にそれて水田地帯を眺める。早朝の水田は鏡のように景色を映していた。水田に映る巻機山の初夏はもう近い。苗代を積んだ軽トラックがゆったりと止まり、農家の方が水田を見渡す。忙しい田植え前の静寂。

 5時20分、地蔵尊前の駐車場に車を停める。当然ながら1台も停まっていない。新聞配達のバイクが通り過ぎていくだけ。トレーニングも兼ねるので、不必要な昼食類もザックから出さない。シャガに迎えられ地蔵堂へ参拝。気温16℃群馬より暑い。

 道のわきには、シシウドが花火のように花開き、夏の訪れを感じさせる。ツツジは散り、日差しを捕まえるように葉を大きく広げていた。地蔵坂にはタニウツギ。薄桃色の連花を枝垂れさせていた。足元にはツクバネウツギ。白い花はラッパのように花開く。初夏の音色を奏でているようだった。

 山頂からは水田地帯や越後三山の眺めが良い。長森山方面へ向かう。急坂に差し掛かると薄紫のフジ、足元にはイワカガミ。山頂手前双方ではヤセオネと崩壊箇所がある。山頂からは越後三山の眺めが素晴らしい。

 ヤセオネを下って庚申塔登山口へ。水田きらめく里山の景色を眺めて県道にでる。千年こうじやは当然開店前。前橋へ帰る時に寄ることにした。忙しく動く通勤通学の往来を横目に、ザックを背負った怪しい男が、民家の花を見ながらぶらぶら歩く。田植えの準備をする方々が物珍しそうに私を見ていた。

 車に戻り自転車装備をする。半袖になりコンバーチブルパンツの裾を取り払いショートパンツに。SPD付の靴に履き替え、登山靴はザックの中に。フィンガーレスグローブをしてヘルメットを被り出発。

 水田を渡る南風に乗って自転車の速度を上げる。通勤時間の国道291号では、遅い車のスリップストリームに入り体力温存。自分で言うのもおかしいが、バックミラーでこのヤヴァそうなツラは見たくない。当たり屋だと思われる。

 大崎から斜めに入り浦佐バイパスへ。八色の森公園では、きれいなバラが咲いていた。水無大橋から水無川と源流の越後駒ケ岳を眺める。国道17号へ入り原虫野から関越道側道へ。小出ICの下をくぐり小出守門線を北上。保育園を過ぎ右折。約3kmのヒルクライムを征して登山口へ。沿道のタニウツギ並木が美しかった。

 駐車場には車が3台。フェーン現象で気温27℃、暑いのでウェアはそのまま、靴と帽子を変えて自転車にロックをし出発。水を補給し2.5ℓ満タンに。

 神社で参拝し登山道を歩んでいく。ここも静かな里山。ハルゼミの合唱が始まった初夏。快晴の青空に濃緑の山並みが映える。ツツジなど低木の開けた急坂は遮るものが無く暑い。

 日が陰り頭上を覆う緑のシャワー、美しいブナ林に入る。ユキツバキが赤い花を開き、イワカガミが足元を彩る。チゴユリはひっそりと咲き、ユキグニミツバツツジは可憐に咲く。見上げる青空に白いタムシバ。予想通りの好天と素晴らしい花々と景色、新潟に遠征して良かったと思う。

 下権現堂山山頂に到着。先行者3名が休憩中。私も景色を眺めて記念撮影。越後の名峰の数々がパノラマとなった素晴らしい景色。守門岳、浅草岳、毛猛山、荒沢山、越後三山、巻機山がこの山を取り囲む。

 ここで昼食。今日は山芋とろろ肉ソバ。ネギとミョウガをたっぷりと入れ、具が多すぎてソバが見えない。これに冷たい麺つゆをぶっかけて食べる。助六寿司はいつも通り半額で賞味期限切れ。フードロスは看過できない。もったいない。

 気温25℃暑い山頂で冷たいソバを食う。私もたまには店へ行って、へぎ蕎麦などを食べたいが金の無駄遣いは出来ない。私の外食は屋外で食べることの意。高価な物や贅沢など私には無縁。素晴らしい景色や花々が、私にとって最高のおかずなのだ。

 再装備して出発。快晴の青空のもと、開放的な稜線歩き。爽やかな南風が吹き付ける。正面には上権現堂山毛猛山、左手には守門岳浅草岳、右手には荒沢山越後三山の素晴らしい眺望に囲まれ歩んでいく。足元にはイワウチワ、斜面にはアズマシャクナゲが花開いている。

 中越分岐を過ぎ、雪解け水が轟々と流れる沢を眺めながら行くと残雪が現れる。カタクリがまだ花開いていた。残雪は数か所程度、滑り止め不必要。日差しの暑さに残雪を腕と首に押し付ける。上権現堂山山頂に到着。景観はない。六万騎山までの自転車走行があるので早々と踵を返す。

 来た道を戻り分岐を中越方面へ。樹林帯を下って行く。美しいブナ林に入ると水場がある。豊富な水量でのどを潤ししばし休憩。0.5ℓしかなかった水を満タンに。

 下るにつれ南斜面は沢が多数あり雪解け水が豊富に流れている。カタクリやキクザキイチゲ、ミヤマカタバミの群生地もあった。沢沿いの水の流れを聞きながら再び戸隠神社へ。

 自転車装備に換装し出発。タニウツギ並木に見送られ、緑に囲まれた初夏の爽やかな坂道を下って行く。平野部の水田が乱反射して輝いている。水田地帯の美しさは、古来から変わらぬ日本の風景。

 来た道を戻って行くが、緩い登り坂が続き、南からの強い向かい風で思い通りに進まない。最近はまともに自転車に乗っておらず、下山周回専用と化している。足掻いても練習不足は否めないので、景色を眺めながらさらにゆったりと漕いでいく。越後三山とガスがとれてきた巻機山が見え応援してもらった。

 往路より20分余計に時間がかかり地蔵尊前駐車場に到着。活躍してもらった自転車をきれいに掃除して車に積み込む。私も着替えて帰路へ。

 ガスガスの谷川主脈を見上げながら関越トンネルへ入る。国境のトンネルを抜けると曇りだった。渋川ICを下りても夕日が閉ざされる厚い雲 

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コメント

マァ〜自転車移動とは・・おどろいた
growmonoさん おはようございます。
行ってきたのですね、
違うコースとは、六万騎山を制して自転車でコメどころの水田を見ながら戸隠神社駐車場まで、の事だったのですね。
スゴイ重機パワーですね。
短いけど展望の稜線歩き(ここの売りですよ)そして花も見れれる稜線歩き、天気が良くてよかった・・・でも暑いですね権現堂山は、救いはブナ林の日陰の道と水場が登り下りで各一ヶ所助かります俺達もこの水場でクールダウンできました。
今回もお土産忘れないで良き相棒に・・・喜んだでしょう。
2019/5/22 8:48
米と酒処
 こんにちは、yasioさん。
曇る関東を尻目に、快晴の新潟へ遠征です。見事に浅間山から袈裟丸付近までの山稜が、ガスを封じ込めてくれました。予想が当たり良かったです。

 yasioさんのレコを拝見して、急遽変更しました。私らしい独特なコース取りです。自転車での平地移動は20kmでしたら楽勝と思いましたが、帰りの強い向かい風はなかなか前に進みませんでした。練習不足を実感しましたね。

 ちなみに私の通勤は12kmあり、朝の混む時間ですと車で40分、自転車なら30分かかりません。日赤も出来ましたし、高駒線の渋滞緩和を望みます。

 戸隠神社から下権現堂山へは、なかなかの急坂で見晴も良いポイントもありました。yasioさん仰るとおり、この山のだいご味は道中の花々、タムシバ、ツバキなどや、私も素晴らしいと思った、上下権現堂を結ぶ開放的な稜線歩き。越後の名峰がぐるりと見渡せ、絶景でしたね。シャクナゲも何とか間に合いました。新潟らしいブナ林に癒され雪解け水でのどを潤しました。ここは紅葉時期も素晴らしいでしょう。

 お土産は、巻機へ行くたびに行っているので、願いをかなえて差し上げました。飲みすぎないようにと、金がないので小さい瓶です。大切な方が喜んでくれるだけで、私もうれしくなりますね。
2019/5/22 13:12
一気に夏?
growmonoさん こんばんは

決して遠くない新潟県ですが、なかなか行く機会がありません。
行ったとしても、巻機山、苗場山、八海山、越後駒ケ岳等々…、
有名な山ばかりになってしまいます。(自分にとって、坂戸山は
特別なので除きます。)他にも景色の良い山がたくさんあるはず
なので、これから登りたいと思います。ところで、田植え前の水
を張った田んぼは綺麗ですね…大好きです。
                        埼玉のchii      
2019/5/22 21:47
越境
 おはようございます、chiiさん。
国境のトンネルを抜けるとそこは・・・。ごぞんじ有名な「雪国」の序文です。内容も素晴らしいですが、情景描写はさらに美しさを感じます。冬の湯沢の町を美しく表現している川端の筆力。ノーベル賞者らしい構成力です。

 県境山稜の雪解け水が魚野川となり魚沼平野へと流れていきます。米どころ南魚沼らしい雄大な平野です。朝霧も有名ですよね。水田地帯が幻想的になります。

 当日は曇る関東とは別世界の快晴でした。予想が当たり嬉しかったですね。今回はサイクリングもしたかったので、坂戸山は諦めました。六万騎山の南尾根になり若干遠くなり時間的余裕がありませんでした。 
2019/5/23 10:30
自転車とは!
growmonoさん、こんにちは。ふたつの山、別々に登ったのかと思いきや、自転車で繋いだとは!途中の水田が水鏡になりきれいですね。権現堂山も花が変わって緑が濃くなっていますね。いい山は季節関係なく見どころがありそうな気がします。紅葉の頃も歩いてみたいですね!
2019/5/23 13:18
秋を想う権現堂
 こんばんは、yamaonseさん。
坂戸山〜六万騎山と、軽く水無川をサイクリングする予定でしたが、権現堂山へ行きたくなり変更しました。越後三山を眺めつつ水田地帯を爽やかに自転車で駆け抜けました。往路だけは・・。復路は向かい風で進みませんでした。からっ風で慣れてますので何とかたどり着けました。カエデやツツジが多いので秋は素晴らしいと思います。
2019/5/23 21:45
田園の中のサイクリングと権現堂山いいですね!
growmonoさん
こんにちは
田園の中のサイクリングと権現堂山いいですね!
わたくしも権現堂山が大好きなので
思わず喝采しました。
たまらない山行ですね。
2019/5/23 14:27
初夏の南魚沼
 こんばんは、iiyuさん。
曇る関東を脱出して、快晴の新潟でぶらぶらしてきました。初夏の爽やかな南風と共に駆け抜けました。権現堂山は1000mに満たない低山ですが、ロケーションも良く、そこからの景観が素晴らしいです。短いですが開放的な稜線歩きは心地よいです。守門岳や浅草岳、越後三山のパノラマは最高ですね。秋に訪れようと思います。
2019/5/23 21:50
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